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―中庭
鈴木「とりあえずドタバタは終わったな~」
かがみ「そうね」
鈴木「お疲れ様。ラジオも結構面白かったぞ。」
かがみ「あ、うんありがとう……あれはつかさにだいぶ引っ張ってもらったんだけどね。あの子いつの間にあんなしゃべれるようになったのかしら……」
鈴木「さぁなー、もしかしたらミスコンで頑張ってるかがみを見て触発されたのかもな。」
かがみ「私の頑張り……か。変なこと聞くけどさ」
鈴木「ん?」
かがみ「私、鈴木くんから見て頑張ってたのかな?」
鈴木「あぁ。それに結果も聞かせてもらったし、ミスコンで見させてもらった。」
かがみ「そう……まぁそうよね。私の努力の甲斐かな」
鈴木「うん」
かがみ「っていやいやそうあっさり肯定しないでよ。アンタの応援とか手伝いもちょっとは役に立った……かもしれないんだし」
鈴木「ん?そうか?でも頑張ったのはかがみだろ」
かがみ「いや、まぁそうだけど……まぁそのね。一応ちゃんとお礼はしとこうと思ってね」
鈴木「ん?」
かがみ「いい?これは私が何もしないのが悪い気がしてるだけで自己満足なんだからね!別に鈴木くんのためとかじゃなくて私の自己満足なんだからね!」
鈴木「?」
かがみ「はい!これあげるわよ!」
鈴木「ん?何かくれるのか?」
かがみ「それ、昨日クッキー焼いたの。でも形が悪くていびつなのが多いでしょ?自分じゃ食べない失敗作ばっかり入れただけで私の自己満足なんだから!だから嫌なら別に食べなくても捨てちゃって良いわよ!」(って言っておけば変に気をつかわれることも無いわよね)
鈴木「んーうまいなー」ポリポリ
かがみ「!?!?って無理に食べなくても良いのよ!?分量も適当に作った失敗作なんだし」
鈴木「いやいやせっかくのプレゼントだからな」(というか俺に気をつかわせないようにとか考えてるんだろうな。あとは強がりか)
かがみ「そんな……プレゼントなんて……単に私の自己満足だし……」
鈴木「まぁまぁ……そうだ、うまく自販機あるし何か飲むか?おごるよ」
かがみ「ん?あぁ……じゃあ私はお言葉に甘えて……」
鈴木「ん?おぅ……金入れたら自動でなんか出てきた」
かがみ「えっ!?」
鈴木「あちゃーなんか変なの出てきた。まぁいいか。で、かがみはどれ飲む?」
かがみ「いや悪いわよ。私、それ飲むわ」
鈴木「いやいや……ってまたボタン押す前に飲み物が出てきた……」
かがみ「あっ……、……あっ!」
鈴木「なんか同じのが出てきたらしいな。」
かがみ「私こそごめん!この自販機壊れてたの忘れてたわ」
鈴木「言われてみればそうだっけか?……じゃ仲良くこの怪しい飲み物を飲むか?」
かがみ「うん。なんだっけコレ……」
鈴木「まぁ……とりあえずかんぱーい」
かがみ「あ、うん乾杯」
かがみ・鈴木「!!!」
鈴木「……思い出した。これ『しょうが湯(cold)』だ」
かがみ「なんというか絶妙な……絶妙ね。湯なのにcoldとかね……」
鈴木「まぁなぁ……というかちょっと懐かしいことを思い出してな」
かがみ「懐かしいこと?」
鈴木「いやぁ1年半ほど前、俺が転校してきた初日もこの故障自販機の罠にひっかかったなぁ……って」
かがみ「へぇ~」
鈴木「ちなみにその後、この学校で先生以外で初めてしゃべったのがかがみだ」
かがみ「えっ!?」
鈴木「先生が『今日で1年も終わりだしクラス替えもあるから自己紹介は要らんだろ』って言うもんで誰とも話すことが無かったしな」
かがみ「桜庭先生なら言いそうね……」
鈴木「その時はただただ優しいなぁ。まぁ2年で同じクラスだったらなぁとは思ったりもしたが」
かがみ「……」
鈴木「まぁ結局、同じクラスでもないし覚えられてるとも思ってなかったからまぁそれが現実かなと思ってたんだが」
