ゼロライブ! サンシャイン!!   作:がじゃまる

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最近テストとか課題とか葬儀とかどったんばったんしてましたがまあ一応落ち着きました
でもこれから期末に向けてテスト課題ラッシュだと思うと泣きたいです


百四十話 見抜け真実

 

 

 

「次こそゆっくり話したいもんだねぇ」

 

「だからそんなんじゃないずらー!」

 

 近所迷惑になるような家が周辺にないのをいいことに大声を飛ばしながら部屋の戸を閉める。自分の祖母ながら誤解もいいところだろう。

 

 花丸が前にも陸を家に連れてきたと言い、あろうことか恋仲と勘違いするなど……、

 

「ない……絶対にないずら…!」

 

 どうしてか火照る身体を必死に冷ましつつ机に向かう。

 そして祖母が口にした言葉を思い出しつつ太平風土記を手に取った。

 

「…なんであんなこと……」

 

 小さく呟いて巻子を解く。

 どうして、祖母は前にも陸と会ったことがあるような、しかも彼と花丸が親しい中で会ったかのような口ぶりで話すのか。

 

 当然信じ難い話だが、あの時陸に触れた際に感じた熱のせいか、何故かそれを信じたいと思っている自分もいて。

 

 そうして風土記を流し見していく中である記述が意識を縫い留めた。

 

 

地泣きて零れし時、眠りたるもののけ、禍古獣目覚めん

 禍古獣。三日月の角で天ヲ穿ち、地ヲ裂き、山ヲ崩さん

 天より出でし鈍色の巨人。此れを封印す

 

 

 図書室で睨めっこしていた文献とはまた別の巻。禍古獣と記された怪獣と銀色の巨人が対峙している場面を描いたものだ。

 そして何故か、読み解いたはずのない内容や事の顛末を、自分は知っている。

 

「……これ…」

 

 ひらりと、開き切ったそれから一枚の紙切れが舞い落ちる。

 確かに自分の筆跡で書かれたその内容は、拙くはあるがこの文献の訳文。つまり花丸自身がこれを読み解いた他ならぬ証拠だった。

 

「いやいや……あり得ないずら……」

 

 もしかして誤っているのは自分の記憶なのか。などと頭に浮かんだ珍妙な妄想を振り払う。

 だが、いざこうして物証を目の当たりにしてしまうと否定しきれなくなるのが自分の性だ。

 

「……」

 

 祖母曰く、以前花丸が陸を連れてきたのは偶然見つけた太平風土記を解読するため。そして実際、それを仄めかすような訳文も見つかった。

 

―――――まる達で、この巻物に書いてある伝説を紐解くずら!

 

 遠く、朧げな声が頭の中で反響する。自分の声だ。

 

 

 悶々と理性と感情がせめぎ合う。そんな夜だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 寝耳に水、足元から雉が立つ、青天の霹靂。これに当てはまる言葉を探すとすれば何なのか。

 少なくとも、地球の諺程度で表せるようなスケールのものではないことに間違いはないのだろう。

 

「…で、どうした藪から棒に」

 

「……確かめたいことがあるずら」

 

 乱雑に回る思考を一度振り払い、呼び出してきた花丸と言葉を交わす。

 自分でも少し、自分自身の在り様が怖く思えた。妙に平静でいる自分が、あの事実を知った直後に迷いなく応じた自分が。

 

 理解が追い付いていないのか、それとも心のどこかで受け入れられていないのか。どちらにせ自分でも意外なくらい落ち着いている。

 

「これ、何か分かるずら?」

 

 自分のことと彼女達のこと。その優先度の違いがそうさせたのか、とにかく来てしまった以上は勘づかれない為にも向き合う必要がある。

 

 広げられた巻物に描かれた、三日月の角を持つ獣と全身を光で覆われた人型の影。

 それは以前、彼女と共に解読をした文献であるということは見間違うはずもなかった。

 

