私がこんな気持ちなのはどう考えても黒木が悪い! 作:昼間ネル
続編ではなく、前回の真ん中辺りの話だと思って下サイヤ人。
あ~クラクラする。
やっぱ完徹は良くないな。明日も学校だし1時間だけのもりが…気が付いたら夜明け…。モコッチが一晩でやってくれました。只でさえ貧血気味なんだから、前みたいに気付いたら加藤さんの膝枕なんて事もあるかもしれない。
でも加藤さんスゲーよな。ヨダレ垂らしても嫌な顔一つしないで。私じゃなかったら惚れてるね!
あっ、スマホ鳴ってる。誰からだ?
『もこっち
今日会える?
久し振りにもこっちと会いたいな…。
大丈夫? ゆう』
ゆうちゃんか…。
そう言えば最近会ってないな。会いたいけど今日は帰ったら即寝たいし。
でも少し位ならいいか。
『大丈夫だよ。
3時頃、駅でどう?』
『分かった。
私がもこっちの学校の方に行くよ。
校門で待っててね!』
あなたが女神か!
ゆうちゃんは優しいよな。わざわざこっちまで来てくれるなんて。ホント中学の時ツバ漬けといて良かったよ!
ちょっとおバカだけど、一生私を慕ってくれる!
…そう思ってた時期が、私にもありました。
まさか、あんなビッチになるなんて…!
そっかぁ~、ゆうちゃんって…
陰キャを駆け上がるタイプなんだ~!!
でも陽キャになっても私を見捨てないでくれて、ホント嬉しいわ。
…って、ん?おいおいこの画像は…。
前に荻野に見られたお○んちん画像。まだファイルにあったのか。最初は興奮したけど流石に見飽きたし、もう消すかな…って?
「あら黒木。何やってるのこんな所で」
ゲーッ!!荻野…先生。フラグ回収、乙!
「いえ、友達からのメールを…」
って、やべっ!画像出しっ…
「黒木っ!アナタ、な、何見てるの!」
「す、すいませんっ!私、荻野先生に憧れてて、つい…」
「はあっ?私に憧れる?そ、それとチ…///だ、男性器にどんな繋がりがあるの!?」
「つ、繋がりはありません!でも、荻野先生、いつもキリッとしてまるで宝塚の男役みたいで…憧れてる女子多いんです。…知りません?」
「え、ええっ?」
(そりゃまあ、テニス部にも妙に甘えてくる女生徒いるけど…)
「でも、先生は私と同じ女…。どんなに憧れても想いは届きません。そう思ってたらこの画像が手に入ったので…。せめてこれを荻野先生だと思って…」
「や、やめなさいっ///そ、その…別に同性愛が悪いとは言わないけど、それは思春期の一時期な物よ。将来男の人とお付き合いすれば、忘れるわよ…」
「そんな事ありません!私の想いが偽物だって言うんですか?」
「そ、そうじゃないけど…」
「だからこの画像を先生だと思って、自分を慰めるしか…」
「な、何を言ってるの///?」
「あぁ、私が男だったら、いっそ想いを遂げられるのに!」
「そ、それって…黒木が私の事を…」
「はい、一晩中だって頑張っちゃいます」
「ひ、一晩中…///って、黒木っ!!」
「す、すいません。調子に乗りました!」
「…もう行っていいわよ。その画像は消さなくてもいいけど、その…へ、変な事に使っちゃ駄目よ」
「…分かりました、もうしません」
「く、黒木っ//!!」
…な~んて、アニメやゲームのイケメン主人公だったらこんな恥ずかしいセリフ、ホイホイ出るんだろうな。
…ん?荻野の奴、何か顔赤くしてる。あんな顔初めて見たわ。なんか萌えるな。まぁいいわ。缶コーヒーでも飲んで眠気覚まさなきゃ。
(黒木の奴、私の事そんな風に思ってたの?そう言えば放課後に毎日テニス部の練習眺めてたけど…。まさかアレって、私を見てたのかしら…。ええっ?そうなの黒木?)
(きもい…)
ん?こいつは確か…○△○
私の代わりに騎馬戦に出たポテンシャルさん!?