かがみ「いやいや流石にそう簡単に人を忘れたりはしないわよ」
鈴木「まぁ結局、なんだかんだあって今はこうして普通に話す仲になって……ダイエットの手伝いまでするようになってさ」
かがみ「それは……わr」
鈴木「かがみには悪いが俺は結構楽しませてもらったし気にしないでくれ」
かがみ「……まぁ私も一人でやるよりは……楽しかった……かもだけど」
鈴木「そう言ってくれると俺としてはありがたいよ。思えば転校してからずっとかがみやこなたやつかささんやと一緒にいる時間が多かった気がするが」
かがみ「確かによく4~5人でいた気はするわね」
鈴木「ただかがみとはその中でも色々した気がするし色々楽しかったなぁと」
かがみ「ふぅん……。」
鈴木「……っと柄にもなくしゃべりすぎたな」
かがみ「良いんじゃない?話したいときくらい話せば?」
鈴木「聞き飽きられてもあれだしな。だいたいしょうが湯(cold)持ったままじゃカッコもつかないなぁなんてな」
かがみ「フフッまぁそうかもしれないわね」
鈴木「だろ?」
かがみ「でも良いわよ。私そういうのあまり気にしないし。話したいことがあるなら聞いてあげるわよ?」
鈴木「んー」
かがみ「例の悩み相談とかでも何か言ってたじゃん。黙ってため込むのは精神に悪いわよ?」
鈴木「まぁそうだなぁ……」(かがみと一緒にいたり何かをするのが一番楽しいし幸せなんだよなぁ。だからミスコンの時も他の得体の知れない奴……特に『踏まれたい』とか言うような奴なんかに先を越されたくないって思ったし……となれば言うのは今しかないってなるのか?これが最後のチャンスか?……)
かがみ(ってなんかカッコつけて言ったけど、もし恋愛相談とかだったらどうしよう……私に聞ける?そんな経験あるわけでもないし何より鈴木くんがもし『つかさのことが好きなんだ。どうしたらいい?』なんて言い出したら私は平静を保てるかしら……)
鈴木「………だな。聞きたくなかったら止めてくれてもどっかに言ってくれてもいい。ただ今しか言えないだろうから言っておくことがある」
かがみ「うん……」(彼のスイッチを入れたのは私だし何が飛び出してきても聞いてあげないとね……)
鈴木「……俺、かがみのことが好きだ」
かがみ「・・・!?え?………えぇっ!?……今なんて?」
鈴木「何回も言わせるのな。結構恥ずかしいんだがな……うん、かがみが好きだ。」
かがみ「あ、いや……その……私なの?」
鈴木「あぁ。ミスコン関係で結構一緒にいることが多かったが……ミスコンが終わっても一緒にいたい。し、他の奴に先を越されたくないし……何より気遣いもフォローもツッコミもなんだってできるかがみが好きだから。」
かがみ「……?他の奴?」
鈴木「いや、まぁそれはミスコンでかがみが出てきたとき空気が色めき立ってな……アタックしようかなって声が聞こえてさ……」
かがみ「それでその人より先に……ってこと?」
鈴木「まぁそれもある……恥ずかしい話だがそうやってほかの奴を意識するまでかがみが好きだと言い切れなかった。情けない話だよな。……でもかがみが好きなのは嘘偽り無い。それだけは先に伝えておきたかった。」
かがみ「鈴木くん……」
鈴木「以上。文化祭が終われば言う機会も無いだろうからな……すまん。大事な時間もらって悪かったよ。じゃあ……」
かがみ「ってちょっと待て。私の返事は!?」
鈴木「ん?お返事いただけるというのか?じゃあせっかくだし聞かせてくれ」
かがみ「って改めて仕切り直されると恥ずかしいわね……」
鈴木「じゃあ無理には……」
かがみ「いや、せっかく鈴木くんが告白してくれたんだし今、言うわよ」
鈴木「……うん」
かがみ「私も……その……アンタの……鈴木くんのことが好き。最初に言ってくれたのがアンタで良かった……」
鈴木「……ありがとう……」
かがみ「でも、私で本当に良かったの?」
鈴木「ん?もちろん」
