バイオハザード・改~恨みの利用~   作:Naveruzu

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主演者挨拶

ヤッホー!あの世に居る下野だよ~!さてさて、武田 清継は無事に生きてこれるかな?俺はスッゲー楽しみだぞ!イエ~イ!
(本条:死んだのにテンションが高いな(苦笑)。死んだことに気付いてないのか?)



第二話~衝撃と体力~

2016年7月15日 16:00

~赤嶺研究所-出入口付近~

 

武田『隊長~!久松~!いったい何処へ消えたんだ?』

 

俺の名は武田 清継。約数分前に銃声が聞こえたので、出入口の方に行くと隊長達が居なくたっていた。その為、今は外に出て隊長達を捜している。

 

武田『急に居なくなるっておかしいよな。何故急に消えたんだ?』

 

俺がそうぶつくさ言って本条達を捜していると、何かのロゴが描かれている紙を見付けた。俺はそれを拾い上げ、よくその紙を見てみる。すると、ある“企業”のロゴだと言うのが分かった。

 

武田『これは…ミズホ・アンブレラ…。』

 

ミズホ・アンブレラ社とは2008年に五十嵐を代表取締役社長に創設された巨大製薬会社で、主に瑞穂市を拠点としている。かつてのアンブレラ社やトライセル社と言った世界的有名な企業の様に名を馳せる会社である。

 

武田『な、何故ここにミズホ・アンブレラ社のロゴが有るんだ?まさかここと関係が?……もし、そうだとしたら此処は罠なのか?…もしかすると、隊長達は目的のために捕らえられて…。し、信じられん。』

 

俺は半信半疑では有るが、衝撃的な情報を知ってしまった様に思えた。俺はしばらくその場で立ち尽くして考えるが、謎が謎を呼ぶだけなので考えを止める事にした。

 

武田『こうしては居られない。もしそうだとしても、まだそんなに時間が経って無い訳だし、捕まったわけでもないかもしれないからな。取り敢えず捜すか。』

 

俺はそう思い、銃を手にしてまた隊長達を探しに赤嶺研究所敷地内を散策し始めたのである。

 

 

2016年7月15日 18:00

~赤嶺研究所-北側~

 

武田『ハァ…隊長達は本当に何処へ行ったんだ?全然見つかんないぞ。』

 

あれから更に俺は、約2時間近くも隊長達を見落としのないように捜していたが、その遺品すら見つからないでいた。

 

武田『…段々暗くなってきたな。ここは危険だから、早く見付けないと死ぬことに成るかもな。』

 

俺はそう言いながら別の場所へ移動しようとその時だった。身の前に約30体以上のゾンビと遭遇してしまったのだ。

 

ゾンビ『ヴゥゥ…』

 

武田『チッ!まったくウザい連中だ!大人しく死にやがれぇ!もう見飽きたんだよ屍!』

 

ババババンッ!

 

ゾンビ『ヴッヴッヴ~…』

 

武田『…ったく、銃弾が足りねぇのにアイツらはぁ~!!マジで消えろよ死体!!』

 

ゾンビとある程度交戦して倒したあと、また散策を再開する。でも、なかなか隊長達の遺品すら本当に見付からない。

 

武田『いい加減に出てきてくれ隊長!久松!お願いだ…』

 

そうやって願う俺だが、そう簡単に叶うはずもない。するとまたあの憎たらしいゾンビの大群に遭遇してしまった。

 

ゾンビ『ヴゥゥ…』

 

武田『チッ!まったく腹が立つぜ!隊長達は見つかんないし、ゾンビに追いかけ回されるし、もう一刻も速く隊長達を見つけてここから出たい。』

 

俺は残り少ない銃弾を搭載した銃を持って奮戦する。だが、なかなかゾンビの数が減らない。

 

ゾンビ『ヴゥゥ…』

 

武田『チッ!』

 

バンッ!バンッ!

