バイオハザード・改~恨みの利用~   作:Naveruzu

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主演者挨拶

やあ!あの世に居る後藤武だ!何か最近映画が盛んに成ってるよね。てか知ってた?ゴールデンウィークは一説では映画がたくさん放映された時期に作られた言葉だって話だよ。俺は楽屋で調べて知っただけだけど、まぁ皆は気になったら調べてみてね!
(本条:おぉい、楽屋って言うな!あの世ならあの世って言えよ!)
まぁこんなやつは無視して、どうか本編をお楽しみください!
(本条:おい!こんな奴って何じゃこの野郎!)




第十話~真実と予告~

2016年12月5日 11:25

~小作駅-東口歩道橋~

 

武田『よっしゃぁ!彦継、覚悟しろよ!今からお前を止めてやる!』

 

俺の名は武田 清継。体力的に疲労するライダーシステムを使用して変身した。そしてそう言った俺の声に反応したh-彦継は睨み付けてきた。

 

笹平『死ね!裏切り者!消え失せろ!』

 

すると、長くなった手足で振り回すように攻撃をしてきた。

 

バシュン!

 

武田『おっと!』

 

俺は危険を察知して今いる場所を離れた。すると俺が居なくなった場所に奴の手足がぶつかり、ヒビが入って崩れた。

 

ガラガラガラーン!ドドドドドッ!

 

武田『あ、危なかったぞ…あれを受けていたら死んでたかも…。』

 

ビシャ!

 

武田『な、何?』

 

俺が建物の崩壊にそう呟くと、h-彦継はその隙をついては俺の腕を掴んで振り回してきた。

 

笹平『裏切り者…許さない!杉田幕府残党は消え失せろ!!!!!!』

 

武田『グアァ!クッ!!!は、離せ!』

 

腕を掴む奴の手を必死に成って外そうとする俺だが、離れる様子がなくそれどころかどんどん握力が強くなっていくのだ。

 

バキバキ…

 

武田『くそ!h-ウィルスはこんなにもパワーを発揮するのか!!ギャァー!』

 

笹平『死にやがれ!!石江幕府の裏切り者!!石江幕府は必ず再建させる!だから死ね!』

 

大きく振り回すh-彦継は次第に“振り回す”から激しく“振り下ろす”攻撃に変わって行くので絶体絶命な状況だった。

 

ドンッ!バンッ!

 

武田『グッ!グハァ!(ど、どうしたら良いんだ?)』

 

俺はこの状況をどう切り抜けようかと考えていたら、手をつけていた腰の所から何らかの武器に触れた。不思議に成って手にとって見てみるとそれは“鎌”であった。

 

武田『グッ!こ、これなら奴の手を切れるかもしれん!すまないな彦継!!オリャァァァ!』

 

シュバッ!

 

ドスンッ!

 

武田『グオォッ!』

 

笹平『グアァァァァァァ!!!!』

 

h-彦継の手は俺によって鎌で切り落とされた。そして俺はその切り落とした手と共に落ちて大ダメージを負ったが、奴は苦しみだし、睨みながらこっちを見た。

 

笹平『許さない許さない許さない!!許さないぞ裏切り者!!!』

 

武田『どうだ!化け物!ってな、何だって?』

 

ブクブク…

 

俺がh-彦継に向かってそう言った直後、何と切り落とした奴の手が回復して元通りに成ってしまったのだ。

 

笹平『食らえ杉田幕府のスパイ!!死ねぇぇぇ!!!』

 

武田『本当の化け物か彦継!!おっと!』

 

シュンッ!バン!

 

武田『半端ねぇー強さだ!うわっ!』

 

シュンッ!シュンッ!ババン!バン!

 

笹平『潰れろスパイ!!!!死ね!!!』

 

武田『うわっと、あぶねぇ!ア、アイツ、デカイ図体の割には素早い!グハァ!』

 

h-彦継は恨みを俺に向けてぶつけて為、攻撃をよくみて避けているが、素早すぎてなかなか避けられない。

 

シュンッ!シュンッ!ババン!バン!

 

武田『畜生、アイツの弱点が分かれば良いんだが…』

 

俺は奴の素早く重い攻撃から避けながら弱点を必死に探していた。

 

トッ!トッ!トッ!

