らき☆べる【Lucky★Bell】   作:あずきシティ

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[第62話]夏休みの宿題

―柊家

 

こなた「今年の夏休みは毎週少しずつコツコツ宿題をやろうと思ってね」

 

かがみ「高3にしてやっとか……」

 

こなた「うん。ということでコレが今週分」

 

かがみ「まさか……」

 

こなた「うん!写させて♪」

 

かがみ「オイ!」

 

こなた「冗談だよ~ちゃんとやるから分からないとこは教えてよ?」

 

かがみ「まぁそれならいいけど……」

 

 

―10分後

 

 

こなた「かがみ~ここ分からないんだけど」

 

かがみ「どれ?」

 

 

―さらに5分後

 

 

こなた「かがみ~ここは?」

 

かがみ「え?これはね……」

 

 

―さらに3分後

 

こなた「かがみ~これは?」

 

かがみ「また?」

 

 

―さらに1分後

 

こなた「かがみ~ことこことこっちのページとそれからこっちのここから」

 

かがみ「あんた考える気無いだろ!」

 

 

こなた「…………やだなぁ。ちゃんと考えてるよ~」

 

かがみ「……」

 

こなた「そんなジト目で見ないでよ~。かがみが喜ぶゲスト呼んだしさ~」

 

かがみ「はぁ?何?喜ぶゲストって?」

 

―ピンポーン♪

 

 

こなた「あ、来た来た。つかさ~迎えに行って~」

 

つかさ「はーい」

 

―ガチャ

 

かがみ「あんた他人んちなのにめっちゃ仕切ってるな……」

 

こなた「細かいことは言いっこなしだよ」

 

かがみ「そもそも誰なのよ喜ぶゲストって」

 

こなた「それはもう来たんだし良いじゃん。」

 

かがみ「いや、勝手に呼ばれてもその……」

 

 

―ガチャ

 

みゆき「こんにちは、お邪魔します」

 

かがみ「あぁみゆきね。なるほど。いらっしゃい~」

 

こなた「誰だと思ったの?ねぇ誰だと思った?」

 

かがみ「るさい!宿題教えてやらんぞ?」

 

こなた「みゆきさんがいるから平気だもーん♪」

 

かがみ「もう!みゆきまで食い物にして!」

 

こなた「何~?嫉妬~?」

 

かがみ「んな訳ないでしょ!!」

 

こなた「じゃあ良いじゃ~ん♪みゆきさ~んヘルプミー」

 

みゆき「はい?この問題ですか?こちらはですね……」

 

 

―数十分後

 

みゆき「ということなのですよ」

 

こなた「へ、へぇ~」

 

みゆき「あの……もしかして分かりづらかったですか?」

 

こなた「いや、とても分かりやすかったよ。」(でも説明が逆に丁寧過ぎる!これじゃ宿題より先に夏休みが終わっちゃうよ)

 

みゆき「えーと、この次の問題は……」

 

こなた「みゆきさん、私もちょっとは自分で頑張ってみるよ!また分からないところがあったら聞くからその時はお願い!」

 

みゆき「あ、はい。では頑張ってくださいね。いつでもご遠慮なく」

 

かがみ「みゆき、あんまり甘やかしちゃだめよ?」

 

 

―数時間後

 

こなた(みゆきさんの純粋すぎる視線が痛すぎて自力でやってしまった……)

 

みゆき「?」

 

こなた「なんでもないよ~。それよりちょっと休憩しない?」

 

つかさ「賛成~。ちょっと疲れてきてたんだ~」

 

かがみ「そうね。一息入れるかー」

 

みゆき「そうですね。」

 

こなた「どっか遊びに行きたいな~」

 

かがみ「おいおい受験生だろ」

 

こなた「まぁそうなんだけどね。軽ーくどっかに」

 

みゆき「そういえば今度、私の家の近くで花火大会があるんですよ。」

 

こなた「それだ!」

 

かがみ「まぁ花火なら夜からだしちょっとくらいなら良いか」

 

つかさ「花火か~楽しみだなぁ~」

 

こなた「じゃあ見に行くで決まりだね!とりあえず鈴木くんも声かけとこー」

 

かがみ「なっ」

 

こなた「友達に声かけるのに何か不都合でもあるの?ん???」

 

かがみ「いや、別に……」

 

こなた「じゃあ良いじゃん♪自分から誘えないかがみの代わりに私が一肌脱いであげようってだけだよ♪」

 

かがみ「くっ……否定しても泥沼化するだけだしここはスルーか……」

 

 

―同日 学校

 

 

ゆたか「自分の教室を自習室で解放って石橋先生気前いいよね~」

 

みなみ「うん……」

 

パティ「他のセンセイはヤってナインですか?」

 

ひより「みたいだね。教室の解放は学校に来ないと出来ないから普通の先生は夏休みするために解放しないみたい」

 

パティ「ナンかケチにカンジますネ」

 

ゆたか(パティちゃんどこでそんな単語覚えてきたんだろ……)

 

 

―ガラッ

 

 

ゆたか・みなみ・パティ・ひより「おはようございます」

 

水原「おはようございますー」

 

ゆたか「あれ?石橋先生は?」

 

水原「いませんよ?一応、今は私が石橋先生の代わりです」

 

ひより(あーまたパシられてるんだ……)

 

パティ(フタリのカンケイがキになりますね)

 

ひより(そうだね、マンガのネタに……ってなんで私たち脳内で会話してるんだ!?)

