トラウマ系の話が苦手な方は、今回は少し注意して読んだ方がいいかもしれません。
『デェェェヤァァァァ!』
東京の街で暴れていた怪獣に、急降下と共に繰り出したウルトラゼロキックが炸裂する。
『ッ――――――!』
『うおぉぉッ⁉』
だが奴は炎を纏った飛び蹴りをものともせず、逆に跳ね飛ばされてしまう。
更に合わせた両腕から青白い光弾が放たれ、転倒したゼロに迫る。
『ちぃ・・・・・・』
ウルトラゼロディフェンサーで光弾を防ぐと素早く立ち上がり、一度後方に飛びのいて距離を取る。
『・・・・・・なんだこいつは・・・』
「・・・お前でも知らないのか・・・」
ゼロでも知らないという、謎の怪獣。梨子から怪獣が出たと連絡を受けて飛んで来たら、こんな得体の知れない奴がいるとは。
二足歩行になったサソリのような外見をしており、見るからに頑丈そうな青い外骨格と、長い尾が特徴的だ。
何というか、これまでに見てきた怪獣とは何かが違う。
「グランテラ。スペースビーストだよ」
「『?」』
不意に聞き覚えのある声が耳朶を打ち、自然とその方に視線が引き寄せられる。
すると人々が避難して閑散としたビル街の中、ただ一人逃げずにゼロを見上げる、紫檀色の長髪が特徴的な少女が。
「・・・桜内・・・・・・?」
『・・・だが・・・。なんだ、この気配は・・・』
それは紛れもない桜内梨子なのだが、普段の彼女とは明らかに何かが違う。
不穏な、人間が放つ様なものではない謎の気配。そして普段は黄色い彼女の瞳は、紅く煌いている。
「・・・・・・ありがとう。仙道君、ゼロちゃん。助けに来てくれて」
梨子は怪獣、グランテラには目もくれずに、悠然とゼロに向かって歩み寄ってくる。思わず背筋に悪寒が伝う程にその姿は不気味に映り、戦慄を禁じ得ない。
「・・・それじゃ、・・・・・・・・・死んで♡」
梨子は恐ろしくも穏やかに微笑んだ後、漆黒の光に包まれていった。
「ふっふふーん♪」
練習終わり。
東京に怪獣が出現した事を知らない千歌は、呑気に鼻歌を歌いながら帰路を進んでいた。
今日は予定がある人が多かったので午前中で解散したが、午後も曜とダンスの練習がある。
「・・・・・・そう言えば、何で陸ちゃん来なかったんだろ」
誰に問いかけた訳でもない、純然たる疑問。
「知りたいかい?」
「え?」
不意に声が掛かり、千歌は足を止めて背後に立っている人影を見やった。
そこにいたのはいたって普通の青年で、爽やかに笑いながら彼もまた千歌の事を見ていた。
「えっと・・・・・・、陸ちゃんの知り合いの人・・・?」
「・・・まあ、そんな感じかな? こうやって顔を合わせるのは初めてだよね。高海千歌ちゃん」
特徴と言うか、掴みどころのない彼は、笑みを保ったまま千歌に歩み寄ってくる。自分の名前を知っていたという事はAqoursのファンなのだろうか。
「陸君なら今東京に行ってるよ。そこでゼロ君と一緒に怪獣と戦ってる」
「へー・・・、居ないと思ったら・・・・・・。・・・・・・っ⁉」
危うく納得しかけたが、そうではないだろう。
なぜ彼は、陸がウルトラマンゼロである事を知っているのか。
咄嗟に距離を取って、警戒しながら男の顔を見据えた。
「何でその事・・・・・・、あなた誰・・・・・・?」
千歌の反応を見ると、男は更に笑みを深くする。その笑みに爽やかさはなく、逆に立ちすくんでしまう程の狂気が秘められていた。
「・・・教えてもいいけど、無駄だと思うよ? だって・・・」
男を闇が包み、全身の輪郭が覚束なくなっていく。
『どうせ、すぐ忘れちゃうんだから・・・』
「っ――――――!」
魔人のような姿になった男を見て、千歌が悲鳴を上げるより早く、
『ほい、パチン』
「っ・・・。・・・・・・・・・」
男が指を鳴らすと千歌の瞳からハイライトが消え、力なく男の方に倒れ込んでくる。
『じゃ、このままお持ち帰り・・・・・・、って訳にも行かないんだよねぇ・・・。残念残念』
光を失った千歌の双眸の前で手を翳し、更に暗示を掛ける。
『ベリアルの力って割と応用効くよね。流石、腐ってもウルトラマンって事か』
上手い事力を調整しながら、千歌の一部の記憶に蓋をしていく。いくら彼女が例の光を宿しているとはいえ、今の発現状態ならば暗示が解ける心配はないだろう。
『可愛い女の子にこんな事をするのは本当に心が痛むんだけど、これも全部君の光をもっと強くするためなんだ』
