モンハン世界で狩猟ツアー【完結】   作:糸遊

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このクエスト名を初めて見たとき、こんな猿が主なのか?
なんて思った記憶があります。

というわけでクルルナさんデビュー戦です。

早速本編どうぞ。




第13話 雪山の主、ドドブランゴ

クルルナさんは見てると吸い込まれるような黒い色をした髪をポニーテールにまとめた、綺麗なハンターだった。

 

レイリスさんの燃えるような赤い髪も好きだけどクルルナさんの髪も俺は好きだ。

 

そして、思ったより小柄だな… 俺の妹と同じくらいの身長だ。

 

 

そんで…ちょっとこれは困ったな…

 

 

 

 

クルルナさんはナルガXシリーズを着込んでいた。

 

 

ナルガXシリーズは…まぁ一言で言ってしまうとエロい。

 

キリンシリーズにならんでファンの多い防具だと思われる。

 

肌の露出が多いんだよなぁ… 寒くないのかしら。

 

ともかくこれでは目のやり場に困ってしまうな…

 

無心だぞ… 俺、頑張れ。

 

 

 

 

 

 

「レイリスからは迷子のハンターで聞いてますよ? ちょっと目を話すとフラフラどこかへ行ってしまうけど、その腕はレイリスも認める一流ハンターだそうですね。 これからしばらくの間、ポッケ村を拠点にしてくれると聞いているので嬉しい限りです。 よろしくお願いしますね。」

 

 

レイリスさんに比べると、こう…おしとやかな女性って感じ。

 

着ている防具も相まって、ファンは多そうだ。

 

レイリスさんも美人だし、この世界の女性ハンターは美人が多いのかね?

 

俺もいずれそんな彼女とかができたらいいなぁ…

 

 

 

「今日は皆さんをこの村へ招くことができたことを祝って宴会でもどうかと思ってるのですが… 迷子さんやオトモさん達はどうでしょうか?」

 

 

 

おっ、そういうことなら喜んで参加させてもらおう。

 

みんなで楽しくわっしょいやるのは大好きだからね。

 

 

「ええ、喜んで。 よろしくお願いします。」

 

 

 

クルルナさんは俺の言葉に微笑みで答えてくれた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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宴会は集会所の大きいテーブルを囲んで行われた。

 

ギルドの施設のこんなスペースを借りれるなんてクルルナさん大物だなぁ…

 

そんなことを考えていると料理が運ばれてきた。

 

んん?……あれって天ぷらじゃない? やっぱりそうじゃん!

マジかよ!和食がこんな場所で食えるなんて!

 

ネコ達も魚の天ぷららしきものに目を輝かせていた。

 

 

 

「とりあえず今来ている料理は、なかなかの味のものだと私が保証します。 皆さん是非手にとってみてください。」

 

 

 

よし、それじゃあ遠慮なくいただこう。

 

 

 

「いただきます。」

 

 

 

 

 

 

 

 

うまいッ!やっぱり天ぷらはいいね! サクサク感が最高だ。

 

きっとこの辺りで取れる山菜なんだろうけど甘みが出ていて塩や天つゆをつけるとその甘みが引き立つ。

 

ネコ達は夢中で魚料理を頬張っていた。

 

 

 

「お気に召されたようで良かったです。他の料理もあるので皆さんどんどん食べてくださいね?」

 

 

 

その後もポポノタンを塩胡椒をかけて焼いた物など、美味しい料理はどんどん運ばれて来た。

 

変わり種にはフルベビ漬けなんてものもあったな…

 

まぁ、お酒のつまみって感じだ。俺はけっこう好みの味でした。

 

 

ともかく、今回の宴会ではたくさん舌鼓を打たせてもらった。

 

明日から頑張らないとな。

 

 

 

 

 

 

 

 

宴会が粗方終わった後、俺たちはデザートのドドブラリンゴを食べながら明日からの予定について話していた。

 

 

「私は今日、雪山を軽く回って採集クエストをこなしていました。

その時にドドブランゴを見かけたので明日はそのドドブランゴの狩猟を手伝っていただければと。よろしくお願いします。」

 

 

ドドブランゴか、まぁそこまで強敵でもないかな?

