バイオハザード・改~恨みの利用~   作:Naveruzu

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主演者挨拶

やぁ、俺の名は織金 三郎。あの先輩方が新組織=特殊部隊の創設について動き始めて約1週間が過ぎた。遂に隊員も決まり、規則も決まり、何もかもが整った状態でいよいよ発足だ!まぁ詳しくは本編にてお願いします。ではどうぞ!



第二章-深刻化と捜査中
第十一話~組織と発生~


2017年1月5日 9:55

~瑞穂警察署-休憩室~

 

武田『ハァ…何だったんだろうな。』

 

俺の名は武田 清継。小作地区のバイオハザードが発生してから早一ヶ月。俺は休憩室にてあの日起こった事件を珈琲飲みながら振り返っていた。すると、俺の隣に誰かが珈琲を持って来たのだ。

 

?『どうしたんですか先輩、ため息なんかついて。』

 

武田『何だ、織金か。』

 

俺へ話し掛けたのは、うちの後輩警官:織金 三郎。めんどくさがりやで家に引きこもってるせいか、肥満の体型をしているゲーマーだ。

 

織金『眠いんすか?』

 

武田『違うよ馬鹿…って何のようだ。』

 

織金『いや~まさか先輩がため息をつくとは…俺は何かおかしいなと思って来てみただけです。何か有りました?』

 

武田『まぁ有ったっちゃぁ有ったんだが…お前なら良いか。実はな……』

 

織金に心配されるほどの悩みは、約一ヶ月前=小作地区生物災害にさかのぼる。

 

 

 

 

 

 

2016年12月5日 12:30

~小作駅-東口歩道橋~

 

武田『すまない…彦継…』

 

あの日、戦い終えた俺はそう告げて救助に来るヘリコプターを待っていた。廻りの状態は、小作駅東口にかかっていた歩道橋が無様に壊れ、その周辺に建ってあったビルなども半分損傷してしまった。

 

武田『やっと終わった…』

 

俺がボソリと口にしたあと、その場にドタンと座った。すると何処からかか細い声が聞こえたのだ。

 

武田『な、何だ?』

 

不思議になった俺は、か細い声がする方へ向かう。するとそこには、異形な姿で瀕死寸前とながらも理性を取り戻した彦継が横渡って居たのだ。

 

笹平『だ…だ…誰かぁ…い…い…ないかぁ……』

 

武田『ひ、彦継?!』

 

俺は駆け足で彦継の元へ行く。そして俺がついた時、彦継は何かを伝えたかっていた。

 

笹平『た…けだ…かぁ…き…き…いて…くれぇ…』

 

武田『む、無理するな彦継。今助けてやるからな。』

 

余りに苦しそうな彦継を俺は見てられず、手当てをしようとした。すると奴は俺の腕を掴んでは俺に何かを訴えてきた。

 

笹平『けい…さ…つしょ…ない…にう…らぎり…も…のが…居る……真の…く…ろまく…は…た…けだ…がよく…しっ…てい…る…親…しみぶ…かい…じん…ぶつだ…そ…いつ…の…ガハッ!』

 

武田『お、おい!大丈夫か彦継!』

 

笹平『…』

 

彦継は最後の力を振り絞ったのか、理解しづらい言葉を発した後に息絶えた。俺は息絶えた彦継をしばらくの間はただ見ることしか出来なかった。

 

武田『警察署内に裏切り者が居る?真の黒幕は俺が知っている親しみ深かった人物?』

 

俺は彦継の告げた言葉を思い出し、声に出して言ってみた。すると少し理解しやすくなった。

 

武田『そんなこと、本当にあんのか?』

 

少し半信半疑に成るが、裏切り者の彦継の事だ、色々知っているかもしれない。そう頭に入れて救助ヘリを待っていたら何か気配を感じた。俺は銃を構えてみる。

 

武田『(な、何だ?)』

 

ガチャ…

 

武田『(誰も居ない…)』

 

?『何かを感知したか?警部さん~♪』

 

武田『うわっ!お、お前は誰だ!』

 

俺は不思議に成って振り替えったら居なかったが、急に声のした方へ振り向くとフードの付いた黒服を来ている何者かが前に立っていたのだ。俺は即座に銃を構えて攻撃体制に入る。すると黒服は両手を小さくあげながらへらへらと喋りだした。