「……マガゴモラか?」

 

「…やっぱり、知ってるんだ」

 

 すぐに答えた陸に、信じられなさそうな反面、どこか腑に落ちた様子でいる花丸。

 

「おらもこれを知ってて、その証拠……みたいなものも残ってるのに、読み解いた記憶がないずら。まるでおらの記憶だけ抜け落ちてるみたい……」

 

 続けて花丸が見せてきた紙切れが確かな証拠として過去を語る。

 呼び起こされるのは、四苦八苦しながらも共に解読を続けたあの日だった。

 

「ばあちゃんが言ってたずら。前にこれを解読してたって、二人で」

 

 確かに陸は花丸に連れられ彼女の家で太平風土記を解読しようとしていた。

 その際に少しだが顔を合わせた花丸の祖母が陸のことを覚えていたのは、恐らくは月と同じパターンだろう。

 

 そして花丸も今、それと似たような状態にあるということ。

 

「……だから、確かめたいずら。何が本当なのか」

 

 訴えかけるような花丸の眼に、何かが沸き上がってくるような感覚がする。

 感情や記憶に干渉を受けながらも、それを関係なしに自分を信じようとしてくれるこの眼。月の時にも感じたこの感覚。

 

 そしてこれを感じたのは一度や二度じゃない。もっと、ずっと前から傍にあった。

 

「……やっぱおかしいのかね、俺…」

 

 何故自分の秘密を、あの事実を受け入れられたのかを理解し、自虐気味に笑う。

 例え自分が何者であろうと、それは自分の恐れることには直結しない。それだけの話。

 

「どうかしたずら……?」

 

「…いや、何でもない」

 

 改めて花丸を顔を合わせた後、一歩を踏み出した。

 自分が、自分自身であるための。

 

 

 

 

 

 

 

 

 この感覚を自分は何度も感じたことがあるはずだ。それもこの人の傍で。

 

 いつからだろうと記憶と辿っても何も見つからないし、手応えもない。でもこれは確かに前から自分の胸の中にあったと自信を持って言える。

 

 最初からじゃない。少しづつ、少しづつ感じる機会は増えて、気付いたらそれが当たり前になっていたような、そんな感じ。

 

 自分で言うのもあれだがそこまであっさりと心を許す性格ではないと思っている。それが今の今まで憎しみの対象だった相手とくれば猶更だ。

 

 けど、確かに自分は今それをこの人に感じている。抑え込まれていたそれが蘇るかのように。

 

 

 でもそれ以上にこの気持ち、そしてあの時この人の背中越しに感じた温かさが本物なのかを確かめたい。

 

 

「……ここずら?」

 

「らしいぞ。俺も後でオウガの奴に聞いたから詳しくは知らんけど」

 

 辺りを木々に囲まれた暗い木陰にポツンと碑石のようなものが佇んでいる。

 黒曜石を思わせるような深い黒は瞳のようにも見え、不思議とこちらを覗いているような錯覚を感じた。

 

「……」

 

 無言でその碑石に触れる。ひやりとした感覚が手のひらから広がってゆく。

 だがそれだけ。特に目立った変化はなく、ただ碑石の表面が生温くなってゆくばかり。

 

「……ま、そら都合よく起きてくれる訳ないよな。空気は読んで欲しかったけど」

 

 特に驚く様子もなくぼそりと陸が呟く。

 さも自然体と言ったような口調に慌てていたり戸惑っている感じはなく、自分が信用されるか否かの問題だというのにその態度には全く焦りはなかった。

 

「…証明できなくていいの?」

 

「お前にゃ悪いけどハナから期待してた訳じゃなかったしな。事実何も起きなかったんだし騒いだところでどうしようもないだろ」

 

 あまりの緊張感のなさに自然体を通り越してもはや真面目に取り組んでいないのかとすら思う。

 

「……なんでそんな落ち着いていられるずら? これじゃあ……」

 

