山風の日記   作:fire-cat

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7月23日~7月29日

7月23日(月)

 今日は大暑で、暦の上では1年で最も暑くなる日。とは言っても、今の暦とは一ヶ月ほどズレがあるので、実際に暑くなるのは8月も下旬の頃なんですけど。

 そして、今日は天ぷらの日なんですよ。暑さにバテないように天ぷらを食べて元気に過ごそう。という事で、この日が「天ぷらの日」と制定されたそうです。何時制定されたんでしょうか? でも、美味しい天ぷらが食べられるからそんなことはどうでも良いです。鎮守府の皆で朝から釣った、白キスにメゴチに穴子にコハダ。そして蝦蛄に車海老に芝エビ。どれも美味しそうですよね。それを胡麻油で揚げた天ぷらを頂きました、もちろんゴーヤとかの野菜も揚げ物にして。とっても美味しかったです。

 

 

7月24日(火)

 今日は朝から土砂降りです。こんな時は部屋に籠ってのんびりと、って思ってたらお昼頃、隣の街との境の川が決壊しそうだって連絡が鎮守府に入りました。ここの鎮守府は水防団的な仕事もするそうで、金剛さん達戦艦組や那智さん達重巡組が作業服に着替えて現場に向かいました。私達駆逐艦は万が一に備えて炊き出しとかの準備に大わらわでした。

 幸い決壊することもなく無事に皆戻って来たんですけど、自然の驚異を改めて知らされました。でも、こんな時にPT小鬼とか小型の深海棲艦が来なくて良かったです。

 

 

7月25日(水)

 昨日とは打って変って雲一つない青空でした。気分が良いのでちょっと街までお出かけ。

 花屋さんでサボテンを見つけて衝動買いしちゃいました。小さくてかわいい植木鉢に入ってて、似合っているからつい……。花屋さんのお姉さんの話だと、サボテンって人間の言葉がわかるそうですよ。毎日話しかけてるとすくすく育つのよ、だって。

 本当なの? ちょっと信じられないけど、毎日声をかけてみようと思います。

 

 

7月26日(木)

 今日は駆逐艦の皆で遠征でした。どうやら近々大規模作戦があるようで、前線へ物資を送らないといけないみたいです。夕方、戻った後はコンクール組は部屋に引き籠り。私ももう少し頑張れば完成しそうです。

 この絵、コンクールに出して戻ってきたら、提督(パパ)にあげようかな。他の人はどう思うかわからないけど、私は今までの中でも良い出来だと思うから。

 でも、やっぱり下手かなぁ……。

 

 

7月27日(金)

 今日、白露姉が一番で絵を仕上げました。なかなか綺麗で神秘的な天使の梯子の絵です。流石です。

 私も最後が見えてきたから、落ち着いて書き上げるだけ。

 そういえば、提督(パパ)から、この絵の題名を聞かれました。題名決めないといけないんですね。決めてませんでした……。

 自分の想いのままに描いた絵ですし【Emotion ーー情念ーー】とかかなぁ……。

 ちょっと違う気もするけど、提督への想いやここの鎮守府への感謝とか私のいろんな想いを載せて描いた海の絵ですし……。

 うん、決めました! これにします!

 

 

7月28日(土)

 暑いです……。

 今日は何も食べられそうにないから3食とも冷奴です。それを3丁づつ食べました。食べるときの準備はしっかりしましたよ? 提督から教わった、ミネラルウォーターに浸した木綿豆腐を冷蔵庫で2~3時間冷やして、食べるときに手で軽く崩して盛って食べるあの方法です。提督からは、崩すことで味が付く範囲が広くなるって教わりましたね。木綿豆腐の方がしっかりしているから崩しても、箸で持ち上げられるからとも。

 朝食は定番の鰹節・おろし生姜・刻んだ長ネギを乗せたものです。お昼は一寸冒険してオリーブオイルと塩を振ったもの。夕食はオニオンスライスと鰹節を乗せたものと、しらすと柴漬・いりごま・刻みねぎを乗せたものでした。

 明日はどうなるかなぁ……。

 

 

7月29日(日)

 今日も朝から茹だるような暑さです。アトリエで一人描いていたら、提督(パパ)から、締め切りまであと9日と言われました。

 あとは全体の色調をあわせて微調整すれば終わりなので、どうやら余裕で間に合いそう。でも、やっぱりコンクールに出展する皆の中だと一番最後。

 一人で絵を描いてる時間が多かったけど、私、一人の方が集中して描けるから丁度良かったかな。最後まで気を抜かず頑張ります。

 今日も食欲が湧かなかったのでお昼は提督に教えて貰った、土用餅で済ませちゃいました。そしたら、夕食も団子入りの味噌汁と土用卵の卵焼き。

 なんでも昔は、土用の入りに山芋の葉を煮出して作った汁でもち米の粉を丸く練って、その団子を味噌汁に入れて食べると夏バテにならないという言い伝えがあって、夏に団子入り味噌汁が食べられていたそうです。それが江戸時代になって土用餅に変化したそうですよ。土用の入りは過ぎているけど、夏バテ防止だそうです。卵焼きは瑞鳳さんお手製の、おからと長芋を入れたふわふわの卵焼きで、土用の時期に産み落とされた卵を使って作ったそうです。

 

 

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