遊戯王VRAINS また君と笑いあえるその日まで 作:襷木綿
よろしければ感想くださいな。
文才無くてごめんなさい。
サイバース・ボット
永続魔法
①:1ターンに1度、デッキからサイバース族1体を手札に加える。
②:サイバース族リンクモンスターは効果の対象には出来ず効果では
破壊されない。
③:エンドフェイズ時、自分フィールドにサイバース族モンスター
が存在しない時、このカードは破壊される。
葵ちゃんと別れた僕は医者に向かった。
最先端の医療技術を誇っており、どんな病気でも一瞬で見抜くらしい。
「で、君は失明したんだね。でも原因不明だなぁ。何処にも異常はない。」
「そうですか。ありがとうございます。」
前論を撤回するよ、この失明の理由はわからなかったみたい。
僕はプレイメーカーと対戦する為、了見さんへ電話をした。
「遊巳か。どうしたんだ、こんな時間に。」
「ハノイの騎士のアバターを貸していただけないでしょうか。」
「使って何をするつもりだ。」
「プレイメーカーと戦うつもりです。」
少しの間、了見さんは黙っていた。
「わかった。その代わり、絶対に勝てよ。」
「わかってますよ。」
僕はIDとパスワードを聞き出すと家へと急いだ。
少し良心が痛いが、仕方がない。
深夜なので家に帰ってもEIは反応しない。
少しだけ淋しかったけど、朝になればいいから大して気にならない。
4時になると僕はヴレインズへとログインをする。
「おはようございます。ログインボーナスです。」
僕はログインボーナスを受け取るとと自分のカードのデータを
VRAINSにコピーした。
次の日にハノイの騎士となり、プレイメーカーと戦う。
「結局、独りぼっちだったんだから。」
僕はコピーし終わるとVRAINS でスピードボードに乗り、走らせる。
誰か視点?
「私は陰気なキャラだとみんなから思われる。現実の目立ちたがりなら
きっと出る杭は打たれるだろうし。ネットでは自分を知る人はいない。」
彼女はネットでは有名でいるが、現実でそれを知る者は数少ない。
彼女には両親がいない。兄と二人で暮らしている。
…………………………………………………
『ねぇ、起きてよ。遊巳、朝だよ。』
「後30分待って。」
『学校に遅刻するよ。』
今日も学校には行きたくない。学校では話し相手は少ない。
授業を淡々と受け、家に帰るだけ。
財前晃さんからメッセージが来てたのでそれを確認する。
[play maker がイグニスを持って逃走した。イグニスを奪還してくれ]の事。
僕は部屋の鍵を閉めるとVRAINS へとログインをする。
僕は早速ハノイの騎士のアカウントでplay maker を探し始める。
「出てこい、play maker 。」
声も変わっているから僕だとは気づかれにくい。
周囲の目線が怖いがハノイのアカウントなので気にしない。
やがて、プレイメーカーさんが来るとこう言った。
「お前がハノイの騎士か。」
「ああ、そうだ。そのイグニスをかけてデュエルしろ。」
「俺が勝ったらお前が知っている情報を全てもらう。」
「よかろう。」
実際は情報なんて持っているわけない。結構言っていたセリフが厨二病みたいで
恥ずかしかった。
「スピードデュエル。」二人
「俺の先行。俺はリンクスレイヤーを特殊召喚。さらに、サイバース・ウィザードを召喚。ターンエンドだ。」
攻撃力2000と1800のモンスターか。
「僕のターン、ドロー。僕はモンスターをセット、カード2枚セットしてターンエンド。」
『あいつ、ハノイの騎士じゃないぜ。』
イグニスがplay maker に話しかけている。
「ああ、口調でわかる。俺はビットロンを召喚。」
可愛いらしいモンスターをプレイメーカーも入れているんだね。
「ビットロン1体でリンク召喚。現れろ、リンクスパイダー。さらにリンクスパイダーの効果でデジトロンを特殊召喚。」
モンスター4体か。
「ならば、激流葬を発動します。」
これで彼のモンスターはがら空きだ。
「リンクモンスターが破壊された時、手札からサルベージェント・ドライバーを特殊召喚する。」
「こっちもおもちゃ箱が破壊されたので現れろ星杯に誘われし者と星杯に選ばれし者。」
「バトルだ、サルベージェント・ドライバーで選ばれし者を攻撃。」
遊巳
Lp4000→3400
「ターンエンドだ。」
「僕のターン、ドロー。誘われし者でリンク召喚、現れろリンク1星杯竜イムドゥーク。
さらに手札から魔法カード魔の試着部屋を発動。ライフを800払う事でデッキの上から4枚確認してレベル3以下の通常モンスターなら特殊召喚出来る。」
遊巳
LP3400→2600
星杯に選ばれし者
攻撃の無力化
精神操作
ドリアード
「現れて、選ばれし者。そして、イムドゥークをリリースして現れろ星遺物ー『星杯』。星遺物と選ばれし者でリンク召喚。現れろ、星杯剣士アウラム。さらに星遺物の効果で星杯を抱く少女と星杯に導かれし者を特殊召喚。僕は導かれし者で再び、リンク召喚。現れろ、星杯竜イムドゥーク。今度はイムドゥークとアウラムでリンクする。夢を描いた剣士よ、悪夢を見せる夢魔となれ。リンク3、トロイメア・ユニコーン。」
「トロイメア…か。」
「トロイメア・ユニコーンのモンスター効果、手札を1枚捨ててモンスターを1体デッキに戻す。僕はサルページェント・ドライバーを指定するヨ。バトルだ、ユニコーンで君にダイレクトアタックする。」
プレイメーカー
Lp4000→1800
「ターンエンド。」
「俺のターンだ、ドロー。強欲で貪欲な壺を発動、デッキの上から裏側で10枚除外して2枚ドローする。」
プレイメーカーの目に火が宿ったように感じた。
「俺はサイバース・ボットを発動。これにより、1ターンに1度、サイバース族モンスター1体をデッキから加える事が出来る。俺はバックアップ・セクレタリーを加える。」
手札2枚か、何かある。
「俺は死者蘇生を発動して、お前の星杯剣士アウラムを蘇生させる。」
「何をするつもりだ。」
「俺はバックアップ・セクレタリーを特殊召喚。星杯剣士アウラムとバックアップ・セクレタリーでリンク召喚。現れろ、デコード・トーカー。」
「バトルだ、デコード・トーカーでトロイメア・ユニコーンを攻撃。デコード・エンド。」
遊巳
Lp2600→2500
僕は思わず笑ってしまった。
「君とのデュエル出来た事を感謝するよ。」
「俺もだ。お前のアカウント名を教えてくれないか?」
プレイメーカーに聞かれたのが嬉しくてつい答えてしまう。
「僕の名はフラクタル。でも、僕は負けられない。」
「ターンエンド。」
「僕のターン、ドロー。」
僕が引いたのはかつて僕のデッキのアイドルだったカード。
闇に染まった彼女は僕を生贄にした。
コノコロカラボクハ自暴自棄ニナリハジメタ。
「ボクハ夢幻崩界イヴリースを召喚。効果により、効果と攻撃力を無効にしてトロイメア・ユニコーンを特殊召喚する。魂無き器よ、今こそ我が糧となれ。」
『ハノイの力か?』
「いや、違う。あれは…。」
「ボクハスキル、ウエーブ・サルページを発動。」
夢は寝なければ見ることはない。
僕はまだ、悪夢を見るわけにはいかない。
僕はイグニスは要らないから勝ちたい、僕はそう思って波に乗るのだった。
ついにヒロイン登場!?