やはり俺の社畜物語は間違っている。   作:雪楓❄️

8 / 38

本当に文章力の差をしみじみと感じる今日この頃です。


明らかに本編よりも面白い気がしてならないです……。



番外編:7

side比企谷八幡

 

ジョセフ「最後は見事じゃった。ワシの負けじゃ」

 

八幡「こちらこそ感服しました。戦いは能力の強さだけではない。あなたの強さはそれを体現した強さです」

 

ジョセフ「じゃが、油断をしておっては勝てるものも勝てん。死んだふりとかなど当たり前。相手が勝ち誇った時、そいつは既に敗北している。勝ち誇るならキッチリとどめを刺してから勝ち誇るんじゃ。良いな」

 

この人の言葉なら素直に受け止められる。そういう戦いばかりだったのだろう。

 

八幡「わかりました。戦いの年季、心に刻みます。だから俺は専業主夫を目指します!」

 

ジョセフ「世界が違っても八幡は八幡じゃのう。無駄じゃよ、無駄。お前さんの才能は誰も手放さんわい。そんなことを認める世界なら、ワシが首根っこ掴んで財団に入れてやるぞ?八幡が日本支部の支部長になった後の関東支部支部長の後釜なぞどうじゃ?」

 

嫌だよ。世界的大企業の社畜なんて笑えん。

 

八幡「働きたくないので嫌です。絶対に胃に穴が空く未来しか見えません」

 

ジョセフ「それは残念じゃ」

 

互いを認めあった俺とジョセフさん。

 

歌歩「すごい戦いだったよ!比企谷くん!」

 

二宮「とんでもない戦いだった。ジョセフ・ジョースターさんの戦術…あれは凄い…三輪隊が手も足も出なかったのも納得が行く…雪ノ下や一色も簡単にやられた」

 

東「パーフェクト・オールラウンダー…あの人なら確実にその領域にいる…比企谷にブラックトリガーを使わせるなんて」

 

木虎「そのおじいさんを倒しただけでも凄いですね…。メテオラを使ったタイミングも見事でした」

 

いつの間に来ていたのかボーダーの仲間たちが俺達二人を讃えてくれた。その中には天使もいた。

 

小町「おにぃちゃぁぁぁぁぁん!」

 

おおっ!リサリサ小町と違って正真正銘の妹エンジェル、小町が抱きついて来た!ここは天国か…。本当の俺はジョセフさんに負けて死んだのか…。

 

小町「凄かった!凄かったよ!あんな凄いおじいちゃんに勝っちゃうだなんて!小町は感動しました!あ、これ小町的にはポイント高い」

 

小町は俺の胸に顔を埋めてスリスリと頬をすり付けてくる。

 

リサリサ「う………グスッ……お兄ちゃん……」

 

遥「リサリサちゃん?……そっか……そっちの八幡くんは……」

 

リサリサが泣いている。

まぁ…ジョジョの奴は…俺にとっては性格の悪い悪霊にしか思えないけどな。(正解)

それでもリサリサ小町にとってはジョジョはたった一人の家族なんだ…。(ジョジョ八幡達の両親は生きてます)

遥が頭を撫でるが、あまり効果はない。平行世界の事が嫌いだと言っていたからそれも関係しているのかもな。

そんなリサリサ小町にエンジェル小町はヅカヅカと歩いていく。

 

小町「何を泣いているのか知らないですけど、何でいるんですか?そっちの世界の小町」

 

ああ。小町にとってはボーダーは家族だからな。あれだけやりたい放題暴れたリサリサ小町が許せないのは無理がない。だが止めろ小町…そいつは手に負えんぞ。

 

遥「小町ちゃん!」

 

遥が小町を止める。

するとリサリサ小町の目に…それに凄い殺気が!

ヤバイ!ジョセフさん並みに凄い殺気!

 

遥「!?小町ちゃん!逃げて!リサリサちゃんの殺気が半端じゃないよ!」

 

小町「え?」

 

リサリサ「………(スッ……)」

 

リサリサは拳を小町の腹に当てる。寸剄か!

まずい!波紋の師範とも言えるリサリサの拳を受けたら小町は……

 

ゴンッ!

