ゼロライブ! サンシャイン!!   作:がじゃまる

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魔王獣編最終話。


二十六話 慈愛の光

 

 

「・・・さて、そろそろかな?」

 

 淡島神社の階段中腹にあるロックテラス。

 マガゴモラを呼び覚ました張本人であるオウガは、薄気味悪い笑みを作ってマガゴモラが放り込まれた海を眺めていた。

 

「昨日のあの分だと、陸君の怪我も酷そうだしなぁ・・・。もしかして今日は出てこなかったりして・・・・・・、あ、でもゼロ君の事だし何が何でも出てきそうだな」

 

 だがそうでなくては面白くない。そんなゼロを見るのが楽しいからオウガはここまでゼロのストーカーを続けてきたのだ。

 まあ、理由はそれ以外にもあるのだが。

 

「はは・・・・・、期待してるよ。ゼロ君。陸君・・・」

 

 オウガが闇に消えるのと同時に、マガゴモラは再び内浦にその巨大な図体を出現させた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『キシャァァァイヴゥウゥゥゥゥゥッ‼』

 

「ずらっ・・・」

 

 昨夜と同じ咆哮と共に地面が揺れ、バランスを崩した花丸が尻餅を付く。

 今花丸がいるのは太平風土記を見つけた家の蔵。

 陸には極力外に出るなと言われたが、戸締りを頼まれてしまったので仕方ない。

 それにしても・・・・・・、

 花丸は自分の胸に目をやった。

 実に不思議な事が起こったものだ。

 自分の胸が黄色く光ったと思ったら、あんなに酷かった陸の怪我が一瞬で治ってしまった。

 あの光は、前にルビィや善子が発現していたものと同じなのだろう。これを宿していると、不思議な力を欲しがる宇宙人に狙われる。

 だから陸はなるべく家の中にいろと言ったのだろう。

 

「さっさと終わらせて家の中に戻るずら」

 

 もう散々自分のせいで陸を危険な目に合わせているのだ。余計な心配はかけられまい。

 

『デェヤァ!』

 

『キシャァァァ‼』

 

「うわわっ!」

 

 再び地響きが起き、危うくまた転びかける花丸。

 マガゴモラの声と共に聞こえたもう一つの声、あれはゼロのものだ。

 ゼロが無事だった事にほっと安堵しつつ、花丸は頼まれた蔵の戸締りを終えた。後は外に出て扉を閉じるだけだ。

 

「あっ・・・」

 

 ふとここで、山積みになっていた箱が散乱している事に気が付いた。恐らくさっきの揺れで崩れてしまったのだろう。

 流石に見てしまっては片付けない訳にはいかない。仕方なく花丸は崩れた箱の山に手を掛ける。

 

「っ‥・・・」

 

 箱の山を処理している最中、花丸の意識は手に触れたある者に集中した。

 ―――破れたような跡がある、唐草模様の古びた紙。

 まさかと思って裏返してみると、そこには掠れた古典文字と巨人の光に包まれる怪獣の姿が描かれていた。

 

「・・・・・・これって・・・」

 

 そう。これこそ無くなっていた巻物の切れ端。

 予言の顛末が記された、太平風土記のラストページだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『キシャァァァイヴゥウゥゥゥゥゥ‼』

 

『デェェヤァッ‼』

 

 マガゴモラを追うように内浦に現れたゼロは、やはり劣勢を強いられていた。

 太い角で突き上げられたゼロが宙を舞い、背中から地面に落下する。

 踏みつけようとしてきた太い脚を転がって回避すると、右手を軸にブレイクダンスの様な回転をして膝裏を蹴り飛ばす。するとバランスを崩したマガゴモラはその場で転倒した。

 

『ぐ・・・・・・おおぉぉ・・・』

 

 太い尾を掴み上げ、ぶんぶんとジャイアントスイングをした後、投げ飛ばす様にしてその巨体を山に叩きつける。

 ストロングコロナにタイプチェンジし、仰向けになったマガゴモラにマウントポジションを取って押さえつけ、クリスタルでできた一本角に攻撃を集中する。

 