でも油断は禁物だ。しっかり頑張らないとな。

 

 

 

 

 

……………なんか忘れてる気がするなぁ。

 

あっ、そうだ。あれを食べてなかったじゃないか。

 

 

 

「すいません。トマト食べたくなったんですけど頼めますかね…?」

 

「えっ?トマトですか? え…えぇ、今持って来させますね。」

 

 

 

図々しくてスミマセン…。でもトマト好きなんですよ…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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次の日、俺たちは雪山のドドブランゴ狩猟の準備を終えてギルドに集会所に集まっていた。

 

 

 

レイリスさんはいつも通りのブラックX一式に大剣。

 

俺もグギグギグにバルカン棍。

 

そして、クルルナさんは……なんの装備なんだろう。

 

武器はネルスキュラの弓に防具の外見がナルガXってことはわかるんだけど…

 

気になったので聞いてみることにした。

 

 

「クルルナさん、ちょっと装備について聞いていいですか? 気になってしまうもんで…。」

 

 

「えぇ、構いませんよ。防具はS・ソルZ、グリードXR、ゴアXRを組み合わせたものですね。お守りも運のいいことになかなかのものがあったので発動してるスキルは

挑戦者+2、弱点特効、通常弾・連射矢威力UP、特定射撃強化、超会心、攻撃UP【小】 ですね。」

 

 

 

 

なんつう装備だよ…。なんなの?この世界のハンターは全員神おま持ってるんですか?

 

 

 

 

 

 

まぁ、しょげていても始まらないか…。

 

 

 

 

そんじゃあドドブランゴの狩猟いってみよー。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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さて、雪山に着いた。やっぱり山の麓でもひんやりしてるな。

 

それじゃあ、山頂目指していきますか。

 

 

今回はビーストオトモのマダイを連れてきている。

 

弓を使うクルルナさんのサポートになってくれると嬉しいけど…

活躍期待してるよ。

 

 

 

 

 

 

 

山頂へ向かう道の途中では氷の洞窟を通る。

 

ここからはあまりの寒さで何も対策をしないとただそこにいるだけでスタミナを奪われてしまう。

 

だから、あるものを使うんだけど…どんな味がするのかな?

 

 

俺はアイテムポーチから保温性の容器に入ったホットドリンクを取り出し、一気に飲み干した。

 

 

 

へぇ… スパイシーでピリッとしているけど後味は生姜湯みたいだな… まぁ悪くないか。

 

 

よし、これで寒さもへっちゃらだ。

 

どんどん進もう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

氷の洞窟を抜けるとそこにソイツはいた。

 

 

雪獅子………ドドブランゴ!

 

 

周りに取り巻きのブランゴも何体かいる。これは弓使いのクルルナさんにとっては鬱陶しいかな?

 

俺はマダイに雑魚処理の指示を出してからドドブランゴへ向かって駆け出した。

 

 

 

 

さあ、狩猟開始だ。

 

 

 

 

 

 

 

ドドブランゴは初心者にとっての大きな壁の1つだと思う。

 

動きも速いし距離を詰めたり話したりする攻撃が多くてイライラする。

 

だけど肉質は全身がかなり柔らかい方で切断武器にいたっては、全身で弱点特効が通る。

 

行ってくる攻撃も直線的なものが多く、相手の周囲を回り続けていれば狙われても充分対処もできる。

 

 

だから俺はけっこう好きな相手だ。

 

 

 

 

 

操虫棍の機動力を活かして俺はドドブランゴにはりつき、斬りまくる。

 

 

レイリスさんも隙の少ない抜刀攻撃→納刀継続のコンボで相変わらず上手く立ち回っている。

 

 

 

 

 

そして、注目のクルルナさんだが………

 

 

 

やはりうまい、ほとんどドドブランゴの顔面めがけて矢を撃ち込んでいる。

 

