バイオハザード・改~恨みの利用~   作:Naveruzu

4 / 11
主演者挨拶

私は川口 孝文だ!あのテロリストは許せない…力をもっとあげてまた再びテロリストと戦ってやる!その前にやらねば成らぬ事を片付けなければな。
(本条:す、凄い熱気…ち、力尽きるなよ?川口刑事課長。)



第四話~認証と疑い~

2016年10月20日 13:46

~瑞穂市営第一市民グランド~

 

土方『ハァ…ハァ…ぶ、無事、に、逃げ切れましたね。』

 

俺の名は土方 俊則。羽村市にある廃工場でテロリストを鎮圧すべく戦っていたが、余りの抗戦と銃弾の足りなさで撤退して今に至る。

 

川口『チッ!もっと体術を身に付けるべきだった。…取り敢えず、増援を呼べ。今のままじゃ無理だ。』

 

土方『わ、分かりました。では警察署にご報告します。』

 

川口『頼んだぞ。』

 

俺は川口刑事課長に命令され、瑞穂警察署と連絡をする事になった。しかし、何故か警察署と繋がらない。

 

携帯≪トゥー、トゥー、トゥー…≫

 

土方『……刑事課長、署との連絡がとれません。電波が悪いようです。』

 

川口『な、何?そんなはずは………な…い……!!』

 

土方『ど、どうしたのです?』

 

そう言いながら川口課長は、電線の所に目線を向けたまま、唖然としてしまった。俺は疑問に思いながらも目線を電線に向ける。すると、何らかの化け物が電線に乗っていた。

 

土方『な、何なんだ?アイツ…。』

 

俺は言葉に出せないほどの存在感を放つ化け物に動揺していた。しばらく唖然としたあと、川口課長に聞く。

 

土方『…刑事課長、アイツは一体…。』

 

川口『私にも分からん。だか、静かにするんだ。奴は寝てるぞ。』

 

そう言われた俺は、化け物をよく見ると確かに寝ていた。刑事と言う階級にいるとはいえ、なかなか鋭い観察力である。そんな川口課長に感心していると、俺に話し掛けた。

 

川口『おい、そっと行くぞ。起こしたらヤバイことが起きるからな。』

 

土方『わ、分かりました(何うまいこといってんだ)。』

 

小声で指示が終わり、静かにその場から逃げようとしたその時だった。

 

チャリーン

 

化け物≪ヴゥゥゥ…≫

 

誰かのお金が落ちる音がしたのだ。その音に反応して、電線上の化け物も目を覚ました。俺は化け物を見て、これからこんな奴に殺されるのかと絶望しながら硬直してしまった。すると、川口刑事課長が俺に向かってこう言ってきた。

 

川口『土方!なに絶望してんだ!お前は死にたいのか?』

 

土方『い、いいえ!』

 

川口『じゃあ携帯用槍を持って対抗しろ!弱点を見抜いて突けば倒せるはずだ!早くしろ!』

 

土方『は、はい!分かりました!』

 

俺は川口課長に渇を入れてもらったあと、携帯用槍を持って戦闘体勢をとった。

 

化け物≪ヴルゥゥ…≫

 

化け物も俺達の方を向き、襲い掛かる体勢をとっている。そして何処かの鳥が飛んで行ったのを合図に戦いが始まった。

 

化け物≪カヴゥゥ!≫

 

川口『来るぞ!』

 

土方『は、はい!』

 

川口刑事課長は化け物に向かって頭に槍を刺そうとする。しかし、かすりともせずに外れ、化け物の体当たりによって地面に強打してそのまま気絶してしまった。

 

化け物≪ガヴゥゥ!≫

 

ブン、バシッ!

 

川口『グハァ!』

 

ドタン!

