―Aチーム
かがみ「さて、私たちはどうしようかしら?」
パティ「ソーデスネ……オバケヤシキにはいきましたしジェットコースターにデモいきますか?」
かがみ「おっいいわね~」
―ジェットコースター入口
みなみ「いくらなんでも……」
パティ「シンチョウ2メーターはUSAでもアマリいまセンよ」
かがみ「やっぱりこの遊園地怪しいわね……」
パティ「アトのテイバンはメリーゴーランドでアハハハウフフフくらいしかオモイツきませんネ」
かがみ「朝から気になってたんだけどパトリシアさんの提案って何かおかしくない?スモークチーズ工房はともかく他ってカップルで行きそうな場所というかなんというか……」
パティ「ノンノンノン!マンガではテイバンのフラゲスポットにイってるダケです!マンガやアニメのシチュエーションがジッサイにオキるかどうかをミてみたいダケですよ?」
かがみ「あんた完全に日本を勘違いしてるだろ……」
―メリーゴーランド前
パティ「ソーいいながらもメリーゴーランドにクる。コレがコナタのいってた『カガミモエ』デスね!」
かがみ「なぁーどうしたら良いと思う?」
みなみ「分からないです……。」
パティ「ソレはそうとニッポンのメリーゴーランドはカワってますネ」
かがみ「え?……確かにこれはおかしいわね。どちらかというと競馬場みたいな雰囲気が…日本全体のメリーゴーランドがこうじゃないわよ?」
みなみ「というかこれをメリーゴーランドと呼ぶかどうか……」
かがみ「呼ばないわね。絶対に。」
??「なんや?ねーちゃんら馬券買いに来たんかー?おっちゃんが教えたろかー?」
かがみ「うわっ、いきなりゆるキャラが話しかけてきた。」
でっかいおっさん「ゆるキャラって何やねん。みんなワイのこと『でっかいおっさん』って呼んでるでー。まぁデカいんは態度だけやけどなー」
パティ「アヤシすぎるカンサイベンですね」
でっかいおっさん「で、あんたらもメリーゴーランドで馬券買うんやろー?」
みなみ「あの……私たち未成年ですから……」
でっかいおっさん「かまへんかまへん、ここはそもそも競馬場ちゃうから法律も適用されへんねん」
かがみ「それってこのメリーゴーランド自体が非合法なんじゃ……」
パティ「ワタシがリクエストしといてナンですケド、ハナレた方がヨさそうデスね」
かがみ「今回はパトリシアさんに賛成ね。」
みなみ「あの……失礼します。」
でっかいおっさん「ちぇっツレへんなぁ」
―数百m移動
パティ「そういえばシャシントりませんでしたネ」
かがみ「そうね。でも良かったんじゃない。あのゆるキャラ、怪しすぎるわよ……」
みなみ「確かに……思いっきりマークシートも持ってましたし。」
パティ「このウラにジョーバタイケンがアりますケド」
かがみ「このノリじゃ至極怪しいわね……」
みなみ「メリーゴーランドは近付かない方が良さそうです……」
パティ「バショをカエますか?アトのテイバンはコーヒーカップですくらいカ?」
かがみ「それこそ男女で行くしかない場所じゃない……」
パティ「じゃあスズキゼンジをヨんでみマースか?」
かがみ「ちょっおまっ。なんでそうなるのよ!」
パティ「だってミズリンはミスターイシバシとEカンジDEATHからココにヨブのはシュジンコウっぽいスズキゼンジデス!」
かがみ「何よその主人公っぽいって……」
パティ「ジョセイにヤサシいのにドンカンでノウリョクはヘイキンよりチョイウエDEATH」
かがみ「何の話よソレ……あー当てはまらなくもないか……」
パティ「だからダイジョウブです!ヨびダしたらキットキてクレますシ、それでもシンテンはシまセン!」
かがみ「じゃ呼ぶわね……ってなるか!」
パティ「oh...no...ツンデレはスナオにナレないのがタマにキズです……」
かがみ「だからツンデレじゃないってば」
みなみ「先輩……とりあえずどこかに行くかキャラクターを探しませんか?」
かがみ「そうね。なんかどっと疲れた……なんか美味しそうな場所とか無いかしら……」
パティ「ハィ!いちごエンはイいんジャナいですか?」
かがみ「珍しく良い提案ね。いちご園……あ、ここから近いじゃない。行きましょ行きましょ」
―いちご園
