―数日後・春日部
かがみ「おっ、ゆたかちゃんとパトリシアさんもいるんだ」
つかさ「ゆたかちゃん、パティちゃんおひさ~」
ゆたか「こんにちは。お久しぶりです!」
パティ「ハローです」
こなた「ゆーちゃんとパティちゃんはみなみちゃんと遊びに行くみたいなんだよね~」
かがみ「へ~」
ひより「おーい!」
こなた「おっ、ひよりんもいるんだ~」
ひより「はいッス」
こなた「えーと、あと鈴木くんは……」
鈴木「すまん!今来た!」
かがみ「大丈夫よ。私たちも今来たところだから」
こなた「さりげないフォローでしかデレられないかがみ萌え~」
かがみ「何か言ったか?」
こなた「いや、何もー」
水原「では行きましょうか~」
パティ「オ~!」
こなた「あ、うん……アレ?」
つかさ「こなちゃん、どうしたの?」
こなた「みずりんって呼んだっけ?」
かがみ「そういえば……つかさが呼んだの?」
つかさ「え!?いや、呼んでない……と思う」
水原「え?あぁ私、今日は1年の引率を仰せつかりまして」
こなた「そうなの?ゆーちゃん」
ゆたか「うん。石橋先生が『何かあるといけないから連れていけ~』って」
水原「ということで出てきてみたらたまたま出会ったわけですよ」
こなた「なるほどね」
つかさ「あ、そろそろ電車来ちゃうよ~」
-車内
車掌「ドアから手を放してお待ちください。園田調布です。」
こなた「ゆーちゃんたち、私たちここで降りるから」
ゆたか「あれ?お姉ちゃんたちもなの?私たちもここなんだ~」
かがみ「へ~」
鈴木「偶然もあるもんだなぁ」
―駅を出てからしばらくして
こなた「みゆきさんちここだよね」
鈴木「俺は初めて来たなぁ。というかこれが高級住宅街ってヤツか……」
かがみ「確かに雰囲気は違うわね……」
―道の向かい側
ゆたか「ここだよね?」
ひより「そうだね」
パティ「ミチのムカイにコナタたちがいます!」
こなた・ゆたか「え?………あれ?」
―みゆき宅
こなた「みゆきさんのご近所さんってみなみちゃんだったんだね~」
みゆき「はい、そうなんです」
ゆたか「すごい偶然もあるんですね~」
水原「すいませんね、私たちまでお邪魔しちゃって……」
ゆかり「あら?気にしなくていいのよ?にしてもあなた……どこかで会ったことあるかしら?」
水原「私ですか?私は……まぁあまり大きい声では言えませんが時折、教職員の身代わりをしてますので」
ゆかり「へぇ~じゃあ今度、学校で会ったらおもてなししてね。」
水原「は、はい……」
鈴木「親だったら教職員身代わりの生徒がいるのにツッコむべきなんじゃ……」
かがみ「私も同感だわ……」
こなた「そこはやっぱりみゆきさんのお母さんだけあって格が違うんだよ、きっと」
みゆき「?」
鈴木「普段なら『何の格だ?』って言いたいが……」
かがみ「今日はこなたの言うことも一理あるわね……」
ゆかり「さぁ、召し上がれ~」
つかさ「わぁ~メロンだ~ありがとうございます~」
鈴木(普通にメロンとか高級品が出てくるってなんぞ!?)
こなた・かがみ「ありがとうございます。いただきます」
鈴木(動揺無し!?高級住宅街の中身ってこんななのか!?コレが普通なのか!?)
ゆかり「あれ?足りない?足してるわよね?あれ?」
みゆき「お母さん、自分の分も数えてるのでは?」
ゆかり「……あら」
こなた(みゆきさんは間違いなくあのおばさんの子だね~)
―数十分後
水原「私ら1年組は一旦、岩崎さんの家に挨拶してから花火大会に行きますのでまた~」
こなた「はいよ~」
―みなみの家
ひより「うわっデッカい犬……」
ゆたか「でも大人しいし人懐っこいよ?」
ひより「へ~そんな感じだと大きくてもかわいいね~」
チェリー「グルルルルル」
ひより「あ、あれ?」
ゆたか(何故か吠えられるタイプの人っているよね……)
水原「お邪魔しましたー」
チェリー「ワン!ワン!ワン!ワン!ワン!ワン!」
水原「うわっめっちゃ吠えられてるし」
ゆたか(というか、いつの間にか水原さんがスーツで教職員のフリしてる!?)