『キシャァァァイヴゥウゥゥゥゥゥ‼』

 

『があぁッ!』

 

 だが背後から鋭い尻尾を突きさされ、攻撃の手が止まったところを角から放たれた超振動波で吹っ飛ばされてしまった。

 ゴロゴロと勢いよく転がるゼロに、マガゴモラは間髪入れずに圧縮した振動波の塊を放ってくる。

 

『ガルネイトバスタァァァァッ‼』

 

 起き上がったゼロのガルネイトバスターが振動砲を押し返し、マガゴモラの首に直撃した。

 衝撃で黒煙が舞い上がり、視界が悪くなる。

 そんな黒煙の世界に穴をあける様に飛び出してきたのは、マガゴモラの巨体だった。

 

『ごあっ・・・!』

 

 唐突に出現したそれをゼロは防ぐことが出来ず、モロにその体当たりを喰らってしまう。

 身体のウェイト差がありすぎるという事もあるのだが、防御できなかった事も相まってその一撃はとても重く感じた。

 思わずもうないはずの傷口を押さえる陸。

 

「前に来たウルトラマンはどうやってこいつ封印したんだよ・・・・・・」

 

『さあな。太平風土記が完全だったら分かったんだろうが、無いものに頼っても仕方ねぇ‼』

 

 猛スピードで肉薄したゼロが炎のアッパーを装甲の薄い顎下に炸裂させ、マガゴモラの体勢が大きくのけ反った。

 

『オラァッ‼』

 

 無防備に晒した胸部をドロップキックで蹴飛ばし、転倒したマガゴモラの一本角をへし折ろうとフルパワーで両腕を振り下ろすがすんでのところで回避され、逆に腹部に強襲してきた蹴りで同じように転倒するゼロ。

 それでも奴より一瞬早く立ち上がり、今度は至近距離で一本角にガルネイトバスターを叩き込んでやろうと右手を構えた刹那、

 

「ゼロさーんっ‼」

 

 聞き覚えのある声が、ゼロと陸の耳朶に触れた。

 そのせいでガルネイドバスターの軌道が逸れ、角を僅かに外れて頬に直撃した。起き上がりかけだったマガゴモラはその衝撃に再び転倒する。

 

『ッ!』

 

 ゼロは声の主である少女とマガゴモラの間に入ると、勢いよく振り返って少女――国木田花丸を怒鳴りつけた。

 

『おいお前っ! 何用でここに来たのかは知らねぇけど危険だから早く家に戻れ! お前の場合は特に!』

 

 ゼロが訴えるも花丸は聞き入れず、手に破れた唐草模様の髪を握って再びゼロに叫びかけてきた。

 

「マガゴモラを倒しちゃ駄目ずらっ!」

 

『ッ!? 何だと・・・・・・?』

 

「マガゴモラは悪い怪獣じゃないずら! 世の中を滅ぼそうとする悪い意志に憑りつかれてるだけずら!」

 

 そう言うと花丸は、手に持った紙の裏側をゼロに向けてかざしてきた。花丸の配慮か、きちんと一般人にも読める様に書き直したものを隣に添えて。

 ゼロとの一体化によって視力が異常強化された陸にはそれが見える。

 

 

『禍古獣。元は其の地ヲ守護せしもののけなり。

 太平を滅ぼさんとす邪なる意思。禍古獣を包まん。

 鈍色の巨人。此れを払ひて禍古獣を沈めたり』

 

 

『禍古獣は、元々その土地を守る守護獣だった。

 太平の世を滅ぼそうとする邪な意思が禍古獣を包んだ。

 鈍色の巨人はその邪気を払い、禍古獣を沈めた』

 

 

