ゼロライブ! サンシャイン!!   作:がじゃまる

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スクフェス五周年おめでとうございます!

(なお作者スマホじゃない為スクフェスやっていない模様)



十六話 新たな火種(文字通り)

 

 

「しょ―――にんっ!」

 

 再び鞠莉に承認のハンコを押され、陸は浦の星女学院の中を歩いていた。

 

(額に押すの辞めてくんないかな・・・・・・)

 

〈でも消したら不法侵入扱いになんだろ?〉

 

(他に方法ないのかよあの人・・・・・・、つか千歌も何の用で呼んだんだ全く)

 

 大成功に終わったファーストライブから数日が経った。

 会場を満員にするという鞠莉との約束を果たし、晴れてスクールアイドル部が承認されたらしい。

 何でも部室を陸に見せたいとの事だったが・・・、絶対裏がある。

 

〈にしても、あんだけ厳しい条件出して嫌がらせしたと思ったら、割とあっさり承認したよな、鞠莉の奴〉

 

(・・・・・・まだ何か企んでたりして・・・)

 

〈ない・・・、とは言い切れないな〉

 

 まだ油断せずにいた方がよさそうだ。

 陸を学校に入れる事に何の抵抗もないようだし、まさか浦女に転校させるとか言う話は本気で言っていたのだろうか。

 

(まあそれはいいや。部室、体育館って鞠莉さん言ってたよな)

 

〈ああ、広くていい所デェース、とも言ってたな〉

 

 ゼロの全く似てない物真似はさておき、体育館なら何回か言ったことがあるので迷う心配はないだろう。

 

「ん?」

 

「あら・・・」

 

 見覚えのある顔が目に入り立ち止まる陸を、その人物、黒澤ダイヤも気付いたように見返してきた。

 

「えっ・・・と、確か仙道陸さん、でしたっけ?」

 

「ああはい。そうですが。・・・えっと、黒澤さん・・・?」

 

「ダイヤでいいですわ。妹もいますしね」

 

 陸の存在を確認したダイヤが陸に近寄ってくる。

 本来女子校にいないはずの陸を見ても彼女が騒ぎ立てないのは、恐らく額にある承認の文字の力だろう。

 もっともこの承認の文字が通用するのはあの時理事長室にいた数名だけだが。

 

「今日はどのようなご用件で?」

 

「あー、何か千歌達が部室が出来たから見に来いと」

 

「・・・そんな理由で・・・、入校を認めてしまう鞠莉さんも鞠莉さんですわ」

 

 それに関しては陸も全くの同意見である。

 

「まずいならもう帰りますよ? 周りの視線も痛いし・・・。やっぱ男は異質な存在か・・・」

 

「それは恐らく額のお間抜けなものが原因かと」

 

 びしっと陸の額を指さすダイヤ。

 

「・・・ついて来なさい。ちゃんとした入校証を差し上げますわ」

 

「いいんすか?」

 

「・・・貴方は鞠莉さんに気に入られているようですし・・・・・・、それに周りに比べて常識的ですので、スクールアイドル部や鞠莉さんのストッパーになれるかと」

 

「・・・・・・ウチの馬鹿どもが申し訳ございません」

 

 ダイヤの表情を見れば、今まで千歌達や鞠莉にどんな苦労をさせられてきたか分かって頭が下がる。

 

「こちらをどうぞ。今後はこれをわたくしか鞠莉さんに見せれば入校を許可致しますので」

 

「どうも・・・」

 

 生徒会室にて入校許可証を受け取った陸が、ダイヤに頭を下げる。

 

〈陸。携帯鳴ってるぞ〉

 

「え? あ、マジだ」

 

 画面を見ると千歌だった。ダイヤがいるのでここは切らせてもらおうと思ったが、ダイヤがどうぞ、とジェスチャーをしているのでお言葉に甘えて出ることにする。

 

「もしもし・・・?」

 

『陸ちゃん遅い! 今どこ?』

 

「生徒会室」

 

『えぇっ!? じゃあダイヤさんも・・・』

 

「いますわよ」

 

 陸から携帯をふんだくったダイヤが千歌との通話を始めた。心なしか怒っている様に見えるのは、普段千歌から聞かされる話が全て怒られたという話だからだろうか。

 

「高海さん・・・。わたくしに断りもせずに殿方を学校に呼ぶとはどういうつもりですの・・・?」

 

『ヒイィ・・・』

 

 訂正、お怒りでいらっしゃった。

 

『い、一応鞠莉さんに許可は・・・』

 

「問答無用。今すぐ生徒会室にいらっしゃい」

 

『そんなぁ~~~、陸ちゃん助け―――』

 

 一歩的に会話を進めたダイヤはそこで通話を切ってしまった。陸に携帯を返却すると、今度は穏やかに微笑み、

 

