らき☆べる【Lucky★Bell】   作:あずきシティ

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[第101話]ライブアライブ

―再び体育館

 

―♪『とびっきりLIVEなLIEFにDIVE!!』

 

モブа「うぉぉぉぉぉ」

モブб「いぇぇぇぇぇ」

モブв「あぁぁぁぁぁ」

 

白石(司会)「ハーイ!MY☆Risの皆さんありがとうございましたー!」

 

鈴木「なるほど、人気アイドルのコピーか…すげぇ盛り上がってんな」

 

かがみ「そうね。午前中よりさらに盛り上がってるかも」

 

鈴木「午前中と違って演奏はしなくていいってことか……」

 

かがみ「なるほど、そういう意味だったのね」

 

鈴木「まぁ午前中も演奏してない歌ってない顔出してないの三拍子揃ってるのがいた気はしたが……」

 

白石(司会)「はーい!お待たせしましたー!お次は……」

 

モブгде「いぇぇぇぇぇぇい!!!」

 

白石(司会)「ちょっちょっまだ、まだ言ってないから」

 

鈴木「司会慣れしてんなアイツ」

 

かがみ「そうねー」

 

白石(司会)「気を取り直して次は……白石みのるで『えみりんのテーマ』」

 

 

―♪~

 

鈴木「ん?白石みのる?」

 

モブたち「」ポカーン

 

白石 ―♪『ねえ君は知ってる?友達から恋が始まること』

 

鈴木「おまえが歌うんかよ」

 

かがみ「まさか過ぎる展開ね」

 

鈴木「しかも地味にうまいからなんか腹立つな」

 

―数分後

 

白石 ―♪『僕の隣に 君はいないよ』

 

モブёжз「いぇぇぇぇぇぇ!」

 

鈴木「」パチパチパチパチ

 

かがみ「確かにスゴいわね」

 

白石「ありがとうございますありがとうございます。さて時間の都合でもう一曲だけになります!」

 

モブийк「えぇ~!?」

 

白石「最後の曲です!『かおりんのテーマ』!」

 

―数分後

 

白石 ―♪『永遠に守るよI promise you』

 

 

鈴木「レベル高いなぁ白石……」

 

かがみ「まさかこんな才能があるとはね……」

 

モブо「アンコール!アンコール!」

モブпрс「アンコール!アンコール!アルコール!」

 

鈴木「」チラッ

 

かがみ「いや、いいわよ。私にそんなに気を使わなくても……」

 

モブтуф鈴木「アンコール!アンコール!」

 

白石「いぇーい!アンコールありがとうございます!じゃあ最後に一曲……『恋のミノル伝説』!」

 

鈴木「なんかここまで良い流れで来たのにいきなり替え歌かよ……」

 

―数分後

 

白石 ―♪『WA WA WAWAWA みのるんるん WA WA WAWAWA』

 

モブ共&鈴木「みのるんるん!」

 

かがみ「『替え歌かよ』とか言いながら、ちゃっかりあんたまで乗せられてるじゃない……」

 

鈴木「あっ」

 

かがみ「まぁ楽しかったんだし仕方ないわよねうん」

 

鈴木「ごめんごめん。そうつい楽しくてな。ごめんって置いてけぼりにして」

 

かがみ「大丈夫だって私は私で楽しんでるから」

 

鈴木「なら良いけど……まぁ気が変わったら言ってくれな」

 

かがみ「ん。さて次はどんな人が来るかしらね」

 

鈴木「午前中の焼き直しみたいなんが出てきたりしてな」

 

かがみ「まさか……さすがに無いんじゃない?」

 

白石(司会)「お待たせしました!準備が整ったみたいです!さぁお次はこなたとパティで『コスって!オーマイハニー』です!どうぞー!」

 

鈴木「なんか聞き馴染みある名前が……」

 

かがみ「気のせい……じゃないかしら……」

 

 

―♪

 

こなた「いぇーい!盛り上がってるー?」

 

パティ「HEY!ミナサーン!センキュー!」

 

鈴木「気のせいじゃ……」

 

かがみ「無かったわね……」

 

こなた ―♪『バーニング・ザ・ファイヤー』

パティ「ファイヤー!」

 

こなた ―♪『戦隊系のキャラでキメて』

 

かがみ・鈴木「……。」

 

鈴木「なんというか……らしいな」

 

かがみ「らしいわね」

 

