ようこそ花園ランド   作:因幡の白ウサギ

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20話ってキリ良いですよね。



☆彡キラッ

 

「はぐれた」

 

「知ってた」

 

 祭りの喧騒の中を歩きながら、たえと俺は香澄達を探していた。しかし、ただでさえ多い人混みの中から、たった4人の女子を見つけるのは簡単ではない。

 結果として、俺達は体感で10分近く祭りの喧騒の中を人探しにさまよっていた。

 

「浴衣の人も多いし、簡単には見つからないな。たえ、そっちはどうだ?」

 

「りんご飴が美味しそうだよ」

 

「お前まともに探す気ある?」

 

 こんな時でも食い気優先か。と一瞬だけ思ったが、そういえば祭りのために昼飯から後は何も食べてなかった。

 という訳でりんご飴を一つ買って捜索を続ける。小銭を出そうとするたえを制しながらりんご飴を渡すと、りんご飴をムシャムシャしながらキョロキョロと辺りを見渡し始めた。

 

「うーん。見つからないね」

 

「そう簡単には見つからないだろ。なにせ、この人の量だしな」

 

 ちなみにスマホは持ってきていない。毎年持ってきてなかったから、今年もそのノリで忘れてきた。だから連絡を取ることも出来ない。

 

「でもさっさと見つけないと、花火が始まるまで時間も無いよな」

 

「うん。早く見つけないと」

 

 食べかけのりんご飴をこっちに向けてきたから、好意に甘えて1口食べる。りんご飴はやっぱり甘く、口がベタついた。

 

「美味しい?」

 

「甘い。でも美味い」

 

 祭りだから値段は高めだけど、払って良かったと思える味だと思う。この屋台は当たりだな。

 そう思いながら少しゆっくりと人の波に流されていると、たえは食べ終わったりんご飴の棒を近くのゴミ箱に捨てながら言った。

 

「いいこと思いついた」

 

「迷子センターは最後の手段だぞ」

 

 たえは「そんな事しないよ」と言ったが、今までに何度もやらかしている事を考えると簡単には信じられない。

 そんな疑いを持っていると、たえは向こうのフランクフルトの屋台を指さしながら言った。

 

「腹ごしらえをしながら探そうよ。優人だってお腹空いてるでしょ?」

 

「ああ……そうだな。ちょくちょく屋台に寄りながら探すか」

 

 もう1度言うが、たえも俺も昼飯から何も食べてきていない。もちろん夕飯もだ。

 だからだろう、俺もさっきから屋台に目をちょくちょく奪われていた。

 

 なのでフランクフルトを2人分買って食べながら進む。あっつあつのにかぶりつくと、肉汁が口の中に広がって美味い。

 

「うん。美味しい」

 

「だな」

 

 お祭りは当たりと外れの差が極端だが、選んだ2つは当たりの方だろう。屋台の数が多いから、何処が当たりで何処が外れなのか買ってからしか分からないのも祭りの醍醐味の一つだと思う。

 

「次は唐揚げポテトの屋台行こ」

 

「あそこか。2つあるけど、どっちに行く?」

 

「私のお肉センサーは左に反応してるよ」

 

「言ってる意味は分からんけど、とにかく左だな」

 

 小さいレジ袋に2人分の唐揚げポテトを入れて貰ったのをぶら下げて、まだ残ってるフランクフルトを食べながら香澄達を探す。

 

「太くて大きかったね。大満足」

 

「あんまり細いと食べた感じしないもんな」

 

「そうそう。あっ、今度はあそこにチョコバナナの屋台が……」

 

「…………お前、香澄達を探すって目的忘れてないか?」

 

 さっきから明らかに屋台の方にしか目がいってない。その事を指摘すると、たえはチッチッチッと指を振りながら答えた。

 

「これは私の高度な作戦なんだよ」

 

「高度な……?」

 

「そう。私達が何か食べてれば、もしかしたら香澄が匂いに釣られて合流出来るかもしれない」

 

「ねーよ」

 

 高度(笑)じゃねーか。香澄を何だと思ってやがる。いくら香澄でも、そんな事は無いだろう。

 

「じゃああれ」

 

 次はなんか凄い行列が出来てる屋台を指さして言った。

 

「あれならどうかな?ソフトコロネ」

 

「ソフト……コロネ……?」

 

 コロネパンの中にソフトクリームが入っているという異色のように見えて割と王道な気がする屋台。

 記憶の限りだと去年は無かった筈だから、きっと今年から参加した新しい屋台なのだろう。

 

「あれならきっと、りみが釣れる」

 

「…………否定は出来ない」

 

 コロネに並々ならぬ執念を燃やすりみの事だし、もう並んでたりしても驚かない。見た感じ、まだ並んでなさそうだけど。

 

「りみが釣れれば、みんなも釣れるよ」

 