いちごん「なんでいつもはお客さん来ないのに今日に限って……しかも変なのが多いし……ってまた来たよ!」
かがみ「へぇーいちご園って言うけどテーマパークというより農場ね」
パティ「でもここでサイバイマンしてるイチゴはタベてイイみたいデスヨ?」
かがみ「えっ!本当!?なんだーすごい気前が良いじゃない!」
みなみ「先輩、1粒700円と書いてます……」
かがみ「ゲッ……高いわね。もうちょっと安かったらなー」
パティ「ヘイ、カガミ。あそこにゆるキャラがヒマソーにしてます」
いちごん(あ、バレた)「いらっしゃいだべり~」
かがみ「お……コメントしにくいデザインね……」
みなみ「しかもしゃべるみたいですね……」
パティ「とりあえずシャシントッときまショーか?」
かがみ「そうねー」
いちごん「今日はいちごんと写真を撮りたがるお客さんが多いべり~」
―パシャッ
かがみ「ところでここのいちごって1粒700円もするんですか?」
いちごん「そうだべり~たくさん食べられて無くならないようにするためだべり~」
みなみ「……なるほど」
いちごん「ネズミーランド内のお店の料理にも使われてるべり~。ワクドナルドのサンデーがオススメべり~。」
かがみ「へぇ~。ねぇみんな、私がおごるからワクドナルド行かない?他に行きたくなるアトラクションとかもないしさ」
いちごん「行くといいべり~」
みなみ「私は構いませんが……」
パティ「ワタシもサンセイです!」
かがみ「じゃあいちごんさん、私たちはワクドナルドに行きます。」
いちごん「じゃあね~べり~」
かがみ「はい、ありがとうございました。」
いちごん「……ふぅ……。もう今日はお客さん来ないかしら?」
―Bチーム
こなた「片っ端からキャラクター見つけて写真撮っちゃる」
鈴木「どこの訛りだソレ……」
ゆたか「お姉ちゃん、別に私は勝負とか気にしてないよ?」
こなた「いや、私が気にするんだよ。あのみずりんなんかに後れをとるわけにはいかないのさ」
鈴木「何の因縁があるんだか……」
こなた「別に因縁とかは無いよ。ただなんとなくみずりんに負けるのは悔しくない?」
鈴木「まぁな……じゃあキャラクター探しするか」
こなた「おぉ!鈴木くんならそう言ってくれると信じてたよ!」
鈴木「ゆたかちゃんは大丈夫か?どっか行きたいところとかあったら遠慮なく言ってくれよ?」
ゆたか「あ、大丈夫ですよ。なんかよく地図見ても分からないし……」
鈴木「確かに地図はわかりにくいな……」
こなた「あ、ココ見てよ」
鈴木「何?イベント会場?」
こなた「今日はイベントあるんじゃない?ゴールデンウイークだし」
―イベント会場
こなた「『今日のイベントは17時からです』?」
鈴木「あらら……無駄足になっちまったな」
こなた「なんだよ!17時からってまだまだ時間あるじゃんかよ!」
ゆたか「まぁまぁお姉ちゃん」
鈴木「しかもイベント内容が何も書いてない。確かに怪しい施設だがここまでくると笑えてくるな。」
こなた「いっそこのネズミーランドの裏側とか探っちゃう?」
ゆたか「やめとこーよ、お姉ちゃん。」
鈴木「そうだぞ。リアルに何があるかわからんからな……」
こなた「うっ……確かに……怪しい取引とか見て変な薬飲まされて小学生にされたりとか!」
鈴木「はいはい。ま、平和にキャラクター探せばいいだろ」
ゆたか「そうですよね。あ!ここなんてどうですか?」
こなた「『ワクワクカーニバル』?うーん……」
ゆたか「きっとワクワクがいっぱいだよお姉ちゃん!」
鈴木「まぁ喋ってても時間もったいないし行ってみるか」
―ワクワクカーニバル
こなた「なんだ~ワクワクカーニバルってゲーセンだったのかぁ」
ゆたか「あ、何かいるよ!」
鈴木「うわっ怖っ。何これ、鹿のゆるキャラか?」
鹿?「……。」
こなた「だめだよー、ゆるキャラは基本的には喋らないんだから」
ゆたか「お姉ちゃん知ってるの?」
こなた「うん。せんとうくんでしょ?」
鈴木「せんとうくん?」
こなた「某広域指定暴力団山田組のゆるキャラだよ。怒らせるとチャカとかハジキ出してくるから気をつけた方がいいよ~」
鈴木「チャカとハジキって……どう考えてもJKの発言じゃないな。」
ゆたか(チャカってなんだろー?それにおはじき?)
