らき☆べる【Lucky★Bell】   作:あずきシティ

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[第112話]メイド?

―校舎内

 

鈴木「なぁ、どう思う?コレ」

 

かがみ「『中途半端なメイド喫茶』……?うーん……」

 

鈴木「俺はあくまでメイド喫茶じゃなくて『中途半端な』って部分がすげぇ気になるんだが……」

 

かがみ「確かに気にはなるけど……入る?」

 

鈴木「だな」(でもこの状況で『お帰りなさいませご主人様』とか言われると俺の状況が中途半端になるな)

 

―ガラッ

 

??「こんにちは」

 

かがみ・鈴木「こんにちは!?」

 

鈴木(というかコイツ……あの時の!?)

 

かがみ(悩み相談やってた子よね?)

 

鈴木(今日は悩み相談やってないってのはこの店にいたからか!)

 

悩み相談「こちらの席へどうぞ」

 

鈴木「あ、はい……」

 

悩み相談「なるへそ」

 

かがみ(なっ……何か納得されたわ……)

 

鈴木「なるほどな……」

 

かがみ「って鈴木くんも何か分かったの!?」

 

鈴木「いや『中途半端なメイド喫茶』っていうからどんなものかと思ったが……みんな頭のアレ……なんだっけ?」

 

かがみ「カチューシャ?」

 

鈴木「そうそう。カチューシャだけ装備してて他はうちの制服……確かに見た目からして中途半端だ」

 

かがみ「って何まじめに考察してるのよ!……まぁ確かにカチューシャ以外メイド要素は無いけどさ……挨拶も『こんにちは』だったし」

 

鈴木「まぁとりあえず注文しないとな。メニューは……うぉ!」

 

かがみ「何?どうしたの?」

 

鈴木「いや、コレ見てみ。だいたい?がついてる」

 

かがみ「ん?……『メイド?風オムライス』『メイド?さんサンドイッチ』に『メイド?コーヒー』『メイド?紅茶』って……」

 

鈴木「さらに気になるのはその下だがな」

 

かがみ「その下って……『オレンジ?ジュース』『ウーロン?茶』?……プッ」

 

鈴木「怖いもの見たさで頼んでみたくはあるが俺は別のにするかな。かがみは?」

 

かがみ「いやいやこんな怪しいの頼まないわよ!普通にメイド?コーヒーにしようかしらね」

 

鈴木「了解、じゃあ注文するぞー。メイド?さーん」

 

悩み相談「はい」

 

鈴木「とりあえずこの『メイド?コーヒー』2つ」

 

悩み相談「はい。メイド?コーヒー2丁です」

 

かがみ(意外と順応してる!?)

 

JK1「クリームと砂糖はお入れしますか?」

 

鈴木「ん?あぁ俺はいいや」

 

かがみ「へぇーそんなサービスもあるのね。じゃあせっかくだしお願いしようかしら」

 

JK1「肩のマッサージはいかがでしょうか?」

 

鈴木「いや、遠慮しとくよ」

 

かがみ(ってそんなことまで!?)

 

JK1「痒いところはございませんか?」

 

鈴木「ごさいません」

 

かがみ「ってそれじゃ美容院になってるわよ……」

 

 

JK2「へぇ」

 

悩み相談「うん」

 

JK2「じゃあ空いてるんだし………」

 

悩み相談「うん」

 

 

鈴木「なんか俺ら見て話されてる気が……」

 

かがみ「気のせいじゃない?」

 

悩み相談「もしお昼まだだったらサービスしましょうか?」

 

鈴木「気のせいじゃなかったらしい」

 

かがみ「っ……」

 

鈴木「ってか良いのか?それ」

 

悩み相談「材料は余ってるし」

 

かがみ「なんでサービスなの?もしあれだったら普通に注文するわよ?」

 

悩み相談「うーん……お祝い?」

 

かがみ「ブッ」

 

悩み相談「だってお二人は」

 

鈴木「わーわーわー分かった分かったからお気遣いありがとう!はいはい」

 

 

JK2「ハイ、ケチャップで絵をよろしく」

 

悩み相談「うん」

 

 

鈴木(オムライスか……)

 

