遊戯王VRAINS また君と笑いあえるその日まで 作:襷木綿
サイバネテック・フュージョン
ライフ半分払う事でエクストラデッキ
墓地からサイバーモンスターを除外し、融合召喚する。
このターン、自分はバトルフェイズを行えない。
サイバー・カオスはオリカ募集中。にて掲載されております。
4話 黄泉帰る悪夢(トロイメア)
授業はハノイの塔についてしていた。ハノイの塔とは
3本の杭と中央に穴の空いた大きさが異なる複数の円盤から構成されている。
最初は全ての円盤が左端の杭に大きいものから下におかれている。
1回に付き1つ円盤をどれかの杭に移せるが小さな円盤に大きい円盤を重ねる事は出来ない。
単純なアルゴリズムによって構成されているが故に脆い。
授業は退屈そのものであり、不要なものだ。
やがて休み時間になってもやはり退屈そのものであった。
ただ、ハノイの塔の事は気にはなった。
僕はVRAINSにログインするため、屋上に来た。
ログインして早々、青年が話しかけてきた。
少し恐怖を見た僕は黙っていた。
「俺の名はKaiserryou。俺とデュエルしろ。」
「スピードデュエル?」
「ああ、そうだ。」
仕掛けられたデュエルには勝つしかない。
僕はスピードボードに乗ると彼も自分のに乗った。
「「スピード、デュエル。」」
「先行は譲る。」
先行はドローが出来ないから譲ってくれたのかな。
「僕のターン、モンスターをセット、カード2枚セットしてターンエンド。」
「俺のターン。サイバー・ドラゴン コアを通常召喚。コアの召喚時、デッキから[サイバー]もしくは[サイバネティク]と名のついた魔法・罠カードを1枚手札に加える。俺はサイバネティク・フュージョンを加える。さらにコアを対象に、機械複製術を発動する。サイバードラゴン コアはフィールド・墓地ではサイバー・ドラゴンとなる。現れろ、サイバー・ドラゴン2体。」
早速3体のモンスターを出してきたか。
「僕は激流葬を発動、全てを破壊する。」
「何だと。」
「さらに僕は自分の破壊されたおもちゃ箱の効果、攻撃力か守備力0の通常モンスター2体を守備表示で特殊召喚出来る。現れろ、星杯に誘われし者と星杯に選ばれし者。」
「俺はカード1枚セットしてターンエンド。」
「僕のターン、ドロー。今なら攻撃出来る。誘われし者と選ばれし者を攻撃表示に変更します。」
「ほう。」
「バトル、誘われし者で貴方にダイレクトアタック。」
「伏せカード発動、パワーウォール。ダメージ500につきデッキからカード1枚を墓地に送る事でダメージを無効にする。4枚墓地に送り、ダメージを無効。」
攻撃反応罠だったけど、ミラフォとかじゃなくて僕はホッとする。
「さらに選ばれし者で攻撃します。」
4000→2400
「さぁ、早くターンエンドしろ。」
「僕は伏せカードの星遺物からの目覚めを発動。」
このカードは唯一相手ターンにもリンク召喚が可能となる罠カード。
追加攻撃も可能だから愛用している。
「僕は場の2体でリンク召喚、現れろ星杯剣士アウラム。アウラムでダイレクトにアタック。」
カイザー寮
ライフ残り300
「やるな。」
「これで僕はターンエンドだよ。」
「ライフ300あれば何でも出来る。俺のターン、ドロー。サイバネティクス・フュージョンを発動。自分のライフを半分払い、エクストラデッキ・墓地からサイバーモンスターを除外する事で融合召喚が出来る。」
Kaiser Ryou
Lp300→150
僕はサイバー流の事は詳しく知らない。でも、融合召喚が得意なデッキという事だけは知っていた。
「俺はサイバー・エンド・ドラゴンとサイバー・ドラゴン3体で融合召喚。
「これがサイバーの最高傑作か。」
