10話です!どうぞ!
前回までのあらすじ
黒いモヤの敵の転移系個性で飛ばされ、森のような場所で10人以上の敵に囲まれています、控えめに言ってヤバイ
どうしよう!本当にヤバいよ!
頭の中で、ヤバいよヤバいよ、と某リアクション芸人のような反応をしつつ、敵の観察をする
敵は異形型が多数、顔がまんま蛇のやつや、腕が毛むくじゃらの敵もいる猿かゴリラだろう、動物のような個性が多い
他には黒く表面がテカテカしているって、ちょっとまて!あれまさか!キッチンによく現れる日本中の主婦の敵!Gじゃねえか!くそう!ただでさえヤバいのに精神攻撃とかふざけんなよ!
クソどうす・・・
「てかコイツの格好なんなんだよ、全身タイツなうえに色が赤と青って」
・・・・・・ん?
「ヒーローだったらもっとかっこいいコスチューム来たらどうだ」
・・・・・・
「ギャハハハ!コイツプルプル震えてるぜ!」
「どうしたヒーローの卵、怖くなったのか?」
うん、もういいよね
「おうちに帰りたくなったんでちゅかぁ!」
とりあえず
「ん?なんだ?鳥肌が・・・・・・」
許さん!!
「ぶっ飛ばしたらァァ!」
セントラル広場
『ギャァァァァァァァァァァァァァァァァ』
「ん?なんだ、悲鳴か?それにしても」
セントラル広場ではまだ相澤先生は戦っていた
「さすがプロヒーロー、有象無象とはいえこの数の敵相手に善戦してる、だが」
無数の手を体に貼り付けた敵が走り出す
「23秒」
「本命か!」
炭素繊維の包帯を放つがいとも簡単に掴まれる
「24秒・・・20秒」
「チッ!」
「17秒」
包帯を引き肘打ちを繰り出すが
「動き回るのでわかりづらいけど、髪が下がる瞬間がある」
「!?」
肘打ちが手のひらで防がれ
「アクション終えるごとだ、そしてその間隔は段々短くなってる」
防がれた肘がボロボロと崩れはじめる
「無理をするのなよ、イレイザーヘッド」
「・・っ!!」
咄嗟に顔を殴り距離をとるが近くにいる敵の攻撃がくる
(肘が崩れた!)
「その個性じゃ集団との
その時イレイザーヘッドの背後に黒い影が迫り
「
緑谷side
緑谷達3人は水難エリアで敵を撃破し、セントラル広場に来ていた
「今朝快便だったし奴ら1日はくっついたままだぜ」
「あれで全員だったのは運が良かった、すごいバクチをしてしまった、普通なら念の為何人か水中に待機させとくべきだもの、冷静に努めようとしていたけど冷静じゃなかった、危ないぞ慎重に・・・・・」
「緑谷ちゃんやめて怖い、それと次はどうするの?」
「そうだね、とりあえず救助を呼ぶのが最優先、このまま広場を避けて出口に向かうのが最善」
「そうね、広場は先生が敵をひきつけてくれてる」
「うん、でも敵が多すぎる、先生はもちろん制圧するつもりだろうけど、やっぱり僕らを守る為無理をしたんだ」
「まさか緑谷」
「邪魔になるようなことは考えてないよ、ただ少し隙を見て少しでも負担を減らせればって・・・・」
緑谷達は相澤先生をサポートしつつ入口に向かおうとしてが
「本命は俺じゃない」
その瞬間相澤先生が謎の黒い脳が露出した敵に抑えられていた
「!!?」
「対平和の象徴改人、『脳無』」
その改人は相澤先生の右手を握り潰していた
「個性を消せる、素敵だけどなんてことは無い、圧倒的な力の前にはただの無個性」
さらに改人は左手をも押し潰す
「ぐあっ!!」
最後に頭を掴み地面に叩きつける
「緑谷ダメだ、流石に考え改めただろ!?」
(どうする!?個性を消せる筈の相澤先生がなす術なくやられてるってことはあの敵は素であの力ってことだ・・・)
ズズズズ!
無数の手をつけた敵の背後で黒いモヤが広がり
「死柄木 弔」
「黒霧、13号はやったのか?」
「行動不能にはしましたが、散らし損ねた生徒に1名逃げられました」
「は?・・・・・・はー・・・・・はぁー・・・・・・」
死柄木と呼ばれる敵は首元を苛立たしげに掻きむしり
「黒霧お前、お前がワープゲートじゃなきゃ粉々にしてたよ・・・・・・はぁー、流石に何十人もの、プロ相手じゃ適わない、ゲームオーバーだ・・・・・・あーあ、今回はゲームオーバーだ、帰ろっか」
「?帰る?あいつら帰るっつったのかいま?やっ、やった!俺たち助かるんだ!」
「ええ、でも気味が悪いわ緑谷ちゃん」
「うん、これだけのことをしといてあっさり引き下がるなんて」
(何をかんがえているだ!?オールマイトを殺すんじゃなかったのか?これで帰ったら雄英の危機意識が上がるだけだぞ!?)
「けれどその前に平和の象徴としての矜恃を少しでも」
死柄木が突然緑谷達3人に迫り
「へし折って帰ろう」
その手を蛙吹に向け
「させるかよ!」
直前で全身タイツのヒーローの卵に蹴り飛ばされた
次話では一応大蜘蛛君活躍する予定です