―数日後の放課後・職員室
鈴木「呼び出すタイミング早くないですか?いくらなんでもそんなすぐ結果は……」
黒井「まぁええやん。話聞いてくれや」
鈴木「まぁ聞くだけ聞きますけど……」
黒井「ほな、現状報告や。まず柊から。」
かがみ「え!?私からですか!?」
黒井「もったいぶらんと言うたり」
かがみ「は……はい。鈴木くん、本当に勝手なんだけどね……私、アレは無理……。今も筋肉痛で体の節々が……」
鈴木「あれ?かがみって運動音痴じゃないよな?というか人並み以上だった気が……それでもキツい?」
かがみ「うん……ホントにゴメンね?」
鈴木「いや、こちらこそすまんかった。で、お二人は……」
黒井「思ったよりなーキツいねん」
みゆき「それに結果が出ないんです。」
黒井「そや、1cmでも1gでも結果が出てくれたらええんやけどな……」
鈴木「出ないんですか……」
黒井「せやからな、もっと他のん無いんか?」
鈴木「他のダイエットですか?」
黒井「そや!出来るだけ楽チンですぐに結果が出るヤツ!」
かがみ「ビ○ーさんみたいに途中で挫折しないような……」
鈴木「うーん……やっぱりバルサミコ酢を」
黒井「それはもうええねん」
みゆき「都市伝説なんですよね?」
かがみ「誰よ、そんな意味不明なこと言ったのは……」
鈴木「さぁ、誰だったかな……」(かがみの妹だよ!……とは言えないな)
黒井「とにかく何かあるやろ?裏技みたいなダイエット法が」
鈴木「うーん……楽チンかどうかは分かりませんが別のダイエット法は聞いたことあるんですけども」
かがみ「何何?」
黒井「もったいぶらんとはよ言ってや~」
鈴木「ずっと同じモノばっかり食べるってやつなんですけどね。例えば1日3食りんごだけとか」
かがみ「いいじゃないのソレ!」
鈴木「え?」
みゆき「そうですね、同じモノなら食べて良いというのは負担も少なくて良いですね」
鈴木「負担少ない?」
黒井「せや。プクシードやと食べた気せんのに変に満腹感だけあって嫌やってん。食べてええなら気楽やわ」
鈴木「そうですか。同じモノしか食べれなかったらかなりストレス溜まると思ったんですけど大丈夫なんですね。じゃあこれでいきましょうか」
かがみ・黒井「お~!」
鈴木「うーん……」(意外とつらいと思うんだけどなぁ)
―1年教室
水原「パソコン20台は確保できたんだけども。これだけやとネットカフェとは言いづらいから他に何を用意したらいいか話し合います」
パティ「ダレにセツメイしてるんデスカ?」
ゆたか「それよりもネットカフェに行ったこと無いからどうしたらいいか分からないなー」
ひより「ゆーちゃん行ったことないんだ?」
ゆたか「うん、家にパソコンあるから……」
水原「まぁ私も1回しか無いんだけどね」
ひより「私も家にネット環境あるから行かなかったり……」
パティ「ワタシはアルバイトでイソガシくてあまりいきません」
みなみ「私も行ったことないです……」
水原「うわぁ……詰みゲー……」
ゆたか「あ、でも!みんな知らない分、他に無いスゴいのができちゃったり……」
水原「その発想がまぶしすぎる!」
みなみ「とりあえず、先輩が前に行ったのはどんなのだったんですか?」
水原「んーマンガ読み放題だったかな?私も用事で行ったからあまり探険してないのよ」
ひより「用事ってなんだったんッスか?」
水原「たまたま家のPCぶっ壊れてネ。見たかった生放送が見れなかったからサ。あ、ドリンクバーとかあったねぇ」
パティ「ドリンクバーはムズカシいですネ」
水原「ただネット環境の開放も残念な方々が離れなくなるからねぇ」
ひより「自宅警備員タイプッスね……ならないように気をつけなきゃ……」
パティ「ボッチはネット環境にハマったらデてこなくナルかもシレないDEATH」
水原「まぁ残念なお客様も考慮して例えば……サービス良くしといて最大2時間で出てもらうとかやね」
みなみ「サービス良く?」
水原「えぇえぇ。飲み放題の時間制なら納得できるでしょ?そんな風にサービス付けて時間制を納得してもらいやすくしようかー」
パティ「どんなサービスつけるんデスか?」
ひより「さすがにドリンクバーを用意するのは難しいッスよ?」
水原「その辺は……みんな考えよう!宿題だ!」
みなみ(丸投げ……)
ひより(丸投げッスね……)
パティ(○ナげデス……)
ゆたか「はい!お姉ちゃんと相談して考えてみます!」
水原(返事しない他3人には丸投げってバレたかなー)
―数日後・職員室
鈴木「まぁこうなることは予想してましたけどね」
かがみ「む」
鈴木「結果が出なかったんですよね?」
かがみ・みゆき・黒井「!!?」
鈴木「きっと同じモノしか食べれないのがツラかったんですよね?」
みゆき「はい、同じモノだけというのは思った以上に……」
鈴木「まぁキツいでしょうね……」