そう言えばコイツも同じクラスだったな。何だ、コイツも缶コーヒー買いに来たのか。
ん?買った缶コーヒー差し出して…
「どうしたの、飲まないの?」
「…あげる」
「へ?な、何で?」
「飲みたそうだったから」
「あ、ありがとう。実はこの缶コーヒーが一番好きなんだ」
「そう…」
何だ?無口な奴だな。
綾波か?綾波気取りか?今は敷波だっけ?マキってシンジのお母さんって本当?
「確か同じクラスだったよね?」
「…二木」
「え?あ、名前ね。私は黒木。そう言えば去年の騎馬戦見てたよ。大活躍だったね」
「…そんな事ない」
「謙遜しなくてもいいよ。私は運動神経悪いから、二木さんみたいな人憧れちゃうよ」
「…ありがとう」
「あ、知り合いの便…小宮山さんに聞いたけど、ネズミーの射撃ゲームもプロ級なんだってね。反射神経もいいんだね」
「…ゲームは好きだから、よくやるだけ」
スゴ~イ!あなたはゲームが得意なフレンズなんだね!
「あ、それに体も柔らかいって聞いたけど、凄いね。一見、儚げな美少女なのに意外な魅力って感じで。ネズミーでも男の子にモテモテだったって聞いたけど」
「む、向こうが勝手に付いて来ただけ///」
「あ、やっと笑ってくれたね。改めて、こんにちは。二木さん♪」
「…///」
笑ったはいいけどウォー○マンスマイルみてーだな。
ベアクロー出したりコーホーって言ったりすんの?
ガチャン!
「あ、あれ?二木さんもそれ飲むの?」
「…これもあげる。褒めてくれたお礼」
「ありがとう!こんなに優しいなんて、そりゃ男の子達も放っておかないワケだね」
「…褒めすぎ」
「こんな可愛い笑顔が見れるなら、幾らだって褒めちゃうよ。じゃあ、また教室で」
「…うん//」
二木さんか。何か量産型絵文字みたいだな。ハラマク脅威のメカニズム?
あ~コーヒー旨い!バッチェ冷えてますよ!頭が少しは冴えてきたな。
…そう言えば今、二木さんと何喋ったっけ?
あれ、何かこっち見てる…。手振ってる。
…何か変な事言ってないよな…。
(…黒木さんか)
(きもいきもい…)
「あ、お姉さん」
あ、変態シスターズ妹!名前は…ちん子ちゃんだっけ?
何だ?お○んちんの会の勧誘か?絶対入ったりしねーぞ!
「こんにちは朱里ちゃん。何か良い事でもあったの?」
「え、どうしたんですか急に?」
「何か嬉しそうな顔してると思って」
「別にそんな事…あった…かな」
「ふふっ、もしかして智貴に告白されたとか?」
「ええっ?そ、そんな事ある訳ないですよ!…そんな事//」
「分からないよ?でも智貴も馬鹿だよね。こんな可愛い子が好きって思ってるのに、気付かないなんて」
「す、好きって…!まぁ、好き…ですけど」
「…朱里ちゃん。もし智貴にフラれたら私の所に来なよ」
「えっ?」
「私だったら智貴と違って、朱里ちゃんの気持ちに気付いてあげられるし、大事にしてあげるよ」
「ちょっ…///お姉さん。き、気持ちは嬉しいですけど…お、女の子同士で、そう言った事は…」
「ごめんごめん。朱里ちゃんが智貴にばかりお熱だから、ちょっとからかってみただけ」
「も、もうっ。びっくりさせないで下さいよ~」
「…でも、私といる時は、智貴の話はしないでほしいな」
「えっ?お、お姉さん…?」
「案外、将来アイツが義理の弟になるかもよ?」
「え?ど、どういう意味…」
「私と名前で呼びあう関係になるって事♪」
「お、お姉さんっ///!」
「ふふっ、智貴と上手くやりなよ~」
「…///」
(ど、どうしたんだろう今日のお姉さん。もしかして女の子が…好きなの…かな?え?じゃあ私の事が…?っ、駄目よ!私には智貴君がいるわ!でも…///)
…全く、あんな無愛想なホモ野郎のどこが良いんだか。四六時中タマ蹴って…。おまえは入れる方だろ!
でも、ちん子ちゃんも改めて見ると…普通に可愛いよな。性格もまともだし。ちん子ちゃんだったら付き合っても許可してやるのに。
ただしコオロギ、テメーはダメだ!
アイツが私より先に処女捨てるなんて絶対許せねー!
しかもその相手が弟だと?おまえはバットで処○膜破ってろ!
