本編の方も話が思いつき次第投稿したいと思いますので少々お待ち下さい…。
本当に申し訳ないです
side比企谷八幡
訓練場が一気に3ON3の対戦状況になる。
八幡『おい、ジョジョ。勝てるのか?あいつらに』
ジョジョ『勝てるさ。言ったろ?ジジイと小町くらいしか百戦錬磨と言えるやつはいない。むしろこの地形は河川敷を挟んだ市街地か?大した苦戦をすることはまずないとふんでるがな。材木座くらいか。まともに相手になるのは』
あのターミネーターか。こっちの世界の材木座と違ってかなり痩せているから倒せるのか?
いや、確かメタルマンか…なんとなくわかったぞ?攻略法が。それよりもだ。
八幡『俺はスタンドを持っているから良いが、一色と陽乃さんはどうするんだ?』
確かスタンド使いはスタンド使いじゃないと見えもしなければ触れもしないんじゃなかったか?
ジョジョ『それも問題ない。あのゴーグルとグローブはスタンド使いじゃあない人間でもスタンドが見えて触れることができるようにする道具だ。改良に改良を重ねてグローブを着けただけでも体のどこででもスタンドに触れるし、手に持っている武器もスタンドに効果がある』
そっちの技術も相当だな。お陰で訳のわからない一方的な不利は無くなるわけか。
いろは「先輩、頑張りましょう」
陽乃「気楽にいきましょう?八幡くん♪」
二人とも平常心を取り戻している。ジョセフさんに何か言われたな?たが、何でこんなことを?まぁ、良い。
踊らされてやる。
普段通りにやれば良いだけだ。
八幡「散会!」
各人、一旦は姿をくらます。
一方アーシスチームは材木座は上手く隠れているが、シーザーとガハマはまだ姿を晒したままだ。
二人とも、『戦闘』というレベルに関しては素人だな?
ジョジョの言うとおり、本当に戦い慣れている奴は少ないようだ。
八幡『攻撃して良いか?』
ジョジョ『どうぞどうぞ。キツいの一発やっちまえ。小町とジョセフの奮闘とスタンド能力にあぐらをかいて勘違いしているボケなすの目を覚まさせるには良い薬だ』
なるほどな…。能力があるからと言って油断しているこいつらにお灸を据えたいわけか。
それに俺達を利用したと…。食えない奴だ。だが、こいつは俺達をまだ舐めてるな?ならば見せてやるよ。
比企谷隊が伊達にボーダー最強と呼ばれていないことを実力で示してやる。
こんな奴らレベルなら袖の白雪を使うまでもない。
八幡『了解』「一色。由比ヶ浜を撃て」
俺は一色に攻撃指示を出した。
いろは『ホントに戦闘に関しては素人なんですね。貰いです』
一色から放出されたキューブが曲線を描いて由比ヶ浜を襲う。上手く隠れながら移動しつつ攻撃をしている。良いぞ、いつも通りにやればいい。
ガハマ「えっ……?」
R・T「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
ドバババババ!
ほう、一色の攻撃を拳で弾くか。アホの由比ヶ浜にしてはやるじゃないか。
R・T「マスターはバカですか!?何で広い開闊地で無防備に歩いてるんですか!?狙ってくれって言っているような物ですよ!」
ん?スタンドが喋ってる?なるほど、ガハマではなくあのスタンドが意思を持って自分で判断しているわけか。
前言撤回。やるのはあのスタンドだ。リバース・タウンと言ったか?スタンドの方が状況判断が出来ている。
ガハマ「え、でも…隠れるなんて卑怯じゃあ……」
バカか?狙ってくれって言っているようなものだ。
R・T「サバイバルゲームでも何でも良いんで戦術を勉強してください!早く逃げます……」
スタンドが頑張っているが、背後から迫っている陽乃さんに気付いてない。間髪入れずに陽乃さんが逃がさないように追撃する。
アホの子はともかく、あのスタンドはやるな。陽乃さんの攻撃を上手く捌いている。
ガハマ「背後から卑怯だし!」
R・T「マスターが間抜けなんですよ!」
自分の能力に罵られるって……。
陽乃「本体よりもスタンドの方が物分かりが良いみたいだね。あなたはもっと戦術を学ぶべきよ。やる気は認めるけど、それだけじゃ戦争に勝てないわ」
陽乃さんは弧月で斬り付けつつ弧月を拳で弾いていたリバース・タウンの足にローキックを放つ。
上手い。蹴りを受けたリバース・タウンの影響でガハマ自身も体勢を崩す。
なるほど、本体はトリオン体の性質でキックを受けても大した影響はないが、スタンドはトリオン体の影響を受けないわけか。
そしてスタンドのルールによってスタンドのダメージは本体にも影響が出てしまう。必ずしもスタンドがあるからと言って有利になるだけじゃないんだな。
八幡覚えたぞ。
ガハマ「あ、足が……」
R・T「ぐうっ!この人は私達の世界の雪ノ下陽乃様並みに戦い慣れてます!私共々今のマスターでは……」
へえ?そっちにも陽乃さんはいるのか。それも、こっちの陽乃さんのように戦い慣れていると…。そっちの陽乃さんのスタンドがどういうのかわからんが、それは興味あるな。
