-教室
こなた「今月、親戚のお姉さんが結婚するんだけどさ」
つかさ「わぁジューンブライドだね~いいな~」
水原「ジューンブライドってマジであるんだ……」
鈴木「まぁそりゃあるだろ」
こなた「こんなジメジメした暗い時期なのになんで幸せの代表なんだろね?」
つかさ「う、う~ん……」
こなた「困ったらみゆきさんに聞いてみよう」
みゆき「え?何故6月に結婚すると幸せかですか?」
こなた「うん」
みゆき「一般的に6月JUNEはローマ神話の女神ユノJUNOに由来すると言われています。ユノはギリシャ神話ではヘラという女神で結婚や出産を司っているんです。」
水原「プシュッ……プシュッ……」
鈴木「みずりんがパンクした。まぁいいか」
みゆき「ですからヘラの月である6月に結婚した人は守護され祝福されると言われているんです。」
つかさ「へぇ~」
こなた「……ヘラってゼウスの奥さんだよね?」
みゆき「はい、そうですね~」
こなた「ヘラって激しく嫉妬深いイメージあるからやっぱり幸せって感じがしないんだけど」
みゆき「う、う~ん……」
水原「まぁなんだ。嫉妬心は愛深き故のことだよ。愛されてるって証拠なんだし、やっぱり幸せなんじゃないか?」
鈴木「お?なんかまともそうなこと言ってる。」
こなた「でも一方通行の愛がストーカーとか事案を発生させてる気がするんだけどね~」
水原「ゴフッ……」
鈴木「あ、みずりんが倒れた。」
みゆき「だ、大丈夫ですか?」
こなた「大丈夫だよー、私が精神的にツラいとこをツいてみただけだから」
鈴木(みずりんは何か弱みでも握られているのだろうか?)
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数日後、朝
かがみ「今年ももうすぐ夏休みねー」
つかさ「そうだねー」
かがみ「海にプール、夏祭り、他に何か定番てあったかしら」
こなた「夏と言えば年に二回の祭典!戦場の有明!なんと言ってもコミケでしょ!」
かがみ「いやいやいや、それはアンタだけですからっ!みゆきは何か夏休みの定番ってある?」
みゆき「そうですねぇ……一応、今年も海外へ旅行に行く予定がありますね」
かがみ(今年もって言ったか!?このブルジョワめ!)
こなた「男子勢は?」
鈴木「適当にまとめんなよ。俺は予定無いかなぁ。なんとなく海は行きたいが……」
水原「私は18きっぷ片手に1人旅を適当に」
白石「僕はバイトとあきr……ある仕事の手伝いで」
鈴木「そうだ、折角だし海くらいはみんなで行かないか?」
こなた「おっ!ナイスアイデア!」
鈴木「7人となると……車とかはキツそうだし……まぁその辺りは直近で考えればいいか」
こなた「だね~いざとなったらみずりんがきっぷとかは手配してくれそうだし」
水原「予算に合わせて組んでみせるぜっ!」
鈴木「夏休みで最初にあるイベントは夏祭りだっけ?」
こなた「そだよ~」
鈴木「じゃその時に打ち合わせればいいか」
水原「では、その時までに正式に人数を決めましょう」
白石「あの、僕は…」
鈴木「一応、頭数には入れといてやるから予定が分かったら教えてくれ。ほい、俺の連絡先だ」
白石「あ……どうも。」
―7月7日 柊家
こなた「誕生日おめでとー」
みゆき「お誕生日おめでとうございます。」
鈴木「誕生日おめでとうさん」
水原「ハッピーバースデー!です!」
つかさ「わ~ありがとう~」
かがみ「サンキュー!」
みゆき「これ、つまらないものですがお誕生日プレゼントに……」
かがみ「わ~何?何?」
みゆき「ペアのネックレスです。」
つかさ「わぁ~きれい~」
こなた「これ、つまらないものですが~」
かがみ「お?何?……え?」
こなた「団長腕章。ツンデレには似合いそうだから。」