鈴木「これ、伴奏が明らかに打ち込みだがオリジナル曲か……」

 

かがみ「そういえば前にあの二人がバイトしてるコスプレ喫茶に行ったときになんか聞いたわね。CD出してるとかなんとか……」

 

鈴木「まさかの持ち歌かよ……」

 

―数分後

 

こなたとパティ ―♪『あなたの好きな美少女たちにエンカウント』

 

おれら『いぇい!』

 

 

鈴木「さすがにこれはなんとなく乗ったら負けな気がした」

 

かがみ「かもしれないわね……」

 

こなた「最初に言っておく!俺はかなり強い!」

 

パティ「もう次イってもイイよネ。コタえはキいてない!」

 

白石(司会)「それではつg」

 

こなたとパティ「『悠長戦隊ダラレンジャー』!」

 

こなた「ボク参上!」

 

 

―♪

 

こなた「ふふふ……最初からクライマックスだぜ」

 

おれら『トライ!トライ!』

 

パティ ―♪『荒れ果てたこの世界守るためチェンジライト』

 

 

かがみ「熱気がスゴいわね」

 

鈴木「観客、訓練されすぎだろ……」

 

 

―数分後 曲終了

 

こなた「ふぃー」

 

パティ「Thank you!!」

 

鈴木「すげぇなぁ、ただただ」

 

かがみ「確かにスゴいわね」

 

こなた「いや~あじゅじゅした~」

 

おれら『いえぇぇぇい!』

 

パティ「ハイミナさん、コレから10プンのキュウケイです!」

 

白石(司会)「あっまたボクのセリフが」

 

パティ「チイさなオトモダチもオオキなオトモダチもゆっくりしていってね!!!」

 

こなた「パティそれ違うよ。んでねーこの休憩時間にさっきのCD売るからね~」

 

かがみ「は?」

 

鈴木「何?CD売る?」

 

こなた「いい?保存用観賞用布教用あわせて最低3枚は買いなさい!団長命令だからね!」

 

パティ「ゼイコミ1234エンでショーヒゼイのユクエは禁則事項です♪」

 

こなた「パティ、よけいなことは言わなくていーから、じゃあみんなよろしくね~」

 

鈴木「おいおい……良いのかよ」

 

??(女)「CDいかがですか~?」

 

おまえらA「3枚くれ」

 

??(女)「え~と3702円です」

 

おまえらA「はい」

 

??(男)「はい、3枚ね。お確かめください」

 

??(女)「ありがとうございました~」

 

かがみ「ちょっとあんたたち……」

 

水原「ゲッ……はい」

 

つかさ「あ、お姉ちゃん」

 

鈴木「んなとこで何してるんだよ」

 

水原「いやぁ……ハハハ」

 

つかさ「こなちゃんにお手伝い頼まれちゃって~」

 

おまえらB「おーい10枚くれー」

 

水原「はーいただいまー。あっちでお客さん呼んでる」

 

つかさ「あ、うん。じゃあまたねお姉ちゃん」

 

かがみ「あ、うん」

 

鈴木「なんか……というか俺たちも見つかったら手伝いに駆り出されるんじゃないか?」

 

かがみ「なんかそんな気がしてきたわ……」

 

鈴木「とりあえず休憩時間は外に出とくか」

 

かがみ「そうね」

 

 

 

―10分後

 

鈴木「さて、そろそろ始まるかな」

 

かがみ「そうね」

 

こなた「あーかがみたち来たんだ~」

 

かがみ「あっ」

 

鈴木「お、おう今な」

 

パティ「キュウケイはドコカにイってたんですネ?」

 

こなた「ステージにいた時に2人とも見えてたよ~」

 

鈴木「お、おう」

 

かがみ「へー……」

 

水原「まぁまぁその辺の詮索はとりまおいといて今はライブを楽しもうや」

 

つかさ「はい、サイリウム。お姉ちゃんの分と鈴木くんの分だよ」

 

鈴木「え?」

 

こなた「私からの差し入れだよ~」

 

パティ「ソウコにクサるほどあったからモラってきまシた!」

 

かがみ「あ、あぁありがとう」

 

 

白石(司会)「さぁお待たせしました!これより始まりますのは、カンパニースレイブスの皆さんです!」

 

鈴木「またこいつらか!」

 

かがみ「うわぁ」

 

こなた「かがみ知ってるの?」

 