「カオス・ドラゴンの効果、墓地のサイバーエンドを除外し、攻撃力4000アップする。まだだ、サイバードラゴン2体を除外する事で4200アップする。」
サイバー・カオス・ドラゴン
攻撃力600→8800
「攻撃力8800だと。激流葬の打ち所間違えたな。」
「ただし、このターンは攻撃出来ない。ターンエンド時にサイバネティク・フュージョンの効果でライフを8800ダメージ受けるがスキル サイバーマインドの効果で受けない。」
攻撃力8800を超えるモンスターなんて早々いない。
攻撃力が上回ったモンスターが相手にいるなら効果で破壊するしかない。
でも手札にはモンスターがおらず、墓地に送ることが不可能だ。
「僕のターン、ドロー。」
引いたカードは星杯の妖精リース。
これじゃあ、負けてしまう、僕は通常モンスターがいたらチャンスはあった。
「さぁ、早くしろ。」
『ウェーブサルページをするんだ。遊巳、君なら出来る。』
突然、EIの声が聞こえた。
ありえない、EIは此処にいないのに。
「僕はスキル発動、ウェーブサルページ。デュエル中に1度、エクストラデッキにランダムに加える。」
『そうそれで波に乗るんだ。波に乗れ、葉月遊巳。』
僕はEIに言われた通り、波に乗りながら手を翳す。
「僕はまだ、負けたくない。あの子に会うまでは。」
波が激しくなった時に僕のエクストラデッキに新たなカードが加わった。
「これが貴方を倒すカードだ。」
「ほう、見せてみろ。」
「言わなくてもわかってる。僕は星杯の妖精リースを通常召喚。効果で星杯に導かれし者を手札に加える」
「今更手札を増やしても意味はない。」
「それはどうかな。星杯剣士アウラムと星杯の妖精リースでリンク召喚。今こそ、ネットワークを破滅に導け。トロイメア・ユニコーン。」
「私はイヴリース。世界を破滅へと導く者。」
映像で現れていた少女の声が脳裏に過る。
僕はこのカードを懐かしく思ったけど、僕の記憶には使った事は一度もなかった。
「ユニコーンの効果、手札を1枚墓地に送ってデッキに戻す事が出来る。。サイバーカオス・ドラゴンをエクストラデッキに戻してもらいます。」
「何ぃ。」
トロイメア・ユニコーンは相互リンクの時、
真の力を発揮するがまだ発揮する事は出来ない。
「バトルだ、トロイメア・ユニコーンで君にダイレクトアタック。」
Kaiser Ryou
Lp150→0
「強いな、君は。これからどうするんだ?」
「うん?別に君に教える理由なんてないんだけど?」
僕がカイザー亮を冷酷な目で見ていたらしい。
その後。僕は今日手に入れたトロイメア・ユニコーンを調べる為ログアウトをした。
目が覚めると左半分の視界が見えなくなっていた。
「え、え?」
無意識のうちに声を出してしまう。
僕は何処にも目をぶつけた記憶も無く、VRAINSにログインする
までは普通に見えていたはずなのに。僕は家に帰る前に医者による事にした。
「遊巳君、どうしたの?」
「ああ、葵ちゃん。僕の左の目って変化してないよね?」
「うん、そうだけど。そもそも、君が屋上に来るって珍しいね。」
「そ、そう?」
「それがどうかしたの?」
葵ちゃんには心配かけたくなかったから目が見えなくなったことは黙っていた。
「ううん、何でもないわ。」
葵ちゃんに疑念を抱いたけどすぐに疑念は思慕へと変わったのだった。
文才グダグダですがすみません。
トロイメア・マーメイドちゃんが何でもしますから。
感想ください・・・アドバイス的な.
これからはウェーブ・サルページが基本スキルになるかも?
タグに残酷な描写を追加しましたが最終回ぐらいかな
次回の予告
リンクヴレインズにいる者は必ずしも
リンクモンスターを持っているとは限らない。
SOLテクノロジーによって隠滅されたカテゴリー
その先にある物とは。