―鈴木宅
鈴木「任せとけ……と言ったはいいもののどうすりゃいいか……いや、正しくはどうさせりゃいいかなんて分からん。なんで安請け合いしちゃったかなぁ……というか俺、誰に説明してるんだ?」
―さぁ?誰にでしょう。
鈴木「分からなきゃ分かる人に聞くまでだな。問題は誰なら分かるのかという点だが……こなたなら……」
こなた(想像)「あれー?鈴木くんがダイエットな訳ないよねぇ?ついにかがみは鈴木くんにまで泣きついたかー。順調にフラグゲットしてるねー」
鈴木「とか言い出して誘導尋問をかけられる可能性が高いな。バラすなと言われたその日にバラしたら終わりだし、他に俺が失言して弱みを握られるかもしれん。こなたは無しとなると……みずりんは……」
水原(想像)「つかさかわいいよつかさああーつかさつかさつかさつかさつかさかわいいよつかさつかさかわいいよつかさ」
鈴木「っとさすがにここまでヤバいレベルじゃないか」
水原(想像)「情報料いちおくまんえん ローンも化」
鈴木「……100パーセント無いとは言えん……。それにアイツはこなたに弱みを握られているわけだからぼろが出たら同じじゃねぇか……」
水原(想像)「つかさかわいいよつかさ」
鈴木「あ!そこか!……意外と詳しそうかもしれんし電話してみる価値はありそうだ。さっそく……」
―トゥルルルルルルルルルルルルルルルルルル トゥルルルルルルルルルルルルルルルルルル
鈴木「ん?繋がらんな……夜8時50分だし携帯持たずに出かけてるとは考えにくいが……」
―ガチャ
鈴木「お、繋がった」
つかさ(電話)「は~い、どなたですか?」
鈴木「あ、俺……鈴木です。今、大丈夫?」
つかさ(電話)「鈴木くんか~。ふわぁぁぁぁ。今、大丈夫だよ~。」
鈴木「あ、はい。」(なんかおかしいなぁ~。いつもより話すスピードがゆっくりな気がするし)
つかさ(電話)「どうしたの~?」
鈴木「いや、何かいいダイエット法は無いかと思って電話してみたんだけども」
つかさ(電話)「ダイエット法?……う~ん……バルサミコ酢かなー」
鈴木「は、はぁ……バルサミコ酢?」
つかさ(電話)「うん、バルサミコ酢ー。健康に良いんだよ~」
鈴木「確かに健康に良さそうだけど……そのバルサミコ酢をどうするんだ?」
つかさ(電話)「ん~歌う?浴びてもいいかも?」
鈴木「へ、へぇ……」(あぁなるほど……寝ぼけてるんだな……)
つかさ(電話)「そういえば秘密なんだけどーお姉ちゃんがー『鈴木くんにキツいこと言っちゃったかも』って落ち込んでたよー」
鈴木「へー……アレ?」
つかさ(電話)「気にしてないよね~?お姉ちゃんのこと嫌いになったりしてないよね?」
鈴木「嫌いになるわけが無いけど……っていうかそれ、俺には秘密じゃないのか?」
つかさ(電話)「あ、そうだった~。じゃあ、おやすみ~」
鈴木「あ、はい。おやすみ」
―プチッ ツーツーツー
鈴木「……完全に寝ぼけてたな。まさかこんなに早く寝てるとは……。仕方ない。ダイエット法はG○○gle先生に聞くとするか……。」
鈴木(にしてもかがみは俺にキツいこと言っちゃったかもって気にしてたのか……。フォローすべきか聞かなかったことにすべきか……どうするかなー……)
―翌日の放課後・職員室
黒井「で、何かいいダイエットは見つかったか?」
鈴木「はい、いくつかは。」
みゆき「さすがです」
黒井「どんなんなんや?」
鈴木「まぁ有名どころですけどラ○ザップっすね」
かがみ「ライ○ップってあれよね?」
鈴木「そう。ズッズッ……ズッズッ……ちゃっちゃちゃーちゃっちゃちゃーちゃっちゃちゃーのアレ」
みゆき「すみません。よく分からないのですが……」
黒井「高良は見たこと無いか?あのTVのCM。やる気なさそうな顔して残念な体型を見せた後に音楽変わったら人が変わったみたいにスタイルが変わるCMやねんけど」
かがみ「私、あのCMイマイチ納得できないのよね。ビフォーアフターが露骨過ぎるわよ」
黒井「それにめちゃくちゃキツいって聞くで。出来れば楽な方がええんやけどなー」
みゆき「あの……ライザ○プはなんとなく分かったのですが費用などは……」
鈴木「あ……学校の予算でなんとか」
黒井「ならへん」
かがみ「わざわざ調べてもらってごめんだけどライ○ップは無しね……」