「期待裏切っちまったのは謝るよ。けど、こうなった以上は仕方ないだろ

 

「そうじゃないずら…! だってこれじゃ、信じるにも理由が……」

 

 ここで諦めては何も分からないまま。

 それでは何を信じればいいのかも分からないし、この感情を確かめることもできなくなる。

 

 この何故だかもっと前から抱いていたような感情、これが一体、何なのか―――、

 

「…俺的にゃ誰かを信じるのに理由とか、別に要らないんでね。自分が信じたいと思ってりゃそれでいいんだよ。…まあお前がどう思うかは別だけど」

 

 なおもラフに、かつ迷いない返答に一人の親友の顔が浮かんだ。

 彼と彼女ではまず根本的に立ち位置が違うのは理解している。けど、ある一点においてはその根底は同じなのではないだろうか。

 

 そもそも自分はどうして、陸を信じるための理由を探していたのか。

 元はと言えば全て、自分が陸を信じたいと思ったからだったじゃないか。

 

 それはきっと、結論を出すのと変わらないはず。

 

「信じる……」

 

 理解はしていたんだ。ただ、どこかで拒み続けていただけで。

 もう認めたっていいんじゃないだろうか。これを何と呼ぶかだって知っているはずだ。

 

「…まるは……」

 

 ふわりと、光が舞った。

 花丸の感情に呼応したかのようにぼんやりと灯るそれは一つではなく、周囲の、それもあのいつの間にか咲いていた黒い花から上がっている。

 

「っ…!? マズ……!」

 

 一転して目の色を変えた陸の声も姿が途端に遠くなる。

 代わりに浮かんだのは、太平風土記によって抱いたあのイメージ。赤黒い炎の中で揺らめく、決して届かない影。

 

「あ……」

 

 擦れた声が出た。

 これが現実なのかどうかは分からない。ただ、今度のそれは離れていくのではなく、まるで自分までもどこかに連れていくのかのように近づいてくることは分かる。

 

「ひっ……!?」

 

 手と思しき黒が伸びてくる。

 それに触れられたら自分はどうなってしまうのか。こんな時にばかりよく働く脳が悪い方向へと想像を傾けると当時に酷く恐怖が込み上がってきた。

 

 

 ―――――……黒くて、つり上がった赤い目をした巨人さんだったずら

 

 

「っ……!」

 

 その手が迫るにつれ、頭の中で瞬くビジョンと声が明瞭になっていく。

 流水の如く流れていく記憶の中でハッキリと映ったのは、確かに今自分の隣にある顔で―――、

 

「…違う……!」

 

 そうだ。怖かったんだ。

 太平風土記のあの文献を見た時、どうしてか自分にとって大切なあの人と重なって、自分の手の届かない場所に行ってしまうそうで。

 

 きっと今目の前にあるのは、その恐怖が見せているものなんだ。

 

 

 

 けど、違う。

 自分の˝好き˝なあの人は―――こんなのじゃない。

 

「違うずらッッ!!!」

 

 刹那に再び舞った光。またしても花丸の声に応えたかのように、眩く発光した大地から光が溢れていた。

 

「おいゼロ…、これ……」

 

『マガゴモラが……?』

 

 槍を手に取った迎撃体制のまま固まった陸の眼前で光に触れた影が消滅してゆく。

 まるで悪夢を振り払うようなに舞い踊るその光は、やがて長い夢すらも覚ますように溶け込んでいった花丸の中で弾けた。

 

「花丸……?」

 

 光が自分の中で満ちていくような感覚の中、声が聞こえたような気がした。

 人のものじゃない。けど確かに花丸へ何かを伝えるかのような、そんな声が。

 

「……ありがとう」

 

 あの˝怪獣さん˝がどうしてこんなことをしてくれたのか、はっきりとは分からない。

 けれど自分にとって大切なものを取り戻させてくれたことは確かだから。自分もまた、そう伝えた。

 