パティ「あのウサンクササがチェリーはキライみたいDEATHネ」
ひより「ん?パティさりげなく私のことも胡散臭いって言ってない?」
パティ「ワタシムズカシいニホンゴワカリマセン!」
水原「さて、花火大会行きましょうか~」
―花火大会
鈴木「そろそろか?」
かがみ「うん、そろそろね。」
こなた「あの花火が宇宙船に当たって墜落、そして謎の転校生と次々に学園に巻き起こる事件!みたいな展開……」
かがみ「ねぇよ」
水原「というかそれ、私が持ってるゲームじゃん……」
こなた「あー、みずりんあれ持ってるんだ。そういえばみずりん好みの」
水原「コラァ!黙りなさい。」
こなた「そっかぁ、バレたらかがみに殺されるもんね」小声
水原「というか普通に他人の趣味嗜好をバラすな」小声
こなた「にしても今日はみずりん役得なんじゃない?」小声
水原「ん?なして?」小声
こなた「なんだかんだ言ってつかさと花火を見れるわけだし」小声
水原「あぁー。とはいえ仕事中だしねぇ……。私は花火を楽しむ要員で呼ばれた訳じゃないんですよ」小声
こなた「別に気にしなくても良いんじゃない?」小声
水原「そういうわけにもいかないのよさ」小声
―ひゅ~ ドン!
鈴木「おっ!来たな」
―パパパン
パティ「テレビでナンドかミましたがやっぱりハナビはナマでミたホウがフゼイがあっていいデスね。」
かがみ「確かにテレビだと画質が微妙だったりしてあまりキレイに見えないわよね~」
鈴木「どころかなんか画面がちらついたりするもんなぁ」
かがみ「やっぱり花火は」
鈴木「直に見るのに限るなぁ」
パティ(なんかイキピッタリDEATHネ)
こなた「みずりん、一人だけ見てるものが違うような……」
水原「え?あぁーあれ、どこでゲット出来るんかなぁって」
つかさ「ん?このうちわ?」
水原「そうそう。『バルサミコ酢』って書いてるうちわとか見たこと無いんやけど」
こなた(ん?『見たこと無いん"や"けど』?なんでいきなり関西弁?)
つかさ「これねー、成城北井で調味料買ったときにもらっちゃったー」
水原「ほー。なかなかおもろいうちわ配ってるんですねぇ~」
こなた(また微妙に関西弁が混じった。まぁいいか。)「そういえば子供の頃、花火ってどこから見ても丸く見えるか疑問だったな~」
つかさ「え?……平べったく見えるんじゃないの?」
水原「いやいやと○がりコーンみたいに見えるんやろ?」
かがみ「おい……」
鈴木「なんかめちゃくちゃなこと言ってるな……」
こなた(みずりん、完全に関西弁じゃん)
水原「!……ちょっと失礼いたしますね」
こなた(あ、話し方が元に戻った。というかどうしたんだろ?)
水原「顔色が悪そうに見えますけど大丈夫ですか?」
ゆたか「……あ、えーと、少ししんどいかも……」
こなた「あー、ゆーちゃん大丈夫?ちょっと人が多くて疲れちゃった?」
ゆたか「そうかも……」
水原「あそこ、30mくらい行ったとこにベンチがあるんでそこ行きましょうか。」
みなみ(この人……)
水原「ん?」(そんな睨まなくても下心なんてねぇよ)
―ベンチ
ゆたか「悪いから私のことは気にしないで花火見てきて~」
パティ「デモ……」
みなみ「保健委員の私がついてるから……」
ゆたか「みなみちゃん……」
水原「分かりました。さぁ花火見に戻りましょう!」
―ピロリン♪
こなた「え?あ、ごめん。メールだ。」(みずりんからだ。『小早川さんに気を遣わせるのも良くないので花火見に戻りましょう。私が遠くから見守って何かあったらすぐ対処しますんで』か。まぁ確かにゆーちゃん気を遣うしね……)
水原「さぁ、花火終わっちゃいますよ!」
ゆたか「私はちょっと休憩したら大丈夫だから気にしないで~」
こなた「分かったよ~。花火見に戻ろ~。」(でも、それってみずりんはつかさと花火見れないじゃん。良いのかな?)
