バイオハザード・改~恨みの利用~   作:Naveruzu

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主演者挨拶

オス!俺は川口 孝文だ!またクールな感じを役を演じなきゃいけないのかよ~。精神に来るぜ!では楽しんで読んでください。
(本条:刑事課長の役はクール?こいつ、頭大丈夫なのか?心配で仕方無いわ…。)



第五話~報告と作戦~

2016年10月25日 12:00

~瑞穂警察署-刑事課長室~

 

武田『よし、こんなものかな。』

 

俺の名は武田 清継。川口課長の進言によって無事に警官を復帰した俺は、昨日いた俺たちやstarf残党を川口課長の部屋に集めた。

 

川口『もう準備は良いか?武田。』

 

武田『あぁ良いぜ。始めてくれ川口課長。』

 

川口『了解。』

 

俺がそう言うと、川口課長は皆がいる方に顔を向けて声をかけた。

 

川口『皆よく集まってくれた。皆を集めたのは他でもない、本条や久松が何故消えたかだ。』

 

川口課長がそう言って声をかけた瞬間、集まった皆がざわめき始めた。

 

警官1『知ってる人が居るんですか?』

 

川口『そうだ。よしじゃあ武田君、例の件話してもらうか。本条達をさらった奴の正体は誰なのか。』

 

警官2『た、武田警部が?』

 

警官3『そんなまさかだよな…。』

 

武田『まぁまぁ皆静粛に。これから情報を言うから静かに聞いてろよ?』

 

俺が喋り出すと、ざわめいた皆は静かに成った。それを確認すると、また口を開く。

 

武田『よしじゃあ言うぞ?落ち着いて聞いてくれよ?一応仮定ではあるが、本条達をさらった奴はと言うとな。』

 

starf残党一同≪ゴクリ…≫

 

武田『ミズホ・アンブレラ社だ。』

 

starf残党一同≪え?≫

 

川口『なっ何故ミズホ・アンブレラ社が?!』

 

そう言い終わると、川口課長含む全員が驚いた。まぁ驚くのも当然だ。t-ウィルスの殺菌剤まで発売している善良な会社だからな。そう思っていると、土方が俺に聞いてきた。

 

土方『な、何故なんだ?』

 

武田『それはだな…』

 

俺はそう言いながら、調査してきた資料や写真を部屋に有ったホワイトボードに貼った。

 

武田『この赤嶺研究所での事件が関連しているんだ。』

 

川口『つまり、会社特有の裏の顔か。恐ろしいねぇ~。』

 

武田『そう、会社特有の裏の顔なんだが、まずこの資料を見てくれ。』

 

そう言って貼り出したものとは別の資料を皆に渡した。その資料とは、赤嶺研究所に有ったものが沢山揃っている写真である。

 

武田『単独調査で得た赤嶺研究所の遺留品だ。』

 

土方『“仮面ライダーシステム”に“t-ウィルス”、ミズホ・アンブレラ社のロゴが入った“拳銃”に“爆弾”…一杯ありますね。』

 

川口『そうだな…。』

 

武田『この赤嶺研究所はミズホ・アンブレラ社が所有する敷地で、密かにこう言った武器や生物を保存していたんだ。』

 

俺がそう言うと、そこにいるstarf残党一同は揺らぐ。すると、その資料を見ながら、こんな言葉を放った。

 

川口『あいつらの目的はなんなんだ?こんな物騒なものを持ってよぅ。薬屋は薬だけ売ってろよ全く…。』

 

武田『今、川口課長が放った言葉。実は過去に存在していた会社にも当てはまるんだ。』

 

川口『存在していた会社? 何なんだね、それは。』

 

武田『課長は知らないか。じゃあ土方はどうだ?』

 

土方『う~ん、俺にもさっぱり分からんな。』

 

警察1『わたくしも分かりません…』

 

警察2『俺も…』

 

そうやって一人一人に聞いてみたのだが、意外にも“その会社”を知らないらしい。なので、俺はヒントを出すことにした。

 

武田『皆知らないか…じゃあ言うぞ。まぁまずはヒントだ。2004年に倒産となった会社は何だ?』

 

警察3『へ?』

 

川口『武田君すまんな。最近デスクばかりで余り記憶がないんだよ。で、土方君は分かるかね?』

 

土方『少しなら…』

 

武田『じゃあ何だ?言ってみろ。』

 

土方『でも、余り自信ないからまたヒントをくれ。』

 

武田『仕方無いな、じゃああれだ。さっき言った会社名の中にも隠れているぞ。』

 

そう言って俺は“ミズホ・アンブレラ社”と書かれた紙を窓に貼って指で差した。

 

川口『私は本当に分からん…すまないな武田君。で、土方君は分かるかね?』

 

土方『あああ!』

 

川口『ど、どうしたんだいきなり叫びだして…な、何か分かったのか?』

 

土方『分かったあの企業か!“アンブレラ社”だろ!』

 

武田『そうだ土方。正解だよ。』

 

そう、過去に存在していた会社とは“アンブレラ社”の事だったのだ。するとそれを聞いた川口課長が喋り出す。

 

川口『……あぁ成る程。ミズホ・アンブレラ社も同じ事をしてたんだな、違法な事を。』

 

流石川口刑事課長、察しが良い。そう聞いた俺は頷いて話を続けた。

 

武田『その通りですよ川口課長。ミズホ・アンブレラ社は過去に存在していたアンブレラ社同様に違法な生物実験を行っていたんだ。』

 

警官1『な、何だと?』

 

