らき☆べる【Lucky★Bell】   作:あずきシティ

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[LSU7話]いえーい。

―城のホール

 

チュン「余計な客どもは帰ったRか?」

 

ハツ「はい、購入意思の無い方には帰っていただきました。」

 

チュン「じゃあ後はアイツ等を消すだけR。商売にあの魔王一味は邪魔R!」

 

ハツ「そうですか。」

 

ハク「んーなんか難しくてよく分かんない!ハクちょっと城の中探検してきていい!?」

 

チュン「ハクはホントに落ち着きないRなー」

 

ハク「ハツもいるんだしいいじゃん!じゃあねー!」スタタタタ……

 

ハツ「……彼女は適当過ぎるのが玉に瑕ですね。敵に見つかって倒されたりしなければいいのですが……」

 

チュン「たまにじゃなくていつもR。」

 

ハツ(玉に瑕ってそういう意味じゃないよね~)

 

チュン「ただ強さは本物R。倒されることはないRね。ハツは心配しすぎがたまにキズR」

 

ハツ「は、はぁ……そうですか……」

 

 

 

 

―ホールの真上あたり

 

ハク「わー二階ってこんなんなんだ~!へ~!何もない!この城相当ケチってるな~!」

 

 

 

―扉 出口専用 立ち入り禁止

 

ハク「うわーっ!めっちゃ怪しいじゃんこの扉!開けてみたいけどドアノブ無いなー!勝手にドア開いたりして向こうから人が出てきたりとかしないかなー」

 

 

―ガチャ

 

 

魔王「ここがアイツ等のおるホールの真上やで」

 

こなた「へぇ~」

 

三和「……あら」

 

ハク「あ!」

 

水原「あ゛!」

 

魔王「うわっ……最悪のタイミングや……」

 

こなた「まさかもう死亡フラグが立ってたとは……」

 

ハク「やぁ」(^-^)/

 

水原「アハハ……どうも……」(何もしてこないな)

 

こなた(ホールの時みたいに一撃で吹っ飛ばされると思ったんだけど……)

 

三和(防御力75、精神力60以下ならクラスアビで一撃かけて水原さんにフォロー頼んで……リスクが大きい……)

 

魔王(油断大敵や)

 

ハク「ねー!ねー!」

 

水原「ひっ……な、なんだ?」

 

ハク「そんな怖がらないでさー!ちょっと教えて欲しいんだけどーあの扉って何ー?中見てみたいんだけどー」

 

三和(意図が読めない……)

 

水原(どうする?ホントのことを説明する?誰が?どうやって?下手したら一発で消し飛ばされる可能性もあるか?)

 

魔王(しゃーない。ウチが説明するわ……何かあったらすぐ逃げるんやで)

 

ゆたか(魔王さん……)

 

魔王「あの扉は隠しダンジョンの出口や」

 

ハク「隠しダンジョン!?」

 

魔王「ただ開発途中で凍結されたさかいホンマは入られへん。さらに言うたら入ったところでトラップもイベントも何もないただの迷路や」

 

ハク「なーんだつまらない。……そういえば魔王だよね?」

 

魔王「せや、ウチが魔王やで」

 

ハク「なんかねー魔王一味は邪魔だから消すって言ってたんだよね」

 

魔王「なっ……それってウチらのことか!?」

 

ハク「多分そう!でもさーハクなんかおかしいと思うんだよねー。ゲームバランスがおかしくなるアイテムを売ったり商売がどうのこうのとかさー。」

 

こなた(アレ?何この展開……)

 

ハク「こんな変なイベント用意するって変な運営だよねー。」

 

水原(まかさ……犯罪行為に気付いてない?いや、確かに気付かなかった実例はいるが)チラッ

 

つかさ「?」

 

三和(事実をうまく伝えればあるいは……)

 

魔王「これ……運営が用意したイベントやないねん」

 

ハク「え!?そうなの?」

 

魔王「せや。あそこのチュン言うヤツが勝手にやってるんや。」

 

ハク「ふんふん」

 

三和「能力が飛躍的にアップする薬と称したチートアイテムを作り」

 

ハク「ふんふん」

 

水原「それを量産して販売し」

 

ハク「ふんふん」

 

魔王「さらには仲間増やすためにマルチ商法までやって」

 

ハク「ふんふん」

 

こなた「利用規約違反どころか法にも触れてるね」

 

ハク「ふんふん……で、どういうことなの?」

 

魔王「ありゃ」コケッ

 

水原「き、聞いてないだと……?なんか説明するだけ文字数損したような……」

 

つかさ「私でも分かったよー」

 

ハク「ゴメンゴメン!なんかちょっと難しかったからさー!簡単に言ったらどういうこと?」

 

魔王「簡単に言うたらチュンがやってることはめっちゃ悪いことって言うわけやな」

 

ハク「えー!?じゃあハクも悪者ってこと?」

 

水原「いやどう考えてもそうでしょ」

 

ハク「それはイヤだ!ハク、チュンの味方やめる!」

 

こなた(敵の仲間が寝返るのはよくあるけど、このパターンは初めてだなぁ)

 

魔王「話が分かってありがたいこっちゃ」

 

ハク「で魔王はここで何してるの?」

 

魔王「その違反をやめさせてゲームを元に戻そうとしとるんや。今やとこのゲームは犯罪の温床やし目標のボスキャラもおらんつまらんゲームになってまう」

 

ハク「ふーん。じゃあハクもつまらないゲームは嫌だから協力するよ!」

 

水原「意外にあっさり……」

 

ハク「だってハク、悪者なんて嫌いだもん!」

 

三和「ハクが仲間になった。ぱっぱかぱーん。」

 

ゆたか「……よかった~」

 

みなみ「ゆたか、どうしたの?」

 

ゆたか「敵にいてもみんながみんな悪い人じゃなかったから~」

 

つかさ「確かにこうやって平和的に解決出来たら一番だよね」

 

こなた「この調子でハツもこっちに引き抜けたり出来たらいいけどね」

 

ゆたか「こうやってちゃんと説明したら出来るかもしれないよ!」

 

魔王「それやったらええけどなぁ……」

 

ハク「でさ、チュンやっつければ良いんだよね?」

 

三和「端的に言えば」

 

ハク「分かった!そこのギャンブラーさん!」

 

水原「はい?あ、私のことはみずりんで良いですよ」

 

ハク「じゃあ、みずりんさん!そこのボタン押して!」

 

水原「コレですか?」ポチッ

 

―ウーウーウー

 

水原「なっなんじゃこりゃ」

 

魔王「アカン!それトラップや!」

 

ハク「これでチュンのいるホールまで一直線だよ!」

 

こなた「ってまだ作戦とか考えてないじゃん!」

 

―ガシャン!ひゅー

 

こなた・つかさ・ゆたか・みなみ・三和・水原「わぁぁぁ」

 

ハク「いえーい!」

 

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