 そしてもう一人、伝えなければならない人が目の前にいる。

 

「……先輩」

 

 実質的な時間はそう長くは経っていないはずなのに、彼をそうやって呼ぶのに懐かしさすら覚える。

 けどそれは次の瞬間には別な感情へと変換され、駆り立てられるままにくしゃくしゃになった顔を陸の胸に押し付けた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ごめんなさい……ごめんなさい……!」

 

「お、おい……?」

 

 泣きじゃくる花丸の声と吐息が胸元を撫でる。

 擽ったさや妙な感覚が沸き上がってくる以上に驚きが勝った。この様子からするに、まさか―――、

 

『記憶が戻ったのか……?』

 

 代弁したゼロの言葉に花丸が頻りに頷く。

 

「…まる、あんな大切なこと忘れて……先輩に酷いこと……」

 

 先程の光……マガゴモラの成したことなのか。紛れもなく今の彼女は陸の知る花丸だ。

 まだ理解の追い付いていない部分もあるが、少なからずマガゴモラの光がメージヲグの素粒子を退けたことに変わりはない。

 

 恩返しとでもいうべきなのか、どうであれマガゴモラが彼女の記憶を呼び戻す最後の引き金となったらしい。

 

「…泣くなって、別に気にしちゃいねーよ」

 

「けど……!」

 

「気にしてねーつってんだろ。あんましつこいとキレるぞ………それより」

 

 今までやっていたようにそっと手を置いた彼女の頭を撫で、開けた森の外に映る一点を見る。

 マガゴモラの光に退けられたメージヲグの粒子が宙を舞い、やがて集束していったそれは空を覆わんばかりに肥大化。

 

『――――――ッ!!』

 

 鬼を思わせる巨大な二本角と黒い体毛を持つ獣人が咆哮を上げる。大気を揺らすほどの轟きは、奴が幻影ではなく質量を持った実体であることを物語った。

 

「ちょっと片付けてくる。話はあとな」

 

「―――その必要はないよ」

 

 地面を踏む音と共に薄ら寒い声が舞い降りた。

 もはや驚きもしない。メージヲグの性質上、首謀がコイツであることは分かっていたから。

 

「…トレギア……」

 

 だが警戒すべき相手であることに変わりはない。引き離した花丸を背後に隠す。

 

「まずはおめでとうと言っておこうかな。どうだい、真実……自分の正体を知った気分は?」

 

「…正体……?」

 

 凍るような緊迫感の中、嫌味ったらしく首を傾けたトレギアに反応し顔を見上げてきた花丸を横目に短く舌を打った。

 

『…知ってやがったのか』

 

「私だって最初は驚いたものさ。けれどそれ以上に興味深かった。その事実を知った上で、君がどのような選択を取るのか」

 

 出来れば隠しておきたかったという陸の心持ちを瓦解させるように、あえて遠回しに語るトレギアの論調が花丸をも絡めとる。

 

「所詮君は用意された舞台の上でヒーローを演じたいただけの造られた英雄だ。君の言う大切なものも、今の君という段階に至るための過程に過ぎなかった」

 

 深淵のように暗いその瞳は何を映しているのか、陸やヒカリが知り得た以上の何かをコイツは知っている。

 それが何の意味を成すのか、それを知り得るのもまた、この場においてはコイツだけだ。

 

「……それでもまだ君は守ると言うのかな? 仲間などと言う、つまらないものを」

 

 内に秘めた虚無を伺わせる、奴の象徴でもある絡みつくような問い。

 張り付いた笑みは相も変わらず狂気を醸す。真意こそ見せないが、悪意は隠す気もないらしい。

 

「なんてね。今更君がこんな程度で答えを変えないのは分かっているさ。だから一つ、楽しませてくれた礼も兼ねて忠告を……と思ったんだよ」

 