かがみ(で描かれるのはやっぱりハート……どんな罰ゲームよコレ……)

 

鈴木(絶対わざとだろってハナからわざとか……)

 

悩み相談「はい、どうぞ」

 

鈴木「ん?コレは……」

 

かがみ「桃?」

 

悩み相談「もも」

 

鈴木「桃か……」

 

かがみ「なるほど。あくまで普通のメイド喫茶じゃないわけね」

 

鈴木「ちなみに普通だったらメイドさんがオムライスに描くのは何なんだ?」

 

かがみ「え?それは……ってオイ!」

 

鈴木「いやいや冗談冗談。意外に詳しいなぁ……って」

 

かがみ「……。」

 

鈴木「いやいや誰の影響かくらい分かってるしそう怒るなよー。」

 

かがみ「別に怒ってないわよ。」

 

鈴木「はいはい、とりあえずオムライス。冷める前に頂いとこうか。」

 

かがみ「そうね」

 

鈴木「そういえば他の席はどんなかなぁ」

 

かがみ「ん?」

 

鈴木「いやオレンジ?ジュースとか注文してる人とかいるのかなぁって」

 

 

男客「このメイド?ゲームをお願いします」

 

 

鈴木「メイド?ゲーム……?」

 

かがみ「アレじゃないの?メイドさんとあっちむいてホイとかそういう簡単なゲームが出来るんじゃない?」

 

鈴木「あー」

 

 

悩み相談「お待たせしました」

 

男客「どうも」

 

悩み相談「ごゆっくりどうぞ」コトッ……

 

 

鈴木「知恵の輪!?」←小声です

 

かがみ「完全に一人用じゃない!?」←小声です

 

鈴木「だからメイド?なのか……」

 

かがみ「もはや何が普通で何が変なのかの判断もつきにくいわ」

 

鈴木「まぁメイド喫茶というそれ自体が普通の喫茶店では無いけどね」

 

かがみ「あっそういえばそうだったわねー」

 

悩み相談「お口直しにデザートはいかがですか?」

 

鈴木「あっじゃぁお願いs」

かがみ「お願いします!」

 

悩み相談「はい、少々お待ちください。」

 

鈴木(は……早い……)

 

―数分後

 

悩み相談「お待たせしました」

 

鈴木「チーズケーキか」

 

かがみ「美味しそうね~」

 

悩み相談「ごゆっくりどうぞ」

 

かがみ「いただきます!」

 

鈴木「いただきます。」

 

かがみ「んんっなかなか美味しいわよ!」

 

鈴木「そうだな」

 

かがみ「……どうかしたの?何か変?」

 

鈴木「いや……」

 

かがみ「何か変なところでもあった?」(もしかして『メッチャ食べるなぁコイツ』みたいに思われて引かれてる!?)

 

鈴木「いや、何も変なところがなくてビックリするくらい普通だなぁって」

 

かがみ「あっ、あー良かったー」

 

鈴木「良かった?」

 

かがみ「いや、なんでもないわよ」

 

 

JK1「おい、今のは普通過ぎないか?」

 

悩み相談「ごめん、まちがえた」

 

 

かがみ「普通を怒られてる!?」

 

鈴木「普通を怒られるってなんだよ」

 

JK2「もうすぐ1時間に1回のステージが始まります」

 

鈴木「メイド?ステージって黒板には書いてあるな」

 

かがみ「こなたのとこのコスプレ喫茶は歌って踊ってた気がするけど……」

 

鈴木「ここもそうかな?まぁ歌って踊るのもメイドというよりアイドルとかになりそうだしな……」

 

かがみ「うーん何が起きるのかしらね」

 

 

男子A・男子B「どうも~!」

 

 

鈴木「だっ男子!?」

 

かがみ「斬新ね……確かにメイド?だわ」

 

 

男子A「ショートコント!」

男子B「潮干狩り!!」

 

 

鈴木「というか……」

 

かがみ「メイド要素0……」

 

鈴木「もはやメイド?ですら無いな」

 

 

男子A「いやぁ潮干狩りって楽しいね!」

 

男子B「ってそれは紅葉狩りだ!」

 

男子A「もうええわ!」

 

男子A・男子B「ありがとうございました!」

 