 

ジョセフ「止めんかリサリサ先生。どこまで平行世界の自分が嫌いなんじゃ!」

 

それを止めたのはジョセフさんだった。

助かった…この人が唯一のストッパーだよ…。

 

八幡「止めとけ小町……ジョセフさんと戦ってわかった。この小町は…エリザベスは手に負えん。袖の白雪を使っても勝てる確率が低い…」

 

小町「袖の白雪を使っても…?そんな…」

 

八幡「レーザーなんて何とか出来るか。下手したら地球が滅ぶ。それにな……」

 

スタンド越しで音速の速度がやっと見える程度なのに、光速のレーザーなんて見れるか!

それに、川崎の妹はまずい。聞いている能力が本当なら。

 

八幡「あの娘を怒らせるな…。あの子は…『喋ったら殺す。社会的に』…ちっ!わかったよジョジョ。それは秘密なんだな」

 

社会的に殺すって…。

 

ジョジョ『具体的には天下の往来で俺はボーダーの比企谷八幡だぁ!とマッパで叫ぶ』

 

やめろ!本気で社会的に死を迎えるわ!

 

京華「ううう~……リサリサ様もまーちゃんも仲良くしないとダメ~!アクア!」

 

八幡「ま、まさか…デュオロン……」

 

R・A「わかったよー。微笑みの爆弾!え~い♪

 

ギャグ漫画のような分かりやすい爆弾を投げた。確かあの爆弾は危なくないはずだ。

ポーン♪

ニコニコニコニコ♪

小町「あはははは!何これ!なんか胸がポカポカして笑いが勝手に!でも小町はボーダーのお兄ちゃんやお姉ちゃんをボコボコにした小町を許さない」

 

ニコニコニコニコ♪

リサリサ「あはははは!いつでも来なよ小娘!たかだか15の小娘にやられるほどヤワな人生を送っていないよ!」

 

ニコニコニコニコ♪

小町「あはははは!自分だって15の小娘じゃんか!ああ、前世は100まで生きたんだっけ?ババアだね?ババア」

 

ニコニコニコニコ♪

リサリサ「あはははは!殺す!」

 

ギスギス

 

京華「ふえぇぇぇぇぇん!却ってギスギスして怖くなったよぉ!」

 

確かにあの嘘臭い笑顔は逆に怖い。京華ちゃんのデュオロン・オブシディアンに変わられたらかなわん!

 

八幡「お前ら!とにかく握手だ!なっ?握手でもして仲直りしろ!」

 

俺は二人の小町の手を無理矢理握らせる。

 

ニコニコニコニコ

小町「あはははは!ねぇ、なんかトリオン体がひび割れて来てるんだけど、止めてくれない?」

 

ミシミシミシ…

 

ニコニコニコニコ

リサリサ「あはははは!そのままベイルアウトしちゃえ♪生身に戻ったら手を砕いてあげるからさ♪」

 

ニコニコニコニコ

小町「あはははは!絶対に許さない!」

 

ニコニコニコニコ

リサリサ「あはははは!welcome!come o~n♪」

 

ギスギスギスギス

 

二人ともケンカする気満々だよ!というかリサリサに至っては殺意100パーセントだよ!

 

八幡「どうすれば良いんだこれーーーー!」

 

もうお手上げだ。

 

沙希「けーちゃん!何でこんなところに!」

 

大志「けーちゃん!それに比企谷さんが二人!?って俺もいる!どうなってんだ!?」

 

シーザー「ちっ……何だか弱そうな俺が来た。姉ちゃんはキレイだ…嫁にしたい。異世界だから姉弟婚もあり?」

 

沙希「何か首筋に星が付いてる大志がプロポーズしてきたんだけど…」

 

大志「うげぇ……重度のシスコンかよ……」

 

シーザー「あ?」

 

大志「お?」

 

段々収集付かなくなってきたね。どうしよ、これ。

 

ーボーダー教場ー

 

とりあえず、彼らアーシスの素性を知って貰うために俺達ボーダーの無事なB級以上の隊員は教場に集められた。

 

ジョセフ「とりあえず、まずはワシらの世界の事と、この世界に来た理由を説明しよう。ジョナサン、出てくるんじゃ!」

 

ジョジョ『お呼びだ。体を借りるぜ』

 

八幡『げ、おいマジかよ!』

 

あ、コントロール奪われた。

 

ジョジョ「あいよ。今回は八幡に断ってから体を借りてるからボーダーの連中は黙ってくれよ?」

 

あれは断ったうちに入らない。が、言ったもの勝ちなんだろうな。コイツらのやり口じゃ。

 

リサリサ「お兄ちゃぁぁぁぁぁん!」

 

あ、今度はリサリサ小町が抱きついて来た。何でだろ。見た目も何もかも一緒なのに何の感情も沸かないのは。

霊長類ヒト科アカノタニンって奴か?