鈴木「とりあえずせんとうくんと写真は撮れなさそうだな。あっちにはいかにもな感じのゆるキャラがいるぞ?」
ゆたか「わぁ、今度はかわいいね」
こなた「あーあれねー。あれは島根県の『しまねっこ』」
鈴木「今度はちゃんとしてるのか」
こなた「をパクった『まねっこ』だね。頭に乗ってる鳥居は出雲大社じゃなくてかがみたちの家の神社だって」
ゆたか「それって先輩達の家がもしかして……」
こなた「あー安心して。かがみたちの家は悪くないよ。だってあれ、かがみたちの神社すら一声もかけてないらしいから」
鈴木「……それってかがみたちは知ってるのか?」
こなた「知ってるよ。呆れながら笑ってた」
鈴木「なんかどいつもこいつも写真撮るべきじゃない感じしかいないな……出るか」
こなた「そだね」
すなっしー「無視するなっすな!」
鈴木「うわぁ……めんどくさそうなのに話しかけられたな……」
こなた「せっかく無視してたのに……」
すなっしー「コラそこ!聞こえてるっすな!」
ゆたか「お姉ちゃん、このキャラクターも知ってるの?」
こなた「うん。鳥取県の非公式ゆるキャラで砂+梨ですなっしーっていうキャラだよ」
ゆたか「へぇ~なんかふ○っしーに似てるね!」
すなっしー「ふな○しーのパクりとか言うなっすな!」
こなた「ゆーちゃんはパクりなんて一言も言ってないよ?」
すなっしー「しまったっすな!」
ゆたか(やっぱりパクりだったんだ……)
すなっしー「こうなったらゲームで勝負っすな!」
鈴木「なんでやねん」
こなた「いいよ。私は何もってこられても負ける気しないから。」
すなっしー「言ったっすな!ついて来るっすな!」
―ゴーカート
すなっしー「これで勝負っすな!」
こなた「いいの?すなっしー不利じゃない?」
すなっしー「すなっしーは体格差なんて気にしないっすな!」
こなた「ふーん……えらい自信だね。それで負けたら何かしてくれるの?」
すなっしー「そ、それは考えとくっすな!」
こなた「じゃあ私が勝ったらここにいる2人も含めて一緒に写真に写ってくれたらいいよ」
すなっしー「そんなことでいいっすな?」
こなた「その代わりすなっしーがわざと負けたと思ったら梨皮引っ剥がすから。真剣勝負だよ?」
すなっしー「分かったっすな!」(ヤバい。本気でやらなきゃ剥がされる……でも勝ってもなんか感じ悪いし……どうすりゃいい!?)
