ハイスクールT×D   作:タカタカ

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第2話 天野 夕麻

転入して数日たったある日

 

「聞いてくれ零児!俺にもとうとう彼女ができたぞ!!」

 

イッセーの急な発言で零児は唖然としていたが

 

「本当だぞ。この前校門で声かけられてた」

 

零児はスーパーの特売や鍛錬に励む為に学園が終わればすぐに帰ることが多いためそんな事は知らなかった

 

「へぇ~、よかったじゃないか一誠。俺は用事があったからすぐ帰ってる間にそんな事が」

 

「今度デート行くんだ~。天野 夕麻ちゃんって言うんだよ、プランはすでに練ってるぜ!!」

 

「まあ、がんばれよ。応援してるぜ」

 

「おう!」

 

二人が話しを終えて、今日も学園での一日が始まった。

 

 

 

 

 

~昼休み~

 

 

 

 

「零児!飯食おうぜ!」

 

イッセーに声をかけた零児だったが

 

「悪い。今日はちょっと用事があるから松田と元浜と先に食っててくれ」

 

「何だ?・・・まさか女と飯を食うんじゃないんだろうな!!」

 

「そんなんじゃねぇよ。ちょっち学園をうろつくだけさ」

 

教室を出た零児は朝から違和感があった・・・。学園内でずっと視線を感じていたから

 

「屋上に来てみたはいいが、さて・・・」

 

零児は空間から双剣を取り出す

 

「いるなら出て来いよ。朝からずっと見られてしょうがないんだ」

 

「どうやら気づかれていたようだね?」

 

ドアから声が聞こえ、振り向くとそこには男の姿

 

「初めまして三神 零児君。僕は木場 佑斗。部長の命令もとい監視として君を見ていたんだけど・・・」

 

「俺はノーマルだからそういうのはパスな。部長だかなんだか知らないが、ずっと見られているのは嫌だね。・・・しかも男に・・・。」

 

「仕方ないよ。君は転入してきたときから部長が気にしていたからね」

 

零児は探りながら話を聞こうとしたが彼に殺気が無いことを確信し、双剣を消した

 

「すごいね。それが君の能力かな?」

 

「今あったばかりの奴に全部説明するわけ無いだろ?用件はなんだ?」

 

木場にさっさと用件を話させようとするが

 

「別に話は無いよ。君を見ときたくてね」

 

「・・・はぁ。用件は無いんだったら俺は戻るぜ?」

 

そうして零児は屋上を降りて行った

 

 

 

 

キングクリムゾンッッ!!

 

 

 

 

 

次の日の放課後イッセーが意気揚々にしていた。今日が例の彼女とのデートらしい

が、舞い上がってるのを見て零児は心配になる

 

「テンションあげるのは良いけど大丈夫なのか?」

 

「おう!ばっちり寝ずにプランを考えてきた!」

 

「いや・・・、そこは寝ろよ・・・。」

 

零児はできたばかりの友達を心配していたが今日は特売なのでさっさと帰る準備をしていた

 

「ま、頑張って来いよ。後々成果は聞くからよ」

 

「オッシャ!任しとけ」

 

そうして零児は微笑みながら帰路に着いた。

 

「やべぇ・・・。醤油買い忘れた。」

 

零児は家で夕飯の準備をしていたが、特売に夢中で調味料関係をすっかり忘れていた。

 

「しゃあねえ、今から良くか・・・」

 

一方そのころデートを一通り終わらせていたイッセーは夜の公園に来ていた

 

「今日は楽しかったよ。ありがとう」

 

「い、いや、こっちこそ!」

 

イッセーは夜の公園=いやらしい事で頭がいっぱいだった

 

「(これはもしかして!!・・・)」

 

「イッセー君に実はお願いがあるんだけど・・・」

 

「(キターーーー!)う、うん良いよ。」

 

「本当?・・・・じゃあ、死んでくれる?」

 

「え・・・?」

 

「楽しかったわ。あなたと過ごしたわずかな日々。子供のままごとに付き合えた感じだった」

 

夕麻は急に黒い翼を羽ばたかせ光の槍を一誠に投げつけた。

 

バガンッッッ!!

 

「「!?」」

 

「だから言ったろ一誠?あまりテンションあげるなって」

 

そこには買い物袋を持って大剣と銃を構えていた零児だった・・・

 

 

 

 

~零児side~

 

「さてと・・・。買うもん買ったし、帰る・・・ん?」

 

買い物を終え帰り道の途中で違和感に気づいた。公園の周りに人らしき気配がまったく無かったから

 

「これは・・・結界?めんどくせえなぁ・・。」

 

中に入り、大剣と銃を携えた零児は気配を探る為意識を集中させた

 

「堕天使が一人に・・・これは一誠か?」

 

すぐさま駆けつけ、光る槍を投げつける瞬間を見た

 

「はぁ~・・・」

 

   バガンッッッ!!

 

「だから言ったろ一誠?あまりテンションあげるなって」

 

 

 

~零児side out~

 

 

 

「あなたっ・・・!」

 

「よお。危機一髪だな」

 

「零児!なんでここにいるんだよっ!!」

 

「買い物帰りによったらこんなことになってたな」

 

あっけらかんと零児は答える

 

「とりあえずあれは俺に任せて一誠は逃げろ。できるだけ遠くにな」

 

「でもよっ・・・!」

 

「行け」

 

そこにはいつも飄々としている零児の顔では無かった。そして一誠は零児の反対側に走っていった

 

「ふ~ん。邪魔するんだ・・・。一度見逃したのがまずかったかな?」

 

「うっせぇなぁ・・・。やんのかやんないのかどっちだ?」

 

「まあ、良いかな?時間の問題だし・・・。」

 

天野 夕麻は目の前の男に意識を向ける

 

「君も殺しといた方が良いかな?その神器危なそうだし」

 

「そうかい・・・。」

 

そうして二人の戦いが始まった

 

 

 

 




次はとうとう初のバトルパートも含む話・・・
うまく表現できるか不安だらけです

感想等おまちしています・・・
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