―日曜日 駅前
鈴木「誰もいない。まぁ10分前行動したからか……?」
つかさ「ごめーん、待ったー?」
鈴木「いやー待ってない……ってなんでかがみさんがいるのかな?」
かがみ「アンタがつかさに変なことしないか見張りに来ただけよ」
鈴木「しねーよ。どんだけ信用無いんだよ。……ってよく考えれば知り合って間もないから当然か……。とはいえこなたもいるのに余程、信用無いのか……。」
かがみ「あっ、そんな気にしないで?それとこなたは来ないわよ。」
鈴木「何だ?寝坊か?」
つかさ「こなちゃんねー、急にアルバイトが入ったんだって~」
鈴木「なるほどな。一体、どこでバイトしてるんだ……?想像できんぞ?」
かがみ「コスプレ喫茶」
鈴木「あっ(察し)」
つかさ「今度、行ってみようよー?」
鈴木「あ……うん。はい。」
かがみ「とりあえず今日は買い出しじゃなかったの?」
鈴木「あ、ソウデスネ。デハ、イキマショウ。」
---
スーパー
鈴木「来たは良いけど何を買うんだ?」
つかさ「こなちゃんからメモは預かってるよ。」
鈴木「なんか明らかに嫌な予感が……ん?そうでもないな。ものすごく、まともだ……。」
かがみ「アンタ、意外と失礼ね。」
鈴木「意外と……か。俺のイメージはそんなに良いものなのか?」
かがみ「そっ、そんなこと無いんだから。普通よ、普通!」
鈴木「さいでっか。」
つかさ「お姉ちゃん~、鈴木くーん」
かがみ「何?」
つかさ「焼きそばの麺って好みのメーカーとかある?」
鈴木「特に無いかな?というか麺?」
つかさ「なんかーBBQの網以外に鉄板があるから焼きそばも作れるんだって~」
鈴木「なるほどな。」
つかさ「鍋もあるからカレーとかも作れるらしいけど、その材料も買う?」
鈴木「いや、そんなに買っても食べきれないだろ。」
つかさ「そっか~そうだよね~。」
鈴木「とりあえずメモの物をカゴに入れてどう考えても足りなそうなら、その時に考えようぜ」
つかさ「うん。」
かがみ「おやおや仲がいいわね~」
鈴木「何だよ?」
かがみ「別に~。何でもありませんよ~。」
鈴木「アレか?クラスが違って遠足がこなたたちと一緒に行けないのが寂しいのか?」
かがみ「だからそんなんじゃないってば!」
鈴木「そういえばかがみさんのクラスはどこ行くんだ?」
かがみ「東〇ドームシティよ」
鈴木「遊園地か。良いと言えば良いが一緒にまわる友達がいないとキツいよなぁ」
かがみ「なっ、別にクラスでハブられてる訳じゃないんだから!」
鈴木「ん?俺、そんなこと一言も言ってないぞ?……まぁあれだ。東京ドームシティなら別に遠足関係なく友達同士で行っても良いような場所だし今度、また行ったら良いんじゃないか?」
かがみ「そうね……なんかうまく言いくるめられた気がするけど」
つかさ「あとはこれと……これと……」
鈴木「おっと、俺は荷物持ちで来てたんだし手伝ってくる」
---
鈴木「結構、買ったなぁ。」
つかさ「6人分だしね~」
鈴木「それもそうか……。まぁこれで足りない心配は無さそうだな。」
つかさ「そだね~。」
水原「おっすー」
鈴木「あれ?みずりんじゃん何してんの?」
水原「今、打ち合わせの帰りー」
つかさ・鈴木「お疲れ様ー」
水原「買い物帰りー?」
つかさ「うん」
水原「じゃあ買い物荷物預かるわー。私、明日は営業所に朝一で行くし先に荷物積み込めるからさー」
鈴木「え?いいのか?」
水原「大丈夫大丈夫。白石くんじゃないからWAWAWA忘れ物とかしないし。誰かさんに『男子って感じがしない』って言われたし、今くらいはカッコつけたいよねーってだけ」
かがみ「えっ!気にしてたの?」
水原「さぁねー。というわけで荷物を」
鈴木「はいよ。よろしく頼む」
水原「はいさ~!じゃっ!」
鈴木「さて、俺らも用事は済んだし帰るか?」
つかさ「そだね~。」
かがみ「そうね。じゃ、また後日ね。」
鈴木「はいよ。じゃ、またー」