らき☆べる【Lucky★Bell】   作:あずきシティ

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[第8話]ゴールデンウィーク

 

 

みき「かがみー、みゆきちゃんからお電話よー」

 

 

かがみ「はーい」

 

 

みゆき「宿題の答えあわせを兼ねて勉強会をやりませんか?」

 

 

かがみ「おーいいわね、やろうやろう」

 

---

 

みき「かがみー、こなたちゃんからお電話よー」

 

 

こなた「あー宿題の掃除を兼ねて勉強会でもってね?」

 

 

かがみ「ちょっと待て!アンタの場合、私の宿題写すだけでしょーがっ!!聞き捨てならねぇっ!」

 

 

---

 

柊家

 

 

こなた・みゆき・水原「お邪魔しまーす」

 

 

つかさ「いらっしゃーい」

 

 

かがみ「上がって上がって~。」

 

 

―しばらくして

 

 

こなた「かがみ~、ここ教えて~」

 

 

かがみ「え~また?こうするのよ」

 

 

みゆき「かがみさんは宿題、終わりましたか?」

 

 

かがみ「だいたいね。どうしても分からないのが1問があってね~」

 

 

みゆき「確かにこの問題は難しいですよね……」

 

 

こなた「ねぇかがみ、これは?」

 

 

かがみ「これはこうよ!…で、この問題はどうするんだっけ?」

 

 

水原「こんな感じでどうよ?」

 

 

かがみ「なんというか……斬新なやり方ね。ものすごく回り道してる気がするけど……」

 

 

水原「私、頭悪いからさ~噛み砕いて簡単に簡単にして解くんでね。」

 

 

みゆき「この問題はここはこうすると……」

 

 

水原「あっ!4行で収まった!私のノート3ページ分の計算は一体……」

 

 

こなた「ねぇ、かがみ~」

 

 

かがみ「アンタ、さっきから自分で考えてないだろ!つかさは真面目に……」

 

 

つかさ「zzz……」コクン コクン

 

 

かがみ「ほれ」ツン

 

 

つかさ「はぅ!」ピコーン

 

 

かがみ「もう!ちゃんと自分でしっかりやらないと!休み明けのテスト、ひっどい結果になっちゃうわよ?」

 

 

つかさ「そうだよね……しっかり頑張らないとね……」

 

 

こなた「私は一夜漬け得意だから大丈夫!」

 

 

かがみ「お前もちょっとは努力しろ!」

 

 

水原「まぁまぁ……得意分野を磨けば良いではないか~」

 

 

かがみ「一夜漬けが得意なんて絶対後悔するわよ?」

 

 

こなた「いいもーん。こんな時のためにお助け呼ぶもーん。」

 

 

かがみ「誰よ、お助けって?」

 

 

こなた「鈴木くん」

 

 

かがみ「そりゃアンタ、向こうに迷惑だろ」

 

 

こなた「別に良いって。俺もちょうど宿題の確認がしたかったーって」

 

 

かがみ「だからってね」

 

 

こなた「え~それとも呼んじゃいけない訳でもあるのー?」

 

 

かがみ「なっ、そんな訳、無いわよ!呼びたければ呼べばいいじゃない!」

 

 

水原「メンバー追加ですな。盛り上がって参りました~」

 

 

かがみ「勉強会が盛り上がるのもどうかと思うけどね。……アレ?」

 

 

こなた「どったの、かがみ?」

 

 

かがみ「水原くんよね?」

 

 

水原「え?はい、そうですよ。」

 

 

かがみ「いつからいたの!?」

 

 

水原「最初からいましたし何度か会話もしてますよ?」

 

 

かがみ「嘘っ!?気付かなかったわ!」

 

 

水原「またまた~」

 

 

みゆき「お恥ずかしながら私も気付きませんでした……」

 

 

水原「マジっすか!?普通にさっき話しましたよね?え??」

 

 

こなた「まぁまぁーそれだけ馴染んでるってことだよ、みずりん」

 

 