(きもいきもい…!)
そろそろ教室に…っと。
「あ、こんにちは」
ん?確かこいつは…コオロギの友達の伊藤さん…だったっけ?ギャンブルに強くて耳が片方無いお兄さんとかいそうだな。
「伊藤さんだったっけ。これからは一緒のクラスだよね。一年間よろしくね」
「あ、うん」
何だよ、ノリ悪いな。せっかくこっちが盛り上げようとしてんのに(使命感)。
「…」
「な、何?顔に何か付いてる?」
「そうじゃなくて…。黒木さんって思ったより明るいのかなと思って…」
「普段はそうでもないけど、こんな清楚で可愛い子を前にしちゃテンション上がっちゃうよ」
「え?あ…その…ありがとう」
「実はずっと話したいと思ってたんだ」
「…どうして?」
「ほら、入試の時、挨拶したでしょ?でもクラス違ったから、もしかしたら受からなかったのかな~なんて思って。そう思ったら、やっと同じクラスになったからさ」
「う、うん。そうだね。私もいるかなと思ったんだけど」
「それに伊藤さん、小宮山さんの友達でしょ?実は私と小宮山さん同じ中学でさ。…恥ずかしいけど、私達あまり友達いなくて。だから心配だったんだ。高校で上手くやってるかなって…」
「そうだったんだ…」
「そしたら、こんな可愛い友達がいるなんて…。ちょっと妬けちゃうな」
「え、そんな事は…///」
「それにあの小宮山さんの友達なんだもん。きっと凄く心も広いんだろうね!」
(我ながらそう思う)
「伊藤さん、これからも小宮山さんの事よろしくね。…でも、できたら私も伊藤さんの事もっと知りたいな」
「え?あ、私で良かったら友達に…」
「ちょっと違うかな」
「え?」
「できれば友達としてじゃなく…女として見てほしいかな?」
「あ、あの…それって、もしかして…」
「伊藤さんの事、そんな目で見ちゃ…迷惑かな?」
「う、う~ん///すぐには答えられない…かも」
「あっ、いいよ。まだ一年もあるんだから。ゆっくり伊藤さんの事教えて?伊藤さんの事なら全部知りたいな。…身体中のどこにほくろがあるかも、ね♪」
(流石、琴の友達。…でも、そんな事言われたの初めてだな。あれ?私ってもしかしてそっちの気があるのかな…ドン引きだ)
「じゃあこれからよろしくね。伊藤さん」
「う、うん。こちらこそ…黒木さん//」
(きもいきもいきもい!)
あのコオロギと友達やってるなんて凄いな。弱みでも握られてんのか?ほとんど苦行だぞ。
…それにしても私の周りの奴って、ほんと表情に乏しい奴が多いな。陰キャといい絵文字といい、さっきの二木さんといい…。感情欠落か?縮地とか使える?笑えよべ○ータ。学校中のみんな!!あいつらにちょっとだけ表情筋を分けてくれ!!
「おい…」
あ…こ↑と↓(み)
「おまえ、伊藤さんと何話してんだ?変な事言ってないだろうな」
「変な事かは解らないけど…。私とも仲良くしてほしいとは言ったかな」
「な!おまえふざけんなよ!伊藤さんは私の友達だぞ!」
「大丈夫だよ。二人の仲を邪魔したりはしないよ」
「じゃ、邪魔って…別にそんな仲じゃねーよ!」
「そっか、良かった…。じゃあ私とそんな仲になっても問題無いよね?」
「はぁ?おまえ何言って…」
「ホントはさ…ちょっと伊藤さんの事が目障りだったんだ。私の小宮山さんといつも一緒にいて…」
「わ、私の…はあっ!?ちょっと待て!それじゃまるでおまえ、私の事好きみたいじゃねーか!?」
「そうだよ(便所)。中学の時から見てたのに…。そりゃ私は女だし、小宮山さんが弟の事好きになるのは我慢できたけど…。女を好きになるのは我慢できないよ」
「だ、だから伊藤さんとはそんな仲じゃ…。って言うかどうしたんだ急に///…それに私の事好きって、中学の時そんな素振り全然…」
「だってそれを言って嫌われたらって思うと…。だから嫌み言って気を引こうとしたら返って嫌われちゃって…」
(う、嘘だろ?コイツ私の事好きだったのか?だからあんなに絡んで来やがったのか?///)
「ねぇ小宮山さん、はっきり言って。私の事嫌い?」
「いっ、いや…そんな事は…///」
(な、何考えてんだ私!こいつは女だぞ!?で、でも…よく見ると目付きとか智貴くんそっくり…///)
「じゃあこれからは私とも仲良くなってくれる?」
「は…はい…(やめろー!そんな智貴くんみたいな目で私を見るな!で、でも目を反らせない…///)
「やった!よろしくね、琴美♪」
(あ、アレ始まっちゃった…)
(きもいきもいきもい!)