かがみ「ほら……文化祭終わったら受験とかもあるから2人っきりでどこか行ったりも出来ないし……素直になれなくていやな思いさせるかもしれないし」
鈴木「それでもかがみしかいない。それに受験とかは俺だって分かってる。別に遊んだりするのは受験終わってからでも十分できるしな」
かがみ「……私たち、付き合うってことで良いのよね……?」
鈴木「かがみが良いのなら……俺は付き合いたい。付き合ってほしい。そう思ってる。強要みたいで嫌だからさっきは言わなかったが」
かがみ「……いいよ。鈴木くんなら……」
鈴木「……ありがとう……せっかくだし文化祭、どっか2人で見て回らないか?」
かがみ「うん。って昨日もだったけどね」
鈴木「まぁそうだがな」
―ラジオ放送室
こなた「であのマンガ雑誌で色んな作品がコラボしたRPGがね~」
水原「私はアレあの雑誌で一番好きな作品がまだ発表されてないからさ~」
こなた「今から楽しみで仕方ないわけですよ~分かる?分かるよね!?」
水原「私は追加の情報解禁が楽しみでござる」
つかさ(お姉ちゃんと鈴木くん大丈夫かな~。いや、大丈夫だよねきっと。楽しみだなぁ~)
水原「っとそろそろ尺的にお別れの時間がやってまいりました」
こなた「え~もっとしゃべりたい!!」
水原「はいはい。あとはおうちで一人でしゃべってください」
こなた「いやいやそれはおかしいじゃん!一人じゃ寂しい人みたいだよ!」
水原「さてここで交通情報です。中国自動車道上りは神戸三田インターから宝塚インターまでで15キロの渋滞です」
こなた「いやいやその交通情報おかしいよ!ここ埼玉じゃん!なんでそんなまったく関係ない渋滞を案内してるのさ!」
水原「尺稼ぎ☆」
こなた「さっき尺の都合がどうとか言ってたよね?」
水原「アハッ☆ということで本当にお別れの時間がやって参りました。この後は桜高軽音部が出張でトークアンドライブをしてくれます『らじおん!』です。この後も文化祭放送をぜひお楽しみください!それではこの時間のお相手は」
こなた「こなたと」
水原「水原でお送りしました!それでは」
こなた・水原「まったね~!」
水原「ふぅ……」
こなた「いや~お疲れ~」
つかさ「お疲れ様~二人とも息ぴったりだったよ~」
こなた「つかさの太鼓判!不安しかない!」
つかさ「えぇ~!」
水原「いやいやそれはひどいw多分うまくいってるよ~」
こなた「まぁそれは私がいるんだから当然だよ~」
水原「っとそろそろ次の準備しなきゃ」
こなた「じゃあ私は"邪魔者"だしいなくなるね~」
つかさ「いてくれても大丈夫だよ~?」
こなた「いやいや私は手伝ったりするわけじゃないし他に文化祭も見たいからさ~ネ?」
水原「私に気を遣ってますよアピールやめい、真相知ってて知らん顔はたち悪いで」
こなた「まぁまぁ~じゃね~」
水原「はいはいサンキューでした」
つかさ「こなちゃんありがとうね~」
こなた「バイバーイ」
水原「ほな、最後は軽音部さんやな」
つかさ「ねぇみずりちゃん」
水原「ん?」
つかさ「お姉ちゃんと鈴木くんが今2人っきりになってると思うけど、もしかして……みずりちゃんがそうなるようにしたの?」
水原「ん?私はただ単に鈴木ちゃん→かがみさん→こなた→桜高軽音部の順にラジオ番組を組んだだけだよ。」
つかさ「でもそうしたからこなちゃんはお姉ちゃんと一緒にはいられなくなったし桜高の軽音部のみんなもここに来るから鈴木くんと会わないよね」
水原「まぁうまくいったらそうなるね」
つかさ「うまくいったら……なんでそんな協力をしてくれるの?私はお姉ちゃんに幸せになってほしいからだけどみずりちゃんは?」
水原「私は君のことが好きだから。だから君の思うようになるようにしているのだよ」
つかさ「ふーん……そっかー……」
水原「さぁさぁ次の番組だ!」
―居酒屋 北埼玉ブルース
あきら・白石・ナレーター・あずきシティ「かんぱーい!!!」
あきら「ぷはぁー」