鈴木「すいません、ゴーカートでレースしたいのですが。2人なんですけど」
受付「ゴーカートで2名様、レースですね。少々お待ちください。」
すなっしー「ゲッ……もう勝手に受付されてるっすな……」
―Cチーム
水原「さて……実はご相談したいことがありまして……」
みゆき「どうなさったんですか?」
つかさ「もしかしてみんなには言えないこと?」
みゆき「私は席を外しましょうか?」
水原「いやいや多分お二人が考えてることではありませんよ?」
つかさ「なーんだ」
水原「ただあまり多くの人に知られるとまずいのは確かですが……」
みゆき「どのようなご用件ですか?」
水原「ある人が5月20日に誕生日なんですよ。」
つかさ「何かプレゼントしたいのー?」
水原「というか要求されてます。」
つかさ「要求されてるんだ……誰?」
水原「えーと……言っていいのかなぁ……まぁいいや。石橋先生です」
みゆき「でしたら石橋先生の好きなものをプレゼントしたらいかがでしょう?サプライズではないのですから直接欲しいものを聞いても大丈夫だと思いますよ?」
水原「いや……それがねぇ……『物は要らんからなんか面白いことやって』ってね~」
みゆき「それは少し難しいですね……」
水原「ということでお知恵拝借したいなーと」
つかさ「うーん……面白いことか~…」
水原「何か無いですかねぇ……」
みゆき「何かショーをしてほしいんですよね?」
水原「そう……無理難題でしょ?」
つかさ「ショーと言えばこなちゃんが働いてるコスプレ喫茶?はショーでダンス踊ってたよ?」
水原「ほう?つまり踊れと?」
つかさ「無理かなー?」
水原「アリ。アリだよ!それアリだよ!グッドアイデア!」
つかさ「えへへ~」
水原「まぁ流石に1人で踊るのはアレだから協力者探します!」
つかさ「頑張ってね~」
水原「ではお二人も協力してね?」
つかさ・みゆき「え!?」
つかさ「踊るのはちょっと……」
水原「いや、それ以外にも色々あると思うんで……二人には裏方をお願いしたい」
つかさ「裏方ならいい……かな?」
みゆき「分かりました。微力ですができることがあればお手伝いします」
水原「ありがとうございます。詳しいことは後日で。……さてお話はこれくらいにしてネズミーランドを回りましょうか~」
みゆき「定番と言えばお化け屋敷とか観覧車とかジェットコースターでしょうか?」
水原「ですねぇ。でもジェットコースターは身長2m無いとダメらしいのでお化け屋敷とか観覧車とか……観覧車ってYYしながら乗るものでも無いでしょ」
みゆき「そうですね。ではお化け屋敷でしょうか?」
つかさ「お化け屋敷はちょっと遠慮したいかも……」
水原「あれ?ホラーとか苦手な人?」
つかさ「うん。」
水原「なら無しだな!」
みゆき(水原さん結論出すのが早過ぎです!駆け引きを楽しんだりとかしないんですか!?)