 

リサリサ「もう離さない……なんならここで既成事実を」

 

何言ってるんだこの偽愚妹は!

 

ゴンッ!

 

ジョセフ「やめんか!公共の場で何を考えちょるんじゃ!」

 

リサリサ「このお兄ちゃんの体は赤の他人…このお兄ちゃんの体は赤の他人…だからセーフ」

 

ゴンッ!×2

 

初代&二代目ジョジョ『アウトだ(じゃ)!このアホ娘(母)!R-18にする気か!』

 

うん。もはやこの小町がブラコンとかの領域を遥かに超えたヤバイやつと言うのは良くわかった。むしろジョジョとジョセフがそっち方面はまだまともだったことに安堵するまである。

 

リサリサ「ううう……パパと息子から拳骨された…」

 

リサリサが頭をさすりながら涙目で戻る。

 

小町「ないわぁ~……お兄ちゃんはカッコいいけど男としてお兄ちゃんを見るってないわぁ~……」

 

リサリサ「あ?」

 

小町「お?」

 

ホント君達は仲悪いね!俺もジョジョとは仲悪いけどさ!

 

ゴンッ!×4

 

初代&二代目『話が進まんわ!』

 

ダブル小町「ううう~……お兄ちゃんがぶったぁ…」

 

こいつら、小町の方まで拳骨を落としやがった。

ジョセフさんの方はリサリサを左手で拳骨を落としていたが、その音がおかしかった。まさか義手なのか?

 

ジョセフ「ジョナサンよ。スマホにSDカードを入れてワシらの記憶を入れるんじゃ。可能ならDIOの方も入れてくれんか?」

 

ジョジョ「砕けた魂でスタンドを使うのは疲れるんだけど仕方ねぇな」

 

ジョジョとジョセフさんがハーミット・パープルを出してスマホに念写を送る。おい、なに人のスマホに大容量のムービーを保存してやがる!やめろ!容量バカ食いするだろ!

マイクロSDにデータ移したら消すからな!っていうか余計なデータを目はSDに移すなよ!そしてお宝データを消すなよ!

そこからは映画でも見ている気分になった。

 

今から1880年のジョジョ達のイギリスの記憶。

父の死をきっかけに名門貴族ジョージ・ジョースター卿の養子となった貧民街出身の少年、ジョジョの前世の一つであるディオ・ブランドーは、ひそかにジョースター家の乗っ取りを計画する。ジョースター家の跡取り息子である12歳の少年、もう一つのジョジョの前世であるジョナサン・ジョースターはディオに陥れられ周囲から孤立していくが、初恋の相手である一色の前世、エリナ・ペンドルトンを辱められたことでディオに反逆。彼を打ち負かす。

ディオが来てから7年が経った1888年。大学卒業を控え、表向きは立派な青年に成長したジョジョとディオだったが、ディオはまだジョースター家の乗っ取りを諦めていなかった。ディオがジョースター卿を暗殺しようとしていることに気付いたジョジョは、ゴロツキのボスである戸塚の前世、ロバート・E・O・スピードワゴンの協力もあり、ディオの悪事を暴くことに成功するが、追い詰められたディオはジョジョが研究していた石仮面をかぶり、人間を超越した存在である吸血鬼へと変貌する。魔物と化したディオを倒すためにジョジョは屋敷に火を放ち全てを失うが、辛うじて勝利し、生還する。

それからしばらくして、エリナに看護されるジョジョの前に謎の紳士、川崎の前世、ウィル・A・ツェペリが現れ、ディオと石仮面がまだ健在であること、そして生き延びたディオは人間を屍生人(ゾンビ)に変えることで勢力を増やし、このままでは世界はディオの手に落ちてしまうということを告げる。ツェペリから石仮面に対抗する力「波紋」を伝授されたジョジョは、ディオの邪悪な野望を阻止するために仲間たちとともにディオの潜伏する「風の騎士たちの町(ウインドナイツ・ロット)」へと向かい、激しい戦いを繰り広げる。さらにツェペリの仲間の波紋戦士たちも応援に駆けつけ、ジョジョはツェペリやタイラー等の多くの犠牲を払いながらもディオとの一騎打ちを制し、諸悪の根源である石仮面を破壊する。