「と、いう訳で、お手数ですが高海さんをここに連れてきていただけませんか? 恐らく逃走を図っていると思われるので」

 

「・・・・・・了解っす」

 

 ダイヤの威圧感たっぷりの笑みを見て、従わなければ殺られる気がした陸は、曜の様に敬礼をすると一目散に生徒会室から出ていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おいーっす。って、何だこれ。荷物ばっかじゃねーか」

 

 鞠莉の言うスクールアイドル部の部室に入った陸の目に飛び込んだのは、山積みになった段ボール軍団だった。

 鞠莉の言葉から想像していた部屋とはあまりにも違うその光景に、顔が引きつる。

 

(もしかして鞠莉さん。ここの片付けさせたかっただけじゃ・・・)

 

〈あり得るな。アイツならやりかねん〉

 

 陸とゼロの鞠莉への印象がどんどん悪くなる一方で、せっせと段ボールの山と奮闘する少女が二人。

 

「あ、陸。やっと来た」

 

「さっきダイヤさんと一緒にいるって聞いたけど、よく追い返されなかったね」

 

 曜と梨子だった。軍手をつけて腕まくりをするその姿は、引っ越し業者に見えなくもない。

 

「あれ? 千歌は?」

 

「さっきダイヤさんに呼び出されていったけど・・・・・・」

 

「何だ。素直に従ったのか」

 

 まあ、あの人に逆らう勇気は陸もない。

 

「で、一体何の用で呼び出されたんだ俺は?」

 

「あーそうだった。ハイこれ」

 

 そう言った曜が差し出してきたのは、何の変哲もない白い軍手。

 

「手伝って」

 

「・・・相変わらず俺の扱い雑だなお前等」

 

 こんな理由で呼び出されたのかと思うと涙が出てきそうだ。

 

「ここ前に何に使われてたんだ?」

 

 何だかんだ言って結局片付けを手伝い始めて数分。とあるものを見つけた陸が二人に問いかけた。

 

「さー? 鞠莉さんその辺何も言ってなかったけど・・・、何で?」

 

「いやほら、これ・・・」

 

 陸がひっそりと佇んでいたホワイトボードを指さすと、曜も梨子も作業の手を止めてそちらに視線を移した。

 ホワイトボードには、掠れた文字で何か書いてある。

 

「歌詞、に見えなくもないんだが・・・、桜内は何か分かんない?」

 

「断片的過ぎてちょっと・・・」

 

 これが置いてあるという事は、以前この部屋を使っていた人がいたという事か、はたまたただの物置になっていただけか。

 この部屋自体に妙な使用感があるので、恐らく前者だろうが、真相は闇の中である。

 

「・・・・・・ん?」

 

「? 陸、今度は何?」

 

「いや・・・、何か今誰かいた気がしたんだが・・・・・・、気のせいか?」

 

「ピッ・・・」

 

 可愛らしい声が聞こえたと思ったら、とたとたと駆けていく音が徐々に遠くなっていく。どうやら誰かがいたという事は間違いないらしい。

 

(てか・・・、今の声って黒さ・・・じゃなかった。ルビィちゃんだよな・・・。顔出してきゃいいのに)

 

 そう思ったが、自分がいたことで遠慮した可能性があるので、声には出さない陸だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「こんにちわー‼」

 

「ずら?」

 

「ピギュ・・・」

 

 ダイヤのお説教を終えて帰ってきた千歌を加え、何故か部室に積み上げてあった本の所在を確認するために図書室にやってきた陸達を出迎えたのは、どこかで聞いた悲鳴だった。

 

「あー、花丸ちゃんに・・・・・・、ルビィちゃん!」

 

「ピギィッ!」

 

 何故か扇風機の後ろに隠れたルビィを千歌が指さすと、ビクンと肩を震わせるルビィ。

 

「こ・・・、こんにちは・・・」

 

「ルビィちゃんの言う通りだ・・・・・・。でも何で仙道さんが・・・」

 

 ルビィが千歌に挨拶を返し、花丸が本来この学校にいないはずの陸を見て首を傾げる。セリフからして陸が浦女にいることは知っていたらしい。となると、やはり先程の気配はルビィか。

 

「あー、何か部室の片付け手伝えって言われて・・・・・・、一応入校許可はもらったから安心してくれ」

 

 陸が先程ダイヤからもらった許可証を見せると、花丸は納得したように首を振った。

 

「で、部室掃除してたら何冊か本が見つかったんだけど・・・・・・、これって図書室の本でいいの?」

 

 陸抱えていた本を花丸の目の前に置き、花丸が確認しようと本を調べ始める。やがて所在が分かったのか顔を上げ、

 

「多分、図書室の本だと思います。持ってきてくれてありが―――」

 

「スクールアイドル部にようこそ!」

 

 花丸が何か言うのを遮った千歌の声。

 見ればいつの間にかルビィと花丸の腕を握っていた

陸も曜の梨子も、そんな千歌にジト目を向ける。

突然の事に戸惑う二人を一切意に介す様子もなく、さらに二人の手を強く握った千歌が続けた。

 

「ちゃんと部活として成立したし~、悪いようにはしないから~、二人共可愛いし、歌ったら絶対キラキラするよ~。ていうか、ルビィちゃんの手やけに熱くない?」

 

〈何っ・・・?〉

 

「ピ、ピギ・・・」

 

「お、おら・・・」

 

「おら?」

 

「ああいえ! まるそういうの苦手って言うか・・・、あはは・・・」

 

「る、ルビィも・・・」

 

(ん・・・?)