 

かがみ「しかもなかなかに……アレだったわね……」

 

鈴木「クーラー代わりかなんかか……アレ」

 

かがみ「クーラー代わりって……」

 

 

―しばらく後

 

JK2「お会計ちょうどいただきます」

 

悩み相談「あ、このシール、プレゼントですのでどうぞ」

 

鈴木「いまさらだけどメイド要素0のシールだな」

 

JK1「これが意外と予算かかったんだよな」

 

悩み相談「うん。予算の7割コレだもんね」

 

かがみ「うわぁ……」

 

鈴木「まぁ各々、青春の楽しみ方はあるということで無理矢理納得しとくよ」

 

悩み相談「うん」

 

 

―ガラッ

 

かがみ「思った以上にすごかったわね、色々と」

 

鈴木「だな。中途半端な……というか完全にメイド喫茶では無かったな」

 

かがみ「あれも……良いのかしらね」

 

鈴木「まぁ色々な形がある……って思わなきゃやってられないな、きっと」

 

こなた「おっ!かがみと鈴木くんじゃん!」

 

鈴木「わっ!」

 

かがみ「びっくりした!」

 

こなた「いやぁたまたま2人が見えたからね~」

 

かがみ「で、どうしたのよ?」

 

こなた「いやぁそろそろ閉会式も近いしね~と思って探してたんだよ~ってもしかして私はお邪魔虫だったかな?」

 

かがみ「!!!」

 

鈴木(かがみ、いつも通りいつも通り平常心平常心)

 

かがみ(分かってるわよ)

 

こなた「って2人がラブラブしてるのはいつも通りか~」

 

鈴木「ゲッホゲッホゲッホゲッホ」

 

かがみ「ってちょっと!?大丈夫?」

 

鈴木「大丈夫、単にむせただけだ」

 

こなた「ほらやっぱり」

 

かがみ「いや、今のはどう考えてもあんたが変なこと言ったからでしょ」

 

こなた「ん~まぁまぁだいたい合ってるし良いじゃん」

 

かがみ「おい!」

 

鈴木(だいたい合ってるか……いつも通りのつもりだったがそう見えていたのか……。)

 

こなた「それより2人は今は何してたのー?」

 

かがみ「え?ちょっとお店行ってただけよ」

 

こなた「2人で?」

 

かがみ「ハイハイそうよ」

 

こなた「ふぅーん」ニマニマ

 

かがみ「何よ?」

 

こなた「で、2人でメイド喫茶行ってたんだ?」

 

かがみ「わざわざ聞かなくても分かってるんじゃない……」

 

こなた「まぁ出てくるとこを見てるわけだしね」

 

鈴木「いやいやちょっと待て。メイド喫茶じゃなくて中途半端なメイド喫茶だぞ」

 

こなた「へぇ~中途半端ね~自称しちゃうってなんだかね~」

 

鈴木「まぁ俺が思うに中途半端じゃなかったけどな」

 

こなた「へぇー中途半端じゃないんだ」

 

鈴木「あぁアレは」

 

こなた「いや、待って。鈴木くんは意外にしゃべりうまいことが多いしここはかがみに聞いてみよう!」

 

かがみ「どういう意味よ!?」

 

こなた「まぁまぁ~でメイド喫茶どうだったの?」

 

かがみ「えっ!?それは……まぁとても斬新でほかには無いすごいメイド喫茶だったわ……」

 