 邪な意思がマガゴモラを包んだ・・・、元々土地を守る聖獣・・・。

 そして殺意と言うよりは、苦しんでいる様にも見える滅茶苦茶な暴れ方。

 すとんと、蟠っていた何かが腑に落ちた。

 

「っ・・・! そっか・・・、そう言う事か」

 

『何か分かったのか?』

 

「ゼロ・・・。ひょっとしてアイツ。無理矢理起こされたんじゃないか?」

 

『何?』

 

「考えてみろ。町を破壊してる時はただただ腕をぶん回したり、出鱈目に超振動波を撃っているだけ。そんで俺達に攻撃を始めたのも、俺達が攻撃を加えてからだ」

 

『・・・・・・どういう事だ?』

 

「つまりな。あいつは今、邪悪な何かに憑りつかれているだけなんだと思う。現にアイツ、苦しんでる様に見えるだろ? それに国木田が見せてくれた太平風土記にも同じような事が書いてあった」

 

『っ・・・・・・』

 

 ゼロがマガゴモラの方へ向き直る。

 よろよろと起き上がったマガゴモラは、確かに傷は全くついていないのに苦しそうに見える。

 

『・・・・・・試す価値はありそうだな・・・』

 

「アイツに憑りついてる邪気が祓えるか?」

 

『任せろ!』

 

 そう言うが否や、ゼロはマガゴモラに掴みかかった。

 鈎爪や尻尾に気を配りながら背後に回り、刺されない様に尻尾を踏みつけるとがっちりホールドした。

 普段ならここでガルネイドバスターへの繋ぎとしてウルトラハリケーンを繰り出し、対象を天高く放り投げるところだが、今回ゼロはそうせず、それどころか通常形態に戻った。

 刹那ゼロの全身が輝き出す。

 

『ウルトラゼロレクターッ‼』

 

 その光はマガゴモラを包み込み、やがて直視できない程に眩しく光り輝く。

 

「っ・・・・・・」

 

 あまりの眩しさに目を瞑っていた花丸が再び目を開くと、既に光は収まり、体を覆っていた黒い邪気が取り払われたマガゴモラの姿があった。

 赤かった双眸は黒曜石の様な深い黒になり、落ち着きを取り戻した事が伺える。

 

『へへっ・・・・・・、浄化成功・・・・・・』

 

「・・・代わりにこっちがヤバい事になってるけどな・・・・・・」

 

 ふらつくゼロのカラータイマーは、既に激しく点滅していた。

 ほんの数秒前までは青く輝いていた事を考えると、この技はかなりエネルギーを消耗する技らしい。

 

『おら、もう大丈夫だろ? おとなしく自分のいたところに帰れ』

 

『グゥゥゥゥ・・・』

 

 マガゴモラがゼロの言葉を理解したように頷き、光の粒子となって地面の中に溶け込んでいく。

 

『陸。今回は助かった。サンキュな』

 

「お礼なら俺じゃなくて国木田に言え、あいつが教えてくれなきゃきっとまだ戦ってたぞ」

 

『多分な。・・・しかし、まさか魔王獣が守護獣になっていようとはな・・・』

 

 そう言って花丸の方を振り向こうとしたゼロに近づく光の球が一つ。

 玉から尾の様に伸びていた軌跡を辿っていくと、ゼロに向かって笑いかける花丸の姿が。

 

 ―――――万物を思いやり、全てを包む慈愛の力―――ウルトラマンコスモス。

 

 ゼロのカラータイマーから光が吸収され、今回も陸の頭に声が響く。

 

『ハァッ!』

 

 光はカプセルの中に入り込み、起動したカプセルに青と銀のウルトラマンが映し出された。

 

『おっ・・・、今度はコスモスか。慈愛の勇者・・・。花丸にぴったりだな』

 

「今回は割と穏便に済んだな」

 

『宇宙人に襲われたのにか?』

 

「むしろそれだけで済んで良かったなって話だよ」

 

『死にかけてた奴がよく言うぜ』

 

「誰ががはっちゃけてくれたおかげでな」

 

