希望の光再び   作:神炎

1 / 1
初めてハーメルンで書くのであまりうまく出来ないと思いますが頑張って書いていきます
良かったら読んでみてください


希望の巨人再び!
1話


「......はぁ」

 

 

ため息をつき空を見た

空は快晴で青空が見えていた

何も変わらない風景

良いこともあれば悪いこともある

今は2043年の5月

昔は大きな怪物が街を襲っていた

みんなは恐怖に怯え泣いていた人もいれば絶望していた人もいた

防衛軍や特殊なチームが戦っていたが歯が立たずにいた

もう終わりかと思ったときみんなの目の前には光の柱が現れ巨人が現れた

みんなはそれを『ウルトラマン』と言った

ウルトラマンは大きい怪物を倒して空の向こうへと毎回消えていったらしい

特殊なチームは『GUTS』や『スーパーGUTS』等という組織がいた

まあその二つの組織と共に戦った巨人の名前は『ティガ』と『ダイナ』

ティガは超古代戦士の光の巨人

前からティガは人々を守っていたかは正確には分からない

でも必死に俺たち地球人のために戦った

変身者はマドカ・ダイゴ

円錐の形をした機械からダイゴは光となるとか言っていたらしい

それでダイゴは邪神ガタノゾーアを倒すまで戦っていた

ダイナは火星で現れた巨人

変身者はアスカ・シン

自身過剰でお調子者と言われていた

アスカのパイロットとしての腕は確かでみんなの力になっていた

でもアスカはスフィアの穴へ吸い込まれ行方不明になっていた

この二人は頑張って地球を守ってくれた

そして俺も今のスーパーGUTSの隊員として絶えない怪獣との戦いに明け暮れていた

まあ今は休憩の時間で休んでいる

 

 

「ウルトラマン...か」

 

 

すると後ろから

 

 

・・「どうしたの?考え事?」

 

 

「アスハか。ちょっとウルトラマンの事を考えててな」

 

 

アスハ「ウルトラマンね......もういないんだし考えても意味ないでしょ?」

 

 

「そうだけどさ。......ダイゴさんやアスカさんがウルトラマンになって戦っていって平和を取り戻したんだ。出動する時もし来てくれたらって思うことあるんだよ」

 

 

アスハ「まあ分からなくもないよ。でも今はいない。現れないって事は変身する人はいなくて私達で守っていかなきゃって言われているんだし...しょうがないよ」

 

 

アスハは俺と同じ時期に入ってきた仲間

年が同じということで仲良くなった

ちなみにアスハのフルネームは『ササギリ・アスハ』

そして俺の名前は『アサキ・ユウキ』

そうやって話していると

 

ピピピ! ピピピ!

 

俺に連絡が来たため連絡を取った

 

 

「はいユウキです」

 

 

・・『D2の山に怪獣が現れた。至急向かってくれ!』

 

 

「分かりましたすぐ向かいます」

 

 

アスハ「どこ?」

 

 

「D2の山だと。行こう」

 

 

アスハ「ええ」

 

 

俺はガッツウィングαにアスハはyに乗り合体している状態で向かった

 

 

 

 

 

現場

 

現場を見るとそこには

 

 

「!?あれってゴルザ!!」

 

 

アスハ『うんゴルザだわ。でもなんでここに』

 

 

・・『ゴルザはティガに倒されたはず。別のゴルザか』

 

 

「どうしますカイトさん」

 

 

カイト「このままあいつに攻撃をする。ユウキ・アスハ行くぞ!」

 

 

ユウキ・アスハ「ラジャ!」

 

 

ゴルザに攻撃を始めた

見た感じ強化されたゴルザではなく強化前のゴルザなためエネルギー吸収はないみたいだった

ゴルザは頭からビームを出して応戦してきた

俺は周りにあのピラミッドがあるか見回したが見つからなかった

 

 

「(ティガはいないんだな)」

 

 

応戦していると空からなにか来た

 

 

「あれってまさか」

 

 

俺が見たのは球体......『スフィア』だった

 

 

アスハ「なんでスフィアが!?いなくなったんじゃなかったの」

 

 

スフィアはゴルザと合成はしず地面からバラバラとなった残骸でネオダランビアとなった

 

 

「怪獣が二体に...カイトさん分離して倒しましょう」

 

 

カイト「そうだな。分離して叩く!俺はネオダランビアを相手する。ゴルザはユウキとアスハが相手しろ」

 

 

ユウキ・アスハ「ラジャ!」

 

 

カイト「フォーメーション2・1!」

 

 

その後分離して俺とアスハはゴルザの元へ向かった

 

 

ゴルザ「ギャォォォォォォォ!!!!」

 

 

「行くぞアスハ!!」

 

 

アスハ「足引っ張らないでよユウキ!」

 

 