 答える前に態度を一変。身構える陸を制止し、上滑りな態度で距離を詰めたトレギアの顔が視界いっぱいに広がる。

 

「君が選ぼうとしている未来は君自身の旅を終わらせる。……よく、胸に刻んでおきたまえ」

 

 瞬刻、トレギアの顔に黒い仮面が覆いかぶさり、赤い煌めきと共に溢れた闇が膨れあがってゆく。

 そして槍のように点へと突き上がった黒雷が猛る獣人―――モルヴァイアの胴を貫き、瞬く間に爆散させた。

 

『…こちらの姿でお会いするのは初めてかな? フフ……』

 

 自ら生み出した怪獣を屠って見せたその黒い仮面の巨人は、トレギアの真の姿か。

 拘束具に遮られながらも象徴的な胸の青い光が目を引く。所々に差異こそあれど、初めて、奴もまたウルトラマンであることを思い知らされた。

 

『前にも言った通り、一応の目的は果たしたのでね。名残惜しいが君達とはお別れだ。…その前に』

 

 異形の指先が音を鳴らした。

 生じた波紋はやがて空間に溶け、それを覆っていた何かと共に、弾けた。

 

『今ブルトンの結界を解除したよ。これで君は、君自身が歪めた彼女の元へ行ける…………もっとも、良い結果が得られる保証はしないがね』

 

 広げられた腕が魔方陣を描き、トレギア自身をその奥へと誘う。

 

『よき、旅の終わりを』

 

 悪魔の笑いが遠ざかってゆく。

 魔方陣の消えた後に奴の姿はなく、ただ一つ残ったトレギアの声が風に吹かれ、翳むように霧散していった。

 

 

 

 

 

「……ゼロ」

 

「待って……!」

 

 ゼロアイを掴んだその手を花丸が必死の形相で掴み制止する。

 その表情に映る不安や恐怖は彼女をひたすらに謝らせ続けてたそれは違い、もっと大きく、明瞭なものにも思えた。

 

「今のどういうことずら……? 正体とかなんだとかって……」

 

 奴が素直に去る訳もなく、残した種は考えうる限り最も厄介な人物に宿った。

 花丸は唯一太平風土記の内容を知っている。加え彼女の洞察力や慧眼、知られたくない真実に辿り着いてしまうのも時間の問題だろう。

 

「ちゃんと答えてよ…! 黙ってちゃ納得できないずら!」

 

 既にほんのりと朱に泣き腫らした瞳がまた潤んだ。

そしてぎゅっと、陸の腕を掴むその手に力が籠る。

 

「……先輩、いなくなったりしないよね……?」

 

 抱いていた煩慮を吐露するようにか細い声が震える。

 

「……ごめん。今はまだ話せないし、どうなるのかもわかんねぇ」

 

 対照的に、小さくも明確な口調で答えた。

 正直陸にもこの先の未来がどうなるかはわからない。トレギアの示唆した未来に進むのか、花丸が憂う未来に進むのか、まだ、何も。

 

 けど、ただ一つはっきりと言えるのは―――、

 

「でもさ、それが怖くて逃げたら意味がないんだよ」

 

 ゆっくりと解いた花丸の手を握り、自虐めいた笑みを見せる。

 

「……最後まで、俺でいるために」

 

「せんぱ―――」

 

 何か言いかけた花丸の前で閃光が迸り、陸から変身した巨人が大地を揺らす。

 瞬く間に突風が吹き荒び、ウルトラマンゼロは宇宙の一点へと飛翔した。

 

 




ようやっと2人目の花丸を戻したばかりですがもう陛下のもとへ乗り込みます。流石に律義に全員戻してたら間延びしちゃうので

散々引っ掻き回して誰がメインヴィランなんだ感だしてたトレギアさんですがここで一旦退場ですね。まあ帰ってくるんですが(小声)

陸の謎に関してはまあ、近い内に……()

それでは次回でー

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