―翌日 職員室
鈴木「お疲れ様です。その調子で頑張ってください。さて明日の土曜日ですが……」
黒井「ちょっと待て!なんでウォーキングの結果をウチには聞かんのや!?」
鈴木「……いや、あれだけ言ったら聞かなくてもちゃんとしてるかと……一応、確認しますね。黒井先生、万歩計を見せてください」
黒井「どや!ウチにしてはよーやったやろ!」
鈴木「4,2キロって……昨日の不足分チャラになってない上に今日の分も地味に足りてないじゃないですか」
黒井「うっ……!うるさいねん!これでもウチにしてはよーやった方や!」
鈴木「はいはい、そうですね。」
黒井「なんやその言い方!」
鈴木「まぁ先生がいいならそれで良いですよ。……さてこの土日は万歩計の確認がとれないので週明けの月曜日でも良いですか?」
かがみ「え?うん……」
黒井「自分も手伝う言うてんからそれくらい毎日確認しに来てくれてもええやん!」
鈴木「別に俺はかまいませんけど……」
みゆき「さすがにこちらまでご足労いただくのは……」
鈴木「と気を遣われるのもアレだし、だからと言って遠いのにこちらに来てもらうのも酷だと思うんですよね」
みゆき「すいません……」
黒井「あぁそうか……それに来てもらおう思ったら家教えなあかんもんなー……さすがに生徒に家バレるんはイヤやなぁ」
鈴木「ということで月曜日の昼休みに次の確認をしますのでそれまでに15キロお願いします。」
黒井「は!?15!?」
鈴木「金土日の5キロ×3日分ですね。まぁ1日にまとめて15キロ歩いても良いですけど」
黒井「あー……分かった……」
鈴木「では、今日はこれで。先生、月曜日楽しみにしてますよ」
黒井「くっ……教師に喧嘩売ると後が怖いで?」
鈴木「その前に今のままじゃミスコンが怖いですよ。俺も他に何か調べておきますんでこの土日、頑張ってください。」
黒井「………悔しいけど言い返せん……!!」
―廊下
鈴木「ということで2人とも頑張ってくれな。」
かがみ「うん」
みゆき「はい」
鈴木「そうそう、さっき言うの忘れてたが夜より朝運動した方が効果的らしい。」
みゆき「そうなんですか?」
鈴木「ん。昨日テレビでやってた。参考程度に頭の片隅においといてくれ」
みゆき「分かりました。あ、すいません。この後、文化祭実行委員会があるんでした」
鈴木「大変だな……」
みゆき「えぇ、未だに全く空のイベント枠があったりしてですね……」
鈴木「うわー悲惨……まぁ何か手伝えることがあったら手伝うよ」
みゆき「ありがとうございます……。多分、企画が出来ればお願いできるのでその時はお願いしますね」
鈴木「ん」
みゆき「では、失礼します」
鈴木「ほいじゃー」
かがみ「うん、またー」
鈴木「……大変そうだなー」
かがみ「そうね」
鈴木「なんかテンション低くないか?」
かがみ「そう?みゆきはいつもあんな感じじゃない?」
鈴木「じゃなくてかがみのテンション。気のせい……じゃないよな?」
かがみ「そう……かな?」
鈴木「まぁダイエットとかミスコンとかで大変だしテンション上げろって方が難しいかもしれんが……」
かがみ「そうね……」
鈴木「何かあったら話くらいは聞くぞ?」
かがみ「んー土日あるとはいえ15キロは達成できる気がしないなぁって……」
鈴木「あぁそれか。確かに言いながらちょっとヤバいかもとは思ったが」
かがみ「ヤバいなんてもんじゃないわよ」
鈴木「すまん。」
かがみ「正直、一人で達成できる気がしないわ……なんてね」
鈴木「なんだったら俺も行こうか?」
かがみ「ハァ?それこそ大変じゃない?」