戦いが終わった後、1889年2月にジョジョはエリナと結婚。平和を取り戻したかのように思われたが、新婚旅行で客船に乗り込んだ二人の前に首だけになって生き延びていたディオが現れ、ジョジョの肉体を乗っ取ろうと襲い掛かってくる。船内には屍生人が溢れかえり、ディオの攻撃で致命傷を負ったジョジョは、命を絞った最後の波紋で船を爆破する。ジョジョはディオの首を抱きかかえ、彼に「奇妙な友情」を感じていたことを打ち明けながら息絶え、爆発する船と共に海底へ沈んでいった。

一方、エリナはジョジョに促され、母親を殺されて泣いていた赤子(後のリサリサとなる小町の前世)とともに船から脱出する。その赤子はエリナの胎内に宿るジョジョの子とともにジョースターの血統を受け継いでいくことになるのだが、それはさらなる数奇な運命の始まりでもあった。

 

シーン……(駄洒落じゃあ無いぞ?)

 

ボーダー勢がみんな押し黙る。

 

沙希「あれが向こうのあたしの前世が死ぬ場面…DIOは酷い」

 

いろは「新婚旅行で夫を亡くすって…向こうのわたしの前世って可哀想です…DIO…許せない」

 

戸塚「無力だ…向こうの僕の前世はなんて無力なんだ。環境がDIOをこんな奴にした?違うね!あいつは生まれついての根っからの悪だよ!」

 

小町「………グスッ……許せないよDIO…そっちの小町の前世は生まれた時からこんな人生…。実の両親が殺されて、更にお兄ちゃんの前世まで…辛かったんだね!小町も両親がネイバーに殺されてるから解るよ!ううう…」

 

リサリサ「うん、ありがと。でもDIOもお兄ちゃんの前世だからね?」

 

まぁ、渦中の二人が混ざって転生したジョジョには複雑な気分だろう。それにしても、何て壮絶な人生だ…

 

次にその50年後の1938年、アメリカのジョセフさんの記憶。

 

ジョナサン・ジョースターの戦友だったロバート・E・O・スピードワゴンは、メキシコで大量の石仮面とともに二千年もの時を眠り続ける「柱の男」を発見し、消息を絶つ。ジョナサンの孫・ジョセフ・ジョースターはスピードワゴンを追ってメキシコに向かうが、そこで「柱の男」の軍事利用を目論むナチス・ドイツ(材木座の前世、シュトロハイム大佐が指揮官)と、覚醒した「柱の男」サンタナと遭遇する。「柱の男」は吸血鬼をも凌駕する地上最強の生物であり、暴走したサンタナは研究施設を壊滅させた後、ジョセフに襲い掛かる。ジョセフはジョナサンから受け継いだ「波紋」を駆使して辛くもサンタナを活動停止に追い込むことに成功するが、ローマにも3体の「柱の男」がいることを知る。

ローマに飛んだジョセフは、かつてのジョナサンの師ウィル・A・ツェペリの孫、大志の前世、シーザー・A・ツェペリと合流し、復活した3体の「柱の男」ワムウ、エシディシ、カーズと戦うが、サンタナを大きく上回る実力を持つ彼らに惨敗を喫する。「柱の男」たちはさらなる進化のために「エイジャの赤石」(リサリサのサンシャイン・ルビーに付いているレーザーの発射器の赤石)と呼ばれる宝石を探しており、彼らが赤石を手にした時、地上は「柱の男」に支配されてしまうとのことだった。ジョセフたちはシーザーの師であるリサリサの下で波紋の修行を積み心身ともに鍛え上げられ、同時にエイジャの赤石もまた彼女が所有していることを知る。ジョセフは修行の最終日に現れたエシディシを成長した波紋で撃破するが、エシディシはリサリサの使用人・スージーQ(京華の前世)を操って赤石をスイスのサンモリッツへ郵送していた。ナチス・ドイツも交えたカーズとの争奪戦を経てジョセフたちは赤石を取り戻すが、単身「柱の男」の隠れ家へ乗り込んだシーザーはワムウとの戦いで死亡してしまう。