…ハッ!今少し意識が無かった様な…。
あ、そうか。コオロギと話してたんだっけ。
ん?何であいつ顔真っ赤にしてんだ。何だ?腹擦って。生理か?
あ~学校終わった!
やっと、ゆうちゃんと会える!
「…くく黒木」
「え?」
(げ!絵文字ッ!)
「い、今から帰るの?」
「うん。内さんも?あれ、いつもの友達は?」
「う、うん…その…皆先に帰っちゃったみたいで」
「そうなんだ。良かったら一緒に帰る?」
「えっ!?そ、そうね!く、黒木がどうしても私と二人っきりで帰りたいって言うなら、一緒に帰ってもいいよ!」
「うん、ありがと。でも、今日は遠慮しておくね」
「えっ?な、なんで!?だ、大丈夫だよ?何もしないよ!本当に一緒に帰るだけだよ!?」
(おいおい、何する気だったんだ…。アイスティーでも飲ませる気か?)
「私もそうしたいけど、今日は友達を待たせてるんだ。だから笑美莉とはまた今度。それじゃ駄目?」
「そ、そう!なら仕方ないね!じゃ、じゃあまた今度ね!バイバイ黒木っ!!」
(笑美莉って呼んでくれた//笑美莉って呼んでくれた///!!)
最近、絵文字とよく話すな。あいつなりに気を使ってくれてるのか?ネズミーの花火の時もいつの間にか隣にいてビビったな。絶か?私の円を掻い潜るなんて…。
あ、ゆうちゃん!
「もこっち!」
「ゆうちゃん、久し振りだね。ずっと会えなくて淋しかったよ」
「大げさだよ~。でも私も、もこっちと会えなくて淋しかったよ」
「さっきまで淋しくて死にそうだったけど、これで生き返るよ。やっぱりゆうちゃんは私の一番大事な友達だよ!」
「ど、どうしたの?今日のもこっち、いつもと違うみたい。何かあったの?」
「私の一番好きな人に会えたんだもん!そりゃいつもと違って当たり前だよ」
「あ、ありがとう…///私も、もこっちの事好きだよ」
「…一番じゃなくて?」
「えっ!?う、うん!い、一番大事だよ!」
「彼氏よりも?」
「えっ?そ、その…もこっちは女の子だし。く、比べるのはおかしいんじゃ…ないかな」
「そうだね。でも私はゆうちゃんが誰よりも一番大好きだから、ゆうちゃんの一番も私だったら嬉しいな」
「も、もこっち…///」
「実を言うとね…。私、ゆうちゃんが彼氏と別れてちょっと嬉しかったんだ」
「えっ?ど、どうして…?」
「だって私のゆうちゃんが彼氏とあんな事やこんな事してると思うと、嫉妬で気が狂いそうだったよ」
「も、もこっち///わ、私達、女の子同士だから…」
「うん、だからずっと黙ってたんだ。彼氏さんとの仲を邪魔しちゃいけないって。でも、久し振りにゆうちゃんの顔見たら我慢できなくなっちゃった…。ごめんね。迷惑だった?」
「め、迷惑なんかじゃないよ!で、でも…ちょっと驚いた…かな」
「そうだよね…。こんな事、女の私に言われても…。私とゆうちゃんは女の子同士だから絶対に結ばれないのに…」
「もこっち…」
ガッ!!
「あ、ゆ、ゆうちゃん?」
「も、もこっち…。今日…少し帰り遅くなっても…いい?」
「勿論だよ。例え一晩中でも、ゆうちゃんとだったらね」
「あ、ありがとう…。そ、その…二人っきりになれる所行かない?」
「ゆうちゃん…それって」
「う、うん…。私も実はもこっちの事…///」
「ゆうちゃん…」
(黒木?その女、誰?それに二人でどこ行くの?帰るんじゃないの?何そのUFOみたいな建物。え、どうして二人で手を繋いでるの?何で肩を寄せあってるの?黒木?なんでぇ!?)