『ワリィワリィ・・・・・・』

 

 一瞬だがぺこぺこと頭を下げる青い巨人が見えた。恐らくゼロが陸に見せてきたイメージであろう。

 

『さてと・・・、時間もヤバいしそろそろおさらばしますかね。おいお前! サンキュな!』

 

「うん!」

 

 花丸の声を背に、ゼロは夜空へと飛び立っていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ゼロとマガゴモラの戦いで少し崩れた道を、花丸は注意深く進んでいた。

 謎の光はゼロの手に渡ったのでもう宇宙人に狙われる心配はないだろうが、遅い時間だという事に変わりはない。

 

(それにしても・・・・・・)

 

 花丸は手に持っている太平風土記に目をやる。

 

(先輩の言った通り、ホントに予言書だったずら・・・‥)

 

 出現した怪獣の特徴、それにより発生した被害、事態の収束方法。

 多少の差異はあったが、大筋はこの通りに事が進んでいった。

 いつどこで誰が書き記したものかは分からないが、筆者には感謝せねばなるまい。

 これのおかげで花丸はゼロの力になる事が出来たのだから。

 

(ウルトラマンゼロさん・・・・・・か・・・)

 

 花丸は数週間前にルビィに名前を教えてもらった巨人の姿を思い浮かべる。

 

(何か・・・、どことなく先輩に似てる気がするずら・・・)

 

 見た目的な特徴ではなく、雰囲気が。根拠はないけれどついつい頼りたくなってしまうような、そんな感じ。

 特に自分より他人の事を優先するところは、まさしくヒーローみたいでちょっとカッコよかったりもする。

 聞けば陸もゼロと同じくらいに、Aqoursの皆を助けているらしい。

 

「まさかあんなに喧嘩強いとは思わなかった―――ずらっ!?」

 

 考え事に浸ってよく足元を注意していなかったが故、瓦礫に躓き、花丸は大きくを前につんのめってしまう。

 

「わわ・・・・・・」

 

 しばらくの間片足立ちでグラグラと転ばないようにバランスを取るが、やがて重力に従って前に倒れ込み始める花丸。

 

「っ・・・‥」

 

 多少の痛みを覚悟して目を瞑った瞬間、花丸の身体は止まり、何者かに抱き寄せられた。

 

「・・・・・・家にいろって言いませんでしたっけ? 俺」

 

 そこには花丸にジト目を向ける、仙道陸の姿が。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「全く・・・。もう少し自分の安全も考えて欲しかったな」

 

「そこに関しては先輩に言われたくないずら」

 

 また花丸がコケないか注意を払いながら、二人並んでとっぷりと暗くなった道を歩く。

 あんな危なっかしいものを見てしまっては、家まで送って行かないわけにはいくまい。

 

「にしても先輩。何でここにいるずら?」

 

「っ・・・! ・・・えー、いやー、そのー、たまたま通りかかったというか‥‥」

 

「まさか・・・・・・、ストーカーずら?」

 

「それは断じて違う」

 

 実際ゼロとの変身を解除しとある場所に寄った後、もう夜も遅いので念の為花丸の後をつけると言うストーカー紛いな行動をしていたのだが。

 

「・・・これ渡そうと思ってな。お前ん家向かってる途中だったんだよ」

 

 そう言うと陸は自転車のカゴに入れたあったレジ袋を花丸に手渡した。

 その中には大量ののっぽパンが。ちなみにのっぽパンと言うのはこの辺のメーカーが製造している、いわゆるご当地パンの事を言う。

 

「どうしたのコレ・・・?」

 

「看病と、傷治してもらったお礼。そういやまだしてなかったなーと」

 

 花丸はそっとその袋を返却してきた。

 

「もらえないずら。元はと言えばまるが悪いんだし・・・」

 

「いいから受け取れ。俺の怪我の原因がどうであれ、お前が看病してくれた上に怪我直してくれた事には変わりないんだから」

 