 

土方『川口課長!何て言うことだ………化け物の体当たりで気絶してしまうのか!』

 

俺は川口刑事課長がやられて動揺した。その隙をついたのか化け物は俺の方向に向かって攻撃を仕掛けてきた。

 

化け物≪カヴルゥゥ!≫

 

土方『な、く、来る!』

 

気づいたときにはもう近くに来ていたため、もう駄目だとして死を覚悟し、呆然と立ち尽くしていた。その時であった。

 

?≪グレネードfire≫

 

化け物≪グガヴゥ?!≫

 

土方『?』

 

何者かが攻撃して化け物を怯ませたのだ。不思議に成って後ろを振り返る。するとそこに、仮面ライダーシステムを利用した人が立っていたのだ。俺は急展開で動揺してしまう。

 

土方『だ、誰だ?何が起きたんだ?』

 

俺はそう言って、おそるおそる後ろを振り返ると“仮面ライダー”が立っていた。

 

?『大丈夫か土方。怪我してないか?』

 

土方『な、何故俺の名前を知っている!』

 

どうやら正体不明の男は俺の名前を知っているようだ。怖くなった俺は携帯用槍を仮面ライダーに向ける。すると仮面ライダーは俺に向かって喋り出す。

 

仮面ライダー『安心しろ、俺はお前の敵じゃない。まぁ今は危ない状況だから話は後にしよう。』

 

そう言い終わると仮面ライダーは視線を俺の後ろ居る化け物に向けたのを感じ取った。

 

仮面ライダー『面倒だから一気に片付けるぞ。ケルベロス-G。』

 

ケルベロス-G≪ガヴゥゥ!≫

 

何と、化け物の名前も知っていた。俺は更に怖くなり一歩後ろに下がった。しかしそんな俺を気にせず、化け物に集中する仮面ライダー。

 

土方『な、何なんだこの雰囲気は。』

 

俺は思わず声を出した。それを合図かの様に仮面ライダーと化け物が動き出す。化け物は爪を尖らせて掛かり、仮面ライダーは拳を針のように構えてすれ違うように攻撃をした。

 

ケルベロス-G≪…≫

 

仮面ライダー『…』

 

土方『ど、どっちが勝ったんだ?』

 

すれ違うように突撃したあとしばらく動かない仮面ライダーと化け物だが、化け物は胴体を真っ二つに成って倒れた為、先手を打ったのは仮面ライダーだった。

 

化け物≪グガァッ!≫

 

バサリバサリ…

 

仮面ライダー『…』

 

黙る仮面ライダーに向かって声をかけようと近付いたその時だった。急に手で来るなと合図して化け物の方を見る。すると化け物は胴体を再生しながら立ち上がってきた。

 

土方『な、何故だ!』

 

仮面ライダー『ほう、奴は頭を破壊しない限りは何度でも再生して復活するのか。』

 

落ち着いた口調で語ったあと、再び化け物の方に身体を向けてまた喋り出した。

 

ケルベロス-G≪ガガヴゥゥ!≫

 

仮面ライダー『…手加減は無しだぞ。受けてみよ!』

 

ベルト≪fullpowerhandSpear!≫

 

仮面ライダーが喋り終わった後、再び化け物へ攻撃を繰り出した。

 

土方『同じことしても無駄なんじゃないか?』

 

俺は仮面ライダーは向かって声をかけるが反応なし。だが仮面ライダーは、パンチのパワーを最大にして攻撃を繰り出したため、無事ケルベロス-Gを倒したのだ。

 

仮面ライダー『もう蘇るなよ。』

 

そう言うとケルベロス-Gは突き抜かれた身体を再生もせずにそのまま死んだ。

 

土方『凄い…一体誰なんだ?』

 

俺がそう言った後、仮面ライダーは死体を始末してから俺の所へ歩いて来た。そして、向き合う様な体制でしばらくは立ったままだった俺達に気絶から目を覚ました川口課長が声をかけた。

 

川口『あ、あんた誰だ?』

 

土方『川口刑事課長!もう大丈夫何ですか?』

 

川口『あぁ大丈夫だ問題ない。所で、お前は誰何だ?見た限り敵では無いだろうが……』

 

土方『そ、そうだ。お前は誰だか聞いてなかったな。』

 

俺達は正体不明の仮面ライダーに問いかけた。すると仮面ライダーは語り始めた。

 

仮面ライダー『俺は…』

 

土方『どうした。言えない事情でも有るのか?』

 

そう言うと謎の男は黙ったまま仮面ライダーシステムを解除した。俺は解除した正体不明の男の姿を見て驚いた。

 