転移装置で千歌の部屋まで瞬間移動すると、そっと彼女をベッドに寝かせた。
『だから少しの間忘れててもらうね。・・・・・・-う-ゃ-の事・・・』
男――――オウガは愉快そうに笑いながら、闇となって消えていった。
「『がぁぁ‼」』
突如迸った闇の柱が身体のど真ん中に直撃し、複数のビルを巻き添えにして吹き飛ばされるゼロ。
『・・・なんだ・・・・・・、アイツは・・・・・・』
「・・・・・・黒い・・・、ウルトラマン・・・?」
収束した闇は人型を形作っていき、やがてウルトラマンに酷似した巨人の姿になった。
赤と黒のツートンカラーで、頭部からは二本の角のような突起物が伸びている。
双眸とカラータイマーに相当する部分には黒い光が宿っており、少なくともゼロのような光の巨人ではない事が伺える。
「・・・桜内・・・・・・、なんだよな・・・」
『のはずなんだが・・・・・・、おいテメェ! 梨子に何しやがった!』
起き上がったゼロが黒い巨人に向かって吠える。
『・・・ダークファウスト・・・・・・』
それに返す声が、どこからともなく発せられる。だがそれは梨子の声ではなく、地獄の底から這いあがってきたかのようなおどろおどろしい響きだった。
『・・・そいつはウルトラマンの影。無限に広がる、闇の権化・・・。光を飲み込む、無限の影』
『誰だテメェは! 出て来い!』
『・・・だったらそいつを倒せ。俺の操り人形をな』
「『っ⁉」』
その言葉が途切れるや否や、巨人、ダークファウストは一瞬でゼロに肉薄し、鋭い回し蹴りを繰り出した。
咄嗟に両腕を組んでガードを取るが、いきなりの事で体勢が不安定故に受け止めきれず、敢無く吹き飛ばされてしまう。
「おい桜内! 目を覚ませ!」
「クフフ・・・♪ 仙道君♡ なんか今、すっごく身体が熱いんだぁ・・・・・・♪」
陸が訴えかけても正気と思える返答は帰って来なかった。
『無駄だ。完全に操られてやがる』
「じゃあどうすんだよ⁉」
『元に戻すしかないだろ!』
駆けだすと同時に身体が蒼く煌き、ルナミラクルゼロが右腕に柔らかな光を宿す。
『フルムーン――――――』
『ギユウィィィィィィィ!』
「『あっ・・・がっ・・・・・!」』
ダークファウストを浄化すべくその周りを旋回するが、その間意識していないグランテラが発射した炎が連続してヒットしてしまう。
『ハアァァァァァァ‼』
「『ぐあぁぁぁぁぁぁぁ‼」』
追撃にダークファウストが放った漆黒の光線―――ダークレイ・ジャビロームが襲いかかり、吹っ飛ばされた勢いでビル街に突っ込んで瓦礫の山を作り上げる。
「前にマガゴモラにやったやつじゃダメなのか? あれならしがみつけるし・・・・・・」
『ウルトラゼロレクターの事か? あれは消費するエネルギーが大きい。それじゃグランテラを相手取れない』
「・・・・・・そこも織り込み済みって訳か・・・」
目の前にいる黒い巨人に、梨子の面影はない。
どこの誰が梨子をこうしたのかは知らないが、おいそれと黙っていられる訳がない。
自然と拳に力が入る。
『・・・・・・汚ねぇ真似しやがって・・・』
普段は冷静なルナミラクルゼロですらも怒りに拳を握っていた。
『ハアァ!』
『っ⁉ 何⁉』
ダークファウストが腕を掲げると、空に黒い光が伸びてゆく。
それはドーム状に広がっていき、ゼロ、ダークファウスト、グランテラのいる空間を包み込んでいく。
閉じ込められた闇のドームの中は、先程までいた東京の街ではなく、岩と土だけが存在する荒涼とした世界だった。
『何だこの空間は・・・・・・』
『ギユウィィィィィィィ!』
グランテラの咆哮で目の前の事に意識を戻す。
ここがどこなのかは後だ。まずは一刻も早くグランテラを殲滅し、ダークファウストから梨子を救い出さなければ。
殺到する火球を前に、陸はライザーとニュージェネレーションカプセルを構える。
「『俺に限界はねぇ‼」』
ライザーから光が迸り、四人のウルトラマンの力が秘められた光がゼロを包む。
が、
「『がはぁっ・・・・・・!」』
ゼロの姿が変わることはなく光は霧散し、火球が鳩尾を捉える。
「どうなってんだよ⁉」
『タイプチェンジ出来ない・・・・・・? この空間の影響か―――――ぐっ・・・!』
ダークファウストは戸惑うゼロの首を掴み、そのまま空中に放り投げた。
