なので、各傾向の使用感を調べたり実際に使用してみたりしてます。
また、オトモはニャンターと同じような動きをする感じにしてます。
……オトモがニャンターと同じ動きを出来たら超強いですね。
「これはあなた達くらいにしか依頼できないわね…
森丘に獰猛化ライゼクスが出現しました。至急狩猟に向かってほしいわ。」
獰猛化ライゼクスか…
ライゼクスは全体的に肉質が柔らかく、それでいて攻撃力はなかなかのもの。
だから俺のなかだと先にやるかやられるかの勝負だと思っている。
だけど、獰猛化するとライゼクスの耐久力が一気に跳ね上がる。
だからなかなかの強敵だ。
下手するとこの間の大連続狩猟の難易度を越えちゃうかもしれない。
まぁ…ここで逃げちゃダメだよな…。
実際に周辺の村落や自然環境に大きな被害が出てからでは遅い。
俺達は早急に森丘へ向かうことにした。
―――――――――――――――――――――――――
「獰猛化ライゼクスか… なかなかの強敵だね…
でもこのパーティならきっと大丈夫さ! ガンバろう!」
「「うニャ!」」
いつも通りレイリスさんは元気いっぱいだ。
そして、今回は
サポート傾向がカリスマの【ウニ】
サポート傾向がボマーの【マグロ】
の2匹を連れてきた
正直カリスマって使いにくいイメージがあったんだけどこの世界だと痒いところに手が届くようになるいい感じの活躍をしてくれる。
ウニはやれば出来る猫だった。
ゲームの器用貧乏な性能とは大違いでビックリした。
また、ボマーのマグロは俺が元の世界で愛用していたブーメラン猫の1匹だ。
ジャスト回避が出来るので生存力はなかなかのもの。
そして状態異常武器を担がせればガンガン状態異常をとってくれる。
今回も頼りにしてるよ。
俺だって負けてちゃいけない。
ライゼクスはなかなか得意な相手だ。
多少ゲームとの違いもあるかも知れないけどきっと大丈夫。
それにライゼクスって狩ってて楽しいしね。
さて、それじゃあ獰猛化ライゼクスの狩猟いってみよー。
―――――――――――――――――――――――――
数分間かけて俺達はエリア4にたどり着いた。
そして…いた。
電竜……ライゼクス。 電気羊の最終進化では決してない。
そして、今までの狩猟とは異なる点がもうひとつ。
「頭から黒い蒸気みたいなのが出てる…」
なるほど…獰猛化はこんな感じになるのか…
いいね、ワクワクしてきた。
「それじゃあいこうかっ!」
レイリスさんが駆け出し、出会い頭にライゼクスの頭部めがけて抜刀攻撃をぶちこんだ。
さあ、狩猟開始だ。
最初の方は慎重に納刀継続攻撃を当ててブレイヴゲージを溜めていく。
怒り状態に移行する前にブレイヴ状態になっておきたい。
うちのパーティはみんな強いからあっという間に怒り状態になっちゃうからね。
なんてことを考えてるとライゼクスは怒り状態に。
うーん、ブレイヴゲージは7割ってところか…
まぁ、これなら問題ないな。
その後も慎重に納刀継続攻撃を当てていく。
そして、俺を狙った翼叩きつけ攻撃をイナシたところでライゼクスは電荷状態へ移行。
そして俺もブレイヴ状態へ。
さて…ブレイヴ太刀の強さ、見せつけてやんよ。
ブレイヴスタイルはほとんどの武器種において、比較的強いスタイルに分類されると俺は思っている。
だけど…そのなかでもブレイヴスタイルが飛び抜けて強い武器種ってのがいくつかあると俺は感じる。
そのうちの1つがこのブレイヴ太刀だ。
まず、ガード等の防御手段が少ない太刀にとってイナシという回避行動があるのはとてもありがたい。
イナシた後は納刀状態なのでその後の対処もスムーズに行える。
操虫棍でもそうだけどブレイヴスタイルのイナシはガードできない武器種にはなかなかの革命だったんじゃないかな。
そして極めつけがブレイヴ状態時に使用可能なカウンター攻撃だ。
この攻撃。
ノーダメージ・スタミナ消費なし・高威力・隙も小さいと強い要素が4つもあり、
その後も気刃斬りのコンボに派生可能、
さらにさらに切り上げを挟めばもう一度カウンター攻撃に繋げることが出来るという、
ちょっと強すぎじゃない?と感じる攻撃になっている。
もちろん使いこなすにはかなり慣れが必要だけど、うまく使いこなせればその強さは近接武器のなかでもピカイチなんじゃないだろうか。
そして…このブレイヴ太刀でのライゼクス狩猟はとても楽しい。
だから、俺は今回操虫棍じゃなくて太刀を担いできたわけだ。
ライゼクスが翼を叩きつける。
それに合わせてカウンター。
ライゼクスはそのまま逆の翼の叩きつけに繋げる。
俺は切り上げを挟み、そのままもう一度カウンター。
う~ん、この流れ、最高だ。
ゲームでも楽しかったけどリアルに体感するとその快感は凄まじい。
だけど油断はしない。
今回は獰猛化ライゼクス。その攻撃は苛烈だ。俺の今回の防具は雷耐性も低いから下手すると1発でキャンプ送りなんてこともありえる。