土方『お、お前は!』

 

 ――――――――――

2016年10月20日 14:04

~瑞穂市営瑞穂グランド~

 

土方『お、お前は!』

 

川口『武田!?』

 

武田『久し振りだな…土方に川口課長。』

 

俺は武田 清継。約1ヶ月半も姿を消した俺は、自分の家からそう遠くない場所で騒ぎが起きていることを知って駆け付けたところ、土方達がケルベロス-Gに襲われてた為に仮面ライダーに変身して現したのだ。

 

川口『お前は何していた。』

 

武田『独りで調査してたよ。』

 

川口『1人で?こんな長い間何を調査してたっていうんだ?』

 

武田『赤嶺研究所に関連する事件だ。』

 

川口『単独捜査か。下手したら何されるかわからないぞ?』

 

武田『だから警察署を抜けたんだ。お前にいくら説得しても賛同してくれなかったからだ。』

 

そう言うと川口は少し反省し素振りを見せ、この俺にこう言ってきたのだ。

 

川口『それはすまない。私はstarfに出番を取られたから反対したが、今となってはstarfのありがたみを知ったから賛同する。反論も異議もない。』

 

意外な言葉に俺は驚いた。だってstarf反対派の川口がそう言うんだから。

 

武田『そうか、ありがとな。』

 

川口『あぁ、俺はただデスクに座っているだけの男だ。しかも、お前が部下なのはやめても変わりない。だから今までを反省してお前に賛同する。』

 

土方『川口課長…。』

 

武田『じゃあ新starfの最高責任者に成ってくれるのか?』

 

俺がそう聞くと、川口課長は頷いてこう言ってきた。

 

川口『あぁ喜んで引き受けよう。ただ不審な動きはよせよ。ここは色々と物騒だからな。』

 

土方『よ、良かったな!武田!』

 

武田『あぁ、ありがとよ。そう言えばもうひとつお願いが有るんだけどよ。』

 

川口『なんだ? なんでも言ってくれ。』

 

武田『じゃあ言うけど、俺を警官に戻してくんないか?』

 

土方『え?……川口課長はどうでしょうか。』

 

川口『警官かぁ。よし分かった、私の直属の部下として戻そう。それだったら俺のボディーガードもお願い、とか言っちゃって。ハハハ……。』

 

そう言う川口課長に少し苦笑するも俺は了承し、こう返した。

 

武田『良いぜ、川口課長。何せ俺は川口課長にはないウィルスを投与してるからな。』

 

すると逆に川口課長が苦笑し始めてから喋り出す。

 

川口『怖い事言うね君。ウィルスって言葉の響きだけでも充分の恐怖を持たせるんだよ。ふふふっ(苦笑)』

 

そう言い終わった後一同はもう既に仲を取り戻していった雰囲気だった。

 

武田『まぁこれからも宜しくな。土方に川口課長。』

 

土方『あぁ!一緒に本条達を探しに行こうぜ!』

 

川口『うむ、だが本条の奴、一体どこに行ったんだ…』

 

武田『さぁ俺にもまだわからない。だが、隊長をさらった奴は仮定であるが掴めている。』

 

土方『そ、それはどう言うこと?』

 

川口『誰だか、この場で言えるか?』

 

武田『言えなくはないが、続きは明日ぐらいにしよう。俺が警官に戻ったらstarfの残党も集めて言う。警察署でな。』

 

川口『分かった、待ってるよ。』

 

武田『おう。その為にも警官復帰をお願いしますね。』

 

川口『おう、出来るだけ頑張ってみるよ。』

 

そう言うと皆は瑞穂グランドを去っていったので有った。

 

 




ウィ~イ!俺は土方 俊則!ちと酒のんで酔っ払ってるけど、俺の事宜しくな~!
(本条:駄目だこりゃ…。)

次回のバイオハザード・改~恨みの利用~は、第五話~報告と作戦~!
(本条:土方は何故酒を飲んだのか…まぁそれは置いといて、また次回に会いましょう。じゃあな~。)

作者感想

これは約4日間で再編集をしました。凄く疲れますが、見易さ向上とストーリー向上の為に頑張りますのでどうか応援宜しくお願いします!

第四話終了
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。