「まず釣る前提なのやめろ」

 

 ……こんな事をしている内に花火の時間は着々と迫ってきている。本当にスマホを忘れてきた事が悔やまれるミスだ。

 

「参ったな。こんな事になるなら、スマホを持ってくるべきだったか。このままだと祭りが終わるまでに合流できるかも怪しくなってきたぞ」

 

「まあまあ、ここで焦っても仕方ないよ。とりあえずステーキでも食べて落ち着こ?」

 

「いや、そもそもはぐれたのお前の所為だし……しかもステーキってなんだよ」

 

「あそこの屋台で買ってきた。ステーキの屋台なんて珍しいね」

 

 見れば、確かにステーキの文字が。ステーキなんて屋台でやるもんじゃないと思うんだが、やろうと思えば出来るものらしい。

 

「ん、意外とイケるな」

 

 肉は細長く安っぽい感じだけど、焼きたてなのもあって不味いという印象は受けない。

 

「思ったより美味しいかも」

 

「だな。色物枠かと思ったが、そうでもないのか?」

 

「フランクフルトの亜種だと思えばいいと思う」

 

「そんなもんかな」

 

 ………………いやいやいや!エンジョイしてる場合じゃないっての!!だから早く見つけないと……

 

「あ、見つけた」

 

「マジか!」

 

「ほらあそこ」

 

 たえが指さした先には、しきりに周りをキョロキョロと見渡している香澄とりみの姿があった。ソフトコロネの屋台に近い場所に居て、2人とも誰かを探しているみたいだ。

 

「よしよし、じゃあさっさと行こうぜ」

 

「うん。急ごう」

 

 たえもさっさと合流したいらしい。かなりの早足で人混みを突き進んで行く。俺も負けじと早足で隣を歩いて、キョロキョロしている2人に声を掛けた。

 

「香澄、りみ」

 

「あっ、優人君!」

 

「良かった〜……知ってる人に会えた」

 

 しかし、市ヶ谷さんや沙綾の姿は見えない。まさか、別行動か?

 

「市ヶ谷さんと沙綾は?」

 

「…………はぐれちゃった」

 

 なんと、まあ……。見つかったのはいいけど、まだ全員が揃うのは時間がかかりそうだ。

 

「それで、優人君の方も1人なの?おたえちゃんは?」

 

「え?いや一緒だけど……あれ?」

 

 振り返ってみれば、たえの奴がいない。さっきまで香澄達を目指して早歩きをしていた筈なのに、どこに消えたんだ?

 

「…………まさか、はぐれた?」

 

「ええっ!?せっかく合流できたと思ったのにー!」

 

「ほんと、はぐれた誰かさんには困ったね」

 

「ど、どうしよう。探すにしても、この人混みの中だと見つからないよ……」

 

 やっぱり、たえの奴から目を離すのはいけなかったかと自責する。考えるまでもなく分かっていた事だろうに、これは俺のミスだ。

 

「ところで、はぐれたのって誰なの?」

 

「誰って、すっとぼけるのはやめろよ。たえだよ、たえ」

 

「へえ。私以外にも、たえって名前の人がいるんだ。初めて知った」

 

「いやいや。俺の知ってるたえは1人だけだし、そもそも…………」

 

 …………ちょっと待て。さっきから俺、誰と話してるんだ?

 香澄はいる。りみもいる。んで、市ヶ谷さんと沙綾は、まだ見つかってない。たえも何故かはぐれてる。じゃあ、今話しているのは?

 

 恐る恐る声のする方へ目線を移動させる。するとそこには、綿あめを2つ持って、うさぎのお面まで付けて全力でエンジョイしてやがる、たえの姿があった。

 

「…………おい。お前どこ行ってたんだよ」

 

「はい綿あめ。急ぐくらい楽しみにしてたのに屋台の場所を間違えるなんて、優人はやっぱり方向音痴なんだね」

 

「は?」

 

 話が全く噛み合わない。こいつが急いでたのは香澄達を見つけたからじゃないのか?

 

「やったー!おたえにも会えた!」

 

「あ、香澄だ。綿あめ食べる?」

 

「食べる食べる!」

 

 たえと香澄は呑気に綿あめを食べてるのを見ながら、俺の疑問は膨れていく。

 

「待て待て。たえ、お前さっき香澄達を見つけて早歩きしてた筈だろ?なんで一瞬だけでも目を離しただけで、綿あめと、うさぎのお面なんて持ってこれるんだよ」

 

「え?優人、綿あめの屋台を見つけたから早歩きしてたんじゃないの?」

 

「は?」

 

「ん?」

 

 ……………………

 

 りみも香澄も、そして俺も。口を閉ざして、なんとも言えない気持ちが顔に現れていた。

 そして目線を脇にずらせば、確かに綿あめとお面の屋台がある。

 