鈴木「まぁな。とはいえ言い出しっぺは俺だし一人で散歩しててもアレだって言うなら付き合うぞ?」
かがみ「そこまで迷惑かけられないわよ。」
鈴木「俺は別に良いけどな。」
かがみ「でも……」
鈴木「って休みの日まで俺と顔つき合わせるのは嫌か」
かがみ「そんなことない!無いけど……なんで?」
鈴木「何が?」
かがみ「なんでそこまでしてくれるの?」
鈴木「……なんでだろうな。自分でもはっきり分からん。ただ黒井先生に同じことしろと言われても多分、やらないだろうな」
かがみ「みゆきに頼まれたら?」
鈴木「……うーん。悪いけどここまでは多分しないかな。」
かがみ「私だからするの?」
鈴木「まぁそうだな。」
かがみ「で、その理由はただ私にミスコン優勝してほしいだけ?」
鈴木「……だと思う。すまん、ちょっと考えさせてくれ。とりあえずはミスコンだ!明日はどうする?」
かがみ「とりあえずミスコンね……。分かったわ。明日は……どうしようかしら」
鈴木「まぁノープランでもいい気はするが……。とりあえず12時くらいに顔出すよ。どっか行きたいとことかあったら考えといてくれ。ただし移動はすべて徒歩のつもりだがな」
かがみ「なかなかキツいわよ。ソレ」
鈴木「キツくなけりゃ意味がない。だろ?」
かがみ「それもそうね」
―駅
かがみ「じゃあまた明日ー」
鈴木「ほいっすー……」
鈴木(俺はなぜここまでしてるんだ?……そういえばこんな疑問、前にも感じた覚えがあるな。その時は俺じゃなくて誰かがなんでここまでしてるんだ?って疑問だった気がするが誰のことだっけなぁ……ま、思い出せるときに思い出したらいいか)
らっきー☆ちゃんねる
あきら「おはらっきー!!今日も始まりましたらっきー☆ちゃんねる!ナビゲーターはもちろん私!小神あきらです!!!」
白石「アシスタントの白石みのるでーす。あきら様、今日はやけにテンション高いですね!」
あきら「私へのね~応援メッセージが来たんだよ~!!ふふ~ん」
白石「なるほど。それでテンション高いんですね。」
あきら「まぁもちろん、本編のニヤニヤな話も楽しいからなんだけどね!!」
白石「あ~」
あきら「ミスコンで優勝してほしいだけ?んなわけないじゃ~ん!!!」
白石「まぁw」
あきら「きっとそれ以上にムフフフ~~」
白石「というより答えは出てるんですよね~」
あきら「え!?」
白石「最後の心の声。俺はなぜここまでしてるんだ?……」
あきら「あ~~~!!!」
白石「昔、同じ疑問を別の誰かで感じたと」
あきら「言ってますね!!あ!!!!」
白石「そうなんですよ~。その時はすぐ答えにたどり着いているのに」
あきら「他人のことは気づいても自分のことには気づかない鈍感さ!!」
白石「これもある種の主人公補正ですね。」
あきら「ちなみに、どの場面のことだよ!!って思い出せない視聴者の方へ!いま、この番組を見てくれている皆さんに特別に教えちゃいます!!11話です!!」
白石「海に行った回の最後の方ですね。」
あきら「いや~これで11話の視聴数も伸びる!!」
白石「まぁ11話は僕たちのコーナーはないんですけどねw」
あきら「あ・・・じゃぁ見なくてもいいやー」
白石「いやいやいやそこはせっかくですから読んでくださいね!!僕も出てますし!」
あきら「あーあの頃は本編でも白石の出番あったもんねー」
白石「え!?今後は無いみたいな言い方はちょっと…」
あきら「お!!もうこんな時間だ!今日はここまでで~す!!」
白石「あ、はい!では次回も見てください!!」
あきら・白石「ばいにー!!」