らき☆べる【Lucky★Bell】   作:あずきシティ

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[LSU10話]入管

チュン「……うわぁぁぁぁぁん!」

 

ルミナス「今さら泣いても無駄だぞ?」

 

チュン「パパとママにも怒られるR!」

 

こなた「パパとママって……」

 

つかさ「どんだけー」

 

チュン「学校、退学になっちゃうR!」

 

水原「あれだけやって学生かよ!」

 

ゆたか「そういえば私たちより幼いような……」

 

みなみ「留学中の学生とか?」

 

チュン「もう友達にも会えないR………!」ボロ泣き

 

つかさ「……私、なんだかかわいそうになっちゃった……」

 

ゆたか「あの……ゲームマスターさん、この子まだ学生さんだったら今回のことは見逃してあげれませんか?」

 

ハピネス「……。」

 

ルミナス「うむ、分かった」

 

三和「こうして犯罪者がつけあがるんですね」

 

ルミナス「それを言わないでくれー。こっちはゲームを気持ちよくプレイしてもらうために大変なんだ。」

 

水原「まぁあくまで提案は学生さんだったらってことだけどね」

 

チュン「チッ」

 

ルミナス「ん?今舌打ちしたか?」

 

チュン「してないR!見逃してくれるというのを嬉しいR!」

 

魔王「なんやまた日本語が変やな。ルミナスの力でどれくらい分かるんや?」

 

ルミナス「ん?そうだなー……さすがに公権力じゃないから申請の情報しか分からんが……んん?」

 

こなた「どったの?」

 

ルミナス「申請には30歳としてるな?」

 

チュン「そっそれは……」

 

水原「うわぁマヌケ……」

 

チュン「間違えたR!10歳と入力したかったR!」

 

ハピネス「申請は年齢打ち込みではなく生年月日ですよね?」

 

チュン「ぬ!?20年間違えたR!ホントは10歳R!」

 

ルミナス「むむ?このゲームは12歳以下の登録は禁止してるぞ?」

 

ハピネス「それに10歳にこんなことが出来ることが変ですし……」

 

チュン「なななな」

 

水原「……入管……」

 

チュン「そ!そんなこと分かるはず無いR!」

 

ルミナス「なんで『入管』にそんな過剰に反応するんだ?」

 

つかさ「こなちゃん、にゅーかんって?」

 

こなた「うーん……ゲーム用語でないのは確かだね。聞いたこと無い」

 

チュン「入管だけはダメR!そこから警察にもバレるR!」

 

ルミナス「まぁ警察にバレても入管にバレるんだがな」

 

チュン「それもダメR!」

 

水原「いっそ……捕まってみるか?やましいことがなければ入管なんか怖くないし警察もホントに10歳なら少年法とかで名前出ないし無罪になるし」

 

チュン「ムムム!!どうしても悪者にしたいRね!?」

 

こなた「いや、悪者じゃん」

 

チュン「こうなったらホントのホントの最終手段R!」

 

水原「なんだ?巨大化するのか?」

 

こなた「特撮の悪者の定番だね!」

 

三和「あの巨大化したときの周りのセットが適当だと萎えますよね」

 

ルミナス「何をしてもかまわんがゲームマスターが2人いることを忘れるなよ?」

 

チュン「むしろ好都合R!」

 

ルミナス「何を?」

 

こなた「どう見ても悪役の死亡フラグだよ!」

 

チュン「こうなったら自爆テロR!」

 

水原「ちょっ!おまっ!」

 

チュン「ウイルスを撒いてアクセスしてる全員のパソコンをダメにしてやるR!」

 

ハピネス「え!?いや、それはダメです。」

 

ルミナス「そんなことをされたらこのゲームが閉鎖しないとならなくなる!」

 

こなた「そんなの1ユーザーとして認めないよ!」

 

チュン「知ったことじゃないR!私を受け入れない愚か者たちへの報いR!」

 

水原「犯罪者の犯罪行為を受け入れろって方が無理じゃないかい?」

 

ゆたか「それよりこんなことをして何になるって言うんですか!?」

 

チュン「警察に捕まるのを回避するR!」

 

こなた「というかウイルス撒き散らしたら自分も感染するんじゃない?」

 

チュン「もうどうなってもいいR!」

 

三和「なんか言ってることが助かりたいのか潰れたいのかよく分かりませんね」

 

魔王「ただマジでウイルス撒くんやったら自爆テロ言うのもあながちハズレやない……」

 

チュン「さぁ1分待つR!早くログアウトして私を見逃すRネ!ちょっとでも変な動きをしたらウイルスを撒くRヨ!」

 

こなた「……そういってもこのゲームが二度と出来ないのはイヤだし……」

 

ハピネス「それにそんなことをされたら私たちがプレイヤーの皆さんに顔向け出来ないです」

 

ルミナス「そうだな……ハピネス、頼みがある」

 

ハピネス「何ですか?」

 

ルミナス「今から全エリアを回ってユーザーにログアウトしてもらえ。その後は君もログアウトしてくれればいい。」

 

ハピネス「えっ?」

 

ルミナス「万一、はったりじゃなかった時にユーザーを守るためだ。なんだったら強制ログアウトさせていい」

 

ハピネス「……分かりました。全員をログアウトさせてまた戻ってきます。逃げ出すわけにはいきません」

 

ルミナス「ハピネス……」

 

ハピネス「では」ひゅん

 

チュン「そんなこと言ってる間にお前らも逃げたらいいんじゃないRカ?」

 

三和「気になったんですけど全員いなくなったらウイルス撒く必要無いですよね?」

 

水原「あ!それで晴れて自分がこの世界を掌握しちゃうのか!」

 