 袋を再び押し付け、今度は返されない様にと距離を取る陸。

 

「それにさっき思い出したんだが・・・・・・、あの時俺、逃げるの忘れてずっとあの戦い見ててだな・・・・・・、それで、崩落に巻き込まれまして・・・・・・」

 

「嘘ずらね」

 

「せっかく人が気使ってんのに、一瞬でそれぶち壊すの辞めて頂けませんかね?」

 

 口を尖らせる陸を見て花丸は呆れたように溜息をつくと、袋を返そうと伸ばしていた手を下げてくれた。

 

「まあ、そこまで言うならもらっておくずら・・・・・・」

 

 ちょっとうれしそうに袋の中ののっぽパンを見つめる花丸。前にルビィから好物だと聞いていた通りお気に召してもらえたらしい。

 花丸はのっぽパンで機嫌が取れる。心のメモ帳に書き留めておこう。

 

「ていうか、陸先輩また怪我してるずら。今度は一体何やらかしたずら?」

 

「何でやらかした前提で話が進んでんだ・・・。これはだな・・・・・・って、お前今俺の事なんて呼んだ?」

 

 聞き返した陸に、花丸は露骨に顔を顰める。

 

「まさか、自分はまるの事名前で呼んでおいて、まるには呼ばせないっていう訳じゃないよね?」

 

 ちょっと嗜虐的とも取れる花丸の笑みを見て、陸はこの前ゼロが表に出てきた時、花丸の事を名字ではなく名前で呼んでいた事を思い出した。

 別にゼロが誰をどう呼ぼうが結構だが、少しはそれによって生じる矛盾も考慮して欲しいものだ。

 

「・・・・・・お前はそれでいいの?」

 

「ずら。考えてみたら、まるとマネージャーの先輩が名字で呼び合うって言うのも、変な事だと思ってたずら」

 

 言われてみればそんな気がしないでもない。だがそうなると、梨子や善子の事も名前で呼ばなくてはいけない事になるのだが。

 正直ここ最近まで幼馴染以外の女子とほとんど関りが無かった陸は、千歌曜果南の三人を除く女子を名前で呼ぶことに抵抗があるのだ。

 ちなみに黒澤家は例外。二人いるので紛らわしいし、ダイヤに向かってうっかり黒澤、などと呼び捨てにしてしまった日には何をされるか分かったものではない。

 

「だめずら・・・?」

 

 小動物の様な眼差しを向けてくる花丸。

 流石にそんな目で見られたら断れるわけがない。

 

「わーたよ。・・・・・・花丸」

 

 これはマガゴモラとの戦いで力になってくれたお礼。そう言う事にしておこう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「じゅら~・・・・・・、り・・・、陸先輩・・・・・・」

 

「今日は助けねぇぞ。自力で頑張れ花丸」

 

 翌日。

 淡島神社にていつも通りに階段ダッシュ。

 互いに呼び方が変わった事を何か問われると思ったが、特にそんな事はなく、いつもと変わらない光景が流れていく。

 もっとも、皆階段ダッシュで疲れて質問を口にする余裕がないだけだろうが。

 だから変わった事と言えば、花丸の陸への遠慮のなさに拍車がかかったぐらい。

 

〈どんどん年上の尊厳無くなっていくなお前〉

 

(まあいいんじゃねーの。そういうのも)

 

 何だかんだ言って悪い気がしない陸であった。

 

 




今こうして花丸との進展回を書いてしまったという事は、必然的に他のメンバーとの進展回も書かなくてはいけない訳で。
アニメのストーリーで絡ませられる人はいいんだけど、ルビィと鞠莉さんはオリジナル回確定かな? 

鞠莉「期待しておくわ」

俺「いや・・・、鞠莉さんの方何も浮かんでないんすよ・・・・・・」



ルビィの方はある程度構想練れてるんですけどね。
もしかしたら書かないかもしれません。その時はご了承ください。
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