『ギユウィィィィィィィ!』
『ザアァ!』
宙を舞うゼロに向かって放たれる波状光線と火球。何とか体勢を立て直すと、それらを回避しつつグランテラに狙いを定めた。
ダークファウストの浄化を奴が阻んでくるのなら、奴を先に倒すしかない。
『ミラクルゼロスラッガー!』
無数の光の刃が火球を切り裂きながらグランテラに殺到する。更にゼロ自身はダークファウストに肉薄し、掌をあてがう。
そして衝撃波を放とうとした瞬間、重い衝撃が全身を貫いた。
「『があぁぁぁぁぁ・・・・・・!」』
青白い光弾が二つ同時に命中し、勢いでゴロゴロと地面を転がる。
すぐさま顔を上げれば、ミラクルゼロスラッガーで攻撃したはずのグランテラが合わせた両腕から煙を上げているのが見えた。
『どうなってんだ・・・?』
再度ミラクルゼロスラッガーで攻撃するが、光の刃は全て奴の固い外骨格に弾かれてしまう。一つ前の攻撃が効かなかったのもそういう事らしい。
『ジヤァァァ!』
『ぐぅ・・・』
ダークファウストが突き出した拳を受け止めるが、パワーが落ちるルナミラクルゼロではどうしても純粋な力比べでは劣ってしまう。
『ギユウィィィィィィィ!』
「『がはっ・・・!」』
背中に着弾した火球が火花を散らし、ゼロに身体にダメージを蓄積させる。
証拠にカラータイマーは点滅を始め、徐々に腕にも力が入らなくなってきた。
「苦しいし力が入らないでしょ? だってこのダークフィールドは、ゼロちゃんみたいな光の戦士から力を奪うんだもん」
『何・・・?』
拳の力でゼロを圧倒しながら、操られている梨子が笑いながらそう言ってくる。
光の者から力を奪う。先程タイプチェンジが出来なかったのはそう言う事か。
『サアァ!』
『ぎっ・・・・・・!』
強引に取っ組み合った腕を解かれ、ガードが開いた腹部にヤクザキックが叩き込まれる。
『フッ!』
『くうっ・・・!』
顔面を殴りつけられ、青い巨体が弧を描いて地面に落下する。衝撃で土煙が巻き上げるが、ダークファウストはそれには目もくれずにゼロの脇腹を踏みつけた。
「『があっ・・・・・・」』
「アハッ♪ 痛い? 痛いよね? だってそこ、さっきグランテラの火球が当たった場所だもんねぇ?」
それと同時に漏れ出る実に愉快そうな梨子の声。相当思考が闇に犯されているのか、普段の彼女ならば絶対にありえない事で快感を覚え、ありえない口調でそれを吐露している。
「『ぐっ・・・・・・あ・・・ぁ・・・」』
「ほら、ほらっ。もっと苦しそうにもがいてよ。もっとそのゾクゾクする声を聞かせて?」
足を振り上げ、もう一度踏みつけてやろうと黒き巨人の悪意が迫る。
しかし、
『・・・・・・?』
『調子乗ってんじゃねーぞゴラァ・・・・・・』
ゼロはそれを片手で受け止めていた。
『やりたい放題やってくれやがって・・・、梨子の声で・・・、それ以上くだらねぇこと言ってんじゃねぇ‼』
ルナミラクルゼロのそれにしてはあまりに荒々しい言葉。
その声音には明らかな怒りが滲んでいる。
ここまで好き放題にやられていた事に対するものもあるが、それ以上に。
『いい加減! 梨子を返しやがれ!』
『グアア⁉』
足の裏を掴んだ掌から衝撃波が放たれ、ダークファウストを空中に浮かび上がらせた。
『フン!』
奴の腕を取ると、そのまま背負い投げの要領で地面に叩きつける。ルナミラクルらしからぬ泥臭い戦法だが、込み上がる怒りがゼロにそうさせているのだ。
『ギユウィィィィィィィ!』
『テメェもだ!』
押し寄せる火球の波を回避すると、パーティクルナミラクルで身体を光の粒子に変えてグランテラの体内に侵入。そして、
『ハアァァァァァァ!』
『ッ―――――――――!』
その中で実体化する事で奴を体内から破壊し、グランテラを爆散させた。
グランテラがいなくなれば、後は邪魔する者はいない。
『デェェェヤァァァァ!』
大地を蹴ってダークファウストの眼前に迫ると、軽快な動きで鳩尾に張り手を叩きこむ。
『グウゥゥゥ・・・・・・』
『ハッ! フッ! セヤァ!』
ストレートパンチ、回し蹴り、水平チョップ。素早く、正確に流れる様に攻撃を繰り出して奴を翻弄する。
そしてダークファウストがグロッキーになったところで、ゼロは再び飛び上がった。
『フルムーンウェーブ』