 

 陸はルビィの返事がどこか煮え切らないのと、花丸がそんなルビィに少し悲し気な視線を向けている事に気が付いた。

 まるでルビィが何か無理をして、花丸がそれに気付いて心配しているような。

 

「くにき・・・」

 

 声を掛けようと思ったが、突然体が動かなくなる。そう思った次の瞬間。

 

『おいお前、ちょっと手を見せろ!』

 

 無理矢理体の主導権を奪ったゼロが、ルビィの手を握ろうと腕を伸ばしたのだ。その場にいた全員いきなり陸の声音が変わった事に驚いていたが、やがてそれは陸の行動への驚きへと変換される。

 

「陸ちゃんダメッ!」

 

「ピッ・・・」

 

 青ざめた顔の千歌が制止するのも聞かず、ゼロがルビィの腕を取ったその瞬間、ルビィの顔がどんどん青く染まってゆき、

 

『ッ! ・・・この温度、やはりリトルス―――――』

 

「ピギャァァァァァァァァァァァァァァァァァァッ‼」

 

 次の瞬間ゼロを襲ったのは、ルビィの上げた超高音の悲鳴と、

 

『だあぁぁぁぁっつっ‼』

 

 超高温の――――炎だった。

 ルビィの胸の光から放たれた炎の渦が、ゼロを飲み込んだのだ。

 

「うわっ!」

 

「えええぇぇッ!?」

 

「嘘っ!?」

 

「ルビィちゃんっ!?」

 

『あぢぢぢぢぢぢぢぢぢぢっ‼』

 

 ゼロが悲鳴を上げなから服に燃え移った火を消そうと床をゴロゴロと転がる中、他の四人の視線はルビィに注がれていた。

 その内三人は、赤く光るルビィの胸を見て愕然としている。

 そうこの光、前に梨子が発言したものと同じ。リトルスターなのだから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「陸ちゃん・・・、あれは無いんじゃない?」

 

「ホント、非常識にも程があるよ・・・」

 

「・・・・・・ゴメンナサイ・・・」

 

 練習中。突然ルビィの手を握った陸に説教をする千歌と曜と、府に落ちない表情で謝る陸。そしてそれを見て苦笑いを浮かべる梨子。

 

「ルビィちゃん。極度の人見知りで慣れない人に触れるとああなっちゃうんだから」

 

「いや、でも俺それ知らな―――」

 

「だとしても非常識な行動だって事に変わりはないからね」

 

「はい・・・、申し訳ございません・・・」

 

(ゼロ~~~・・・・・・)

 

〈スマン・・・。まさかこうなるとは・・・・・・〉

 

 やったのは陸ではなくゼロだが、ゼロの存在をあの五人に明かす訳にもいかず、仕方なく陸が長々と二人の説教を受けているのだ。

 ルビィがあの後すぐに許してくれたのと、この事が姉であるダイヤに知られなかったのは幸いだった。

 こんな事が知れたら陸が浦女を出禁にされかねないし、何よりも―――、

 

「それにしても、ルビィちゃんのあの光って・・・・・・」

 

「うん・・・。梨子ちゃんと同じ・・・・・・」

 

 ルビィから発生したあの光、やはりリトルスターと見て間違いない。

 花丸とルビィには陸の手品って事で無理矢理誤魔化したが、前にリトルスターの発現を見ている三人の目は誤魔化せなかったようで。

 

〈まさかこんなにも早く次の発症者が現れるとはな・・・。しかも梨子の時と違って今回は発火能力。発動したらかなり目立つぞ〉

 

 ルビィの炎は相当な熱量だった。現に陸の制服は所々焦げ落ちているし、軽い火傷もしている。あんなもの町中で解き放つわけにもいくまい。

 

(あの時千歌が言った手が熱いってのは、リトルスター発現の前兆だったって訳か・・・)

 

〈ああ、近いうちに黒澤ルビィを狙って連中が動き出すだろうよ〉

 

(学校内での発現だったし、まだ見つかってないんじゃねぇのか?)