 

水原「まぁ適当にどうぞー。どうせ誰もまともに勉強しないからしゃべってもいいよん」

 

ゆたか「そんな感じで良いんですか?」

 

水原「いいよいいよー。どうせ誰も来ないし。なんなら勉強しなくたって大丈夫大丈夫~」

 

ゆたか「うーん……でも宿題とか持ってきたんでこれはやります。」

 

水原「はいよー頑張れ~」

 

 

―数時間後

 

水原(ほー真面目真面目。マジで勉強してるし……)

 

ゆたか「そろそろお昼だね。」

 

ひより「一旦、休憩挟もうかー?」

 

水原「おや、休憩?」

 

ゆたか「はい。お昼ってここで食べても」

 

水原「大丈夫です」

 

ゆたか「はーい」

 

 

―ガラッ

 

石橋「おっ!ホンマに勉強しに来る奴おったんや~」

 

ゆたか「こんにちはー」

 

水原「普通に関西弁っすね」

 

石橋「まぁなー。じゃ水原、後頼むなー」

 

水原「って何しに来たんすか」

 

石橋「いや、お前がサボってへんかなぁ~って。」

 

水原「いやいやサボってないですよ」

 

石橋「お前らホンマか?」

 

みなみ「はい」

 

ひより「先輩はサボって無かったッス」

 

石橋「ほー。あ、これ渡そう思ってたんやった」

 

パティ「What?チラシですか?」

 

石橋「岩崎の家の近くである花火大会のチラシや。何やったら見に行ったら?」

 

ゆたか「花火大会か~行きたいかも~」

 

ひより「確かにいいね。みんなで行かない?みなみちゃん」

 

パティ「みんなでいこうよ!みなみ」

 

ゆたか「みんなで行こうよ!岩崎さん」(あ、あれ!?)

 

みなみ「うん」

 

水原「お~あっさり決まったな。行ってらー」

 

ひより「あ、でもこの日猛暑って予報だったような……ゆたかちゃん大丈夫?」

 

ゆたか「あー……」

 

みなみ「保健委員の私がついてるから大丈夫だよ……ゆたか」

 

ゆたか「あ……ありがとう!みなみちゃん!」

 

石橋「それに水原がおるから何かあったらソイツに全部押し付けたらいいんや」

 

水原「ちょっ!?先生何言ってるんですか?」

 

石橋「まぁ行って来いや」

 

水原「へ、へー……って皆さんが嫌でしょ?」

 

ゆたか「いえ、全然大丈夫ですよ!」

 

パティ「カモン!でもダレカにテをダしたらコナタにツーホーします!」

 

水原「やれやれ……では行きますね。」(ありきたりな主人公キャラならここで誰かと距離は詰まるんだけどね。脇役は悲しいぜ。リアルに保護者かよ……。まぁ……ここにいる誰かと距離が詰まることは望んでないけど)

 




らっきー☆ちゃんねる

あきら「おはらっきー!!らっきー☆ちゃんねるナビゲーターの小神あきらです!」

白石「アシスタントの白石みのるです。よろしくお願いします。」

あきら「今日はキャラ紹介第2弾!!えーと…あれ?名前どこ?」

白石「あ、ここです。これ」

あきら「えーと……副委員長?これ名前?」

白石「そうですね。原作で少年Aとして扱われているキャラクターですね。」

あきら「え?『らき☆べる』で出てたっけ??」

白石「修学旅行回で初登場していて今後も活躍してくれるのではないかと」

あきら「ふーん。で、このキャラはどういう担当なわけ?」

白石「要はですね。彼は高良みゆきさんのことが好きなんですよ。で、わざわざ副委員長にもなってずっと同じ仕事をしていると」

あきら「ほーん。」

白石「でもヘタレというかなんというかで想いを打ち明けられない。そんな青春の1ページがぐっと詰まったような…!!」

あきら「あっそ」

白石「なんか今日のあきら様ドライですね」

あきら「いやさ、紹介っつったらオリキャラでもまだいろいろこのコーナーに出てないのもいるじゃん」

白石「石橋Tとか水原ですね」

あきら「それ差し置いて本名の設定すらないキャラってどうなんよ」

白石「僕に言われましても…まぁ水原についてはキャラ的にあえて紹介特集はしなさそうですが」

あきら「それはあるけどねー」

白石「ま、まぁ今回は今後活躍が期待されるってことでおさめていただければ」

あきら「はいはい。ま、あたしだって切られたくはないし言いなりになっといてやりますよ」

白石「ですね。」

あきら「おっと!もうこんな時間。今日はここまでなのだ~」

白石「次回もぜひご覧ください。それではまた次回!」

あきら・白石「ばいにー!!」
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