 

?『へへ、別に殺しはしないし、手を加えたりする訳じゃないから心配すんな。』

 

武田『…な、なら俺に何のようだ黒服!』

 

?『なぁーに、そんなカッカすんな。予告だよ予告。きっと楽しい時間に成るぜ?へへ!』

 

武田『はぁ?な、何の予告だ!』

 

?『それは、2016年12月25日~2017年1月30日までのどれかに埼玉県の飯能市にてバイオハザードが起こるぜ?』

 

武田『な、何ぃ?』

 

?『楽しい殺戮ショーが始まりますよ?ヒヒヒ!』

 

武田『果たしてそれは本当何だろうなぁ!答えろ黒服!』

 

?『さぁ~てな!ヒヒヒッ!楽しみだなぁ兄弟!ハハハ!』

 

武田『テメー、いい加減にしろ!!!』

 

黒服自らが新たな企みを淡々と語ったので、貴重な情報を知り得た。正直それに驚いていたが、いつまでもヘラヘラしている黒服に怒りが頂点へ達し、いよいよ彼を怒鳴り付けた。すると黒服は表情やトーンを変えて訴えてきた。

 

?『うるせぇ!良いか?俺達はな、無差別に殺戮を繰り返した杉田幕府に復讐をしようとしてんだよ!!お前らがいくら阻もうと諦めはしない!!調子乗ってね~で覚悟しろ瑞穂警察よぉ!!必ず潰してやるかんなぁ!!』

 

武田『あ、ちょ、待て!』

 

黒服は怒り狂いながらそう話した後、俺の声を無視してその場を去った。俺はしばらく唖然とする。

 

武田『これは刑事課長に知らせなきゃいかんな…』

 

俺はそう決意し、疲れた体を癒すため、瓦礫に腰掛けたのだ。しばらくの間静まり返った小作駅東口は、救助にやって来たヘリコプターによって音が響き渡るのだった。

 

 

 

 

 

 

2017年1月5日 10:00

~瑞穂警察署-休憩室~

 

武田『…と言うわけだ。』

 

俺はあの日の事件を話したあと、織金が珈琲を飲んだあとに喋った。

 

織金『そう言うことでっさな~。』

 

武田『俺がため息ついた理由が分かっただろ?』

 

織金『はい。』

 

忘れることはない残酷な日を涙を我慢して話したあとは珈琲を一口飲んだ。すると織金はまた俺に話し掛けてきた。

 

織金『で先輩はなにしようとしてんでっさ。』

 

武田『なにがだ。』

 

織金『ほら、約4週間前に何か新組織を作るって言って動いてたんじゃないですか。結局やって無いんようだけど…』

 

武田『それは組織を作ることは得意じゃないし、そもそも川口課長が署長に進言してからなかなか許可が来ないからやっていないだけだ。』

 

織金『そうすかね~。』

 

武田『あぁ本当だよ。この俺を疑っているのか?』

 

織金『い、いや別にそんな…』

 

武田『しかし、この時本条刑事が居ればな~。本条刑事が居たら絶対早く許可が降りて結成出来ていたのにな~。』

 

織金『そうなんすか…』

 

俺が疑う織金に語り、その後でそう言葉に漏らしてまた一口珈琲を飲んだ。すると、何者かがドタドタと少し急ぎぎみで俺達の居る休憩室に来た。

 

?『おい武田!』

 

武田『な、何だ?』

 

俺は呼ばれたので振り替えってよく見ると出入口で止まっている川口 孝文刑事課長が居たのだ。俺は川口刑事に問い掛ける。

 

武田『ん?どうしたんだ?』

 

川口『武田…つ、遂に下りたぞ。』

 

織金『何がですか?』

 

川口『新組織を作る事だよ。』

 

武田『え?』

 

俺は一瞬自分の耳を疑った。何故なら、どんな状況であれ瑞岡 忠勝≪たまおか ただかつ≫署長はstarf以外に新組織を結成することを禁じたのだ。

 

織金『驚きです…』

 

武田『な、何故許可が下りたんだ?』

 

川口刑事に問い掛けると、彼はこう言ってきたのだ。

 

川口『それは多分だが、瑞穂警察の評判上げと良い成績を残しているからではないのか?』

 

