スケートと恋の物語 作:パワプロ大好き男
貴司「痛ってぇ…なんだよ、真帆のやつ…大きい声出すなよ…」
俺が自ら別れ話をした途端に、大きい声を出しながら電話越しに叫びだしたのであった。
おまけに右耳がキーンと耳鳴りが起きたのであった。
一歩間違えたら、鼓膜がちぎれちゃうんじゃないかと思った。
貴司「全くもう…真帆ひどいよ…せっかく考えて言ったのに…」
俺は少しムスっとしながらも、次の大会へ向けて準備していた。
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真帆「ウェェェェェェェェェェン」
私にとって、この別れ話は、あまりにも辛かった。
せっかく土屋君と恋人関係に付き合っていたのに、まさか向こうから別れ話を振ってくるとは思いもしなかったから尚更辛かった。
私はしばらくの間、自宅で泣きまくった。
麻那「どうしたの真帆!?」
たまたま遊びに来ていたお姉ちゃんが話しかけてきた。
真帆「ウェェェェェェェェェェン」
麻那「真帆、大丈夫?」
私は泣きじゃくりながらも、土屋君と話したことを素直にお姉ちゃんに伝えた。
麻那「そうなんだ…土屋君がそんなことを…」
真帆「ウェェェェェェェェェェン」
麻那「真帆、土屋君にキチンと本当の気持ちを伝えに行こうよ。」
真帆「いいの、私は…土屋君に…嫌われたのよ…きっと…」
麻那「真帆…」
真帆「ウェェェェェェェェェェン」
すると、お姉ちゃんが助け船を出した。
麻那「分かった、私が何とか説得してくる、土屋君の連絡先、教えてくれる。」
私は、お姉ちゃんを信じ、土屋君の連絡先を教えたのであった。
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大会が終わった俺は家にいた。
成績がガタ落ちしてしまい、最下位が多くなっていった。
貴司「最近、右耳が聞こえづらくなるんだよな、参ったな…」
そんなときだった、俺のスマホに見知らぬ電話番号があった。
恐る恐る電話に出たのであった。
貴司「もしもし?」
??「もしもし、土屋君かい?」
貴司「はい、土屋ですけど?」
??「私、真帆の姉、高木麻那よ。」
貴司「あぁ、姉さん、御無沙汰してます。」
麻那「久しぶりね、土屋君、元気にしてた?」
貴司「はい、お陰様で。」
麻那「そう、ならよかった、実はね、土屋君にどうしても話したいことがあるの、いつか空いてる日あるかい?」
貴司「そうっすね、明日なら大丈夫っすよ。」
麻那「じゃあ、明日、近くの喫茶店で待ち合わせしましょう。」
貴司「分かりました、明日、お会いしましょう。」
こうして俺は明日、姉さんに会いに行くのであった。
更新が遅くなってしまい、申し訳ありませんでした。