あと、前話の最後の方を少し書き換えました。
目を通していただけるとありがたいです。
「旦那さん、起きるニャ。」
頬を誰かにつつかれる感触があり、目が覚めた。
体を起こすとそこには
猫がいっぱいいた。
「旦那さんはボクらのことを忘れてるんじゃないかニャ?」
あぁ…猫さんたちちょっと不機嫌だ…
ごめんなさい、だって作者も忘れてるんだもん。そりゃあしょうがないよ。
「そうゆう生々しい話はなしニャ。ともかく、ボクらも旦那さんのお役に立てるように頑張ってきてるのニャ。
それを忘れてたの一言でバッサリはあんまりニャ。」
「ボクらは3話でやっと出てきて次から猫奮迅の活躍を見せられると思ったら旦那さんが迷子になる話ばっかり見せられてうんざりだニャ。」
おいコラ、君たちも充分生々しい話をしてるじゃないか。3話とかそうゆう単語を使うんじゃない。
「ともかく、次のクエストからはボクたちをしっかりつれていって欲しいニャ。もちろんモンニャン隊でも構わないけど出来れば活躍が文章に残されるクエストの方がいいニャ。」
おいバカやめろ。メタ発言をするんじゃない。そんな発言をしたら番外編でモンニャン隊を書かないといけなくなるでしょ…
………まぁ、ともかく。
こいつらは頼りになるやつらだ。
それは俺が一番知っている。原作でどれだけ助けられたことか。なんだか前世からお世話になりっぱなしだなぁ。まぁよろしくたのむよ。
「任せとけニャ。超特訓と超休憩を繰り返して鍛え上げたこの体でバリバリ活躍してみせるニャ。」
…メタ発言がなければもっとかわいいんだけどなぁ。
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「あっ!ネコさんだ!かわいい!抱っこさせて!いいでしょ?いいよね?ありがとう!うわぁ…毛なみサラサラだぁ…!うわぁ…モフモフ!ほんとかわいいなぁ…!」
…なんかレイリスさんが俺のオトモをものすごい速さで奪っていったぞ。
俺のオトモ「イクラ」も「ニャ!?」「ニャニャ!?」とか言ってるし…。 鍛え上げた体はどうした。
「この子、迷子君のオトモなんだ!いいね!よく育てられてるよ!それにスキルやサポート行動も…おぉ…強いね…!」
イクラはトレンドがファイトのオトモだ。
ニャンタークエストなんかではよく使ってたなぁ。
いわゆるブーメラン猫に育て上げている。 ニャンターだってうまく育て上げれば下手なハンターより火力が出ることだってある。
それに、生存力においてはニャンターはなかなかのもんだと思うしね。
「ボクの凄さがわかるとはなかなかできるニャ。これからはボクだけじゃなく、旦那さんオトモ一同でクエストをサポートしていこうと思ってるのでよろしくニャ。」
「えっ!キミ以外にもネコちゃんいるの!?天国じゃん!ヤッター‼」
なんかレイリスさんテンションたけぇな…
イクラもちょっと戸惑ってるぞ…
レイリスさんが落ち着いてから俺たちはクエストを探しに行くことにした。
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「あなたたちレベル向けの森丘でのクエストはないわねぇ… 沼地でのゲリョス狩猟のクエストなら届いてるけど… どうする?」
ベッキーさんに聞いたところ森丘での狩猟クエストは無いけど、沼地にならゲリョス狩猟のクエストがあるみたい。
「私は全然構わないけど… これでもいいかな?」
「俺も大丈夫ですよ。イクラはどうだ?」
「ボクも大丈夫ニャ。」
「それじゃあ決定ね。沼地でゲリョスの狩猟。頑張ってきてください。」
というわけで、沼地でのゲリョスの狩猟、いってみよー。
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沼地へと向かう竜車が、ココット村からでたのはクエスト前日の夜。
現地到着はクエスト当日の朝だった。
竜車はもうちょい揺れるもんだと思ってたけど案外揺れなかったのでそこそこ眠れた。
ネムリ草のお香なんてものを使うハンターもいるらしいけど俺には必要なさそうだ。
「沼地は初めてだな… もっとぬかるんでるものかと思ってたけどそうでもなかった…」
「あぁ、それね~。どうやらハンターをやっている人たちにだけ働く不思議な力があるらしいんだよね。アタリ…なんたら力学とかいうやつ。だから私たちはあんまりぬかるみに足をとられないらしいよ? 普通の人だと大変なんだってさ。」
流石に無理矢理すぎやしないか…?
なんか今回メタな話多いなぁ…
さて、沼地を進んでいくと…いた。
毒怪鳥…ゲリョスだ。
う~ん。リオレイアに比べると迫力に欠けるなぁ。
「旦那さん、油断してる感じがするニャ。アイルーは1匹のサシミウオにも全力を尽くすニャ。油断は禁物ニャよ?」
…こいつに諭されるとは。
まぁたしかに油断してたかもな。ゲームだとこんな助言はオトモはくれなかったけどこの世界だとほんと頼もしいな。
「それじゃあいくよっ!」
レイリスさんが先陣を切ってゲリョスの頭に抜刀攻撃をぶちこんだ。
さあ、狩猟開始だ。
……戦いはじめて気付いた。
ゲリョスあんまり強くないな。
いや、ゲリョスが弱いというより、俺達が強いのか。
レイリスさんは的確に抜刀攻撃、イナシを使いこなしてるし、俺だってエキス効果広域化虫で全員にブーストをかけている。
なにより、イクラがこんなに強いとは思わなかった。
ガンガン鬼人笛吹いてくれるし、睡眠武器を持ってるお陰で睡眠を狙える。
そこにレイリスさんのW抜刀溜め3なんてぶちこまれた日にはたまったもんじゃないだろう。
途中、ゲリョスが地面に倒れ伏し、緊張感が消えたがレイリスさんは容赦なく溜め3をぶちこむしイクラはメガブーメランぶちこむしで、もうなんかゲリョスがちょっとかわいそうだった。
と、まぁこんな感じでゲリョスの狩猟はあっさりと幕を閉じた。
感謝の念をこめてしっかり剥ぎ取らせていただく。
うん、今回もいい狩りだったかな。
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「乾杯!」
「イエーイ!」
「ウニャ!」
二人と1匹の小気味良いグラスの音が鳴り響いた。
「うん!やっぱり迷子君はいいハンターだね!オトモだってこんなに活躍してくれたし!」
「まぁざっとこんなもんニャ。ボク以外にも精鋭たちはたくさんいるニャ。期待しててニャ。」
「うん!期待して待ってるよ!」
確かにオトモがこんなに強いとは思ってなかった。
今回の狩りではそれを発見できたのが大きな収穫かな?
「迷子君と、オトモのみんながいればクリアできないクエストなんてない気がするよ!ほんとに君達が来てくれて良かった!」
「それは良かったニャ。だけどハンターは油断は禁物ニャ。いつどんな異常事態が起きるかわからないから、備えはしっかりしておくべきニャ。」
こいつしっかりしてるなぁ…
まぁたしかにこいつの言う通りだ。
油断はしちゃいけない。特にこの世界だとそれが死に繋がってしまうかもしれない。
今のところはうまくいってるかなぁ…
このままうまく行き続ければ平和だなぁ…
そんなことを思いながら俺はグラスの中のハチミツ入ミルクを飲み干した。
ちょっとメタ発言多かったな…
感想、アドバイス等お待ちしております。
ただ、返信は出来るかわかりません…