この間みたいなミスはもうしない。
しっかり気を引き締めていこう。
俺は翼叩きつけに合わせてしっかりカウンターを決める。
何回かカウンターを決めるとライゼクスは怯んでダウンする。
レイリスさんがその隙に切り込み、頭に抜刀攻撃をぶち当てる。
レイリスさんのW抜刀攻撃が着実にライゼクスにスタン値を蓄積させていき、
尻尾回転を行った後の小さな隙にレイリスさんはしっかり頭に抜刀攻撃を当ててスタンを奪った。
しかし、上手いなぁ…。
俺も負けてられん。
スタンから回復したライゼクスは飛び上がりつつ、尻尾に電気を迸らせながらその尻尾を地面に突き刺した。
……来た。
俺はライゼクスが攻撃の力を溜めているのにも関わらず、尻尾付近に切り込む。
そして尻尾の電気が一層強く迸った瞬間―――
溜まっていた狩技ゲージを解放して狩技を発動した。
【鏡花の構え】
相手に強力なカウンター攻撃をする太刀専用の狩技だ。
ライゼクスはたまらず空中で怯み、ダウンした。
「ナイス撃墜!」
そこにレイリスさんも切り込んでくる。
俺も連撃を加える。
ダウンから復帰したライゼクスは再び怒り状態に移行。
そして滞空を始めた。
ブレスは勘弁してくれ… あれすっごく避けにくいんだよ…
そんなことを思っていると急にライゼクスは地面に墜落。
何だ?と不思議に思ったけどとりあえず攻撃を続ける。
すると、ダウンから復帰したライゼクスはその場で眠り始めた。
…オトモやるじゃん。
なんてことを考えてるとどうやら鬼人笛も吹いてくれたらしい。
いや、ほんとすごいな。
眠ったところへレイリスさんが抜刀溜め3をぶち当てた。
ライゼクスは起きあがり、咆哮をあげる。
これでも落ちないのはさすが獰猛化と言ったところだろうか。
…だけど、あと少しなはず。
最後の一押しだ。この間と同じミスは絶対にしない。
さぁ、ラストスパートだ。
俺達は再び身体中に電気を迸らせるライゼクスに向かって武器を構えた。
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「はいっ!お疲れ様!二人とも流石ね~!
あんな強敵をなんなく倒しちゃうなんて私もビックリだわ!」
ベッキーさんが俺達のテーブルに飲み物と料理を持ってきてそういった。
確かに今回はなかなかうまく出来たんじゃないかな?
被弾だって少なかった。
俺なんて今回はほぼ無傷だったんじゃないか?
「いやぁ、迷子君はすごいね~。ほとんど攻撃受けてなかったじゃんか!」
あぁ、やっぱりそうだったみたい。
いやぁ、それほどでもありますよ。
オトモ達が冷めた目で見てくるが気にしない。
…こいつら心でも読めるのか?
「よし、じゃあクエスト成功を祝ってカンパイ!」
「乾杯!」
「「うニャ!」」
まぁ最近はなかなかいい調子でハンター生活を出来ているんじゃないかな。
この調子でいつかモンスターハンターなんて呼ばれる日が来るといいなぁ…。
そんなことを思いながら俺はシモフリトマトジュースを飲み干した。
そういえばベッキーさんがレイリスさんになにか耳打ちをして、レイリスさんがスゴい慌ててたな…
何だったんだろう…。
何だったんでしょうね…
自分が初めて目にしたモンハンWeb小説はハンマーでモンスターの振り向きに合わせてホームランをぶちこむ作品でした。
それはもうとっても内容に引き込まれました。
なのでこの作品もそれはもう露骨にその作品の影響を受けてしまっています。
どうにかして差別化していかないとあの名作に申し訳ないと今すっごく焦っています。
ここでいくつかまだ書かれてない設定を書かせていただきたいと思います。
主人公について
・名前が思いつかなかったので今のところ名前は考えてません。
・武器種は全ての武器をかなりの技術で使えます。これは元の世界でやりこんでたから出来る芸当ですね。
ただ、メインは操虫棍なので操虫棍の技術は頭ひとつ抜けてます
禁忌のモンスターとその武具について
・すでにミラバル棍が出ましたがレイリスさんの反応のように、英雄クラスのハンターでもまずお目にはかかれません。
武具についてはハンターズギルドが保管しており、使用しても問題ないレベルのハンターになら渡すことがあるという設定にしました。なんだかとんでもない説明文の武器もありますからね… ちなみにレイリスさんならブラックミラブレイドとか使っても問題ないです。
・禁忌のモンスターのクエストについてはまぁいずれは書いてあげたいな、なんて思ってます。
あと基本的に主人公達が相手取るモンスターはG級個体です。
今回のサブタイトルは上位のクエスト名ですがG級個体のライゼクスの登場になりました。
まず…こんなもんですかね。
なにか不明瞭な点があったら感想などで教えてください。
感想、アドバイス等はいつでも待ってます。