リサリサは柱の男たちに赤石を賭けた一対一の直接対決を提案し、ジョセフ対ワムウ、リサリサ対カーズの死闘が繰り広げられる。戦いの末にジョセフがワムウを撃破するが、騙し討ちでリサリサから赤石を奪ったカーズは赤石を組み込んだ石仮面をかぶることで波紋や太陽を克服した究極生物へと進化を遂げる。追い詰められたジョセフは逃走の末に、火山の噴火を利用した捨て身の作戦によってカーズを大気圏外へ放逐させた。カーズが永遠に宇宙空間をさまようこととなった一方で、ジョセフも噴火に巻き込まれ死亡したと思われていたが、ジョセフの葬儀の当日、奇跡的に生還していた彼は妻となったスージーQを伴い、悲しむ一同の前に姿を現すのだった。

 

シーン……

 

材木座「そっちの我よ!自らを犠牲にしてまでお前は…!壮絶だったのだな!」

 

SH「うむっ!あれはもうだめだと思ったぞ!」

 

二人の材木座が抱き合って泣く。暑苦しい。

 

沙希「けーちゃん!頑張ったんだね…辛かったんだね!大志も……なんて誇り高い」

 

大志「ううう…シスコンなんて言って悪かった!姉ちゃんの前世の誇りをお前は守ってたんだな!」

 

京華「さーちゃん!たーちゃん!ううん!けーかは幸せだったよ!ジョーちゃんがいたから!」

 

シーザー「ありがとう…姉ちゃんにそっちの俺。だから姉ちゃんは俺が幸せに…」

 

シーザー…辛い前世はわかったが、家族愛とシスコンは違うからな。

 

小町「ううう……悲しすぎるよリサリサ…夫を更に失って師匠は吸血鬼になって……息子のジョセフさんを心を鬼にして地獄の特訓を施して…更に自分まで死にかけて…強くなるはずだよ…こんな悲しい前世。頑張ったんだね…そっちの小町…」

 

リサリサ「ううう……お兄ちゃん……」

 

うん、ごめんな小町…。

 

いろは「……壮絶過ぎます……わたしの前世…子供の頃から死ぬまで悲しみに……どうして!どうしてなんですか!」

 

こりゃ、リサリサやジョセフが強くなるのもわかるわ。

生死をかけた人生を一生涯続けてればな…。

 

そして50年後のエジプトの戦いだ。

1988年、日本からエジプト間でのジョセフとその孫の空条承太郎さんとDIOとの因縁の決着の戦い。

 

ある日突然スタンドに目覚め、周囲の安全のために留置場に自ら閉じこもった空条承太郎のもとに、祖父・ジョセフ・ジョースターとその友人・三浦の前世、モハメド・アヴドゥルが訪れる。ジョセフとアヴドゥルは、承太郎の「悪霊」の正体が精神エネルギーが具現化した「スタンド」というものだと説明する。

これより数年前のこと、かつてジョセフの祖父ジョナサンと戦った吸血鬼・DIOが海底から引き揚げられていた。彼はジョナサンの首から下を乗っ取り、鋼鉄の箱に入って海底に沈んで眠っていた。そしてジョセフや承太郎にスタンド能力が発現したのは、彼が復活したことと関係があるのではないかとジョセフは語る。一方、復活したDIOはスタンド使いの配下を増やし、世界を支配する野望を再び巡らせていた。その配下の中には「肉の芽」を用いて洗脳したスタンド使いもいた。

その数日後、承太郎はDIOの肉の芽によって洗脳されたスタンド使い・海老名の前世である花京院典明と対決して勝利し、花京院を洗脳から解放した。それからほどなくして承太郎の母親・空条ホリィが高熱を出して倒れてしまう。高熱の原因はホリィにも発現したスタンド能力だった。闘争本能が弱いホリィは自らのスタンドを制御できず、肉体を蝕まれるだけになっていた。

ホリィの命は持って約50日。その期間内にDIOを見つけ出し倒すしか彼女を救う手段はない。ジョセフが念写したDIOの写真を元に、承太郎はアヴドゥルが命名した自身のスタンド・スタープラチナを使い、DIOがエジプトに潜んでいることを明らかにする。ホリィを救い出すため、彼女の看病をスピードワゴン財団に任せた上で、承太郎たちは回復した花京院も加えてエジプトを目指す。その一方でDIOはジョースター一族との因縁に決着をつけるため、エジプトから次々に刺客のスタンド使いたちを承太郎たちに差し向ける。