水原「それは喜んでいいのか微妙ですがね」

 

 

―ピンポーン

 

 

みき「かがみー、つかさー、お客さんよー」

 

 

かがみ「はーい」

 

 

みき「いつの間に男の子の友達を連れてくるようになったのかしら?お母さん嬉しいわ。」

 

 

かがみ「そっ、そんなんじゃないわよ!」

 

 

鈴木「ええ、ご期待に添えずに、すいません、お邪魔します。」

 

 

水原「誰も私に気付かない……」

 

 

こなた「ある意味、信頼されてるんだよ~」

 

 

水原「喜んでいいのか……?」

 

 

鈴木「おーす」

 

 

みゆき「こんにちは」

 

 

つかさ「いらっしゃーい」

 

 

こなた「おーす」

 

 

水原「毎度。」

 

 

鈴木「おー揃ってるな。」

 

 

こなた「ということで鈴木くん!宿題写させて!」

 

 

鈴木「やだ」

 

 

こなた「ここで宿題写させてくれたらフラグゲットで私の好感度うpだよ?」

 

 

鈴木「だから言ってるだろ。写すだけじゃ意味ないって」

 

 

かがみ「おー、鈴木くんがまともな思考で助かるわ」

 

 

こなた「何!?ここは私じゃなくてかがみの好感度うpイベントだったか!?」

 

 

かがみ・鈴木「だからそんなんじゃないって!」

 

 

こなた「そんなに綺麗にハモっても説得力無いよー?」

 

 

かがみ「なっ!」

 

 

鈴木「たまたまだ。」

 

 

こなた「ムキになるところが怪しいー」

 

 

かがみ「だから!何もないってば!みゆき、水原くんからも何か言ってあげて!」

 

 

みゆき「泉さん、かがみさんもお困りですしこの辺で……」

 

 

水原「そうだねぇ~一応、勉強会だし続きは勉強会終わってからにしましょう」

 

 

かがみ「ちょっ!それ後回しなだけだ!」

 

 

 

 

 

―夕方

 

 

かがみ「今日はこれくらいにするかー?」

 

 

鈴木「だな」

 

 

つかさ「ちなみにゆきちゃんは家が遠いから先に帰ったよ。」

 

 

こなた「全然写させてくれなかった……」

 

 

水原「当たり前だな」

 

 

かがみ・鈴木「当たり前だ!」

 

 

水原「ほらね、相性ピッタリだからハモるんだよ。私だけハモらなかったじゃん」

 

 

かがみ「ほ~、勝手にひとんち上がり込んでよくも偉そうなことが言えたわね?」

 

 

水原「いや、最初からいましたから!」

 

 

こなた「でもみずりんの言うとおり、お似合いなんじゃないー?」

 

 

かがみ「もうダルいからつっこまなくていい?」

 

 

鈴木「他人より自分を気にしろよ。テストが悲惨になってもしらねぇぜ?」

 

 

こなた「フフン、特技一夜漬けで乗り切って見せるぜ!」

 

 

かがみ「ほほ~う、言ったわね。鈴木くん、連絡先交換しましょ?あのバカが私たちに泣きつかないようにね。」

 

 

鈴木「ん?了解。じゃあこなたが泣きついてきたら報告するわー」

 

 

こなた「嘘っ!?」

 

 

かがみ「やっぱりそれが狙いだったか……」

 

 

つかさ「じゃあまたねー。」

 

 

水原「お邪魔しましたー」

 

 

こなた「ばいにー」

 

 

かがみ「じゃね!」

 

 

鈴木「では、また」

 

 

-休み明け

 

テスト返却

 

 

かがみ「どうだった?」←85点

 

 

つかさ「聞かないでって感じで……」←58点

 

 

水原「いけたはずなんだけどなー、時間がまったく足りず……」←56点

 

 

鈴木「良いと思ったんだが……かがみさんには負けたぜ……」←84点

 

 

こなた「おかげさまでバッチリ!」←86点

 

 

かがみ「納得いかねぇ!」

 

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