 

どうやらブシドースタイルで来ているみたいだけど、ブシドー殺しである連続攻撃も1回目はうまく位置取りを変えてジャスト回避をせずに回避。2回目の攻撃で初めてジャスト回避を行い反撃で的確に弱点を射抜く。

 

 

レイリスさんと同様に相当うまいな…。

 

これは今回もあっさり終わりそうかな…。

 

 

 

 

 

 

そんな俺の予想通り、俺たちは見事な立ち回りを見せ、ドドブランゴをほぼ完封といっていいくらいに狩猟した。

 

 

ありがとう、お前の命もしっかりいただきます。

 

 

 

 

今回もクエストは大成功だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「カンパ〜イ!」

 

「「乾杯!」」

 

「うニャ!」

 

 

 

うん、やっぱりクルルナさんはレイリスさんのパーティメンバーだっただけあって相当強いハンターだと思う。

 

俺とレイリスさんのパーティでもあれだけ強かったのにクルルナさんが加われば無敵なんじゃないか…?

 

 

「噂通り、素晴らしい操虫棍さばきでした。お見事です!」

 

「ふっふ〜ん。そうでしょ!なんたって私が認めたハンターだからね!迷子君は!」

 

「俺はいつまで迷子なんですか…。にしてもクルルナさんも相当の弓使いですね。あの立ち回りは惚れちゃいますよ。」

 

「惚れッ…!?ちょっとどういうこt…

「フフッ、ありがとうございます。でもまだまだ改善の余地はあると自分でもあると思ってます。これから皆さんとクエストにいく中でもっと自分を高められればと思っていますけど…」

 

なんかレイリスさんが言ってたけどよく聞こえんかったな…。

 

そして、上昇志向をお持ちとは素晴らしい。

 

一緒に上手くなっていきたいもんだね。

 

 

俺はそんなことを考えつつ、なぜかふてくされた顔のレイリスさんとクルルナさんを見ながら、グラスのトマトジュースを飲み干した。

 

 

 

 




本編に出てきた装備やスキルの説明をしたいと思います。

ブラックXシリーズ
一式装備で大剣に有用なスキルが発動する、組み合わせ装備が主流のモンハンでは珍しい一式運用が強い装備です。自分も愛用していました。

グギグギグ
武器の切れ味をカバーするためのスキルが発動し、他のスキルを追加するための拡張性にすぐれた、テンプレにもなっている装備です。
グギグギグで検索かけるとすぐにヒットするかと。

ネルスキュラ弓
武器銘はスキュラヴァルアローといいます。
定点攻撃ができる、連射弓のなかではトップクラスの性能を誇る弓です。

バルカン棍
ダブルクロスの裏ボス、ミラボレアス亜種、通称ミラバルカン素材から作られる操虫棍です。 非常に高い物理攻撃力に非常に高い爆破属性を併せ持ち、異常な汎用性を誇る操虫棍です。

ここからスキルです

挑戦者
モンスターが怒り状態になった際に自身の攻撃力、会心率を上げるスキルです。会心率は他のゲームでいうクリティカルシステムと似たようなものと捉えていただいても問題ないかと。

通常弾、連射矢威力UP
通常弾、連射矢の威力を上げるスキルです。

弱点特効
攻撃がモンスターの弱点にヒットした際、会心率を大幅に引き上げるスキルです。

特定射撃強化
ボウガンにセットされている武器内蔵弾、弓の剛射、曲射というアクションを強化するスキルです。
弓でこのスキルを採用する場合は殆どの場合、射撃の後に追い打ち射撃をする剛射の威力をあげるために採用されます。

超会心
クリティカルの倍率を上げるスキルです。ポケモンだとスナイパーという特性みたいなものかと。

攻撃UP
武器の攻撃力を上げるスキルです。


書きたくなったのでスキル説明を書いて見ました。


ちなみに、フルベビ漬けはオンラインゲームであるモンスターハンターフロンティアに実在するアイテムです。





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