黒井「ビールのおつまみがリンゴって言うのはなぁ~」
鈴木「そもそもダイエット中にビールがダメですね」
かがみ「私も3食りんごじゃおなかが減って昨日の晩、うっかりチョコつまんじゃったわ……」
鈴木「もはやノーコメント……」
かがみ「何よソレ」
鈴木「やっぱりさー楽チンなんて無理だ。地道に運動して間食は抜きにして頑張るしかないだろ。」
黒井「それは……そうなんやけどな……」
みゆき「そこまではっきり言われますと……」
かがみ「なんか悔しいわね……」
鈴木「まずな、運動。歩くだけでも効果あるらしいし。こうなることを見越して万歩計を3人分用意したからウォーキ」
黒井「あー分かった分かった。ほな明日からな」
鈴木「ダメです。今日からやりましょう。明日からは死亡フラグです。」
黒井「くっ……というか鈴木、なんや急に人変わったみたいやな」
鈴木「これくらいきつく言わないと効果無いかなと思いましてね」
かがみ「うっ……」
鈴木「手伝うと言った以上、俺にも責任はありますから。はい万歩計」
黒井「反対の余地無しかいな」
鈴木「では反対意見をどうぞ」
黒井「くっ……あんまり教師をいじめると罰が当たるで!」
鈴木「それ、パワハラですよ。まぁ冗談はさておき、万歩計の記録は俺が毎日しますので。目標は1日5キロ、頑張ってください」
黒井「なんでそこまで仕切ってるねん!?」
鈴木「協力しろって言ったのは先生ですよね?」
黒井「っ……」
鈴木「まぁ……どうしても嫌なら別に良いですけどどうなっても知りませんので」
みゆき「……分かりました。鈴木さんがそこまでおっしゃるなら私、毎日5キロ歩きます!」
かがみ「わっ私も!ちゃんと5キロ歩くからもし何も変わらなかったら怒るわよ!?」
鈴木「2人は決まりだな。はい万歩計。……先生は?」
黒井「……しゃーないな。うちもやったるわ」
鈴木「はい、では万歩計。明日から毎日、放課後に歩いた分を聞きにきますので。」
黒井「毎日かいな!?」
鈴木「じゃないと先生あたりギリギリにまとめて歩いたらいいとか考えて結局、歩かずじまいになりそうなので」
黒井「……そこまでお見通しか……」
鈴木「ええ、では明日に」
―1年教室
水原「さすがにドリンクバーは誰の家にもないかー……」
ひより「まぁビールサーバーならともかく、ドリンクバーは聞いたこと無いッスね」
水原「まぁそしたらクラスの子に持ち回りで店員してもらって飲み物、食べ物は運んでもらうしかないねぇ」
パティ「そのホウがおきゃくさんのテンションはアガります!」
水原「それは分からないよ。運んでくるのが女の子なら良いけど男だと※ただイケだからね」
ゆたか「ただイケ?」
パティ「※ただしイケメンに限る のリャクDEATH!つまり」
ひより「パティ、それ以上は良いからー」
水原「結局んとこワンドリンク制にしても飲み放題制にしてもメニュー決めなあかんわけで、何置くか話し合わないとねぇ。」
ゆたか「ちょっとオシャレな紅茶とかどうですか?」
水原「紅茶はよく分からんけど『アッサムティー』とか『アールグレイ』みたいな感じの?」
ゆたか「はい!」
水原「あー良いねぇ。いっそ横文字で統一しちゃうかー!」
パティ「HEY!Englishはデマカセです!」
ゆたか「でまかせ?」
パティ「oh……マチガエました。オマカセです!」
ひより「早速、雲行きが怪しいような……」
水原「まぁとりあえず予算も見ながら何が用意できるか考えて烏龍茶とかならウーロンティーみたいに横文字にしちゃおう!」
みなみ(何か不安……)
らっきー☆ちゃんねる
あきら「おはらっきー!!」
白石「どーもー!」
あきら「さぁ今日も始まりました!ナビゲーターはもちろん私!小神あきらです!」
白石「アシスタントの白石みのるでーす!」
あきら「さぁゲーム盤と同様にダイエットはうまくいかなかったり1年組はネットカフェになったんですね!」
白石「こういうのってオリジナル展開と既存の展開をどの程度混ぜるかが難しいですからね~」
あきら「でもずっとゲーム展開ならゲームやってりゃよくない?」
白石「そんな声にお応えしてそのうちゲーム盤と路線は外れていきます!」
あきら「ふーんってかさーなんでそれをアンタが知ってるわけ?」
白石「まぁ・・・番組台本にそう書いてありますから」
あきら「えっ!?」
白石「あきら様は用意されてないんですけどね」
あきら「ちょっ!?どういうことよそれ!!」
白石「あきら様は今のまま自由にやってくれたらいいってことですよきっと」
あきら「おい白石、お前適当に言ってるだろ」
白石「はい?ナンノコトヤラサッパリ」
あきら「あとで集合な」
白石「またですか!?」
あきら「あ!ざ~んねん!もうお別れの時間なのだ!また次回も見てね!」
あきら・白石「ばいにー!」