―修学旅行2日目・観光バス車内
黒井「まずは北野天満宮と金閣寺やー。2つまとめて時間取ってるさかい好きな方に長居してくれてもええで~」
こなた「へー結構、近いんだね~」
黒井「まぁ歩いてでも行けへん距離ちゃうけど市バス使いや~バス代はバス停に誰か先生立ってるからそこでもらって~。」
こなた「なんか急に嫌な予感……。」
―観光バス下車
こなた「かがみたちのクラスも金閣寺まで市バス?」
かがみ「そうなのよ。なんか北野天満宮で観光バス止める場所が用意出来なかったらしいわ……」
みゆき「だから観光バスだけ先に金閣寺に行くんですね。」
鈴木「昨今のインバウンドとかで観光客の急増による駐車場不足問題だな…」
こなた「そもそも北野天満宮って何ー?神社だったらかがみとつかさんちがあるじゃん」
みゆき「北野天満宮は学問の神様をお祀りしていて受験生には有名な神様だからではないでしょうか……。」
こなた「なるほど~。」
かがみ「の割に受験生の自覚無い奴が多い気はするけどね。ね?」
鈴木「ぬっ……俺は大丈夫だー。大丈夫だぞー。」
かがみ「視線の焦点が合ってないわよ……」
つかさ「ん?……あれって?」
律「おっ!いつぞやの」
唯「お~い、つかさちゃーん」
つかさ「唯ちゃんおひさ~」
鈴木「お久しぶり。」
紬「お久しぶりです。その節はお世話になりました」
鈴木「いやいや別に構わんよ」
唯「どうしたの~?って制服だし修学旅行かな?」
つかさ「そだよ~もしかして唯ちゃんたちも?」
唯「うん~」
律「世間って狭いんだなー……」
こなた「そだねー。って私たちはよく知らないけどねー」
つかさ「あ、紹介するね。私のお姉ちゃんと」
律「お姉さん?」
かがみ「私たち双子なの。柊かがみです。妹のつかさがお世話になってるみたいで」
律「いえいえお世話してま」
澪「律!すいません…こちらこそ文化祭はお世話になりました」
つかさ「で、こっちが泉こなたちゃんと高良みゆきちゃんだよ~」
みゆき「はじめまして高良です」
こなた「よろしく~」
唯「こっちも紹介するね。んとねー。ベース担当の秋山澪ちゃん。澪ちゃんはちょっと恥ずかしがり屋さんなんだよ~」
澪「ど、どうも……」
唯「でキーボード担当の琴吹紬ちゃん。通称ムギちゃん」
紬「こんにちは~」
唯「でドラム担当の田井中律ちゃん。」
律「よろしくな」
唯「せっかくだし一緒に北野天満宮お参りしていこ~よ~」
つかさ「あ、いいかも~みんなどう?」
こなた「賛成~」
鈴木「異論無し」
かがみ「……。」
律「じゃ決まりだなー。行くぞー。おっ、牛?なんだこりゃ?」
みゆき「牛は天満宮では神使とされていて、なでると頭が良くなると言われてるそうですよ。」
こなた・唯・律「!!」
唯「おーよしよしよしよしよし」
律「いいベコだ~立派なベコだ~」
こなた「ホレホレ~脂身も残さず食べてやるよ~」
かがみ「……絶対、罰当たるわね」
さわ子「こらあなたたち!まったく見知らぬ中学生まで拉致して何してるの!?」
かがみ「ほら」
鈴木「しれっとこなたは中学生扱いか。そういえば誰かいないような……」
かがみ「気のせいじゃない?」
鈴木「気のせい……だよな」
―少しして
唯「あ、絵馬!絵馬だよ!!書いて行こーよ!」
つかさ「あ、うん!皆も書いていこうよ?」
みゆき「はい!」
鈴木「だなー」
かがみ「そうね、せっかくだし良いかもね」
こなた「かがみんも書いてていいの?」
かがみ「いいのよ、うちは八百万の神様をお祭りしてるから」
こなた「ふーん」(そうじゃなくて他人に見られて困るって意味で聞いたんだけどなぁ~いつの間にかかがみも腕を上げたのか?それともただ天然なのか?……せっかくだし絵馬に書いてる内容を覗いてみるかな~)
律「武道館進出」
唯「生涯満腹」
澪「志望校合格」
紬「志望校に受かりますように」
こなた(なるほど~さすがつかさの友達だね~。半分まともで半分面白いなぁ~。こっちは……)
みゆき「医学部進学できますように」
つかさ「お料理がもっと上手になりますように」
かがみ「志望校合格」
鈴木「健康第一」
こなた(う~ん、みゆきさんとつかさは通常通り、かがみはカモフラージュ、鈴木くんは……まぁ考えてるようで何も考えてなく無難で当たり障り無いことを書く日本人らしいスタイルか~)
かがみ「何見てるの~?」
こなた「他人の絵馬だよ~。いやぁ~色々お願いしたいことを隠して普通の願い事でカモフラージュなんてやっぱりかがみはかわゆすなぁ~」
かがみ「ほぅ……」ゴゴゴゴゴゴゴ
こなた「って……あれ?かがみ様いつの間に……?」
かがみ「覚悟は良いかしら?」
こなた「お、お助けを!!!!」
紬「なんかりっちゃんと澪ちゃんを見てるみたいね~スキンシップいいなぁ~」
律(たまにムギが分からない……)
―数十分後
つかさ「じゃあ私たちは金閣寺行くから~またね~」
唯「うん!また~」
律「金閣寺は本当に金ピカだったぜ!」
鈴木「ほ~楽しみだな」
つかさ「じゃあね~」
こなた「ばいにー」
唯「またね~」
鈴木「さて、金閣寺までは市バス移動か……つってもどうやって行くんだろうかな」
かがみ「とりあえずバス停に行きましょ。先生がいるだろうし」
こなた「そだね~じゃっいこうか~」
らっきー☆ちゃんねる
あきら「らっきー☆ちゃんねる!おはらっきー!!ナビゲーターはみんなのスーパーアイドル!小神あきらです!」
白石「アシスタントの白石みのるです。よろしくお願いします。」
あきら「今回はひさびさのけいおん!回でしたね!」
白石「そうですね~。まぁけいおん!組も普通に修学旅行ですからね。音楽要素はないですけども」
あきら「ま、その辺はもとからそんなだし」
白石「それが良いふんわりした世界観なんですけどね」
あきら「さて、今回は北野天満宮に行き次回は金閣寺なんですよね!白石さん!」
白石「そうですよ!もう、楽しみで楽しみで~」
あきら「そういえば白石さんを最近本編で見かけないような…」
白石「僕はほら、あれですよ。先生にありがたーいレポート書かされたりして泉さんたちグループとは別の行動をしてるんですよ」
あきら「ははーん。ハブられちゃったんですね☆」
白石「ちょっ!?」
あきら「まぁしょーがないですね!」
白石「あきら様のお手伝いというこの番組の”バイト”がありますからね…」
あきら「あぁ?」
白石「さぁて今日はここまで。ばいにー!」
あきら「ちょっ勝手に締めんじゃねぇ!!!」