陽乃「ジョセフさんの言うとおりね。いくら能力が優れていても使用者が未熟では宝の持ち腐れ。良い機会だから、ガハマちゃんはC級の訓練を受けるべきよ。これで終わり」
陽乃さんは弧月を振り抜き、リバースの足を切り落とす。当然、本体の由比ヶ浜の足も切り落とされ、とどめに首を切り落とされた。
陽乃さんの言うとおりだな。こっちの由比ヶ浜とどう違うのかわからんが、戦いに関しては素人同然だ。
今のままではC級上位にも負ける。
ガハマ(リバース・タウン)…
ジョジョは予想以下の結果に呆れているようだ。
完全にスタンドに頼りきり…。むしろ足を引っ張っている。
八幡『本当に陽乃さんが圧勝したな』
ジョジョ『リバース・タウンの能力は拳が当たれば相手の運を最悪に落とすが、逆を言えば当たらなければどうということはない……って奴だ。その為に拳を当てる戦術を考えるべきなのだが、模擬戦というのもあって完全にスポーツ感覚だ。陽乃さんの敵じゃあない。むしろあの陽乃さんはうちの陽乃さんに匹敵するセンスだな。いっそ波紋の戦士にしてみるか。より一層強いスーパーはるのんの完成だな』
八幡『ゾッとするな……それは』
おいおい…。ガハマの事は無視して陽乃さんの分析を始めやがったよ。仲間であろうとその辺りはドライなわけね?ますますこいつは読めんわ。
お、敵に動きがあるな。俺のサイドエフェクトによってシーザーから放たれている何かしらの弾が遠隔操作で何かをしてきている。これはスタンド能力じゃない。別の攻撃だ。トリオンでは無いみたいだが。
ジョジョの奴が陽乃さんと大志の比較をしているようだから話しかける。
八幡『その大志が何らかの攻撃を放って来たな。射手のような攻撃を放ってきた』
ジョジョ『服の石鹸水をシャボン玉に生成してから撃ってきたシャボンランチャーを……なにっ!』
何かにジョジョは驚いている。もしかしてサイドエフェクトの事を知っているのか?
どうやら図星のようだ。何を驚いている?お前だって波紋の技術で似たような事をやってるだろ。だが、こいつも油断ならんな。わずかな情報でサイドエフェクトにたどり着きやがったか。
八幡『よくわかったな。俺のサイドエフェクトは2キロ以内にある全ての存在を感知する能力だ。お前が波紋とやらでやっている事と同じ能力だと思えば良い』
今度はこいつが相棒とか言っている静・ジョースターという女の能力の事と俺のサイドエフェクトについてぶつぶつ言い始めた。なるほど、静・ジョースターのスタンド能力は透明化か。確かに俺のサイドエフェクトは天敵だろうな。透明化しても把握されるんだから。
なるほど、スタンド能力とやらも能力もブラックトリガー並のものもあればノーマルトリガー並の物もあるわけだ。
だが、そのアクトン・クリスタルというスタンド能力も俺にとっては大した驚異じゃなくとも、普通の奴にとっては驚異だな…。どんな能力も相性と使い方次第という奴か。ジョジョが言いたかったのはそういうことだろうな。要は工夫次第…と。ブラックトリガークラスだって何らかの弱点はあるわけか。
案外、小町やこいつのザ・ワールドにも弱点はあるかも知れないな。(正解)
ジョジョ『あのシャボンカッターには波紋が込められている。円月輪のような力が込められているから迂闊に当たらない方が良い』
なるほど。由比ヶ浜のように簡単にはいかない…と。だが、内容を知ればやりようはある。
八幡『了解だ』「陽乃さん!後退だ!一色、姿を晒している大志を押さえ込め!」
陽乃・いろは『了解(です!)』
陽乃さんが後退を始め、その援護を一色がトリオンの弾で大志を釘付けにするべく弾幕を張る。
攻撃手との相性が悪いなら、そのシャボンランチャーとやらに似たような射手で足止めをすれば良い。ましてや姿を晒してくれているんだ。
八幡「一色に集中しすぎだな。シーザーとかいう大志。本当にお前らは能力に頼りすぎだ」
俺は一色に釘付けのシーザーにアステロイドを構える。シーザーも俺の殺気を感じ取っていたが、一色の猛攻の対処をおろそかにするわけにもいかず、俺の方にまでは手が回らない。
そして…。あっちの材木座…。背後から俺を狙うのは良い作戦だが、俺に不意討ちは効かないぞ?お前は俺のサイドエフェクトを知らない。だが、俺はお前のスタンド能力を知っている。情報を制するものは戦いを制するんだ。元ナチスの将校ならばそれがわかるはずだよな?お前たちは俺に情報を与えすぎたんだ。
八幡「シュトロハイムとか言ったか?そっちの材木座も不意討ちとしては見事だが、俺のサイドエフェクトを嘗めたな」
丁度良い。ザ・ワールドの実戦練習の実験台になってもらおう。シュトロハイムは腕を刃に変えて背後から攻撃をしてきた。そんな攻撃もあるんだな。マジでターミネーターだ。だが、音速の素早さを持つザ・ワールドにはそれが通用しない。