 

ゾンビ『ヴゥゥ…』

 

武田『ったくもうっ!いい加減にしろよ化け物!大人しく墓場で寝てりゃ良いだろ死体ども!』

 

そう言ってゾンビとの対処に夢中に成る。しかし、それが凶と出たせいか、木の根を全く気付かずに躓いてしまい、その場に倒れた。そしていよいよあの憎たらしいゾンビの大群に囲まれてしまった。

 

ゾンビ『ヴゥゥ…』

 

ゾロゾロ…

 

武田『ち、ちっくしょう!俺の人生はここで終わってしまうのか!無念。』

 

俺は自分の人生が終わろうとしている事に絶望した。そして、死を覚悟したその時だった、何と無く手を伸ばした際に何かが手に触れたのだ。

 

カチャ…

 

武田『ん?何だ?』

 

不思議と思って触れた先に顔を向けてみると、そこには対B.O.W.兵器が落ちてあったのだ。

 

武田『こ、これは!仮面ライダーシステムじゃないか?!』

 

名称は“仮面ライダーシステム”と言う機械だ。簡単に説明すると、旧アンブレラ社が残した“負の遺産”を消すためにミズホ・アンブレラ社名古屋支部が開発した身体能力増幅装置だ(因みに、名前の由来は、その兵器が“仮面ライダー”に似ていたため)。もう何百人の人々や組織等がこれを導入してゾンビ征討に取り組入られている代物だ。

 

武田『な、何故有るんだ?まさか、ミズホ・アンブレラ社と関係がある事を示しているのか?』

 

俺は何故あるのかで疑うが、今の状況で考える時間が無いと判断し、変身することにした。

 

ゾンビ『ヴゥゥ…』

 

武田『覚悟しろよ?テメェら!変身!!』

 

スチャ…

 

ベルト≪レッツ討伐!今こそ立ち上がれ戦士よ!≫

 

そう言ってベルトを腰に装着した。するとベルトが音声を鳴らし、みるみるうちに鎧が身体につけられていった。

 

ゾンビ『ヴゥゥ…』

 

武田『これで終わりだ!化け物ども!!オリャぁー!!』

 

遂に仮面ライダーへの変身が完了した俺はそう言いながら、ゾンビに向かって走り、パンチを繰り出した。

 

武田『オラオラオラオラぁー‼』

 

ゾンビ『ヴッヴッヴッヴゥゥ…』

 

武田『俺を散々苦しめた罰だ!大人しく地獄へ逝きやがれ!オラオラオラオラオラぁ!!』

 

ゾンビ『ヴッヴッヴッヴゥゥ…』

 

武田『これでおしまいだ!!せいぜい天界に逝って暮らしやがれクズども!!』

 

そう言うとゾンビとの距離をとり、必殺体制へ入って足にpowerを溜め始めた。随分と早い気がするが、今の俺は早くゾンビとおさらばしたかったので、特に気にしなかった。

 

ベルト音声≪powerfullcharge!≫

 

武田『よし、溜め完了!もう出てくんなよ化け物ども!さらばだ!』

 

ベルト音声≪highspeedkick!≫

 

足にpowerを限界にまで溜め終わった後、ゾンビに向かって近づき、強力な素早い蹴りをお見舞いした。俺の周りにいたゾンビはその攻撃を受けて大爆発を起こして全滅した。

 

武田『ハァ…終わった…。』

 

俺が言ったことで鎧が自動で消えるとドタンッ!と木に寄っ掛かった。

 

武田『ハァハァ…さ、流石に…た、体力の消費が…ハァ…早かったか…ハァ…で、でも……やっと…倒した…良かった…。』

 

俺はいきなり仮面ライダーに成って後悔したが、一方で強くなったことを実感して喜んでもいたのだ。だが、喜べない部分も有った。

 

武田『ハァ…でも結局、隊長達を見付けられなかった。何故だ?本当にあの企業に連れ去られたのか?』

 

俺はそう疑問に思うなか、何か後ろでササッという物音が聞こえた。それを不思議に思って声をかけたみた。

 

武田『誰だ!またゾンビなのか?』

 

そう言いながら振り返ると、何と黒服の姿が居たのだ。

 

武田『あいつ……!おい、待て!待ちやがれ!!』

 

俺は残り少ない体力で逃げ去ろうとする黒服の後を追うが、途中で見失ってしまった。

 