当初承太郎たちは飛行機を乗り継ぎ直接エジプトへ向かう予定であったが、DIOの刺客によって墜落させられたため、以降海路・陸路を中心にエジプトに向かうことになる。その旅の中で洗脳されていたスタンド使い・ジャン=ピエール・ポルナレフを仲間に加え、タロットカードの暗示を受けた刺客を跳ね除けながら香港島、インド、パキスタン、紅海を経由してエジプトに入る。エジプトではスピードワゴン財団が捕獲したスタンド使いの犬・由比ヶ浜の飼い犬の前世、のイギーをさらに仲間に加えるが、送り込まれる刺客もまたエジプト九栄神の名を冠する強力なスタンド使い(中には陽乃さんの前世もいた)となっていく。それらを撃退しながらアスワン、ルクソール、ギザを経由して北上し、ついに一行はカイロにてDIOの潜伏する館を発見。100年の因縁に決着をつける時を迎える。

アヴドゥル、イギー、花京院を失いながらも承太郎はDIOを倒し、ジョースター家の因縁を絶ちきった。

 

沙希「けーちゃん!ホントに辛かったんだね!異世界のお姉ちゃんだけど甘えて良いんだよ!?」

 

いろは「典明おじさん……グスッ……あっちのわたしは生まれ変わってまでDIOに家族を…先輩!先輩はDIOでもあるんですよね!?DIOはエリナ・ジョースターに恨みでもあるんですか!?」

 

陽乃「私の前世をいろはちゃんの前世の子孫を殺すために派遣するなんて…DIOは比企谷隊の敵よ!」

 

関係ないボーダーのみんなも一色に同情している。

まさかあっちの三浦や海老名も……ねぇ。

更に11年後の1999年、日本M県S市杜王町…そんな町、あったか?

 

海洋冒険家となった承太郎は、高齢の祖父ジョセフ・ジョースターの遺産分配について調査した結果、彼の隠し子である高校生・東方仗助(ひがしかた じょうすけ、ジョジョ)が杜王町に住んでいることを知る。仗助は承太郎の来訪により父のことを知ると同時に、この町に潜む邪悪なスタンド使いたちとの戦いに巻き込まれてゆくこととなる。

ひょんなことから、何者かが杜王町で意図的にスタンド使いを増やしていることを知った仗助と承太郎は、スタンド能力を覚醒させる「弓と矢」を巡って、虹村兄弟や音石明たちと激闘を繰り広げる。戦いの末に辛くも「弓と矢」を回収した仗助たちだったが、杜王町には未だ「弓と矢」によって覚醒したスタンド使いが多数存在しており、数々の奇妙な事件を経て彼らと邂逅する。また仗助は、杜王町にやってきた父・ジョセフと対面し、不器用ながらも親子の絆を深めていく。

ある日、康一たちは15年前に死亡した幽霊の少女…めぐり先輩の前世、杉本鈴美と出会い、彼女を殺した殺人鬼が今もなお杜王町で快楽殺人を続けていることを知る。やがてその犯人もまたスタンド使いであることが判明し、調査の末に仗助たちは連続殺人鬼・吉良吉影のもとへと辿り着くが、追い詰められた吉良は、他人のスタンド能力を利用して自分の顔とその場に居合わせた一般人の顔を取り換え、行方をくらませる。

川尻浩作の顔と生活を奪い、別人に成り済ましながら殺人を続ける吉良だったが、父・浩作の変化に不審感を抱いた小学生・川尻早人は独自に調査を始め、本物の父は既に殺され、今の父親は殺人鬼が成り替わった偽者であるという事実をつきとめる。早人の奮闘によって正体を暴かれた吉良は再び仗助たちの眼前に引きずり出され、最期は野次馬に包囲されて逃げ場を失ったところを救助にやってきた救急車に轢かれて死亡するという皮肉な末路を迎える。吉良の魂は生死の境界の場所へとたどり着くも、待ち構えていた鈴美の策に敗れ、杜王町から追放される。

役目を終えた鈴美は仗助たちに見送られながら現世を去り、「弓と矢」がもたらした一連の脅威も去ったことで、承太郎とジョセフもアメリカへの帰国の途に就く。仗助ら杜王町の住人たちには、悪に屈さぬ正義の心「黄金の精神」が宿っており、その精神はこれからも連綿と引き継がれていくことだろうと述懐するジョセフ。そこで杜王町の戦いは終わりを告げる。

 

小町「ジョセフさん!せっかく向こうの小町が教えた波紋をサボるって何!?ヨボヨボじゃないですか!何で今の方が若いんですか!?更に浮気!?けーちゃんに謝って下さい!だから静・ジョースターさんを拾った時に隠し子疑惑が起きるんです!」