かがみ「いや午前中も出てたからさ……」

 

鈴木「歌も演奏もすべてエアーのある意味、斬新な……」

 

パティ「カゼのウワサによるとニッポンのブンカをタタエるソングらしいですよ!タノシミです!」

 

鈴木「まぁある意味、日本文化であることは否定しないけどな。」

 

かがみ「そう言われると悲しいところね」

 

水原「ちなみに言うと『讃える』より『支える』が正しいね」

 

白石(司会)「ではカンパニースレイブスの皆さんで『働いて』です!どうぞ」

 

 

―♪『働いて働いて働いてツラいよ』

 

つかさ「あれ、ステージに誰もいないよ?」

 

カンパニースレイブス(馬)「ここにおるからな」

 

鈴木「うわっびっくりした!」

 

こなた「まさか客席から出てくるとは……」

 

かがみ「客席にいたのに歌声が聞こえるって完全に口パクを公表してるじゃない……」

 

鈴木「あ、いつの間にかステージにいる」

 

―♪『僕の給料 安かったの あんなに残業したのに』

 

―数分後

 

―♪『働いて 働いて 社畜と化して 働いて 働いて またサビ残こなして 働いて 働いて いざたどり着いた 給料日はもう…… 働いて 働いて 働いて ツラいよ』

 

 

こなた「うわぁ……」

 

鈴木「あのこなたがドン引きじゃん」

 

こなた「さすがにね~。『フル版うp希望』とか言ってないのにフルだったしね~」

 

パティ「ニッポンのブンカ、オソロシいメンもアルのですネ……」

 

かがみ「いや、パトリシアさんこれはね」

 

鈴木「ごくごく一部であって日本すべてが、こうというわけじゃなくて」

 

パティ「oh...」

 

 

カンパニースレイブス(能面)「はい、そしたらちょっとだけお話しますと、」

 

カンパニースレイブス(馬)「まぁ僕らはしがないサラリーマンです」

 

カンパニースレイブス(能面)「ちなみに、社会の授業みたいですが日本で一番最低賃金が高いのは東京都の932円です。逆に低いのは宮崎県と沖縄県の714円。で、私の給料が時給に計算するとだいたい500円くらい。なのでこの下にきます。」※最低賃金は執筆当時(2016年データ)によるものです。

 

鈴木「うわぁ」

 

かがみ「嫌な宣言きたわね……」

 

こなた「私の半分以下じゃん……」

 

カンパニースレイブス(馬)「まぁそういうことやから現実なんてそんなもんや。そろそろ2曲目いこか」

 

カンパニースレイブス(能面)「ん。では2曲目。一応、これで最後かな」

 

カンパニースレイブス(馬)「じゃあ2曲目!『Worker-Fly』」

 

こなた「うわっ語感が明らかに『Butter-Fly』……」

 

―♪『ゴキゲンな蝶になって きらめく風に乗って 今すぐ 仕事サボりに行こう』

 

鈴木「明らかに替え歌」

 

水原「しかもこれ口パクなんですわ」

 

かがみ「知ってるわよ」

 

水原「ありゃ」

 

こなた「せいぜい『ハタラキモンアドベンチャー』って感じだね」

 

パティ「ヒドいアニメになりそうデスネ」

 

水原「主人公の過労死が1話とか?」

 

こなた「深夜でもキツいよ。いろんな意味で」

 

―♪『学生時代(むげんだいなゆめ)のあとの 休みない世の中じゃ 社への愛しい 想いも負けそうになるけど』

 

こなた「むげんだいなゆめ……ってなんか当て字な気がするよ」

 

鈴木「当て字?」

 

こなた「マンガとか歌詞とかよくあるじゃん。サザンのTSUNAMIの『あんなに好きな女性(ひと)に』とか」

 

かがみ「あぁ~」

 

鈴木「女性って書いて ひと って読ませたりな」

 

つかさ「じゃあ『むげんだいなゆめ』も何か当て字の漢字があるの?」

 

こなた「そんな気がするね~」

 

水原「歌詞カードあるけど見ます?」

 

こなた「あ、うん見る見る~」

 

鈴木「ほうどれどれ……」

 

かがみ「何?どんな当て字?」

 

学生時代(むげんだいなゆめ)

 

こなた「おぅふ」

 

かがみ「なかなか無理があるわね」

 