マジで基本スペックが高いスタンドだな。ザ・ワールド。
八幡「お前の力を使うぞ。ザ・ワールド!時よ止まれ!」
おれは白刃取りをしたまま時間を止めた。
八幡「止められるのが一瞬だろうと、ザ・ワールドなら十分すぎる隙だ。材木座…音速の拳を食らえ!」
音速のスピードを出せるこのスタンドならば目の前で隙だらけのこいつに拳を叩き込むには十分すぎる時間だ。
無駄無駄ラッシュ…と言ったか?食らえ。圧倒的なパワーを。
T・W「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄!」
本当にT-1000クラスならダメージにならないだろうが、今はそれで十分だ。こいつを殴り飛ばせればそれだけで構わない。
八幡「そして時は動き出す」
世界に彩りが戻り、材木座が飛んでいく。
SH「ゆうううっ!ドジこいた!八幡のザ・ワールドの時間停止かっ!」
ほう、何をされたか理解したのか。
八幡「ザ・ワールド…便利な能力だな。これでお前は終わりだ。シーザー」
俺はシュトロハイムを無視してアステロイドで一色の攻撃で身動きできないシーザーの足を撃つ。一瞬だけシーザーの動きを止めれば良い。後は…。
目論見通りにバランスを崩した大志はそのまま一色のトリオンキューブの弾幕を全弾くらい、ベイルアウトした。ナイスだ一色。
シーザー・アントニオ・ツェペリ(ビッツロール・トパーズ)…
見たかジョジョ。これがうちのチームだ。まだまだこんなものじゃないぞ?連携も何もないこいつらが、能力だけでごり押し出来るほど甘くはない。
ボーダー最強のチームを舐めんな。
あとははシュトロハイムか…。
ザ・ワールドのラッシュくらいではダメージにもなっていないみたいだが。別に正攻法だけが戦いじゃない。
全身金属…そこに付け入る隙がある。
八幡「お前自身が言っていただろ?このフィールドなら材木座だって問題は無いと。全身金属になる能力…。そこが弱点だな?」
ジョジョ…お前は俺を舐めすぎだよ。
俺は材木座が飛んで行った方向に波紋を使ってダッシュをする。せっかくもらったプレゼントだ。波紋の力を有効活用させてもらう。勝つためなら何だって使ってやる。ネイバーのブラックトリガーだろうとなんだろうと、使える物は何だって使う。それが戦争だ。
俺はトリオン体と波紋をミックスした身体能力ですぐさま材木座の隠れた位置に追い付く。
隠れても無駄だ。例え石ころひとつだって俺のサイドエフェクトは感知する。
八幡「そのまま橋の上まで飛んでいけ!ザ・ワールド!時よ止まれ!」
T・W「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄!」
再び時間を止めて材木座を橋までぶっ飛ばす。だんだん時の止まった世界に慣れてきた。気のせいか止められる時間が長くなった気がする。奴が目標にしていた1秒の壁も案外早く到達できそうだ。
そして俺は再びシュトロハイムを殴り飛ばす。ダメージにならなくても関係ない。俺の狙いは川の位置に飛ばすことだ。
SH「ぬうううう!」
八幡「川に落ちろ。金属体では重くて浮き上がれないだろ?メテオラ!」
ドオオオオオオオオン!
メテオラを使って俺はシュトロハイムを川に突き落とす事に成功する。固くて重みが増しているのが逆効果だな?材木座。
SH「ゆううう!スタンドを使っていては浮き上がれぬ!能力を解除……」
水に沈まないようにするにはそうするしかないよな?シュトロハイム。重くなった金属の体がこの場では逆にお前の弱点だ。
俺はさっき体験した波紋の力で川の植に立つ。お陰で至近距離から隙だらけのお前を狙えるぞ…
八幡「そうせざる得ないだろうな。終わりだ、シュトロハイム」
俺はスタンドを解除し、トリオン体となって浮かんできたシュトロハイムの頭にアステロイドを打ち込んだ。
鉄壁の防御力も決して無敵ではない。こんなものか、スタンド使い。
俺はお前らを過大評価していた。冷静に対処すれば大したことはない。逆に忍田さんにそこまで思わせた小町とジョセフさんのペテンが巧妙だっただけだ。
どうだジョジョ。俺の…そして比企谷隊の力を見たか!
シュトロハイム(ガンズ・アンド・ローゼズ)…
綾辻『模擬戦終了。比企谷隊の勝利です』
綾辻の声が響く。
しかし、ジョジョからの感覚がまだ終わってないことを語っている。
ジョセフ「次はワシが相手じゃ。お手柔らかにな」
何がお手柔らかに……だ。
このジジイ。ただ者ではない。スタンド能力のあのいばらは大したことは無さそうだが、ここでノコノコと現れてきたからには何かあるはずだ…。
それに…今の三人とは比較にならない程の殺気を感じるな。油断は出来んぞ…。
←To be continued
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