遊戯王VRAINS また君と笑いあえるその日まで   作:襷木綿

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1ヶ月ぶりです、感想ください。木綿と書いてゆうと読みます。
オリカ作っても活躍の時がないや。
もう少しでハノイの塔編に行くかな。


11話 その記憶が正しいのかは誰にもわからない

「私のターン、ドロー。手札からスクイブ・ドローを発動し、アネスヴァレットを破壊。そして、2枚ドローする。」

手札強化の魔法カード、強欲な壺ぐらい強いな。

「手札強化のカード?それなら、余程手札が悪いって事だよね?」

 

「お前、私を舐めているのか?ならば手札からリボルブート・セクターを発動。

手札から「ヴァレット」モンスターを2体まで守備表示で特殊召喚することが可能、

よってシェルヴァレット・ドラゴンとマグナヴァレット・ドラゴンを特殊召喚。」

いきなり2体のヴァレットモンスターを出すのか。

星杯にもそんなカード欲しいよ。

 

「ゲートウェイ・ドラゴンを特殊召喚。効果により、スニッフィング・ドラゴンを

特殊召喚。」

 

「何故、ゲートウェイ・ドラゴンを特殊召喚できるの?」

 

「お前の場にリンクモンスターにいるからだ。」

 

「顕現せよ、ネットワーク社会に銃弾を打ち抜く龍。召喚条件は効果モンスター3体以上。ゲートウェイ・ドラゴン、シェルヴァレット・ドラゴンとマグナヴァレット・ドラゴンとスニッフィング・ドラゴンをリンクマーカーにセットして現れろ。ヴァレルロード・ドラゴン。」

 

「リンク4のモンスター。」

 

「バトル、ヴァレルロード・ドラゴンでトロイメア・ユニコーンを攻撃。その瞬間、このカードが相手モンスターに攻撃するダメージステップ開始時に発動する。相手モンスターをこのカードのリンク

先に置いてコントロールを得る。」

 

 

コントロール奪取、イヴちゃんがしようと思っていたエクストラリンクは難しそうね。

 

 

「だが、君は知らない。トロイメアは元々、私の物だ。だから、効果が読めないようにした。」

 

 

「なんだと。」

 

「まぁ、だけど今回は武が悪いや。だから、君の勝ちだね。リボルバー。」

イヴちゃんはデュエルディスクに手を置くと大きな光を放った。

 

「ねぇ、遊巳。デュエルって自分が負けならば楽しくないよね。」

イヴちゃんが消えそうながして僕は思わずイヴちゃんの手に触れた。

「大丈夫大丈夫、私がいるから。少し休ませてよ、折角のやすみだから。」

 

 

「あぁ、もう。木綿君の馬鹿、またトロイメライに行くのか。」

誰かの声が聞こえたはずでしたが、リボルバーはそれを無視していた。

ハノイのリーダーであるリボルバーは粛清の為のデータを破棄しようと

しましたけど、其処にあるのはobject error と書かれていた。

 

 

「結局、星槍出せなかったじゃない。」

 

「出しても、トロイメアデッキだと腐ると思うけど?」

 

「ソウダネ。手札誘発として使うだけだからね。」

 

星杯を持つ少年は星槍を持つ少女(イヴリース)が自分の真実を知っていると

わかっていた。だから、隔離された場所トロイメライという場所に来た。

 

「アナザー事件から帰ったあの日、君は一体何処にいたんだ?」

 

「存在してなかった。イヴとして、君を見続けた。」

 

「でも、僕が星遺物戦争に参加決まった時には君はいたよね?」

 

「イヴとイヴリースは違う、イヴリースとしては存在してなかっただけ。」

カードとしては存在してた私は何が起きたのか全てを悟った。

 

「僕がアナザー事件に巻き込まれたせいかな。」

 

「違うよぉ。ま、これも運命だしね。気にしてないよ。」

私は木綿といられるだけで嬉しいから。

 

「あの時、遊巳と君は言ったけれど。本当は木綿巳じゃないのかな。」

今はイヴとして台詞を言った。

「君は素直だ。だから、襷木綿(だすきゆう)という本当の名前があっても

それをあの子(財前葵)は信じただけなんじゃないの?」

 

「覚えてないんだ、その襷木綿という名前。」

私は聞いて驚いた。

私の事は覚えているのに、自分の名前を忘れるという事がありえるのだろうか。

「私達の持つ星遺物。残り5つを集めれば全てを思い出すかもね。」

 

「もう、疲れたから。」

木綿は私に笑顔を見せた。それは純粋な笑顔だった。

もし、この世界に私の欠片(データ)が残っているのなら

まだ、2人で探せば見つける事が出来る。

「君は真実を知らなくていいの?」

 

「いいよ。」

前世から消極的な考えの木綿君に溜息がつきそうだった、いや溜息をつく事は

出来なかったけど。

 

 

 

後ろの方から声が聞こえる。

「此処がトロイメライか。久し振りに来ると変わってるねぇ。」

 

「誰なの。」

 

「私は暦。星冠の持ち主さ、協力するかデュエルするか選べ。私も星遺物狙ってるんだよねぇ。」

私と木綿、2人だけの空間だったのにどうして入れたんだ。

「今、どうして入れたかって思ったでしょ。アウラムがこちらについていると言った方が正しいか。」

 

「アウラム、私を裏切った人。」

 

「まぁ、従来では君が敵で私が仲間なんだけど。遊巳が忘れてるなら仕方ない。」

僕は何を忘れているんだろう。

 

「ねぇ、遊巳。私を裏切らないよね?」

私は言った。

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