らき☆べる【Lucky★Bell】   作:あずきシティ

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[第114話]こうやさい!

 

―後夜祭・体育館

 

こなた「いやぁ結局2人で後夜祭来ちゃったね~」

 

つかさ「そだね~」

 

こなた「ホントはかがみを探したり携帯に電話かけたいけどなんとなく邪魔しちゃいけないかなぁって思ったら何も出来なかったよ~」

 

つかさ「こなちゃん誰に説明してるの?」

 

こなた「いやぁ誰でもー」

 

つかさ「あ、石橋先生が出てきたよ」

 

 

石橋「よし!集まったな!そしたらおもんない注意やから1回しか言わへんぞ!ゴミはゴミ箱!入り口で配った抽選券はハズれたらゴミになるからハズレても『訳分からん●ね』とか言ってそのへんに捨てんなよ!あとは好き勝手暴れてええけどケガだけはすんな!ケガしたら来年から出来んようなるからな!分かったか!?」

 

 

こなた「なんか適当だね~」

 

つかさ「先生も疲れてるんだよ~きっと」

 

こなた「いやぁ疲れてなくてもあんな感じじゃない?」

 

 

石橋「返事ちゃんとしろー!分かったか!?」

 

 

生徒ら「はい!」

 

 

石橋「よし。じゃあと頼むわ」

 

水原「了解です。では……まずいつものお願いで恐れ入ります。会場では節度を守ってください。先生の注意を守っていただきますように、また抽選券は必ずお持ちください。抽選はその都度し何度かやります。終了まで必ずお持ちください。重ねてのお願いで恐縮ですが何卒よろしくお願いします。」

 

 

こなた「なんだぁ、営業モードみずりんじゃん。なんか盛り上がりに欠けるなぁ」

 

つかさ「あ、これは最初だけらしいよ」

 

こなた「へ?」

 

 

 

 

水原「ではでは後夜祭を始めたいと思います。

 

 

 

   ……シャオラァァァァァァァ!みんな盛り上がってるかァァァァァァァ!!!!」

 

 

生徒ら「おぉー!」

 

 

水原「声が小さいぞ!!!!1階席!!!!!!!」

 

 

生徒ら「おぉぉー!」

 

 

水原「続いて1階席!!!!!!!」

 

 

生徒ら「おぉぉぉぉー!」

 

 

水原「もういっちょ1階席!!!!!!!!!!」

 

 

生徒ら「おぉぉぉぉぉぉぉ!!!」

 

こなた「って全部1階席じゃん」

 

つかさ「そだね~。でもこれがやりたかったらしいよ。『いつも他人に譲ってたからー』って」

 

こなた「へぇー」

 

つかさ「『それに声出すとストレス発散になるし』って」

 

こなた「ふーん……ってやっぱりこの状況にストレス感じてるんじゃん……」

 

 

水原「よしお前ら!!!!まずは桜高軽音楽部『放課後ティータイム』の登場だ!!!」

 

 

生徒ら「うぉぉぉぉ!!!」

 

つかさ「えっ!?後夜祭も出るんだ~」

 

こなた「つかさも知らなかったんだ……というか他校じゃん……なんでもアリだね」

 

つかさ「まぁいいんじゃないかなぁ……」

 

 

―♪いちごパフェが止まらない

 

唯「バニラといちごのハグ 誰よりお似合いな2人なの ラブリハッピー♪」

 

―数分後

 

唯「みなさんありがとうございます!改めまして放課後ティータイムです!」

 

 

生徒ら「うぉぉぉぉ!!!」

 

こなた「いやぁすごいね~迫力というか何というか」

 

つかさ「えへへ~そうだよね~~」

 

こなた「ってなんでつかさが嬉しそうなのよさ……」

 

つかさ「あははは……」

 

 

唯「なんか頼まれちゃってライブ演奏してます!みなさん楽しんでいただけましたか~?」

 

 

生徒ら「うぉぉぉぉ!!!」

 

 

唯「いやぁ私たち、さわちゃんが文化祭のラジオ放送引き受けてついでにライブも頼まれたんだけど見ず知らずの皆さんの前で演奏するのはやっぱり緊張しますね。あ、さわちゃんっていうのは音楽の先生で私たちの顧問の先生のあだ名なんだけど」

 

水原「コミックバンドか!」

 

唯「あ~ごめんごめん~」

 

律(私のセリフ取られた……)

 

水原「まぁそういうノリ好きだけどね。とはいえ尺の都合もあって切りました。私はできる司会者のつもりなので」キラーン

 

唯「いやいやごめんね~じゃあ早いけど最後の曲!『ふわふわ時間』!」

 

―中略―

 

唯「♪あぁカミサマお願い一度だけのMiracle Timeください」

 

つかさ「もしすんなり話せればその後は どうにかなるよね」

 

こなた「おっつかさ歌えるんだ……」

 

つかさ「何回か聞いてたら覚えちゃった~」

 

こなた「ほぅほぅこうして沼にハマる人が出てくるんだね」

 

つかさ「沼?」

 

こなた「いやぁなんでもないよ。」(かがみがなんだかんだ言ってもオタクだしつかさも双子なんだからオタクの才があるかもしれないね~)

 

 

唯「けいおん大好きー!」

 

 

生徒ら「うぉぉぉぉ!!!」

 

 

唯「りっちゃん!もう一曲!」

 

律「おっしゃー!」

 

水原「お疲れ様でしたー!時間切れです!」

 

唯「えぇぇ~!?」

 

水原「さぁ放課後ティータイムの皆さんでした。片付け終わったら次行くぜ!それまでに抽選会だ!!!」

 

 

生徒ら「ざわざわ……」

 

 

水原「実は放課後ティータイムの5人からサイン頂いています!このサインをプレゼント!彼女たちが有名人になった時、超ウルトラ自慢の一品になるぞー!」

 

 

こなた「ってみずりんならつかさに当たるようにするんじゃないかな」

 

つかさ「さすがにそれは無いと思うよ?誰のサインが欲しいとか聞かれても選べないし……」

 

こなた「確かにつかさは5人みんなと仲良かったもんね」

 

 

水原「ちなみにクジもサイン書いていただいた時に引いてもらってます。当たった方は帰り際に生徒指導室でクジとサインを引き替えてもらうように!」

 

 

こなた「つかさ何番?」

 

つかさ「え~と……14番だよ、こなちゃんは?」

 

こなた「私は33」

 

つかさ「当たると良いよね~」

 

 

水原「じゃ当選番号読みまーす!48番!16番!29番!9番!22番!」

 

 

こなた「あちゃー当たらなかったね」

 

つかさ「そだね」

 

 

水原「抽選券は無くさないよう持っててください!まだこの後も抽選会はあるからハズレても逆ギレせずお待ちくださいね!さぁそろそろ次の準備が出来たかなぁ……」

 

 




舞台裏

唯「いやー楽しかったね!!」

律「まぁー私のセリフは司会者に全部取られたけどなー」

澪「っと、次の人たちもいるし早く出るぞー」

紬「あ、先生、お疲れ様です」

石橋「おう!お疲れ」

唯「あれ?先生、その馬の被り物は何ですかー?」

石橋「ん?これはな、企業秘密や。ほらはよ帰るか観客席いきー」

-次回、奴らが戻ってくる……
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