「智子!こんな時間までどこ行ってたの!」
「ご、ごめんなさい…。久し振りにゆうちゃんと会ったからカラオケで盛り上がっちゃって…」
「もう。そうならそうと電話しなさい。事故にでも巻き込まれたのかって心配したのよ?」
「う、うん。ごめんなさい…」
「…あら?何か石鹸の匂いが…」
「あ!ジュース溢しちゃってスカート洗ったから!」
「そう。まぁいいわ。ご飯食べちゃいなさい」
「うん…」
…っべー!!
何で起きたら、ゆうちゃんが裸で寝てんの?
何で私まで裸だったの?
慌ててゆうちゃん置いて帰っちゃったけど…。何で私あんな所にいたんだ?あそこラブホだろ?
何で私とゆうちゃんがあんな所に?
…それにアソコがやけに痛いんだが…。
まさか…そんな!
念願の脱処女が、よりによって女の子と!?
嘘だ!!圭一くんは嘘を付いてる!!
嘘だと言ってよバーニィ!
てか、どうやって?ゆうちゃん女の子だから、お○んちん付いてないだろ?え?バ○ブ?ディ○ド?
ゆうちゃん…?
あ~。
朝、朝。朝になったのに…
夢から覚めない…。
まだアソコが痛い…。
夢じゃなかったのか…。それに何となく思い出してきた…。何かゆうちゃん凄い積極的だったな…。おっぱいも大きかったし。彼氏さんアレに挟んでもらったのかな?ちきしょー。私がふたなりだったら!
はぁ…。詰まんない事考えてないで学校行こ…。
何か…他にも忘れてる気がするけど…。
「あっ黒木。お、おはよう…」
「おはようございます、先生」
「どうしたの?足元ふらついてるけど?まさか怪我してるの?そうなの黒木!?」
「い、いえ…その。え、駅で転んじゃって」
「だ、大丈夫なの?私が保健室まで運んであげるわよ?」
「だ、大丈夫です!軽く捻っただけですから…」
「そう?もう、心配させないで。あなたは大事な私の生徒なんだから。…それだけじゃないけどね///」
「え?」
「な、何でもないわ!そ、それより黒木、テニス来ない?見学だけでもいいわ。私が手取り足取り教えてあげるわよ?」
「き、今日は遠慮しておきます」
「そ、そう…?残念ね。まぁいいわ。いつでもいらっしゃいね。黒木なら…大歓迎よ///」
「はぁ…」
何だ?妙に馴れ馴れしかったな。男でもできたか?
それにテニスなんて気分じゃねーよ。ぺニスで貫かれたんだからな…(偽物だけど)。
「…黒木さん。これ」
「あ…二木さんだっけ。缶コーヒー?あ、ありがとう」
「…私、今日の帰りゲームセンター行くつもり。黒木さんの都合が良かったら一緒に行きたい」
「あ、うんと…。ごめん、今日はちょっと…」
「…そう。でも今度行こう」
「う、うん。そうだね。今度行こう…かな」
「…うん///」
二木さんか。相変わらず何考えてんのか解んない顔してるな。でも何で私誘って来たんだ。もしかしてぼっちなのか?そう言えば、あんまり喋ってるの見た事ねーな。
「あ、先輩。おはようございます」
「お、おはよう、え~っと…名前何だっけ?」
「もう!朱里です。酷いですよ先輩、私の名前忘れるなんて!」
「い、いや名前って言うか名字を…」
「私の事、名前で呼んでくれないんですか?」
「え?べ、別にいいけど、そんなに親しくないし」
「そんなっ!わ、私…先輩となら。智貴くんじゃなくても先輩とならいいって思ってたのに…!もう知らないっ!」
「え?え…?」
な、何が?何の話だ?先輩とならいいって、何が?お○んちんの会結成してもいいって事?私はしばらくその事は考えたくないんだが…。何か朝からチ○コの話ばっかだな。
「あ、黒木さん、おはよう」
「へ?お、おはよう。えっと…伊藤さん」
「どうしたの?何かフラフラしてるけど…」
「か、階段で転んじゃって!アハハ…」
「そう、痛そう…」
お、おい!顔近いよ!