水原「あとはメリーゴーランドという名前の競馬場とかワクワクカーニバルという名のゲームセンターとか」
みゆき「ここでゲームセンターは」
つかさ「何か違うよね?ちょっと地図見せて~」
水原「ですよねー。はいよ」
つかさ「うーん……ここって色々あるんだね~。あ、ここなんてどう?」
みゆき「イルカショーですか?」
水原(いくらなんでもプールなんかあったかな)
つかさ「イルカショーどうかな?」
水原「あ、はい。では行きましょうか」
―イルカショー会場
つかさ「あれ?イルカさんって泳ぐんじゃなかったっけ?」
みゆき「たしか、そのはずです。」
水原「どう見てもスタジアムです本当にありがとうございました」
司会「それではみんなー!元気よく呼んでみよう!ごとちゃーん!!」
つかさ「ごとちゃん?」
―チリンチリン
つかさ「わっ!イルカさんのゆるキャラがママチャリに乗って出てきたよ!」
みゆき「あのゆるキャラがごとちゃん(?)でしょうか?」
水原「あれは恐らく高松琴平電鉄のマスコットキャラクター『ことちゃん』のパクりですね。ちなみに本家に対してゆるキャラと言うとまぁまぁきつめに怒られます。」
司会「ごとちゃん、今日は家族のみんなも来てるんだよね?」
ごとちゃん「……。」
司会「ではご家族のみんなも呼びましょう!ごとみちゃん!ごとのちゃん!」
みゆき「あ、今度はピンクのイルカがベビーカーをひいて現れましたよ!」
水原「元ネタから考えると多分、ごとちゃんの奥さんとお子さんだね……なんでこんなマイナーなの選ぶかなぁ……」
司会「ではごとちゃんにフラフープを披露していただきましょう!」
つかさ「あれって本物のイルカさんならすごいと思うんだけど……」
水原「所詮、着ぐるみ。中身は人……」
みゆき「そう思うと少し残念ですよね」
司会「次はゴルフです!」
水原「これ以上ただの人が着ぐるみ着て普通のことしてるのを見てもアレだし移動しましょうか。ゴーカートとかどうです?」
つかさ「そんなのもあるんだ~行ってみる?」
みゆき「そうですね。何かこのイルカショーを見ても妙に悲しい気持ちになりますし……」
つかさ「そもそもこれをイルカショーって言っていいのかな…」
―ゴーカート受付
こなた「あ、つかさ達じゃん。おっす~」
つかさ「めーす」
水原「あぁすなっしー……ということはこなた達も絡まれたんだ……」
すなっしー「絡まれたとか言うなっすな!」
こなた「そそ。ゴーカートで勝負になっちゃってね~。みずりん達も一枚かまない?」
水原「面白そうっすな!」
すなっしー「パクるなっすな!」
受付「申し訳ありません。レースは1度に3人までしか走れないんです」
水原「あら、じゃあ私は引き下がろうか?」
鈴木「ん?俺とゆたかちゃんは乗らないぞ?こなたとそこの梨皮のマッチプレイのはずだったし」
すなっしー「梨皮言うなっすな!」
こなた「そうそう。だからあと1枠は空いてるよ?どう?」
水原「じゃあ……2人のどっちかどう?」
つかさ「私は他に乗りたい人がいたらいいよ?」
みゆき「私も水原さんが乗りたいなら構いませんよ?」
水原「私乗りたいです。はい、決まり。」
受付「お待たせしました。準備が終わりました。」
こなた「決まりだね。みずりん、手加減は無しだよ?」
水原「安心してください。本気ですよ。」
すなっしー「無視するなっすな!」
―ゴーカート乗り場
水原「久々ですからねぇ~」
こなた「みずりんよ!負けたときの言い訳かな?」
水原「さぁ?それはどうでしょう」
受付「そっち入ってますか?」
すなっしー「大丈夫っすな」
受付「こっち押し込みますね。」
こなた「うわぁ……乗る時点で負け戦じゃん。何故、勝負ふっかけてきたし」
受付「そろそろよろしいですか?」
鈴木「こなた頑張れー。」
ゆたか「お姉ちゃん!頑張って無理しないでねー!」
みゆき「こういう時、誰を応援したら良いか迷いますよね?」
つかさ「そだねー。こなちゃんもみずりちゃんも頑張れー。」
すなっしー「誰かすなっしーも応援しろっすな!」
受付「では、この信号機が青になったらスタートです。」
すなっしー「無視するなっすな!」
―青
―ブロロロ...
すなっしー「あっ、待つっすな!」
こなた「あーあ、すなっしー出遅れちゃったね」ブロロロロ
水原「しゃべる余裕があるのかしら……もうすぐコーナーですよ?」ブロロロロ
こなた「分かってるよ……ふっ」
水原「……。」
こなた「へぇー私に付いて来れるとは……みずりんまぁまぁじゃん」
水原「そりゃどうも……ん?」ゴン!