鈴木「というか学生相手に学生時代=むげんだいなゆめと言っちゃうのは……」

 

水原「身につまされる話だねぇ……」

 

かがみ「聞いてるの学生ばっかりなのにこれ……」

 

こなた「学生だからこそ社会の厳しさをってことなのかなぁ」

 

パティ「キビシいとイうよりホウリツがアマすぎDEATH!ニッポンにはロードーシャのためのホウリツはナインですカ!?」

 

水原「あるよ。あるだけだよ。」

 

 

―数分後

 

―♪『求人票(むげんだいなゆめ)のあとの 何もない世の中じゃ そうさ 勤務時間(じょうしき)はずれも当たり前かな Workし過ぎなイメージを染めた 三年目(べてらん)社畜では 日曜(きょう)も仕事さ Oh My God』

 

おれら『うぉぉぉぉぉ!』

 

鈴木「社畜つったな今」

 

かがみ「言ったわね。社畜って言ったわ」

 

おれらA「かっこいいぞー!」

おれらB「うぉぉぉぉぉ!」

おれらC「ヒューヒュー」

校長「ブラボー!ブラボー!」

 

カンパニースレイブス(能面)「ありがとうございました」

 

鈴木「校長までいるな……大丈夫か」

 

パティ「ドウシテですカ?」

 

こなた「まぁその辺は察しだよねぇ」

 

かがみ「そうね。」

 

水原「だね。中身知ってる私にしては特にね」

 

つかさ「へ~誰なの?」

 

水原「ん?馬がいs」

 

こなた「みずりんストップ!」

 

鈴木「それはやめてやれ!」

 

水原「……後でメール送っときます」

 

つかさ「はーい」

 

おれら・校長「アンコール!アンコール!アンコール!」

 

かがみ「またこのノリね」

 

こなた「実際サクラがいるからねぇ~」

 

鈴木「サクラ!?」

 

パティ「フラワーではナイですヨ」

 

鈴木「さすがに分かっとる」

 

こなた「基本的にみんな最大で3曲まで出来るんだよ~。私たちみたいに持ち歌が2曲なら2曲だけど、3曲のグループは2曲目でいったん止めてアンコールの声を聞いてから3曲目なんだよね~」

 

鈴木「なるほど。最初に『アンコール』って言うのはサクラってわけか。でもなんでそんな意味のないことするんだ?最初から3曲歌えばいいだろ」

 

水原「単に熱狂的な感じで盛り上げたいから。」

 

こなた「担当者がワイワイガヤガヤしてるのが好きだって言うからさ~」

 

かがみ「まったく意味不明ね」

 

カンパニースレイブス(馬)「はーいはいはいはい」

 

カンパニースレイブス(能面)「アンコールありがとうございます。」

 

カンパニースレイブス(馬)「では最後に1曲いくぞぉぉぉぉ!」

 

おれらABC校長「うぉぉぉぉぉ!」

 

カンパニースレイブス(能面)「では最後の曲『真黒な誓い』」

 

こなた「おっこれは……」

 

水原「なんだかんだ言ってもきっちりノらないとね」

 

パティ「あのソングのカえウタですネ?」

 

水原「yes」

 

―♪『休み取るヒマなんかないさ 飯食う余裕なんかないさ ありったけの仕事を胸に 会社での戦いの中へ』

 

かがみ「どっかで聞いた気がするんだけど……」

 

鈴木「ん~分からんなぁ……」

 

つかさ「こなちゃんたちは分かったみたいだけどね……」

 

―♪『今は業務こなすことばかりだけど

信じるこの社と進むだけさ どんな仕事(てき)でも 曜日でもかまわない この職放すもんか』

 

おれら こなた パティ 水原 校長『真っ黒な誓い!!!!!!!』

 

かがみ「あっ、真赤な誓いね……」

 

鈴木「うわぁすげぇみんなで……」

 

かがみ「団結力ヤバいわね。」

 

鈴木「というか校長の声まで聞こえた気が……」

 

水原「ライブはみんなの心を一つにするんだ!」

 

鈴木「何、良い話風に言ってるんだよ!?」

 

こなた「イイハナシダナー」

 

水原「こまけぇことは言いっこ無しだ!」

 

鈴木「まぁそれは……」

 

こなた「来たよ!2番のサビが!」

 

水原「おっす」

 

パティ「Hi」

 

―♪『学生の将来(もの)守るこの使命を 思いっきり抱きしめて』

 

