日常系短編の組み合わせになります。
では、駄文ですがお付き合いください。
*** クリスの新居 ***
今日は雪音の新居に招かれた為、小町と一緒にお邪魔している。
ちなみに断ろうとしたら、小町に「馬鹿、ボケナス、八幡」と罵倒された。
ちょっと待て、八幡は悪口じゃねぇだろ…
……違うよね?
しかし、ぼっちが女子の部屋に入るとかハード過ぎるだろ…なんかいい匂いするし…
雪音相手に今さら?バッカそこは気分的に全然違うんだよ…
「八幡?急に黙り込んでどうしたんだ?」
「い、いや、にゃんでもにゃいぞ」
噛んだ、死にたい。
俺の猫言葉とか誰得だよ…
「?まぁいいや、コレ、この家の合鍵渡しとく」
「はぁ!?おま、俺に渡してどうすんだよ!?」
「?嫁の家なんだから、旦那が自由に入れなきゃおかしいだろ?未来も言ってたぞ?」
お前まだそんな事言ってんのかよ…
後、小日向、お前は絶対に許さない。
絶対だ!
「それに…」
?何だ?
「もう八幡以外全員持ってんだよ…見ろよあの一帯…全部あのバカの私物なんだよ…」
雪音…お前…プライベートとか無いのか…
少しだけ、雪音に優しくしてやろうと思った。
*** 防人とラーメン ***
急に風鳴先輩から呼び出しを受けた。
こういう時は間違いなく、例のアレだろう。
「急にすまんな。比企谷」
「いえ、構わないっすよ」
この人は少し距離が近すぎる感じはするが、立花や雪音のようにグイグイ来ないから、気が楽だ。
「で、今日は?」
「あぁ、天○一品のこってりに挑戦だ!」
天一か…初心者にこってりはあまりオススメしないのだが…
「フフっ、あのドロドロのスープに弾力のある麺…私の中の跳ね馬が躍り昂るな!!」
楽しみにしてるみたいだし大丈夫そうだな。
やっぱり口調は何かおかしいけどな…
跳ね馬なんて単語久しぶりに聞いたよ…
風鳴先輩と二人、ラーメンを啜る。
相手は芸能人の為、カウンターは使えない。
ぼっち歴が長い為、俺的にはカウンターの方が落ち着くんだが、あまり目立つのも避けたいのだ。
しかし、よくよく考えるとラーメン屋に一人で行く事無くなったな…絶対この人ついてくるし
「うむ、今日のラーメンも素晴らしい!麺にスープが絡み付いてしっかり味を感じるし、具にチャーシュー、ネギだけじゃなく、メンマが付いてくるのも嬉しいところだ」
まぁ…楽しそうで何よりだ。
「ちょっと味を変えたくなったら、辛子味噌とラーメン出汁で調整するといいっすよ」
「何!?そういう事は早く言ってくれ!ほとんど食べてしまったではないか!?くっ、店主!おかわりだ!」
…結局、風鳴先輩はラーメンを3杯平らげた。
天一のこってり3杯とかマジかよこの人…
そして、それから、マラソンランナー並の走り込みをしている風鳴先輩の姿をよく見かけるようになった。
…やっぱりカロリーがね?
*** 響と393 ***
「響?どこに行くの?」
「未来?ハチ君のところだけど…」
「…私も行く」
あれ以来、ハチ君に会いに行く時は必ず未来がついてくるようになった。
私としては、二人きりでお話とかしたいんだけど…
二人きりになったらもしかして…えへへ♪
「響?顔が邪になってるよ?」
「うぇぇ!?私、そんなに顔に出てたかな!?」
「響は分かりやすいんだから気をつけなきゃだめだよ?」
そ、そうなのかな?
確かにもしそういう関係になったとして、女の子の下心とかが、ハチ君にバレてたらショックだな…
「うん、分かりやすいよ。だって、響の事で私に分からない事なんて無いもの。特に表情。喜怒哀楽はもちろん、他の感情だってすごい分かりやすいし、もちろん八幡だって気付いてると思うの。~~中略(10分くらいしゃべりっぱなし)~~後、八幡に対して響は無防備過ぎると思うの。男は誰だって狼なんだから、気をつけないとだめだよ?私?私ならもちろんOKだよ?響の全てを私なら受けとめてあげれる!」
「…ごめん、未来が何言ってるか全然わからないや…」
私、変わった子だってよく言われるけど、未来も大概なんじゃないかなぁ…
*** 比企谷さん家のフィーネさん ***
『例の○友学園問題のスキャンダルですが…』
こんなくだらん事で騒ぎ立てて、やはり人類とは愚かな生き物だな。
早急に統一言語を取り戻し、世界を一つに束ねなくては…
あ、このお煎餅美味しいわ。
やっぱり日本茶とお煎餅って合うわね。
今度、スーパーで安売りしてたら買い貯めしとこうかしら。
へー、あのイケメン俳優結婚するのね?
相手は…あぁ、あの棒演技の…
何が良かったのかしらねぇ?
こんな身で言うのも何だけど、私も早く結婚したいわぁ
それもこれも私が行き遅れてるのも全部あのお方のせいよ!
まったく、何のつもりなのかしら?
…でも、独身歴数千年って私、大丈夫なのかしら?
だ…大丈夫よね?…きっと…たぶん…
絶対あのお方に責任取って貰わないといけないわ!
あら、いけない、そろそろ小町ちゃんが帰ってくる時間ね。
洗濯物入れて掃除もしておかないと…
小町ちゃん、厳しいのよねぇ…
あ、カマクラちゃん、待って!!?
壁で爪研ぎしちゃダメよ!
ごはんの時間はまだだからもうちょっと待ってね?
ほら、私の膝で寝ててもいいのよ?
いまだに警戒の鳴き声は酷くないかしら?
私は怖くないわよ?
ほら、オモチャで遊んであげるから…
ふふっ、かわいいわね…
猫と一緒にいると、色んな事がどうでもよくなってくるわね…
次は思い付いてしまったのでOVA企画物的な幕間を書いてから、Gにいくと思います。