「こっちのセリフだ」

 

 

ゴルザの攻撃をかわしながら攻撃をした

効いてはいるがあまりダメージを与えれてなかった

 

 

「やっぱ今の武器じゃなにも」

 

 

アスハ「諦めずに頑張ろ!ダイゴさんとアスカさんだって諦めなかったんだし」

 

 

「.........そうだな。もっと行くぞ」

 

 

アスハ「ええ行きましょ」

 

 

その後攻撃を与えていった

するとゴルザの攻撃を俺は受けてしまった

 

 

「くっそ!食らっちまった」

 

 

アスハ「ユウキ!」

 

 

立て直したいがもう飛び続ける事ができないため緊急着地をした

 

なんとかうまく着地をし俺はイーグルaから出てゴルザに攻撃した

でもさっきより効いていなかった

ゴルザはアスハに攻撃を止め俺に向けて攻撃をしてきた

俺は何とか避け攻撃をしたが銃のエネルギーが切れてしまった

なすすべがなくなってしまった

 

 

「もう手が」

 

 

そしてゴルザの攻撃が俺に向かってきた

でも俺は避けない.....いや避けることが出来なくなった

何故かは分からないがこのままではゴルザの攻撃を食らい俺は死ぬ

今アスハが俺を守ろうとしてもゴルザが放ったエネルギー弾の方が早く俺に当たる

 

 

アスハ「早く逃げて!ユウキ!!」

 

 

カイト「ユウキ!」

 

 

カイトはネオダランビアとの戦闘をしていたがアスハが俺に呼びかけていたことに気づき俺を見て言った

俺はゴルザの攻撃を食らい吹っ飛んだ

 

ドゴォォォォ!!!

 

 

アスハ・カイト「ユウキィィィィィィ!!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「..................っ......ここは。確か俺はゴルザのエネルギー弾を食らって......そっか俺死んだんだな」

 

 

周りは真っ暗な所だった

すると目の前から小さな光が見えた

 

 

「あそこに光が」

 

 

・・「君は死んではならない」

 

 

姿は見えないが誰かがいた

 

 

「あんたは?」

 

 

・・「その内......いや.........今知る」

 

 

「え?」

 

 

すると俺の身体中から光が輝きだした

 

 

「これは一体」

 

 

俺は暗闇から姿を消した

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アスハ「くっ!ユウキの仇!」

 

 

アスハはゴルザに猛攻撃をかけていた

 

 

ゴルザ「グオォォォォォォォォォォォ!!!!」

 

 

ゴルザのエネルギービームを食らった

このままだと山にぶつかり爆発してしまう

避けようにももう操縦が効かず避けることが出来なくなった

 

 

アスハ「うっ!まだ...まだ終われない!私が......私がユウキの分までやらなきゃいけないの!!!」

 

 

山にイーグルyがぶつかる

 

その時

 

ヒゥウィィィィィィィン!!

 

ガシッ!!

 

 

アスハ「......これって」

 

 

ゴルザ「グㇽㇽㇽㇽㇽㇽ」

 

 

・・「............」

 

 

そこにはあの巨人

 

 

アスハ「『ウルトラマン...ティガ』」

 

 

アスハを助けた巨人ウルトラマンティガはアスハが乗っているイーグルyを地面に置いた

 

 

ティガ「テェア!」

 

 

ティガはゴルザに向かっていった

アスハはイーグルyから出てティガとゴルザを見ていた

 

 

アスハ「カイトさん...巨人です。ティガが......ティガが来てくれました」

 

 

カイトはゴルザの方を見た

 

 

カイト「本当だ。でもなぜティガが」

 

 

すると本部から連絡が来た

 

 

・・『あれってティガなの?』

 

 

カイト「はい。アスハを助けてくれました」

 

 

・・『そう』

 

 

カイト「『リョウ隊長』どうします?ネオダランビアもいますが」

 

 

リョウ『ティガを援護して。なぜティガが戻ってきたかは分からないけど』

 

 

カイト「ラジャ!」

 

 

カイトはティガを援護した

 

 

アスハ「カイトさん」

 

 

カイト『アスハ!今からティガを援護する』

 

 

アスハ「ラジャ!」

 

 

カイトとアスハはゴルザと戦っているティガの援護をした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺は光に包まれた時俺の右手になにか持っていた

 

 

「これは」

 

 

・・「それを開け!そうすれば再びこの星に光が現れる」

 

 

「それって」

 

 

俺は手に持っているそれを開いた

すると温かな光が俺を包んだ

そして

 

 

「(アスハァァァァァァァァァァ!!!!)」

 

 

俺は光の巨人......ティガに変身した

 

 

 

 

そして今ゴルザと戦っている

 

 

ゴルザ「グアォォォォォォ!!!」

 

 

ティガ「ティア(これ以上俺の仲間をやらせない!!)」

 

 

俺はゴルザに猛攻撃をした

ゴルザも応戦して攻撃してきた

 

 

ティガ「グア!」

 

 

強力なエネルギービームを俺に撃ってきた

 

 

ティガ「グアァァァァァ!!!!」

 

 

強力な攻撃を受け吹き飛ばされた

すると

 

ピコン!ピコン!ピコン!ピコン!