「…………確かに、すぐそこに綿あめとお面の屋台あるけど」

 

「多分、人混みで2人の姿が見えなかったんだよ」

 

「嘘つけ。お前は絶対に屋台にしか目がいってなかっただけだぞ」

 

 ほんとお前……本っ当にお前は……なんか、どっと疲れたな。

 

「そ、それはそれとして……取り敢えず、よかったー!このまま合流できなかったらどうしよーって思ってたんだよね!」

 

「う、うん。スマホの電波も入らないし……本当に良かった〜」

 

「うん。よかったよかった……ふわ甘」

 

「市ヶ谷さんと沙綾とはまだ合流できてないけどな」

 

 この人混みのせいなのか、スマホの電波は入っていなかったらしい。りみはそのせいで連絡が取れなかったと思っているようだ。

 ……そもそも持ってなかった事は黙っておこう。横で綿あめに夢中になってる、たえが言わないことを祈るのみだ。

 

「でも何処に行っちゃったのかな?」

 

「有咲は花火が綺麗に見られる秘密の場所があるって言ってたけど……」

 

「そんな場所があるのか」

 

 俺は聞いてないから、きっと俺とたえがはぐれてから香澄達がはぐれるまでの間にしていた話なのだろう。

 

「うん。だけど、場所は教えてもらえなくて」

 

「そりゃ秘密なんだし当然だろうけど……」

 

 しかしそうなると、今どこに居るのかも分からないな…………あ。

 

「花火が……」

 

「もう始まっちゃった……」

 

 ドーンと音を響かせて大空に咲く大輪の花。周囲の人が空に気を取られ始めた。

 

「ん〜〜〜〜〜っ!こうなったら!!」

 

「香澄?」

 

「香澄ちゃん?どこに……」

 

「とりあえず花火がよく見えそうな場所に行こっ!そこなら、きっと有咲と沙綾も居るよ!」

 

 香澄が小走りで進み始めた。それを見失わないように後を追いかけて俺達も人混みを進む。

 

「そんな上手く行くか……?」

 

「香澄の野生の勘を信じようよ」

 

 香澄に任せるのは不安だが、他に宛もない。俺達は香澄の勘を信じて後をついて行き、やがて坂道を上り始めた。

 

「…………こっちか?」

 

「多分!」

 

 坂道と階段を上った先には神社があった。人気の無い暗いところで、見た感じでは俺たち以外には誰も居ない場所だ。

 

「だってほら!こんなに花火がキラキラして見えるよ!!」

 

「本当だ……凄い」

 

「ほー、コイツは凄ぇ」

 

「手で掴めそうだね」

 

 高台というほど高くはないし、暗いし、坂道があって更に階段もあるから上るのも一苦労。花火は綺麗に見えるものの、その為だけにこんな場所にわざわざ来る奴なんて殆どいないに違いない。

 

「か、香澄……!?」

 

「だけじゃなくて、みんなも!?」

 

 そして、その為だけにわざわざ来ていたらしい市ヶ谷さんと沙綾が物陰から飛び出してきた。

 

「やった!2人とも見つかった!!」

 

「さすが香澄。凄い勘だね」

 

「ほんとに当てるとは思わなかったな……」

 

 ちょっと香澄の直感をナメてた。まさかノーヒントから当てるとは思わんかった。

 

「おまえ、なんで此処に!?場所は言ってなかったよな!?」

 

「勘!」

 

「はぁ?!意味わかんねーよ!」

 

 市ヶ谷さんのツッコミが、今はこれ以上ないくらい的確だった。

 

 

「……いきなりはぐれちゃった時はどうなるかと思ったけど、なんとか合流できて良かったね」

 

「だな……りみと香澄は兎も角、おたえと優人は最初からはぐれるなよ」

 

「悪かった」

 

「ふぉへん」

 

「綿あめを口から離して話せ」

 

 最初にはぐれたのが俺達なだけに、何も言い返せない。

 

「それにしても、おたえはもう、なんか……祭りを全力で楽しんでる感が凄いな」

 

 市ヶ谷さんの目線は、側頭部のうさぎのお面に注がれている。実際、目的を忘れてエンジョイしまくってたから何も間違っていない。

 

「りみと香澄そっちのけで綿あめに走ってたしな」

 

「本当に何してんだよ」

 

「何って、綿あめを食べてるよ。有咲にはそう見えない?」

 

「違う、そうじゃない」

 

 ドーンドーンと空で弾ける花火の音以外は、他の人の話し声も何も聞こえない。人々の喧騒も遥か遠く、俺達だけが花火を見ている錯覚を覚えた。

 

「この場所って、いつ見つけたんだ?」

 

「小学生くらいの時だったかな。花火が良く見えそうな場所を探してたら、ここに行き着いた」

 

「じゃあ、その時の市ヶ谷さんに感謝しないとな」

 