こなた「かがみ、無理して褒めてる感がかえって痛々しいよ……」




あきら「じゃ普通の飲み会らしくふざけた話でもすっかー」

あずきシティ「まぁまじめな話しても面白くないですしね~」

白石「じゃあ作者が話をした次は皆勤賞から語ってもらいましょうか」

ナレーター「え?私ですか?」

あきら「あるでしょー?どのキャラがどうとか?全部見てきたんだし」

ナレーター「あー……あんまり考えたことないですね。」

白石「えー……」

ナレーター「まぁ作者に言われたとおり物語を動かすのが仕事ですから。」

あずきシティ「そうっすねー」

ナレーター「まぁ特に後半なって本編の後にらっきー☆ちゃんねるが入るようになってから」

白石「なっ……なってから……?」

ナレーター「それのDもやらされるから大変ではありましたね」

あきら「まっ人使い荒いもんね~」

あずきシティ「す……スミマセン」

ナレーター「まぁあずきシティさんが1ミリも反省してないのは知ってますから」

あずきシティ「ぐぬぬ……」

ナレーター「まぁ特別誰がイイとかって感想はあまりないですが、あずきシティさんのせいで残念な立ち回りになったなぁって思うキャラはいますね」

あずきシティ「ギクッ」

ナレーター「泉こなたは一番、分かりやすいかなぁ。」

あずきシティ「あっハイ……」

ナレーター「オリキャラの数はそこそこなのに彼女だけ何もないのはあずきシティのせいと言って差し支えないかと」

あずきシティ「うぐっ」

白石「やめたげて!作者のライフはもう0よ!!」

ナレーター「いやいやこの問題は読者を減らしかねない深刻な問題ですよ」

あきら「確かに」

あずきシティ「ぐぬぬ……」

ナレーター「分かってます?」

あずきシティ「次からは善処します……」

ナレーター「まぁ次は多分ないでしょうけど」

あきら「意外にズバズバ行くわね~」

白石「死体蹴りに見えてきた……」

あずきシティ「まぁ……ハーレムでも無ければ、全員が全員に対応するキャラがいないのも新鮮ってことで許してください」

ナレーター「苦しい言い訳ですね」

あずきシティ「あーもう!店員さん!生1つ!」

店員「はーい!生1丁!」

あきら「逆にさ?オリキャラでなんか思うとこないの?」

ナレーター「うーん……まぁ鈴木の主人公補正が効き過ぎとかは思いますけどね」

あずきシティ「あれはねーちょっと間違えたw確かに補正を効かせすぎたかも」

白石「えぇー」

あずきシティ「まぁでも、それはね仕方ないよ。」

ナレーター「確かに話の都合はつけやすいですけどね。水原みたいに割を食っているキャラがね」

あずきシティ「うーん……水原に関してはあれでも現実社会で生きてるよりは甘めなモードだと思いますけどね……」

あきら「……お……おぅ」

白石「現実よりは甘め……」

ナレーター「まぁ現実よりは甘めになってるかもしれないですけどね」

あずきシティ「結局、脇役キャラはそんなもんよ~一応、脇役総括だから脇役の集まりみたいなラッキースターユニバース編では主役級な活躍をしてくれる!……かもねー」

ナレーター「泉こなたとか小早川ゆたかも出るはずのラッキースターユニバース編を脇役の集まりって言うのはマズいですよ」

白石「そうですよ!」

あずきシティ「あー失敬失敬。まぁあまーい本編の裏側って意味で、言葉の使い方を間違えてしまいました」

ナレーター「今時は言葉にも気をつけないと大変ですよ」

あずきシティ「すいません……」

ナレーター「まぁ水原に関してはあれがおいしいキャラでしょうし、後半は石橋先生と組んで1年側から回せる人材ではあったんですがね」

あずきシティ「1年側で恋愛事情などが挟めなかったのは私の技量不足ですね……どちらも話を盛れるだけのキャパが私には無かった……」

ナレーター「なんかあずきシティさんの公開懺悔みたいになってきましたね」

あずきシティ「まぁ言いたいこと言える機会ですから言ってるとこうなりましたねw」

あきら「ほーん」

あずきシティ「言い訳になるけどらき☆すたで物書きするのは初めてだしラブコメ系も初めてなもんで書き始めたのは2年くらい前でのんびり書きためていってたから色々と今になると思う部分はあるのよ。」

ナレーター「なるほど。」

あきら「ってか、らき☆べる以外に書いた作品自体はあるんだ」

あずきシティ「ありますよ!」

白石「まぁそれは調べれば出てきますからね。宣伝はさせませんよ?」

あずきシティ「ぐぬぬ……。まぁそういうことでとりあえず……お疲れ様でした!」

ナレーター「はいはいお疲れ様でした」

白石「もし次に書くことがあれば僕の出番を!」

あきら「なんかシメようとしてるけどまだ1軒目の2杯目ですからね!」



―つづ……かない!(多分)
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