 

沙希「ジョセフさん……敵わないとわかってますけど後で個人ランク戦、付き合って下さい。けーちゃんを裏切った罪は許さない…」

 

陽乃「めぐり……あなたは立派だったわ。死んでまであなたは町の事を…」

 

めぐり「ううう……杉本鈴美さん……悲しいよぉ…」

 

2001年イタリア。15歳に成長したジョルノは、ある日イタリアの裏社会を牛耳るギャング組織「パッショーネ」とトラブルになり、パッショーネの一員であるスタンド使い・ブローノ・ブチャラティ(留美の前世)に襲撃される。自身のスタンド「ゴールド・エクスペリエンス」で戦いを制したジョルノは、ブチャラティに「パッショーネのボスを倒し、組織を乗っ取る」という自らの野望を告白し、その想いに共鳴したブチャラティはジョルノを自身のチームに引き入れる。そこでジョルノはブチャラティチームの仲間たちと信頼関係を築いていく。

その後、組織の「ボス」に近づくために、パッショーネの幹部へと昇格したブチャラティだったが、そのボスから直々にボスの隠し子である少女・トリッシュ・ウナの護衛任務が命じられる。トリッシュは組織を裏切った「暗殺チーム」に狙われており、ジョルノたちはトリッシュを守りながらボスの待つヴェネツィアを目指すが、ボスのもとに辿り着いたブチャラティはボスの真意が娘を守ることではなく、ボス自らの手で確実に始末するためにトリッシュを護衛させていたことを知る。トリッシュを庇ったことで組織を追われる身となったブチャラティは「ボスを倒す」という意志に賛同した者だけを連れてその場を後にし、一方でボスは裏切り者となったブチャラティチームを始末するべく、ボス直属の「親衛隊」を差し向ける。

追手を退けながらボスを倒す手段を探る過程で、かつて空条承太郎と共にDIOと戦ったスタンド使い・ジャン=ピエール・ポルナレフから通信が入り、スタンドを進化させることのできる「矢」の存在を知らされる。ジョルノら一行はポルナレフから「矢」を入手するべく、合流地点であるローマのコロッセオへ急ぐが、正体を現したボス・ディアボロは先んじて「矢」を奪おうとポルナレフを急襲する。“「矢」の争奪戦”という形でジョルノら一行とディアボロの最終決戦が繰り広げられ、激闘の末に多くの仲間が命を落とすが(その中にはブチャラティやポルナレフも含む)、ジョルノは彼らの遺志を継いで「矢」を手にすることに成功する。ジョルノは「矢」の力で進化したスタンド「ゴールド・エクスペリエンス・レクイエム」によって戦いに決着を付ける。

エピローグでは、生き残った者たちに見守られつつ、ジョルノがパッショーネの新たなボスとして君臨し、イタリアのギャング界の戦いは終わりを告げた。

これは口頭によるジョセフさんの説明だ。

 

留美「ギャングになって…死んでも使命を全うして…あっちの私って……凄い」

 

そして3年後のジョジョ達(第1章)

 

いろは「うんうん♪先輩と婚約者ですか♪まだわたしにもチャンスがあるんですね!」

 

君の事じゃあ無いからね?君、うちの陽乃さんと同じ発想だよ?

綾辻も複雑な顔をするな!

 

それから四年後のスージーさんが亡くなるシーン。

 

沙希「けーちゃん……お疲れ様…。あんたと一色はジョースター家の母だよ…」

 

更に四年後のジョジョ達(第2章)

 

陽乃さんをボコってるジョジョ八幡。

 

陽乃「ジョジョ……よくも私を……死にかけてるじゃないの!」

 

陽乃さん…俺に詰め寄らないで…。

 

その後も一歩間違えれば死ぬような戦いを続けるジョジョ達クリスタル・クルセイダーズのメンバー。

特に……。

 

見ればいろはや陽乃さんら体の欠損があったが、一番酷かったのはリサリサ小町だ。

両腕と右足の指が無くなってしまっている。

わずか十歳の女の子が…。

 

リサリサ「ごめんね、お兄ちゃん…。やられちゃったよ…。頑張ったんだけどね…小町はここまでみたい…」

 

ジョジョ八幡「バカ野郎!お前はよくやってくれたよ!そんなになるまで…よく…だから死ぬな小町!逝くんじゃあない!俺達は全員で帰るんだろ!小町ぃ!」

 

リサリサ「おにい…ちゃ…」

 