 

 

ティガ「(何だこれ。赤く点滅している......確かティガもダイナも残り時間が来ると赤くなるんだよな。てことはもうすぐで俺は戦えなくなるのか。そうなら早くゴルザを倒さないと)ティア!」

 

 

俺は残り時間を計算して早急に倒す

でもゴルザを倒してもネオダランビアはどうする

あれこれ考えても仕方ない

今はゴルザを倒す

 

 

アスハ「赤く点滅を......早く決着をつけないと。そうだ.........ティガ!」

 

 

俺はアスハの方を向いた

 

 

ティガ「(アスハ)」

 

 

アスハ「もう時間がない!光線を出して早く決めないとネオダランビアを倒せない」

 

 

ティガ「(光線......そうか!)フッ!」

 

 

俺は頷きゴルザを向いた

両手を腹の横に置き前へクロスさせ横に広げてL字にし光線を放った

ティガの技...『ゼペリオン光線』をゴルザに向けて放った

攻撃は当たり倒すことが出来た

 

 

ティガ「(うまくいった)」

 

 

カイト「よし!」

 

 

アスハ「ゴルザを倒した。けど」

 

 

ティガ「(残りエネルギーはあと少しか...でも)ティア!」

 

 

俺はネオダランビアを倒しに行った

残り時間を計算し速攻で倒そうと動いた

いつ切れるかは分からないができることだけやろうとした

攻撃をしたがエネルギーが少ないのか力が少し抜けてさっきより威力が弱かった

ネオダランビアの攻撃で地面を身体中でつき俺の上に乗った

 

 

ティガ「グワ!(もう一度撃てば。でも今は間合いに。確かタイプが変わるんだよな...ティガはでこのところでクロスして...パワータイプになってすぐに元に戻って放つ)」

 

 

俺は腕をでこにクロスさせ赤くなった

ネオダランビアを後ろに後退させ距離をとった

その後すぐに元のタイプに戻りゼペリオン光線を放った

ギリギリだったが何とか倒した

俺は膝をついた

肩で息をして

かなり大変だった

二体を相手に何とか倒したのだから

俺はまた光に包まれ消えた

 

 

 

 

 

 

気づくと元のサイズに戻っていた

 

 

「あれがティガ......ん?」

 

 

俺の懐に何かあり取り出した

すると

 

 

「これがティガに変身する」

 

 

取り出したのはティガに変身できる『スパークレンス』だった

見た後懐に戻した

 

 

アスハ「ユウキ!!」

 

 

アスハに呼ばれた

 

 

「アスハ」

 

 

アスハは俺に抱き着いた

 

 

アスハ「よかった...本当によかった」

 

 

「迷惑かけたな」

 

 

アスハ「本当よ。でもなんで助かったの?」

 

 

「(明かすのはあれだしアスハには悪いが)あの巨人に...ティガに助けてもらったんだ」

 

 

アスハ「そうティガに...死んでなくてよかった」

 

 

「運がよかったんだよ」

 

 

通信が来た

 

 

カイト『カイトだ。アスハ無事か?』

 

 

アスハ「無事です。それと」

 

 

カイト『それと?』

 

 

「カイトさん」

 

 

カイト『ユウキか!?無事だったんだな』

 

 

「はい。ティガに助けてもらって」

 

 

カイト『そうかよかったな。今からそっちに降りる。もう少し待っててくれ』

 

 

「分かりました」

 

 

カイトとの通信が終わった

 

 

アスハ「なんでティガが現れたんだろう?」

 

 

「分からない。ダイゴさんは火星に住んでいるしなぜ現れたのか」

 

 

アスハ「私とユウキしか知らないもんね。あとは元GUTSの人たちが知っているぐらいだし」

 

 

俺たちは元GUTSの話にティガ=ダイゴの話をしてくれた

もちろん元スーパーGUTSの人たちにも

でもリョウ隊長からはなにも言ってくれなかった

なぜかは分からなかったけど

そう思っているとカイトに拾われ俺たちは本部に帰投した

なぜ俺にティガの力が宿ったのか全く分からなかった

その内分かるだろう

でも俺にはまだ分からなかった

この先強大なことに立ち向かうことを

 

 


▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※目安 0:10の真逆 5:普通 10:(このサイトで)これ以上素晴らしい作品とは出会えない。
※評価値0,10についてはそれぞれ11個以上は投票できません。
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。