あずきシティ「いやーこのために生きてますなー!」
白石「いやーまったくですね!」
ナレーター「んー」
※登場人物のうち、未成年者はソフトドリンクを飲んでいます。飲酒はしていません。お酒は二十歳になってから。
あきら「いやーだいたい終わったね」
白石「終わりましたねー」
あずきシティ「一応、まだほんのちょっとだけ本編はあるんやけども。まぁオマケみたいなもんやしw」
ナレーター「まぁだいたい終わったようなもんですね。」
あきら「正直さー、どうだったよ?」
白石「どう……とは?」
あきら「まぁなんか全体的に?」
あずきシティ「雑wwwwww」
―作者の『w』が『…』になる。
あずきシティ「めっちゃ雑なネタ振りやん……」
白石「急になんかあずきシティさんのテンションが下がった……」
ナレーター「まぁ半年に渡り連載してきたら疲れますよ。はい、お疲れ様でした。」
あずきシティ「いや、そんな疲れたとかじゃないのよ?ただ急に笑えなくなったというか……」
ナレーター「皆勤賞祝いってことでこれくらいは遊ばせてください」
あずきシティ「おまっ!まさか変なナレーション入れたか!!」
あきら「あーww」
あずきシティ「いやいや……それはなしでしょ……って草生やして言っても全部、深刻に聞こえるし!」
ナレーター「ちょっとーあずきシティさん、場の空気重くするのやめてもらっていいですか?」
あずきシティ「いやいや……あんたのせいだ…」
白石「まぁあずきシティさんは置いといて、飲み屋来たんですしまぁ楽しく話しましょうよ!」
あきら「テメェが一番喋んねーんだろ!!」
白石「す、すいません」
ナレーター「まぁまぁ恫喝はやめてくださいな」
あずきシティ「そうですよ…楽しくいきましょう……草ぁ!!生やさないと病んでるみたいだから!!」
―あずきシティに『w』が戻る
あずきシティ「まったくもう……で、飲み会的なトークだとやっぱり人間関係?」
あきら「そうねー、だいたい盛り上がるのは人の悪口だけどとりあえず、作者さんよーここいらでなんでこれを書いたか言いなよ」
あずきシティ「あら、真面目な話?」
ナレーター「茶化すかどうかはまかせますよ。」
あずきシティ「ではでは、少しだけお話させていただきましょう。このハーメルンって結構、長編で面白い作品があるじゃないですか。このらき☆すた関係やそれ以外でも」
ナレーター「ありますね。」
あずきシティ「あれにハマったんですよ。どの作品も深く掘り下げられていて……ずっと読んでいられるような面白さだったんですよ。」
白石「で、自分も書きたくなったんですか?」
あずきシティ「そそwwでも、読んだ作品ってオリ主とかに過去に親が死んだとかイジメとかそういうバックグラウンドがあるんですね」
あきら「良いんじゃない?」
あずきシティ「そう!良いんですよ!そういう深い話は読み応えもありますしね。ただ……」
ナレーター「ただ?」
あずきシティ「それ、俺には書けねぇ!!!wwww」
あきら「おい!」
あずきシティ「マジマジw深イイ話は私には書けない!し、書けても設定が似通ってしまいパクりや二番煎じになっちゃうなー!って思ったの」
白石「へぇ」
あずきシティ「でも、書きたかった。だから皆の予想できない展開や見たことない展開を挟みたいなぁとなりまして」
ナレーター「で、鈴木善治は過去にイジメとか親族友人が他界したとかそういうバックグラウンドが一切出てこないキャラになったんですね」
あずきシティ「そゆことー。それであとはワイワイさせたかった。とそういうことなんですわー」
あきら「ふーん……」
ナレーター「まぁ……あんまり面白くない理由でしたね」
あずきシティ「ブォッw」
白石「まぁ仕方ないですよ」
あずきシティ「しゅん……」
あきら「はいはい、しんみりすんじゃねぇ!!」
ナレーター「はーいもっかいかんぱーい!!!」
―つづく ……かも?