こなた「でもユーザーいなけりゃ金づるもいないから意味ないよね?」

 

チュン「!」

 

ハク「あ!今気づいた顔だ~!」

 

チュン「そっそんなことないR!K察と入管に捕まらなければ問題ないR!」

 

みなみ「そもそも言動は保存されているのでは?」

 

チュン「ウイルスで破壊してしまえば問題ないRヨ!」

 

水原「つまりお前を止めない限り、好き放題野放しになるわけか……」

 

チュン「そういうことR」

 

ルミナス「くっ……」

 

こなた「どうしようも無いじゃん……」

 

水原「ウイルス撒くまでの1分でヤツをつぶすくらいしか……HPを0にするとかして」

 

ゆたか「でもそれが出来ればこんなことにはならなかったんですよね?チートでダメージを与える術はないって……」

 

水原「そこなんだよなー」

 

三和「魔法無効、物理無効……なら状態異常は効くはずです」

 

こなた「んー確かにそれは思ったけど時間かかるじゃん……1分じゃHP全部は切れないよ」

 

水原「そうか……しかも言ってる間にもう1分だし……」

 

魔王「万事休すやな……」

 

 

 

 

 

 

つかさ「ねぇこなちゃん、私思ったんだけど……」

 

こなた「どったの?」

 

つかさ「私たちはパソコンでゲームしてるわけじゃないからウイルスって関係ないんじゃないかなーって」

 

こなた「つかさ、その発想……すごくアリだよ!」

 

水原「そこだな!その可能性にかけるしかない!」

 

チュン「何を訳の分からないことを言うRか!?パソコンでなければゲームはできないR!」

 

水原「まぁ……そう思い込むならどうぞ」

 

チュン「なっ……本気でウイルス撒くRヨ!?」

 

水原「ルミナスさん、ハクさん、あとついでにシャニーはログアウトしてください……ここは私に任せろ!」

 

こなた「みずりん、それは死亡フラグだよ……」

 

シャドウ「シャニーって誰よ!」

 

サニー「いくら姉妹でもそのまとめ方はやめてもらえませんか~?」

 

ルミナス「だがログアウトはしてくれて構わない。小悪党よりウイルスはよっぽどたちが悪いからな。私は責任者として見届けるつもりだが」

 

ハク「ハクも面白そうだから見てるよ!」

 

シャドウ「お姉ちゃん!早くログアウトしよ!」

 

サニー「シャドウちゃんは先に寝てて良いわよ~?私はちょっと見届けようかな~。抜かれて困る個人情報もないし~」

 

シャドウ「確かに家も盗むもの無いけど!」

 

サニー「だから良いじゃない~」

 

チュン「愚かなニッポン人R!」

 

水原「まぁ愚かだろうけども……その日本人に成敗されるといい……」ゴゴゴゴ....

 

三和「おっ……珍しく水原さんがオーラ出してますね」

 

こなた「なんかちょっと強そうに見えるあたりマジで死亡フラグじゃん!」

 

水原「貴様など……市販あずきバーで十分だ」

 

ゆたか「……あの市販のあずきバーってどこから出てきたんだろ?」

 

みなみ「それは…禁則事項……」

 

こなた「まぁ市販と言いながら自分で錬成したんじゃない」

 

チュン「そんなへなちょこアイスで倒せると思うなんて甘い!甘いR!甘過ぎるR!」

 

水原「甘さ控えめのはずなんだがな……まぁその身で確かめてみなよオッサン」

 

チュン「オッサンとは失礼R!ワタシはピチピチのおにゃ……」

 

水原「」ボコッ

 

チュン「ちょっ!最後までしゃべらせろR!」

 

水原「」ボコッボコッ

 

チュン「いっ!痛いRヨ!」

 

水原「あれ?ダメージは受けないんじゃないのかい?」ボコッ

 

チュン「そっ、そのはずR……何故Rカ!?」ゼェゼェ

 

水原「いや私に聞かれてもねぇ」ボコッボコッ

 

三和「薬の効果が切れただけでは?」

 

水原「なるほど」ボコッボコッ

 

チュン「そっ、そうR!」

 

こなた「ってそれ教えちゃダメじゃん!しかもみずりんがさっきから容赦ないし珍しく目が恐いし!」

 

水原「さぁそろそろくたばるかなー」ボコッボコッ

 

チュン「そんなわけないR!今にチート薬を……!」

 

水原「まだ卑怯な手に走るのかな?」ボコッボコッ

 

チュン「卑怯とか知らないR!今、チート薬を……!アレ!?」

 

水原「どうかしたか?」ボコッボコッ

 

チュン「無いR……さっきまでここに……!」

 

三和「まぁさっき捨ててましたよね」

 

チュン「あぁ!そうR!全部捨てちゃったR!」

 

ルミナス「さすがにコレは笑えるな」

 

水原「さぁ身を守る術はないぞ?」ボコッボコッ

 

チュン「ムムムッ」

 

水原「ま、そろそろとどめを刺すかな……」

 

チュン「なっ!?」

 

水原「私は多分、あなたを許せない……だから多分ちょっとトラウマに残るようにしようかな」

 

チュン「何をゴチャゴチャ言うR!」

 

水原「まぁゴチャゴチャ言っとるんはどっちやねんって話やけど……さて、くたばってもらおうか」

 

こなた(止めれないな……みずりんは完全に自分を見失ってる)

 

水原「さぁ……覚悟!」

 




入管 ってこれ書いたの1年以上前なんですけども……
なんか今だとすんげぇタイムリーな話題になっちゃった。

LSU編あと1話で終わります。

おまけパートはもう一つ用意してます。

クリスマス編だ!!!
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