「あの、黒木さん…」
「は、ハイ…」
「昨日の返事なんだけど…」
「昨日の…?」
何だ?何か言ったっけ?
「友達…なら」
「へ?」
「やっぱり私達、女の子同士だし。それに私、琴の事も大事だし…」
「…??」
「でも…琴に内緒なら…そ、そういう事も…いいかな、なんて…///」
「そ、そう…。良かった」
だから何が?
「本当に琴には内緒にしてね。琴は大事な友達だから」
「う、うん…?」
「…黒木さんだから教えるけど…。私、胸の下にほくろあるの///」
「そ、そう…」
「黒木さんの身体のどこにほくろがあるのかも…知りたいな//」
「えっ?えっ!?」
「あ、琴。く、黒木さん、またね」
「うん…」
何でいきなりそんな事を?
ほくろ?調べるって…裸にならなきゃ調べられないよね?
えっ? ざわ…ざわ…
伊藤さん、そっちの気があるの?
「お、おはよう」
ん?便所コオロギ?
「あ、あのさぁ…。私、少し考えたんだけどさ。こ、これからはもう少し仲良くしないか?」
「あ?何でだよ?」
「な、何でだよって…。あ、そうか。…でももういいだろ、そんなに突っ張らなくても」
あぁ?何言ってやがる。
「そ、そうだ。久し振りにおまえん家行っていいか?ふ、二人で話してみたいし…」
「あぁ?いやだよ!どうせまた弟の部屋に入れろとか言うんだろ?」
「ち、違っ!だからもう演技はいいって。その…別に私はそっちの気は無いけど…。と、友達なら別に…いいからよ…//」
だ
演技?100パー本音なんだが…。それに何で顔赤いんだ…。
(裏切り者ッ!)
(女同士であんな所に入るなんてきもいきもい!)
(なんで?なんであんな所に行くの?なんで私とじゃ無かったの?)
(あいつが誰だか知らないけど、私と髪型が似てるだけじゃない!)
(えっ?…まさか私を誘うのが恥ずかしいから、あの女で仕方無く我慢したの?)
(え?そうなの?もしかして本当は私と行きたかったの?)
(え?じゃ、じゃああいつ、その内、昨日の女じゃ我慢できなくなって私を誘うつもりなの?)
(きもいきもい!女同士できもい!)
(私は絶対に行かないわよ!)
(キスしたりお互いのアソコ舐めあったり、両刀ディ○ド入れたりなんて、絶対にしないわよ!)
(その後、責任取って同棲して毎晩エッチな事なんて絶対にしないわよ!!)
(ぜ、絶対に…しないんだから///)
な、何だ?物凄い悪寒が…!
「あれ、ゆうちゃん…。ど、どうしたの?」
「う、うん…。またもこっちに会いたくなっちゃって…」
会いたくなってって…。
そうだ、思いきって聞いてみよう。
「あ、あのさ、ゆうちゃん。わ、私達、昨日…ラブホに行ったよね?」
「…うん//」
顔赤くするな!上目遣いはヤメロ!
「も、もしかしてなんだけど…。私達、一線…越えちゃった?」
頼む!ノーと言ってくれ!
「ううん…。何もしてないよ」
や、やったー!!そうだよ!アソコが痛かったのはどこかぶつけただけだよ!トンネルは開通してない!前も後ろも膜張だー!!
「ただ…」
…へ?
「弄ってたら…破っちゃっただけ♪」
ナ、ナルセェ!!
そんな…。これは罠だ!
ゆうちゃん、天使の笑顔で何サラッととんでもねー事言ってんだ!!もうヤだ!お嫁に行けない!家事手伝いもしなぁい!!
「だ、だからお詫びに…今日はこれで」
な、何だ?その黒光りして反り返ったモノは…。ゆうちゃん、なんてモノ鞄に入れてんの!?
「一線に…気持ち良くなろ?」
もうやめて!
智子のライフはもうゼロよ!
あっ、ゆうちゃん、引っ張らないで…。
イヤ…イヤッ…。
お母さーんッ!!!!
「琴…今日、黒木さん休み?」
「うん。メ…田村さん達が話してたけど、誰とも会いたくないとかどうとか」
前回で荻野先生もやろうと思ったんですが、メインキャラの方だけの方がいいかなと思って割愛しました。
ポテンシャルさんと伊藤さんは書いてみたかったので、とっても満足してます。