周囲を旋回するゼロの腕から光が放出され、球体を形どってダークファウストを包み込んでいく。
『ふ・・・』
ゼロが指を鳴らすと光が弾け、闇の支配から解放された梨子の姿が露わになる。
それと同時に闇の空間も消滅し、次の瞬間には元の東京の街に立っていた。
『ぐっ・・・・・・、うぅ・・・・・・』
安堵の息をついた後、ゼロは膝を折り、その身体は光の粒子となって消えていった。
「・・・・・・出ないなぁ・・・」
曜は陸への発信履歴で埋め尽くされた携帯の画面を眺めながら、練習の為に千歌の家へと向かっていた。
何度掛けても陸は電話に出ない。かなり慌てた様子で梨子の元に向かった感じだったので、やはり心配だ。
「・・・まあ、ゼロもいるし・・・」
もう千歌の家は目の前だ。あまり千歌に心配させるようなことはさせたくないし、後でまた掛け直すとしよう。
携帯をしまい、顔を上げる。
そこには既に練習着に着替え、準備体操をしている千歌の姿があった。
「おーい! 千歌ちゃーん!」
もう外に出ているという事は、自分の事を待っていてくれたのだろう。
その事が妙に嬉しくて、いつもより元気を込めて彼女の名前を呼ぶ。
「?」
千歌は首だけ動かして曜を見やるが、何故か返事をしてくれない。
「・・・? 千歌ちゃん? どうかしたの?」
駆け寄ってもう一度名前を呼んでも、彼女はきょとんと首を傾げるだけだ。
そしてようやく千歌が口にした言葉は、曜を心肝から凍てつかせた。
「だぁれ?」
「っ・・・・・⁉」
一瞬、何を言われたのか分からなかった。
千歌は自分に対して、「誰?」と言ってきたのだ。
からかっているのかとも思ったが、彼女はそんな悪質な嫌がらせをしてくるような少女ではない。そして何よりも、その瞳には純粋な疑問が映っている。
「・・・・・誰って・・・、え? 千歌ちゃん・・・?」
とてつもない不安が胸に込み上がってきた。
――――――どうせお前の事など、直に皆忘れる。
今朝謎の声に投げかけられた言葉が、今までに無い程強く脳裏を駆け巡る。不安が身を焦がし、冗談なのではないかと言う可能性すらも捨ててしまう。
「私だよ! 幼馴染の渡辺曜! さっき一緒に練習しようって言ったじゃん!」
思わず顔を引きつらせながら、千歌に詰め寄る。
だが千歌は、それでも曜の名前を呼んでくれることはなくて。
「・・・・・・私の幼馴染は・・・、陸ちゃんと果南ちゃんだけど・・・。それに私、今から一人で練習しようって・・・、そもそも何でその事知ってるの?」
「っ・・・・・・!」
今度は理解するのに時間はかからなかった。
彼女は本当に、自分の事を忘れてしまっているのだ。
「・・・そんな・・・、何で・・・・・・、千歌ちゃん・・・」
じわりと、目尻に何かが滲んでくる。
「あぁ! もしかしてAqoursのファン⁉」
普段は見るだけで嬉しい気持ちになる彼女の笑顔も、今はとても悲しいものに見えてくる。
「今度ラブライブの予選で歌うからさ! 良かったら見に来て――――――」
「もういいっ‼」
爆発しかけていた感情をもう抑えることが出来ず、思わず千歌を突き飛ばしてしまう。
「いたっ・・・・・・」
尻餅を付いた千歌は、疑問と非難が混じった瞳で目の前の少女を見上げるが、そこで固まってしまう。
彼女は、とても悲しそうな表情で泣いていた。
「え・・・・・・、あの・・・」
「っ‼」
何故か胸が痛くなり、千歌は何か声を掛けようとするが、そうするより前に曜はその場から駆け出して行ってしまった。
梨子ちゃん、まさかの暗黒適能者。
どうしてダークファウストかと言うと「リコ」繋がりって事と、ダークメフィストは最後溝呂木さんが光で変身したし、こういう役目はどうなのかなーと思う所がありまして。ツヴァイは初代メフィストと区別して書くのがめんどくさい。
スペースビーストも最初はグランテラじゃなくてノスフェルにしようかなと思ってました。ダークファウストとノスフェル。なにそのトラウマコンビ。
ノスフェルは知識がないと倒せないので、ゼロと関わらせるのはちょっと無理があるかなーって。
で、ぶっ壊れた梨子ちゃんが元に戻ったと思ったら、今度はちかっちが曜の事を忘れてしまうというトラウマの連続。これは曜ちゃん相当追い込まれてますね。オウガはいい仕事をしてくれた。
いやー、書いててめっちゃ楽しい(笑)。
それでは次回で! 遂に黒き王が蘇る!