鈴木「ですよねー。で別の案なんですが、昔流行ったキャンプに入隊とかどうですか?」
黒井「あのビ……ビなんとかブートキャンプか?」
鈴木「そうですね」
みゆき「それも費用面の問題があるのでは?」
鈴木「フフフ……それがね、家を探したらあったんだよDVDが」
かがみ「なんかみゆき相手になると得意げね」
鈴木「気のせいだ」
かがみ「そう?……で、このキャンプを頑張れば良いのかしら?」
鈴木「そう……かなり効果があるって噂だしな」
かがみ「ふーん……かなりの効果ね」
黒井「ウチは悪いんやけどちょっとパスしたいなー。メッチャヤバいらしいしな」
みゆき「問題はこのDVDが1枚しか無いんですよね……」
かがみ「あ……」
鈴木「しまった……コピー忘れたな……」
黒井「他にも調べてへんのか?」
鈴木「もう一つは……いや一応二つか」
黒井「なんや、さすがやなー。ほな残り二つも聞かせてもらおか」
鈴木「一つはバルサミコ酢を浴びたらいいと」
かがみ「何よソレ」
鈴木「俺もよく分からん。都市伝説か何かかもしれん。もう一つは……プクシードとかいう植物?を服用するらしい、と」
黒井「あープクシードな」
みゆき「あの……それはどういう……」
鈴木「なんでもほんのちょっとがお腹の中で膨らんで満腹感を与えるから食べる量を減らせるとか……」
みゆき「え?お腹の中で膨らむんですか?それって風船のようになって最後は……破裂してしまうのでは……」
黒井「さすがにそれはないって!」
鈴木「保健室の先生が安全だと認めてるし、欲しければくれるそうです」
みゆき「そ、そうですか……」
黒井「ほな、とりあえず方針は決まったな。天原先生とこにプクシードもらいに行こか」
みゆき「は、はい……」
かがみ「あ、鈴木くん。私はキャンプにしようかなって思うんだけど……」
鈴木「じゃこのDVDをあげるよ。キツいらしいけど無理しない程度に頑張って」
かがみ「う、うん!」
黒井「ほな、今日はいったん解散やなー。また何日かしたら途中経過報告も兼ねて呼び出すからなー」
鈴木「了解です。では失礼します」
―同時刻・バス車内
こなた「最近、かがみの付き合いが悪くない?今日も用事あるみたいだしさー」
水原「まぁそんな日もあるでしょうね」(まぁ情報が私には筒抜けだから何の用事か知ってるんだけど)
こなた「何か企んでると思わない?明日あたり誘導尋問でもしてみようよ」
水原「まぁ……人には各々、事情ってものがあるからねぇ」
こなた「なんかみずりんのノリも悪い……機嫌悪いの?何かあった?」
水原「ん?いや……まぁ寝てるときに電話かける不届き者がいたそうで」
つかさ「」zzz…
こなた「あぁーみずりんじゃなくてつかさにね。でもそれってつかさの安眠を妨害したことに対して怒ってるワケじゃないよね?」
水原「ええ。単純に羨望ですよハッハッハッ」
こなた「……ドンマイ。」
水原「学校終われば何も話せるネタが無いってツラいね……」
こなた「そだねー。で誘導尋問の件は」
水原「私は不干渉で」
こなた「ちぇー」
らっきー☆ちゃんねる
あきら「おはらっきー!!ナビゲーターの小神あきらです!」
白石「アシスタントの白石みのるでーす」
あきら「さぁゆっくりはじまりました!本編はダイエット路線なのかなぁ?」
白石「そうですね。それとこれまでイベントごとばっかりだったので本編ではダイエットや体育祭の準備などを通じて原作の日常感や他愛ない会話な感じを出してみたいらしいですよ」
あきら「へー。つまりしばらくはこういうゆるーりまたーりが続くってこと?」
白石「そうですね。」
あきら「あとは水原が嫉妬に狂うとか?」
白石「あったら面白いかもしれませんがどうなんでしょう」
あきら「今回もぽろっとなんか言ってるし」
白石「彼なりの苦悩はあるのかもしれませんね」
あきら「ふーん」
白石「ちなみにこのコーナーでは何回かキャラクター紹介をしましたがオリキャラで初期からずっと出てる水原さんの紹介はないんですね」
あきら「まぁ、これは多分そういう役回りってことなんじゃない?」
白石「それもきついですよねぇ」
あきら「まぁこのコーナーしか出番のない白石には言われたくないだろうけどね☆」
白石「うぐっ」
あきら「ということで今日はこのあたりで!」
白石「次回もぜひ見てくださいね」
あきら「それではみなさん!」
あきら・白石「ばいにー!」