らき☆べる【Lucky★Bell】   作:あずきシティ

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[第32話]豆まき

―キーンコーンスープコーン

 

水野「ほーい、授業始めるんで席座ってくださーい。ではまず……今日は何の日ですか?」

 

こなた「はい!」

 

水野「はい、泉さん。早くマイナスポイントから脱してくださいね~。で今日は何の日?」

 

こなた「バレンタインデー11日前です!」

 

水野「はい、その通り。正解です。私は常日頃から『リア充氏ね』と思ってるんでね。そのネタを振った泉さんはマイナス214ポイントとなります。」

 

こなた「ウソー!?」

 

水野「これでマイナス100万ポイント達成ですね。ミリオンおめでとう!……さて今日は節分です。」

 

鈴木(何だろう。節分にちなんだ文章でも読むつもりか?)

 

水野「ということで豆撒きします!」

 

全員「は!?」

 

水野「せっかくなんでね。雪合戦みたいに豆を投げ合ってもらいます。さぁ机を動かせ!チーム割り振りはこっちで決めるから!」

 

みゆき「あの……失礼ですが、食べ物を粗末にするのは良くないかと」

 

水野「安心しなさい。ちゃんと小袋に入ってるから。」

 

こなた「どう見てもオッサンのおつまみにしか見えないんですが……バス旅行に持って行きそうな……」

 

水野「こないだ黒井先生からもらったんですよね。柿ピーやら煮干しとアーモンドのやつやらピーナッツなんちゃらとか……私、豆あんまり好きじゃないのに。……よし!机動いたな!ルール説明するぞ!」

 

―ルール―

3チーム対抗戦で豆を投げる。豆に当たるとアウト。アウトにならなかった人が多い順に順位が決まる。審判は水野先生で授業終了5分前に試合終了。豆を食べて実弾の数を減らすなどの行為は反則。

なお、ここからは随時、ナレーターが実況いたします。

 

水野「チーム割り振りの結果はこうなりました。各自、自分のチームの場所に移動してください。」

 

Aチーム

こなた「フッフッフッ……あらゆるゲームで鍛えた腕前、見せてやるぜ!」

 

水原「私を甘く見ないほうがいいですよ」

 

 

Bチーム

鈴木「なんかAチームのうち2人は既に勝ち誇ってるな。」

 

つかさ「コレ当たっても痛くないのかな……」

 

みゆき「たまには本気を出してみましょうか……うふふ」

 

 

Cチーム

白石「なんで僕のチームは僕以外全員モブ!?」

 

----

 

水野「ちなみに勝利チームにはポイント、敗北チームはマイナスポイント、真ん中のチームはスルーということでいきます。豆まき大会、はじめ!」

 

各チームとも机に隠れながら豆を投げる雪合戦にありがちなスタイルを取りますが、いかんせん机の大きさには限度があります。

 

鈴木「とりあえず男子には遠慮なくてぃや!」

 

Cモブ「あ!?」

 

水野「Cチーム福田アウト!」

 

こなた「私は女子でも遠慮なく……鬼はぁぁぁぁ外ぉぉぉぉぉぉ!!!」

 

Cモブ「きゃっ!」

 

水野「Cチーム坂本アウト!」

 

白石「なんか僕のチームだけやけに狙われてる気が……」

 

そうなんです。Aチームは泉こなたがすばしっこく豆を避けまくり、最初のうちは流れ弾にモブが被弾していたものの人数が減るとアウトになる人も減ってきました。またBチームは鈴木善治と高良みゆきが的確に状況を見て指示をしていました。

 

みゆき「高橋さん右斜めから来ます!避けてください!」

 

Bモブ「うん!」

 

こなた「ふふん、流石はみゆきさん……やるな……」

 

結果としてCチームが集中砲火される事態になったのです。

 

水野「Cチーム高谷アウト!」

 

白石「いつの間にか僕だけになってしまった……」

 

こなた「一旦、セバスチャンスルーで」ひそひそ

 

水原「了解」ひそひそ

 

Bモブa「へへっ、まずはCチームを最下位にしてやるぜ。おりゃ!」

 

Bモブb「マイナスポイントは嫌だしな。鬼は外ー」

 

Bモブc「あと1人から片付ける。くらえ!」

 

白石「よっ!はっ!よっ!これくらいあきら様の、よっ!しごきに、とぅ!比べたら、やぁ!」

 

Bモブc「避けやがって」

 

Bモブa「当たらないだと?」

 

Bモブb「すごいな……」

 

鈴木「ん?こなたたちの静かさが妙だな……」

 

みゆき「あっ!罠です!」

 

Bモブa「あん?グヘッ」

 

水野「Bチーム高安アウト!」

 

鈴木「なるほど……白石に気を取られてるうちにこっちのチームを叩くつもりか……」

 

こなた「気付いたようだね……でも、もう遅い!とりゃぁ!」

 

Bモブc「おっ!!避けれない!」

 

水野「Bチーム高山アウト!」

 

Aモブ「あ!」

 

水野「Aチーム高倉アウト!」

 

白石「僕を忘れてもらっては困ります……」

 

こなた「白石のクセに……」

 

こうして豆まき大会は順調(?)に進み、いつの間にかAチームは泉こなたと水原、Bチームは鈴木善治と柊つかさ、高良みゆき、Cチームは白石みのるだけになりました。

 

こなた「そろそろBチームを片付けるよ!」

 

水原「了解……えいやー!ってあれー手が滑ったー」

 

鈴木(つかささん狙ったもののスロー過ぎる。あれなら避けれそうだな。みずりんざまぁw)

 

こなた「もらったー」ヒュン!

 

ドサッ!

 

みゆき「鈴木さん!罠です!」

 

鈴木「何っ!?」バサッ

 

つかさ「ふぇっ?」パサッ

 

水野「Bチーム鈴木、柊アウト!」

 

鈴木「一体何が起きたんだ!?」

 

説明しますと水原が放ったスロー豆はそのまま柊つかさに向けて飛びます。そしてあまりにもスローなために油断したところで泉こなたが豪速豆を放ちスロー豆に当てます。これで水原のスロー豆が少しスピードアップして柊つかさに当たります。泉こなたの豪速球はスロー豆に当たったことで角度を変え油断しきった鈴木善治に直撃したのでした。

 

水原「うまくいきましたな」

 

こなた「あとはみゆきさんだけだね!」

 

ドサッドサッ

 

こなた・水原「ん?」

 

みゆき「勝負の途中で目を離すと痛い目に遭いますよ?」

 

白石「僕を忘れないでください!」

 

水野「Aチーム泉、水原アウト!Aチーム最下位!ならびに時間によりゲームセット!」

 

こなた「えっ!?」

 

水原「そんな~」

 

水野「Aチーム最下位により全員マイナス100ポイント!BチームとCチームは同率で全員50ポイント!」

 

つかさ「ゆきちゃんすごーい!」

 

鈴木「サンキュー。敵討ちしてくれて嬉しいぜ」

 

みゆき「いえいえ、そんな……偶然ですよ。」

 

白石「あの……僕は……」

 

水野「では敗北チームは机を元に戻せ!豆とか柿ピーは君らにやるから仲良く分けろよー」

 

こうして節分の1コマは過ぎていったのでした。

ちなみに水野先生はこの後、柊かがみのクラスでも同じことをし大量の豆やおつまみを持ち帰った柊かがみが悩むことになったのは言うまでもありません。

 

 

 




今思えばなんでこんな内容のない回を書いたんだろw
きっと豆まきをしたくなっただけだなぁw
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