「だな」

 

 …………俺は無言で花火を見た。花火が咲き誇る度に、今日までの夏休みの日々がフラッシュバックしてくる。

 

「もう、終わりか」

 

「うん。今年の夏も終わりだね」

 

 この花火大会が終われば、1週間もしないうちに再び学校が始まる。

 俺達の今年の夏は、もう終わりかけだ。

 

「そう考えると、なんだか途端に寂しくなっちゃうね」

 

「そうだね。振り返ってみると、なんか、あっという間に過ぎ去っていったなぁ」

 

「まだ、やりたい事いっぱいあるのに……」

 

「おいおい香澄。お前あんだけ好き放題やっといて、まだやり残しあんのかよ?」

 

 お祭りもそうだが、終わる段階までくると途端に寂しさとか、やり残した事が脳内に浮かび上がったりする。

 夢中になってる間は、そんなこと微塵も考えないのに。ちゃんとやりきった筈なのに、それでも出てきてしまうのは仕方ないのだろうか。

 

「……花火も、時間的にそろそろ終わりだね」

 

 沙綾のその言葉が合図になったかのように、打ち上がる花火の数が急に増え始めた。もうラストスパートに入ったらしい。

 

「この、最後に全弾撃ち尽くす感じが花火大会のラストスパートだよな」

 

「分かる。乱射されないと終わるって気がしないんだよね」

 

 次々と花火が空を埋め尽くすように咲いては消えていき、刻一刻と終わりが近付いてくる。

 やがて一瞬、空から花火の光が途切れて、そして最後は──

 

「おお……」

 

「星だ……!」

 

 ──幾つもの星の形をした花火で、花火大会は幕を閉じたのだった。

 

 

 

 

『…………』

 

 花火が終わって暫く経ってからも、俺達は1歩も動いていなかった。

 

「……終わっちゃったね」

 

「うん……」

 

 まだ身体の奥にジーンと来る物が残っている。それが無くなるまで、ここを動きたくなかった。

 それは香澄達も同じみたいで、誰も立ち上がろうとしない。

 

「なんか、今年の花火は感動しちゃった。去年とかは、そんな事なんて全く感じなかったのに」

 

「きっと、みんなで見たからだよ。1人で見るより、みんなで見た方が楽しいに決まってるもん」

 

 沙綾に香澄がそう言って笑った。そして「だよね?」と俺達にも同意を求めてくる。

 

「まあ……ここで1人で見てた時よりは、楽しかったかもな」

 

「私も楽しかった!」

 

「2人で見てた時とは、また違う感じだったよ」

 

「そうだな。なんか今年のは寂しさを感じたよ」

 

 こういうのを、きっと名残惜しいって言うのだろう。

 

 しかし、いつまでもここには居られない。花火大会こそ終わったものの、まだ縁日は続いているのだ。

 

「そろそろ行こうぜ。まだ縁日巡りが終わってないしな」

 

「そうだ、縁日!」

 

「ええ……今からかよ?」

 

「当たり前だろ。むしろ、祭りはこれからが本番だぞ」

 

 お祭りに来て縁日巡りをしない奴は人生を侮辱(ナメ)ている。

 

 縁日屋台で毎年遊んでいる俺が思っている事だ。

 何故って、お祭りという場所を盛り上げるために縁日屋台を出している人がいるのだ。

 屋台を出すのだって無料ではない。材料費やらガス代やら機材費やら……屋台を出すのにリスクを背負ってくれているのだから、予算の限り楽しまなければ、お祭りを盛り上げようと努力をしている人に失礼だ。

 そしてお祭りを楽しまない人は、巡り巡って己の人生から彩りを取り除いてしまっている。

 

「そんな壮大な話か……?」

 

「いいから行くぞ。時間は有限なんだから」

 

「おー!」

 

 香澄が飛び跳ねながら先に行き、市ヶ谷さんが「ちょっと待てよ香澄!また迷子になるだろうが!」なんて言って後を追いかける。

 

「こらこら、あんまりはしゃぎすぎると転ぶよー」

 

ソフトコロネ……まだあるかな?

 

「チョコバナナ食べたい」

 

 先に駆け出した2人の後を追って、俺達も人々の喧騒の中へと戻っていった。

 

 

 俺達の夏休みはこれからだ!

 

 

「締めはきっと、こんな感じだな」

 

「打ち切りの漫画じゃないんだから……」

 





※打ち切りではありません。少なくとも季節が1周するくらいは続けるつもりなので。


思いっきりどうでもいいですが、これ6565字らしいです。ロコロコってゲーム確かありましたよね。私はやったことないですけど。

この作品のどの部分を見に来てるんですか?

  • 会話(いわゆる花園節・おたえ節)
  • デレてるおたえ(申し訳程度の恋愛要素)
  • うさぎ(説明不要)
  • その他
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