水原「良いんですよ。もともと、引率ですから」
こなた「ふーん……」(ってアレ!?サラッと心読まれた!?)
―ひゅ~ パン!パパン!ドドドドド!
パティ「ワォ!イマのはハクリョクアりました!」
かがみ「空が赤くなってるわね。」
鈴木「…………な。何故なんだ?」
かがみ「え?何か言った?普通に花火の音で聞こえないけど?」
鈴木「いやなんでもない。というか俺は何も言ってない」
かがみ「そ、そう?」
つかさ「空が夕焼けみたい~」
こなた「なかなか派手にやったね~」
みゆき「今年はいつもより玉が多いそうですよ」
こなた「へぇ~」
―ベンチ
ゆたか「ここからでもちょっとは見えるね~」
みなみ「うん……」
ゆたか「ごめんね~心配かけて」
みなみ「大丈夫……」
ゆたか「わぁ!空が真っ赤になったよ!すごいね!みなみちゃん!」
みなみ「うん」
―数十分後
鈴木「いや~なかなかすごかったな。」
かがみ「そうね。空の色が変わるのは確かにすごかったわ」
こなた「ゆーちゃん、ごめんね~私たちだけ楽しんじゃって」
ゆたか「ううん。ここからでも結構見えたし身体も楽になったし気にしなくて大丈夫だよ~」
こなた「へぇ~良かった良かった」
水原「確かにアレがコレでソレなのはエキサイティングでしたよね~」
こなた(具体的な単語が何一つ無いってみずりんは本当に花火見れてなかったのかな?)
かがみ「あ、帰りの電車混んじゃうから急いだ方が良いんじゃない?」
鈴木「そういえばそうだな」
水原「では、一旦ここで解散しましょうか」
こなた「そだね。じゃ、みゆきさん、みなみちゃんまたね~」
みゆき「はい、ではまた」
みなみ「失礼します」
ゆたか「またね!みなみちゃん!」
みなみ「うん。ゆたか、また」
―駅
こなた「……と綺麗な思い出だけで終わらないんだよね。蚊にさされてかゆい!」ポリポリ
つかさ「かいーの」ポリポリ
水原「私なんて足がじんましんみたいに……」ポリポリ
かがみ「かくと余計にかゆくなるわよ?」
鈴木「でもやめられない!」ポリポリ
ゆたか「あれ?私は平気だったよ?」
こなた「蚊も空気を読んだんじゃない?」
水原(いや、正しくは私に蚊を呼び込むようにしてたんですけどね。空気を読んで言うのは控えとこう。)
らっきー☆ちゃんねる
あきら「おはらっきー!ナビゲーターの小神あきらです!」
白石「アシスタントの白石みのるです。」
あきら「さぁ今回も始まりました!らっきー☆ちゃんねる!!今回の本編はアニメ20話の花火大会に準拠した話でした!!」
白石「ひさびさにオリジナルじゃない回を見た気がしますね~」
あきら「そうはいってもやっぱり濃い目なオリジナルキャラがしゃしゃり出てきて話は違う感じになってますけどね!」
白石「さーて次回のらき☆べるは?」
あきら「またアニメ14話が準拠になるそうですね。」
白石「今度は導入だけで中身はオリジナル展開になるそうです!」
あきら「ラブコメ展開になるのか!?気になりますね!!」
白石「ちなみに14話については何のアニメの14話とは言ってませんからね」
あきら「おや~また他作品からゲストですか~?」
白石「さぁどうでしょう!」
あきら「それではまた次回、お会いしましょう!」
あきら・白石「ばいにー!!」
あきら「あぁー全部台本でせりふ決まってるとそれはそれでめんどいねー」
白石「まぁトーク感がなくなってヤラセ感が出ますからね」
あきら「ま、たまにはこんなんもいいかもしれないけど」
白石「マンネリ化とか言われたら怖いですもんね…ん?」
あきら「どうした?白石」
白石「やっべ!マイクの電源が切れてない!」
あきら「うっわ」
-ブチッ