すなっしー「無視するなっすな!」
こなた「お~すなっしー……正直、これで引き離されるようならマジで皮引っ剥がしてたよ」
すなっしー「皮を剥かれるのはまずいっすな!」
水原「おしゃべりに夢中なうちにまたカーブでっせ。よっ!とりゃぁ」キュッッ
こなた「みずりん何気に速いね。まぁ私には及ばぬ!!」ギュッッ
すなっしー「カーブ忘れてたっすなぁぁぁぁぁ!!」ドゴン!ボゴン!ドドドドーン!!
こなた「あ、すなっしーが……」
水原「コーナー曲がりきれずコースアウトしたな……」
こなた「仕方ない。後で梨剥くか……。珍しくみずりんと私の一騎打ちだね。」
水原「そうですね。いつかこんな日が来ると……特に思ってなかった!」
こなた「私もいつかみずりんと決着をつける日が……来るとは思わなかった!」
水原「しかしやるなら本気で……」
こなた「殺り合おうぜ!!」
水原「ふっ……」ゴン!ゴン!ゴン!
こなた「ちょっ……横から当たってる……このままじゃ次のカーブにうまく突入出来ないじゃん」
水原「当ててるのよ」
こなた「それ使い方違うし!」
水原「次の最終コーナーを凌げば私の勝ちだからね……。」
こなた「くっ……かくなる上は……!」
水原「体重ある私の方が安定感あるから同じ技は通じないねフフフ……」
こなた「あ、つかさ」
水原「え?どこどこどこ?……ん?あ゛あ゛ぁぁぁ!!」ドンガラカッシャーン!
こなた「わき見運転事故の元。にしてもそのままコースアウトどころか山に突っ込んでクラッシュしたよ……」
―降り場
鈴木「おっ、やっぱりこなたがトップで帰ってきたか」
こなた「やふ~」
つかさ「ぐ~ぐる~」
こなた「いやぁ~圧勝みたいだね~」
ゆたか「やっぱりお姉ちゃんすごいなぁ~」
―数分後
水原「ひぃひぃひぃ……」
こなた「みずりん遅かったね~」
水原「だ、誰のせいだ誰の……」
こなた「あれ?砂梨は?」
水原「……さぁ?」
受付「すなっしーさん負けそうになったらよく逃げちゃうんで……」
こなた「ちっ…逃げられたか……引っぺがせないじゃん」
鈴木「ところで。そろそろ夕方だし集合したら良いんじゃないか?」
水原「そうですね。17時からイベントあるんでそのイベント会場に集合しましょうか」
鈴木「分かった。じゃあ俺はかがみに連絡するわー」
水原「じゃあ私は同じ班なので問題ないとは思うけど一応、パティちゃんに連絡しますね」
ゆたか「じゃあ私は……」(あ、私……岩崎さんの連絡先すら知らないや……)
らっきー☆ちゃんねる
あきら「……」
白石「…あれ?あきら様?」
あきら「…」
白石「あきら様?始まってますよ?」
あきら「…」
白石「あ……おはらっきー!!らっきー☆ちゃんねる!アシスタントの白石みのるです!そして」
あきら「なびげーたーのこがみあきらでーす」
白石「ちょっとあきら様!?」
あきら「チッ」
白石「えーとあきら様の機嫌が悪いみたいなので…」
あきら「なぁ」
白石「はい?」
あきら「メリーゴーランドで馬券買ったら見事に外した」
白石「あぁ・・・それで・・・まぁギャンブルはそんなもんですよ。勝てないことがとんどですから。無理のない範囲で程よく楽しむ。これに尽きます。」
あきら「ふーん。で、お前も馬券買ってたよな?」
白石「え?えぇ僕も一応買いましたが」
あきら「どうだったのよ」
白石「一応、的中ということで!」
あきら「え!?」
白石「配当135万6300円頂きました!!!!」
あきら「ハァァァン!!???!?」
白石「いやー」
あきら「白石、あとでメリーゴーランド裏集合な」
白石「え?」
あきら「ってことでらっきー☆ちゃんねる今日はここまで!ばいにー!」
白石「ばいにー!?!?!?」