らき☆べる【Lucky★Bell】   作:あずきシティ

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[おまけ話] ある年のXmas 後編

そして運命の12月24日

 

 

 

―CDショップ

 

 

 

あきら(わっ!女性ファンもいるんだ)「今日はどうもありがと☆」

 

つかさ「あ、いえいえ~」(この人のこと知らないの私だけなんだろうなぁ)

 

あきら「あの……お名前を……」

 

つかさ「あっ、私ですか!?ひ、柊つかさです」

 

あきら「はい、つかささんありがと~」

 

つかさ(あっ!サインに私の名前が……こなちゃんごめん~~!!)

 

 

 

 

―大宮駅

 

 

かがみ「何か久々にこっちの方の都会まで来た気がするわね」

 

鈴木「そうだな。まぁなんやかんや最近は勉強ばっかりだしな。」

 

 

駅放送「お客様にお知らせします。只今、糖武鉄道では久喜駅でお客様と電車の接触するトラブルがありお客様の救護を行っております。このため運転を見合わせておりますので振替輸送を……」

 

 

鈴木「雰囲気を壊していくスタイル……」

 

かがみ「電車と接触って……歩きスマホとかかしら。迷惑な話ね。」

 

鈴木「まぁ帰る頃には動くだろ。動かなきゃ振替で久喜まで行って前みたいに歩くか?」

 

かがみ「久喜から歩いたのが懐かしいわね。文化祭の時だから、まだそんなに時間は経ってないのに」

 

鈴木「だなぁ」

 

かがみ「そういえばサ、あの時って歩くの結構距離あったわよね?あんた久喜に住んでるんだしわざわざ一緒じゃなくても良かったんじゃない?私はありがたかったけど……」

 

鈴木「ん?まぁそれはアレだ。少しでも長く一緒にいたかったからかな。」

 

かがみ「あっ……えっと……いつから?」

 

鈴木「ん?言われてみればいつからだろ。考えたことないな……最初から?かもな……」

 

 

 

―アキバのコスプレ喫茶

 

 

こなた「いらっしゃいませご主人様☆」

 

 

客(アイドルオタク)「そういえば今日どっかで人身事故があって電車止まってるらしいね」

 

客(残念なイケメン)「なんでこーゆー日にそういうことすっかね~」

 

客(オタク)「まぁ年の瀬も近いし色々ツラいこともあるんだろうけどね……」

 

客(イケメン)「俺たちくらい悟りをひらけば人生は明るいってのによ~」

 

客(オタク)「ハハハ……そうだね。まぁ未来が明るいかどうかって聞かれると不安はあるけどね」

 

客(イケメン)「いや違うな!たとえ順風満帆に見えてもある日突然、崩れ去ることもある。先のことなんて未来人でもなきゃわかんねぇよ!な?未来人さん?」

 

パティ「禁則事項デス♪」

 

客(イケメン)「な?」

 

客(オタク)「ハハハそうだね……」

 

 

 

―昼の回転寿司店

 

 

ゆい「さ!今日はお姉さんのおごりだ!」

 

ゆたか「ごめんね~お姉ちゃん。ありがとう~」

 

みなみ「すみません私まで……」

 

ゆい「良いってことよ~みなみちゃんにはウチのゆたかがいつもお世話になってるからね!」

 

 

 

 

―東京駅

 

 

駅員「まもなく博多行き発車します!お近くのドアからご乗車ください!」

 

みゆき「今年は海外ではないんですね。」

 

ゆかり「そう、お母さんパスポート切れてるの忘れちゃってて……たまには国内も良いでしょ?」

 

みゆき「ええ………ところで」

 

駅員「神田了解!南了解!ITVヨシ!ドアが閉まります!お見送りの方お下がりください!……安全ヨシ!ドア閉まりまーす!!」

 

みゆき「乗らなくて良かったのですか?」

 

ゆかり「実は時計見間違えてて……予約取ったのは2時間後なの」

 

みゆき「ええっー!?」

 

 

 

―中央公民館研修室1

 

 

 

水原「♪きっと君はこない♪独りきりのクリスマス・イブ………」

 

水原「畜生。どいつもこいつも予定がありやがって……野郎2人でクリパとかネタにしても酷すぎんだろ……しかも副委員長遅刻だし……高良さんいないだけでこうもだらしなくなるもんかね。ホントはワイワイガヤガヤ集まって色々やりたかったんやけどね……」

 

―♪ジュ~ジュ~

 

水原「そうそうジュージュー焼肉焼いたりとかも面白そうやし選択肢には入れとったけど」

 

―♪ジュ~ジュ~

 

水原「まぁ野郎2人とかなんもおもんないしな。なんかどっかから焼肉の焼く音が聞こえるなぁ……」

 

―♪ジュ~ジュ~

 

水原「あぁ……いっそ焼き肉屋で忘年会でもやったろか。……って音はマジで聞こえるな」

 

―♪ジュ~ジュ~

 

水原「あっ!着信音焼肉サウンドに変えたんだった」ピッ

 

副委員長(電話)「もしもし?」

 

水原「はい、水原です」

 

副委員長(電話)「いきなりで悪い。今日行くのが難しくなった」

 

水原「は!?」

 

副委員長(電話)「申し訳ない。」

 

水原「なんで?」

 

副委員長(電話)「今、駅なんだけど聞こえるかな?」

 

駅放送「只今、久喜駅での事故ため運転を見合わせております。只今お客様の救出作業が難航しており、お急ぎのところ恐れ入りますが運転再開の見込みがたっておりません。しばらくお待ち合わせください!」

 

副委員長(電話)「ほらね。人でごった返しててとても時間内にそっちに向かえる状況じゃない……」

 

水原「おぅふ……」

 

副委員長(電話)「だからすまない」

 

水原「了解……」

 

―プツッ ツーツーツー

 

水原「お客様の救出作業が難航って……」

 

 

水原「というか私ぼっちじゃん……電車止まってたら帰ることすら出来ないし……」

 

 

 

水原「……きっと誰もこない……独りきりのクリスマスイブ……サイレントなう……」

 

 

 

おまけ「それぞれのクリスマス」完

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