 

武田『チッ!何処だ?何処なんだ?』

 

手当たり次第俺は物をh-彦継の身体に当てが余り反応がない様子だ。

 

笹平『何している?杉田幕府のスパイ!!許さないぞ裏切り者!!』

 

武田『えーいうるさいなコイツ!これでも食らいやがれ!』

 

俺は思いきって奴の頭に壊れた歩道橋の破片を投げ、奴の頭に当てた。するとh-彦継の頭は一部凹んだ後、再生されずに動いている。

 

ドコンッ!

 

笹平『グアァァァァ!頭が痛い~!おのれ!杉田幕府のスパイめ!』

 

武田『奴は他のゾンビ同様に頭が弱点か!ならば!』

 

さっきの出来事でh-彦継の弱点を把握した俺は足にpowerを溜め始めた。

 

武田『これでとどめだ!食らえ!』

 

ベルト音声≪highspeedkick≫

 

笹平『俺はそれぐらいでは倒せんぞぉ!裏切り者め!』

 

するとh-彦継は自分の身体からt-ウィルスは放出し、自分の周り(半径20㎞)にいる生物をゾンビ化させて俺に襲わせた。

 

カラス≪カァカァ!≫

 

イヌ≪ガウガウっ!≫

 

武田『チッ!面倒な事をさせやがる!』

 

俺は足に溜めているpowerを消さないように数十羽居るであろうゾンビカラスを銃で一匹一匹撃ち殺したり、迫ってきたゾンビネコやゾンビイヌを反対側の足で蹴り飛ばしたりと抵抗した。

 

カラス≪カァ…≫

 

ネコ≪に゙ゃ…≫

 

武田『邪魔してくんなよ!』

 

バババン!

 

愚痴を言いながら対抗していると、片方に溜めていたpowerがいよいよfullpower=限界に差し掛かった。

 

ベルト音声≪fullpowerMax!!≫

 

武田『よっしゃ、行くぞ彦継!!オリャアァァァ!!!』

 

俺は思いっきりジャンプし、h-彦継に向かってkickを繰り出す。すると彦継は右手に力を込める仕草をする。

 

ググググ…

 

笹平『くたばれ裏切り者!ウリャアァァァ!!!』

 

h-彦継の声かけと共に力を込められた右手が俺に迫る。

 

武田『奴め…仕方無い、これは賭けだ!!大人しく死んでろ彦継!!!!』

 

俺はそう言った後、銃を取り出して奴の右手に向かって発砲する。そうしてもなお両者は近付いていく。

 

笹平『死ね!!!!!!!ウリャアァァァ!!!!』

 

武田『くたばれ!!!!!オリャアァァァ!!!!』

 

俺とh-彦継は激しく叫びながらぶつかった。

 

グシャァァァ!!

 

両者のぶつかった音が鈍い音となり、周りに響いていった。

 

スタッ

 

武田『ハァ…ど、どうだ!』

 

ズドーン!ドドド…

 

笹平『グアァァァァ!おのれ!杉田幕府のスパイめぇ!!!い、石江幕府は永遠に不滅だぁ!!!!!』

 

結果は俺が勝利した。疲れきった俺は倒れるh-彦継を見ながらスタンと座り込んだ。気付くと変身は解けていた。

 

武田『すまない、彦継。』

 

俺はそう告げると、夕焼けに染まる小作駅周辺にて待機し、救助ヘリが来るのを待つのだった。

 

 

 ――――――――――――

2016年12月5日 11:55

~???~

 

スタスタスタ…

 

?『ボス、ご報告がございます。』

 

ボス『何だ、申せよ。』

 

?『は、今密偵から届いた情報によると、あの彦継が瑞穂の警官に殺れた模様です。』

 

ボス『フッ、どうでも良い。奴は階級では下級戦士だったし、そもそも不良品のウィルスを使ったならよけいだ。つまり、我々の計画には何の支障も来さないのだ。』

 

?『そ、そうですか…』

 

ボス『まぁいい。良い実験結果なった。これを参考にまた新たなウィルスとB.O.W.が開発出来るぞ。』

 

?『は、分かりました。ではその後はどうします?』

 

ボス『うむ、小作地区担当している団体に連絡し、ゴハン・レッドフィールドの所に向かわせるんだ。』

 

?『ま、まさか殺すのですか?』

 