かがみ「アンタの方が似合ってるだろ……いろんな意味で……つかさは?」
つかさ「え?……」←某コスプレ用制服
こなた「高かったんだよ~大事に着てね~」
鈴木「俺からも大したもんじゃないが……気に入ったら使ってくれ」
かがみ「おお……。私が白のリボンで」
つかさ「私が黒のリボン?」
鈴木「そう。」
かがみ「ありがとう……。でも私たちの色の好みと逆よ?」
こなた「それは好みより似合う似合わないで選んだんじゃないー?」
鈴木「まぁそんなところだ。それと白石からも預かってる。今日は言えない用事で来れなかったんでな。」
かがみ「白石くんからは封筒?……中見て良いのかしら?」
こなた「まさか現ナマだったりして~」
かがみ「うわっ……C○C○壱のクーポン……」
鈴木「アイツも苦労してんだ……。察してやってくれ……。」
かがみ「う、うん……」
水原「私からはさらにつまらないものですが……」
かがみ「な、何これ?まさか……宝石とか言うんじゃないでしょうね?」
水原「いえ、近所で拾ったきれいな石です。」
かがみ・つかさ「……あーアリガトー……。」
水原「いやぁ反応見てたら二人って似てないようで似てますよねぇ~。スイマセン、そのプレゼントはドッキリです。まぁその石は欲しいなら差し上げますけど。ということでこちらが私からプレゼントです。冷凍庫で保存してくださいね。」
つかさ「わぁ~ありがとう~」
水原「どういたしまして。」
かがみ「ねぇ?まぁまぁ大きい気がするけど何が入ってるの?」
水原「季節的にあず○バー24本入りにしてみました。」
かがみ「今度はまともなモノなのね。ありがとう。」
こなた「24本という量には突っ込まないかがみなのでしたー」
かがみ「うるさいっ!」
つかさ「あ、そうだ。クッキー焼いたんだよ?せっかくだし上がって~」
こなた・みゆき・鈴木・水原「お邪魔しまーす。」
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こなた「やっぱりつかさが作るクッキーおいしいね」
つかさ「ありがとー。」
かがみ「今回は私も一緒に作ったのよ。教わりながらね」
こなた「………。」
かがみ「どうしたのよ?」
こなた「そう聞くと美味しいのとそうでないのがある気がしてくるから不思議だよね」
かがみ「なんだと!?」
こなた「そうだよねー?みずりん?」
水原「へ?いや、まったく。とても美味しく頂いております。」
こなた(こいつ、まさかつかさのクッキーだけ選んでる!?いや、いくらなんでもみずりんにそんな能力ないか……。)「じゃあ鈴木くんは?」
鈴木「ん?いや、全部美味しいぞ?2人とも料理が出来るって羨ましいものだな」
つかさ「えへへ~」
こなた「おやー?鈴木くんは知らないのかなー?かがみって実は料理とか家事とか」
かがみ「こなたー?」ピキピキ
こなた「かがみん凶暴!」
鈴木「こなたは一体、何を言おうとしてたんだ?」
水原「水野先生の好きなことわざは『知らぬが仏』」
こなた「聞きたければ本人から聞いてー?」
鈴木「ふーん。まぁ言っちゃマズい内容なら聞かないことにしとくわー」
かがみ「べ、別に私はつかさに比べたら家事が苦手なだけよ!」
鈴木「なんだ、というか苦手とか言いつつこんな美味しいクッキーが作れたら問題無いんじゃないか?」
かがみ「そ、そう?ありがと……。」
こなた「あ~かがみ照れてるのー?」
かがみ「違っ!そんなんじゃないって!」
鈴木「あの二人、よっぽど仲がいいよなぁ。」
みゆき「ですね。まさしく喧嘩するほど仲がいい。でしょうか?」
水原「ふぅーん……。あ、今年の夏まつり関係の情報なんですがね~」
こなた(みずりんは面白くなくなって話題を切り替えたか…)