何だよこれ……あんなに強い小町ですら……こんなことになっちまうのかよ…。

 

リサリサ「ここからだよねぇ…お兄ちゃんを男として見るようになったの……」

 

小町「これは……リサリサ…戦いに関してシビアなのがわかったよ。これは酷い…両腕と片足が無くなってる。良く生きてたね…」

 

リサリサ「お姉ちゃんとSunnyLightの店長のお陰だよ。二人がいなければ小町は死んでたね。あ、お姉ちゃんってのはいろはお姉ちゃんの事だから」

 

小町「小町、東京に行ったらSunnyLightに必ず寄るよ。評判良いし……」

 

SunnyLightってあのオカマの店長の店だったよな。あの変身能力は凄いな。

 

そして更に四年後…今年の俺達。

雪ノ下、由比ヶ浜との出会い。

材木座との戦い。戸塚との決闘。テニス部の騒動と三浦と海老名との戦い。チェーンメール騒動と大和との戦い。川崎兄弟との決闘。サブレとペットショップとの再会。由比ヶ浜の誕生会と城廻先輩との出会い。

それぞれは反応がまちまちだった。

 

そして…ジョジョが砕けたシーン。

ジョジョがこんなことになった千葉村…。

 

結衣《ヒッキー……波紋の力であたしを殺して…こんな悲しい事を…終わらせてよ……ヒッキー…》

 

ジョセフ「やめろ!やめるんじゃあ!」

 

小町「お兄ちゃん!他に方法があるはずだよ!やめて!」

 

八幡(ジョジョ)「じゃあな…消えるのは、輝かしい未来の奴等じゃあない。この邪悪の化身で良い。…大好きだったよ。みんな…後は頼んだ…おおおおおお!」

 

ジョジョがレクイエムを発動させるシーン。

 

……………。

 

ボーダー組「ふざけるな!何が消えるのは邪悪の化身で良いだ!」

 

ボーダーのみんなが俺に詰め寄った。だから俺じゃねえって!

 

ガハマ「あたしが……あたしが悪かったんです…ゴメンねヒッキー!ううう………」

 

全員が由比ヶ浜を見る。

 

遥「由比ヶ浜さん。あなたはこっちの由比ヶ浜さんと随分違うのね…あなたは悪くないわ…悪くないの。だから自分を責めないで……ううう…頑張ったんだね…由比ヶ浜さん……」

 

遥と同意見だ…。こいつはあの由比ヶ浜とは全然違う。

それに……重いわ。

何人の人間を殺すきっかけになるって…。最終的にジョジョのレクイエムに救われたが…。

 

小町「とてもあの人と同一人物には見えない…ガハマさん…自分を責めないで……頑張ってお兄ちゃんを元に戻しましょう?」

 

ガハマ「ううん!あたしはあたしを許せない!守るつもりで守られたのはあたしなんだ…。こんな無力で何も出来ないあたしが……アーシスに入るべきじゃあ無かったんだ……うわああああああん!」

 

……これは立ち直るのは難しい。

さすがにガハマの由比ヶ浜に冷たく接する気にはなれん。下手をしたらあの由比ヶ浜は自分を責めまくった挙げ句に命を絶ちかねない。目が離せんな…。

 

ジョセフ「肝心なのはここからじゃ」

 

ジジイは更に自分の記憶を再生した。

 

霊夢「あなた達の役目は、彼の魂を回収すること。飛んでいった平行世界の先で、そこにいる黄金の魂と同化した彼は、異変を解決しようとする…。根が優しい彼は、そこで起きた異変の解決に導こうとする。その彼を助け、再びここに集めるのよ」

 

異変……だと?この世界に何かが起こるのか?

 

ジョセフ「ワシらの目的は八幡の魂の回収だけじゃあない。この世界に何かが起こる。ワシはそれを解決しに来たのじゃ」

 

忍田「異変……だと?」

 

全員の空気に不穏な影が差し込む。

 

?「わかるぜ。これから起こる異変……って奴がな」

 

そんな時、あの男が手を上げて立ち上がった。

 

?「幻想郷の巫女が言っていたのはこの事か。俺が知ったことを時が来るまで黙っていろと言っていたのは。他の平行世界では起こらない、この世界が陥る危機ってのがな」

 

迅悠一さん。そうか、この人のサイドエフェクトがあった。

 

←To be continued

 

 





新作アンケート参加のほどお願いします!!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。