 

〈いや・・・、リトルスター発現者は特殊な波動を放出する。もうとっくに黒澤ルビィがリトルスターを発現させたとこはバレてるだろうよ〉

 

(・・・・・・つまり監視が必要って事ですね)

 

〈ああ、今度は梨子の様にするわけにはいかねぇ〉

 

 監視するにしても陸はさっきの一件でしっかり警戒されてしまった様だし、夜間の監視までは流石に出来ないし、どうしたものか・・・。

 

〈まあ、方法が無いわけじゃないんだけどな・・・・・・〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「つか・・・れた・・・」

 

「流石に・・・、きついね・・・」

 

「でも・・・、μ‘sも・・・階段ダッシュ・・・、してたって・・・」

 

「何でもかんでもμ‘sの真似をしようとするんじゃねぇ」

 

 体力作りの為に走ろうと千歌が提案し、淡島神社の階段をランニングし始めた千歌達。

 実はこの淡島神社の階段。鬼の様に長い事で地域住民には有名で、近くに上り下りできる階段がここぐらいしかないから仕方なくここで始めたものの、あまりの長さに三人娘は途中で膝を折ってしまった。

 

「ていうか・・・、何で陸は・・・、平気なの・・・?」

 

「さあ? 毎日毎日どっかの誰かさん乗せて自転車漕いでるからじゃねぇの?」

 

 なんて皮肉を言ってみたが、実際はゼロとの一体化による身体強化がもたらした莫大なスタミナのおかげである。

 

(それでゼロ。さっき言ってた方法ってなんだ?)

 

〈ああ、俺が黒澤ルビィに憑依する〉

 

(は? 俺の体もう大丈夫なのか?)

 

 確かゼロの話では、まだ傷が癒えていない為、ゼロが出ていったらまた傷口が開いて死ぬとの事だったが。

 

〈ああ違う違う。一体化じゃなくて憑依だ。俺の精神だけあいつの体に乗り移させるんだよ〉

 

(お前・・・。そんな事もできるのかよ。つか、それで一体何になるんだ?)

 

〈危険な奴が近づいてきたら俺があいつの体を乗っ取って戦う〉

 

(・・・・・・わーたのもしー)

 

〈ただその間陸は俺に変身が出来ない。仮にそのタイミングを見測られて怪獣を送り出されたらどうしようもないからな・・・・・・。これを決行に移すかは他の方法が思いつかなかったらだ。もう数日は奴らも行動を起こさないだろうし、じっくり考えよう〉

 

(そんな気長に捉えてていいのかねー)

 

 エレキング出現の時と言い、ダダによる梨子誘拐事件の時と言い。尽くゼロの発言がフラグとなっているので、今回も覚悟はしておいた方がよさそうだ。

 

「あれ? 千歌?」

 

 そんな陸の耳朶に聞き覚えのある声が触れた。

 声の主は果南だった。千歌達と同じように動きやすそうな格好でへたり込む千歌達の目線の上、淡島神社の階段を駆け下りてきている。

 

「もしかして上まで走って行ってたの?」

 

「まあ、日課だから」

 

「日課? こんなのが? 嘘っ?」

 

 あっけらかんと返した果南に、千歌達が信じられないと言った顔になる。

 

「千歌達こそ、何でこんな所に?」

 

「ほら、スクールアイドルの為の体力作りで」

 

「ああ、そっか。まあ頑張りなよ! じゃあ私店開けないといけないから!」

 

 そう言うと果南は再び駆け出し、階段を下って行った。どうしてか全く息が上がっていないその姿に戦慄を覚えるAqours三人。

 

「果南ちゃん・・・。体力どうなってるの?」

 

「体力お化けだとは思ってたけど・・・、まさかこれ程とは・・・」

 

「ありえない・・・」

 

 まだ登り切ってすらいない三人がこんな調子なのを見れば、果南がいかに凄いかが分かる。

 

(もしかして果南姉ちゃんもウルトラマンと一体化してたりすんのかな・・・・・・?)

 

〈それは無いと思うが・・・‥、確かにあの肉体は素晴らしいな〉

 

(何か変な意味で聞こえるから辞めてくれ・・・・・・)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ゼロと陸がルビィを守る方法を画策している一方。

 

『貴方にこの怪獣を託します。ダダの時とは違い、今度こそリトルスター発現者をここに連れてきて下さいね・・・・・・』

 

『はっ!』

 

 闇の中、次なる刺客が差し向けられようとしていた。

 




果南「なんか私の出番少なくない?」

俺「そこはアニメに従ってるんで。それに果南さんより出番少ない自称堕天使がいるじゃないですか。今のところただの不審者ですよアイツ」

果南「まー、そーだけどさー」

俺「それより・・・、本当にウルトラマンと一体化してるなんてことは・・・・・」

果南「ないよ。ナチュラルボーンでこれだよ」

俺「ですよね・・・」





果南は体力お化けだと思いました。まる
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