おれら こなた パティ 水原 校長『真っ黒な誓いぃぃぃぃぃ!!!!!!!!!!!』

 

鈴木「何故だろう……イイ歌に聞こえなくもなくなってきた……」

 

かがみ「えっ!?鈴木くんまで!?」

 

―♪『いつまでも いつまでも 負い続けるんだ どこまでも どこまでも 燃えたぎるハートを お前と』

 

鈴木「先生も理想の教員と現実の社畜との間で揺れてるんだろうな……」

 

おれら『うぉぉぉぉぉ!かっこいいぞー!』

こなた「ヒュー!ヒュー!」

校長「ブラボー!ブラボー!ワンダフル!あ、そろそろ行かなきゃ」

 

鈴木「校長はカンパニースレイブスの素性を知る前にどこかに行ったな」

 

かがみ「校長も忙しいのよきっと」

 

カンパニースレイブス(馬)「はい終わり」

 

カンパニースレイブス(能面)「はい、ありがとうございました」

 

白石(司会)「はーいありがとうございました!さて次は『若手教師と心は若手教師』の皆さんで『恋するフォーチュンクッキー』です!」

 

鈴木「あー何年か前流行った」

 

かがみ「みんなで踊るのよね。確かに何年か前流行ったわね」

 

カンパニースレイブス(馬)「なぁ白石」

 

白石(司会)「はい、なんでしょう?」

 

カンパニースレイブス(馬)「はけるのめんどいからこれ持ってて」ポイッ

 

白石(司会)「これ?って馬の被り物じゃないですか!顔バレますよ!」

 

石橋「まぁええやろ。はい、あとは能面と○ッキーも」

 

白石(司会)「えっ?えっ!?」

 

鈴木「おぅこのタイミングで顔出しかよ」

 

こなた「吹っ切れたねぇ」

 

水原「わらわらと先生方が出てきましたね」

 

かがみ「これでカンパニースレイブスの3人はうまく紛れたわね。」

 

黒井「なんでウチもやらなあかんねやろうなぁ」

 

桜庭「まぁ仕方ないですなぁ」

 

黒井「だいたい今年の文化祭は色々変え過ぎやねんなぁ」

 

天原「これはこれで楽しいですよ。普段はあまりこういったことはしませんので」

 

黒井「せやねんけどなぁ」

 

かがみ「先生の私語が聞こえるわね」

 

鈴木「先生も賛否両論なんだなきっと」

 

水原「そうですね。でこの恋するフォーチュンクッキーは全教職員参加なんでまぁ団結力は察しですね」

 

かがみ「そういえば天原先生までいるけど保健室はどうしてるのかしら?」

 

こなた「そういえばそうだね。全教職員ってことは保健室以外に職員室とかも空っぽなんじゃない?」

 

鈴木「言われてみれば……」

 

水原「その点は大丈夫。文化奉行……要は実行委が文化祭中の警察的な役目と先生たちの仕事も全部やってるから」

 

鈴木「先生の仕事も実行委がやるのかよ」

 

水原「ええ。まぁ言い方は大げさですけど実行委が文化祭期間中は校内の警察組織『文化奉行』として活動してるんですよ。和装の人見てません?」

 

こなた「あー舞台袖にいたねぇ」

 

かがみ「私たちは見てないわね」

 

こなた「私"たち"?ほーほー」

 

鈴木「げっ」

 

水原「あ゛!そろそろ時間だった!」

 

つかさ「え?もうそんな時間!?」

 

水原「ごめんなさい!ちょっと1時間半ほど文化奉行の仕事頼まれてるんで失礼します!」

 

鈴木「は!?頼まれてるんって誰に?」

 

水原「奉行の人、『少しだけ交代してほしい』って。じゃっ!」

 

つかさ「あっ待って!私もだから!じゃあね!」

 

かがみ「えっつかさも?頼まれて断れなかったのね……」

 

こなた「案外、自分から言ったりしてるかもね~」

 

かがみ「つかさが?いや……」

 

こなた「それよりさ~さっきの続きを聞かせてよ~」

 

かがみ「ゲッ」

 

鈴木「ちっ覚えてたか……」

 

こなた「ふふーん」ニヤニヤ

 

 

 

 

―数時間前・廊下

 

みゆき「皆さんはバンドのライブに行ったみたいですね」

 