ボス『いや未だだ。奴はまだ利用価値があるからな。』

 

?『了解しました。』

 

ボス『他に情報はあるのか?』

 

?『は、渋谷にてボスの兄上様が計画を実行したようです。』

 

ボス『そうか。兄上…で、他に情報は?』

 

?『いいえございません。』

 

ボス『ではもう下がってよいぞ。』

 

?『畏まりましたF.W様。引き続き監視を行います。』

 

ボス『うむ、頼んだぞ。』

 

?『では失礼いたします。』

 

スタスタスタ…

 

 

 

F.W『…これで計画が問題なく遂行される。見ておれ、我が計画を…ゴハン・レッドフィールドよ!…ハハハハ!!!』

 

 

 

 ―――――――――

2016年12月5日 13:00

~瑞穂警察署-オフィス~

 

川口『フゥ…疲れたなぁ。』

 

俺の名は川口 孝文。刑事課長に就いているエリート警官だ。今日は瑞穂市内で起きた事件を整理していた。一応管理者だからな、確認して整理をしておかないとな。すると俺のもとにある人物が来た。

 

ガタンッ!

 

?『ハァ…ハァ……け、刑事課長、お話が…』

 

川口『ど、どうしたんだ武田よ…』

 

そう、話してきた相手は先程まで小作地区の鎮圧に自然的に担っていた警官:武田 清継だったのだ。

 

武田『ハァ…ハァ…と、特別組織を作った方が良いです!』

 

川口『はぁ?な、何言っているのだね武田。特殊部隊はミズホ・アンブレラ社が保有する…』

 

武田『それが使えなくなるかも…』

 

川口『はいぃ?』

 

俺は武田の考えている意図が分からなかった。まるで恐ろしいものを見たかのように…俺は問い掛けた。

 

川口『な、何故そんなに急いでいるのだね…』

 

武田『な、何か嫌な予感がするんです。』

 

川口『嫌な予感?何だねそれは。』

 

武田『わ、分かりません…ですが、感じるんです…な、何かがこの町を拠点に世界を破滅に導くと…』

 

俺に向かって武田はそう言うと、自分の部屋である刑事課長室でいきなり倒れた。

 

バタリ!

 

川口『た、武田?!』

 

ガタンッ!

 

救急隊員1『おい!ここにいたぞ!早く病院に連れていけ!』

 

救急隊員2『さぁ大人しくして下さい。』

 

武田『け、刑事課長!早く、早く特別組織を創設してくださいよ!お願いします!』

 

ガタンッ!

 

川口『な、何だったんだ…』

 

救急隊員の面々に連れていかれて僕の部屋を去った武田を見ながら、自分は心配で立ち上がっていたのを止めて椅子に座った。

 

川口『…この街を……拠点に?』

 

俺は武田の放った言葉を思い返してヒントを得ていたが、結局分からなかった。

 

川口『い、一体何を考えているんだ…武田は…』

 

そう呟くとふと窓の向こうを見る。するとそこには夕焼け色に染まる街が移っていた。

 

川口『綺麗だな…まさか…!』

 

俺はたそがれていると、ふと思い出した。まさかまた戦国の世が舞い戻ってくるかもと…そう思った瞬間、背中がゾッとした。

 

川口『最近に成ってまたゾンビの事件が多いって思って居たら、そう言うことか。』

 

そう言いながら書類ファイル出して嘆願書を取りだし、それに用件を書き始めた。

 

川口『必死に伝えてくれた武田の為にも、彼の要望を呑み込んで署長に結成の許可をもらおう。』

 

俺はそう思いながら嘆願書を書き上げ、誤字が無いかを確認して署長に提出しに行った。

 

川口『これで認めてくれれば良いんだが…』

 

そうした不安になりながら瑞穂警察署の署長室の前に立ち、少し落ち着かせてから入っていったのだった。

 

 




ヤッホー!また再び裏切り者を演じた笹平彦継だよ~!イヤ~役を無事終えて良かったぜ!まだやりたいけど尺の問題でこれで終わりだ!

さて次回のバイオハザード・改~恨みの利用~は、第十一話~組織と発生~。お楽しみに!

作者感想

いや~何とか終わったね~。まぁまだ連載はするので、応援宜しくお願いしますね。それではまた何処かでお会いしましょう~!アデュー!

第十話終了
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