武田『そ、そうか?』

 

織金『そう言えばそうですね。私がこの署に入るまではとても評判が悪かったから、それに比べれば凄く良くなってますよ。』

 

川口『君は実に良い働きをしてるよ。』

 

織金『newstarfはあの無きラクーンシティの特殊部隊:S.T.A.R.S.と同じぐらいの存在ですもんね。』

 

川口『そうだな。』

 

織金と川口刑事が口々に挙げていった。それを聞いていた俺は少し照れながら珈琲を飲んだ。すると、川口刑事が最後にこう述べた。

 

川口『まぁ沢山の事件を解決しているし、評判が高いから、瑞岡署長は特別に許したのだろう。』

 

武田『そうか。』

 

織金『良かったっすなぁ~先輩。』

 

武田『そうだな織金。これでこの先のバイオハザードに対抗できる!川口刑事課長もありがとうな態々…よし、希望の策を作るぞ!』

 

俺はそう言って残りのコーヒーを飲み干したあと、片付けてからこう述べた。

 

武田『織金、他に仲間を此処へ連れてこい。』

 

織金『何人ぐらい…』

 

川口『取り敢えず二人か三人で良いだろう。な、武田。』

 

織金の問い掛けに対して川口刑事が反応してそう告げたあと、俺は頷いて織金に告げた。

 

武田『そうだ。まぁ出来ればで良いから呼んでこい。』

 

織金『分かりました。では…』

 

スタスタ…

 

川口『アイツで大丈夫か?』

 

武田『あぁ大丈夫だ。奴はなんやかんや言うことはほぼ聞くからな。』

 

川口『それもそうだな。』

 

武田『さて、俺らも準備をするか。』

 

俺は織金に不安を持った川口刑事にそう告げたあと、二人で会議室に向かった。

 

武田『果たして上手くいくのかどうか…慎重にやらねばな…』

 

そう思いながら、組織について色々と案を練っていたのだった。

 

 

 ――――――――――

2017年1月6日 9:00

~????~

 

スタスタスタ……

 

?『ボス、報告がございます。』

 

ボス『なんだギラン・ウォーレンよ。』

 

ギラン・ウォーレン(以降、Gu.Wa)『只今瑞穂警察署内で不穏な動きが…』

 

ボス『大丈夫だGu.Waよ。我々が警察に負けるはずない。』

 

Gu.Wa『ですがボス。あの人物は危険ですよ?』

 

ボス『ゴハン・レッドフィールドの事だろう?大丈夫だ。彼のことは視野にいれてある。恐れることないぞよ。』

 

Gu.Wa『そ、そうですか…』

 

ボス『で、他に情報は無いのか?』

 

Gu.Wa『は、最も西に有る研究所で新型ウィルスとB.O.W.が完成したようです。』

 

ボス『Gu.Waよ、正式名称を知らんのか。』

 

Gu.Wa『は、も、申し訳ございません…』

 

ボス『はぁ…まぁ良い。で他に情報は?』

 

Gu.Wa『いいえ、もうこれ以上有りません。』

 

ボス『そうか…ではもうよい。引き続き情報収集を頼むぞ。』

 

Gu.Wa『は、失礼いたしました。』

 

スタスタスタ…

 

ボス『フゥ…本当に大丈夫か?アイツは…』

 

ギィィィ…バタン…

 

兵士『ど、どういたしましたボス。』

 

ボス『あぁ大丈夫だ。問題ない。』

 

兵士『そうですか?あのだらしない奴に任せて。』

 

ボス『少なくとも君よりかは出来ると思うぞ。』

 

兵士『ウッ…そ、そうですね。』

 

 

ボス『我々の計画は不滅だ…』

 

 

 




オッス!肥満体の警官:織金 三郎≪おりがね さぶろう≫!イヤ~役をまた演じれて良かったです!まぁいつまでも今の心境を伝えてもつまらないだけなのでこれで終わりです!

さて次回のバイオハザード・改~恨みの利用~は、第十二話~編成と挨拶~。お楽しみにしてください!

作者感想

いや~何とか終わったね。いやはや疲れた~。まぁまだ連載するので応援宜しくお願いしますね。それではまた何処かでお会いしましょう~!アデュー!

第十一話終了
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