武田『あ、アイツがいたということは、この研究所の黒幕という可能性が高い。ならミズホ・アンブレラ社は関係無いかもな…。』

 

俺はこの事件の黒幕がミズホ・アンブレラ社ではなく黒服と確信した。

 

武田『しかし、証拠が何も手に入らないとは………悔しい。』

 

そう言うと立ち止まって悔やんでいたところ、さっきの声を聞き付けて別のゾンビの大軍がやって来た。数はざっと20体ぐらいかな。

 

武田『チッ!全くうじゃうじゃと出てくるウザい奴らだ!しかし、さっきの戦いで疲れた。早く逃げるとするか…。クッ!』

 

俺は急いで別の場所へ向かうが、先程の戦いで身体中が疲れきっており、動くと身体が悲鳴をあげる。思うように動かない身体のせいで、また足を木につっかえて躓いてしまった。するとゾンビ達は瞬く間に俺の所へ追いついてきた。

 

武田『チッ!俺は本当にもう駄目かもしれん。この生活悪くはなかったよ。さらばだ!』

 

逃げる体力を無くし、逃げる気力も無くした俺はそう死を覚悟した。その時だった。

 

ババババン!

 

ゾンビ『ヴゥ、ヴゥ、ヴゥ~。』

 

武田『?』

 

急にゾンビ達が死んだのだ。発砲された場所に目を向けるとそこには、ミズホ・アンブレラ社が持つ特殊部隊が救援にやって来て居たのだ。

 

?『こちらsmartelevenf隊長。応答せよ。』

 

?『どうしました?ゴクア・フィッシャー隊長。』

 

?『独りの生存者発見した。至急こちらに向かえ。』

 

?『了解。』

 

武田『お前らは誰だ。』

 

smartelevenfと名乗る団体の一員である人に通信を終えた後、何者か問いかけた。

 

?『私達はミズホ・アンブレラの特殊部隊:smartelevenfの者だ。そして私の名は橋田 英則と言う。もう安心だ、直ぐに治療をしてやるからな。』

 

武田『…おう…ありが…と…。』

 

そう聞いた俺は安心したのか、急に意識が遠く成って倒れた。

 

橋田『おい!大丈夫か!おい!大変だ!他の隊員よ!速く生存者の治療をしろ!死んでしまうぞ!』

 

?『了解!』

 

2016年7月24日 13:00

~福生市の病院~

 

看護婦『しばらくは安静にしてくださいね。』

 

武田『あぁ分かってる。』

 

俺はどうやら助かったみたいだ。約2週の間、意識が無かったらしいが、今は大丈夫。左腕には点滴がしてある。

 

看護婦『でもあなたって不思議ね。ゾンビ菌に侵されながらもうまく共存していて、かつ回復力も尋常じゃないわ。まぁ寝てる時だけだけど。』

 

武田『ハ、ハハハ…』

 

実は言うと俺、あの黒服によってt-ウィルスを投与されたんだ。まぁ無事細胞と結び付いて生き返ったんだけどな。

 

看護婦『ま、投与されてから意外と時間が経っているから問題ないわよね。また言うけど安静にしてね。』

 

武田『は、はい。ありがとうございます。』

 

看護婦は俺の返事を聞いて病室から出てった。その後俺は妙な胸騒ぎを覚える。

 

武田『…何か嫌な予感がする。』

 

俺はここを退院した後の未来に、何らかの嫌な予感があると何と無く考えていた。今の俺にはこの予感が当たらないことを祈るしかないな。

 

武田『よし、今日は寝るか。』

 

そう言った後、まだ残ってる疲れを採るために、また眠りに入ったのだった。

 

 

 




オッス!俺はゴハン・レッドフィールドこと武田 清継だ!無事あの研究所から出られたが、何か嫌な予感がするんだよなぁ。当たらなきゃ良いな。

さてと、次回のバイオハザード・改~恨みの利用~は、第三話~提案と拒否~。一体何が有るんだろうな!絶対見てくれよな!!

作者感想

いや~、3000文字以上って辛いよ。リメイク前の話を2話くっ付けたからね。まぁこれからも応援宜しくお願いします!ではまた会いましょう!

第二話終了
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