副委員長「だね。静かで平和だからいいよ」

 

みゆき「ええ」

 

副委員長「でもだからって休憩もないのは流石に……とは思ったけど代わりも頼めないしね」

 

みゆき「そうですね」

 

つかさ「ゆきちゃーん」

 

水原「お奉行お疲れ様です」

 

みゆき「あ、はいお疲れ様です」

 

副委員長「お疲れ様ー」

 

水原「調子どないっすか?」

 

みゆき「おかげさまで何も起きませんので平和ですよ」

 

水原「ほぅよかったよかった」

 

つかさ「でもさっき休憩無いって言ってなかった?大丈夫?」

 

副委員長「あちゃ聞かれてたか……でも大丈夫だよ」

 

つかさ「そう?」

 

副委員長「さっきも言ってたけど事件とかも無いし忙しくはないから。それに仕事を代わってくれる人を探すのも大変だしね」

 

水原「あー代役を自分で見つけなあかんのや……それは大変やね」

 

つかさ「私代わろうか?ちょっとくらいだったらいいよ?」

 

副委員長「え?いや、いいよ。悪いし」

 

水原(というよりは1人だけ業務離れても意味ないもんね)

 

つかさ「でも私と代わったらその間は休憩できるよ?」

 

副委員長「いやいやでも……」

 

つかさ「いいよ?大丈夫だよ?」

 

水原(やれやれ……こうするしかないなぁ)

 

水原「じゃ私もピンチヒッターしようか?じゃあ二人ともしばらく休めるし」

 

みゆき「いえ、私はそんな……お仕事がありますし」

 

水原「まぁまぁそう言わずに……この辺りの時間帯で2時間くらいどう?」

 

みゆき「いえ、悪いですよ」

 

水原「いや~私がお奉行やりたいだけなんだよ~和装とかすげぇかっこいいじゃん」

 

みゆき「そんな……いえやっぱり悪いですよ」

 

水原(そこのヘタレ野郎のために2人きり仕事なしタイム作ってあげたいんだよ)「察してよ~」

 

みゆき(水原さんはつかささんと一緒にいたいんですね)「察しました。つかささんも代わっていただいて良いんですか?」

 

つかさ「もちろんだよ~」

 

みゆき「ではこの時間帯で1時間半だけ代わっていただけるということで」

 

副委員長「あ、ありがとう。」

 

みゆき「本当にありがとうございます」

 

水原「いえいえ、ほなまた後で交代の時にー」

 

つかさ「じゃーね~」

 

 




-らっきー☆ちゃんねる

あきら「おはらっきー!!らっきー☆ちゃんねる始まりました!ナビゲーターの小神あきらです!さて、アシスタントは司会に行っていていないんですが、今回は素敵なゲストが来てくれました!!」

あきら「さっそく、来てもらいましょう!カンパニースレイブスの3人です!!」

カンパニースレイブス(馬)「どうもー!」

カンパニースレイブス(能面)「はいこんにちはー」

カンパニースレイブス(〇〇キー)「うーす」

あきら「ということでまぁ中身は一部だけバレているんですが、今回それは置いといて、文化祭のライブどうでしたー?」

カンパニースレイブス(馬)「まぁ言うても歌ってへんし演奏もしてへんから踊るだけやし楽っちゃ楽やねんけどな」

カンパニースレイブス(能面)「3日くらいで合わせましたね」

カンパニースレイブス(〇〇〇―)「そうっすねー。」

あきら「へ、へー」

カンパニースレイブス(能面)「一応、口パクの収録は私たちでやりましたね」

カンパニースレイブス(〇〇〇―)「そーそー」

カンパニースレイブス(馬)「まさか、俺ら3人でカラオケ行くとは思いませんでしたね」

あきら「あ、あのー勝手にしゃべらないでくださいね?みなさんは普段は学校の先生なんですか?」

カンパニースレイブス(馬)「せや。私立やしカンパニーを名乗ってるんやけどな。」

あきら「へ、へぇ」

カンパニースレイブス(能面)「一応、私たちガチで時給500円ユニットですので」

あきら「あ、あー」

カンパニースレイブス(○○○ー)「必死のパッチでやってるっちゅうことやな」

あきら「あー、はい!ありがとうございました!カンパニースレイブスの皆さんでしたー!」

カンパニースレイブス(3人)「後夜祭で会おうぜ!!」

あきら「ばいにー!!」
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