警官2『おい嘘だろ?』

 

警官3『何故なんだ?』

 

すると部屋に居る一同はざわめき始めた。そりゃそうだ、さっきも言ったがミズホ・アンブレラは善良会社だからそうなるのも無理はない。すると、土方が一同を静めたお陰で話せるように成った。

 

土方『武田、皆を静まらせたぞ。』

 

武田『ありがとな土方。じゃあ話すぞ?何故違法な行動をとってるかは分からない。だが、そのミズホ・アンブレラ社が本条達を拐った事については、多分“アンブレラ・ジャパン社”が秘密裏に行った計画で何かしらのウィルスを投与して逃げた本条に目をつけて拐ったのではないかと考えたんだ。』

 

土方『な、成る程ですね。そうなりゃこの事件は…』

 

武田『自作自演だったというわけだ。』

 

川口『会社の自作自演か。アメリカと一緒で裏がひどいな。』

 

土方『なんて会社…信用が失せます。』

 

警察1『全く酷いです…。』

 

武田『ミズホ・アンブレラ社に失望しているところすまんが、次にこれを見てくれ。』

 

俺はそう言った後、赤嶺研究所で行っただろう生物実験の写真を見せた。なかには幼い子供にt-ウィルスを投与した悲しい写真も有った。

 

警察2『なんだこれは…』

 

土方『ひ、酷い。』

 

川口『これを写真に収める奴らは正当な奴らじゃないな、一度乗り込んだ方がいいんじゃないのか?私はそう思うが。』

 

警察3『そうですよ!乗り込みましょう!』

 

そう正論を言う川口課長だが、実は、いかないのだ。俺はこう返答した。

 

武田『川口課長や他の警官の言うように、確かに俺もそう思ったのだが、他の研究所に入るには厳重なバリケードを乗り越えなきゃ成らないんだ。』

 

警官4『何だと…?』

 

土方『それは面倒だな。』

 

川口『ちっ、バリケードがあるって調子乗りやがって。もっといい方法は無いのか?こいつらの暴走を止めないと。』

 

武田『まぁ確かに調子に乗っているな。だが…』

 

土方『だが?』

 

川口『だが何だ?何なんだ武田君。』

 

俺は川口課長達にそう言いかけたあと、少し間を開けてからこう話した。

 

武田『だが、侵入する方法はある。』

 

土方『へ?』

 

川口『なんだ、何なのか言ってみろ。』

 

武田『実はな、この瑞穂警察署内にミズホ・アンブレラ社のスパイが紛れ込んでいる。』

 

starf残党一同≪え?≫

 

これにも皆が驚いた。だって、色々功績を上げて活躍中の瑞穂警察署にスパイが居るんだから。

 

川口『す、スパイだと?それは何故だ?』

 

武田『あくまで俺の推測だが、俺たちがミズホ・アンブレラ社の違法な行動を嗅ぎ付けてこないように警察の行動を監視していたんだ。』

 

警官1『か、監視…』

 

警官2『な、成る程…』

 

そう言った俺に成る程と他の皆は頷いて理解した。すると、土方が俺に向かってまた喋り出した。

 

土方『あーだから部屋の周りを厳重に調べていたり、警戒したりしたんですね。やっと分かりました。』

 

そう、今日こうして皆を集める前に、厳重に部屋の中や周りを調査した。スパイに聞かれたら行動しにくくなるからな。俺が頷いたあと、川口課長が喋りだした。

 

武田『俺が意味もなくやるかって言うんだよ。』

 

川口『そうか、だからか……で、これからどうするんだ?そのスパイを捕まえるのか?』

 

武田『そうなんだが………実はスパイは赤嶺研究所の事件が起きた翌日に何故か全員撤退している。』

 

土方『な、何だと?!て、撤退したならもう駄目じゃん。もう侵入する方法が無いぜ。』

 

そう言った土方は床にガタンとへこむが、俺は首をふって話を続ける。

 

武田『いや、確かに“赤嶺研究所事件前”に居たスパイは撤退したが、“赤嶺研究所事件後”のスパイは導入されている。』

 

川口『だから一応大丈夫って言う訳だな。武田君。』

 

警官4『なんだ~そうでしたか。』

 

武田『その通りだよ。そもそも会議する前に厳重に整備をしたと言っていたがな……まぁ良いのだがな。』

 

こうして話した後、土方がまた俺にこう問いかけてきた。

 

土方『し、しかし、そのスパイの名前なり特徴なり色々分かるのか?』

 

自分『いいや、全く分からない。』

 

そう答えた俺に隊員達がざわめくが、そんなの気にしない。そうしていると川口課長がまた問いかけてきた。

 

川口『どう言うことだ武田君。思う存分調べたと言うのに何故まだ分からない。まさか、忘れたと言うのではないな?』

 

武田『いいや違うって、人の話を聞けよ。実はその情報についても単独で調べたのだが、それを記載してある資料が一切見つからなかったんだ。只、新たなスパイが導入されると言う情報までしかなかっただよ。多分、スパイによる行動だとは思うんだがな。』

 

土方『そうでしたか……で、その特徴とかが謎に包まれた新たなスパイを私達で見つけるわけですね?』

 

武田『そうだ。長い間単独で調べておきながら、情報不足で本当にすまないな。』

 

川口『良いさ、単独調査でこんなにも情報が揃ったんだ。ミズホ・アンブレラ社に仕返しをしようぜ。』

 

そう言ってくれた川口課長に感謝した。俺は川口課長達にこう告げた。

 

武田『じゃあこれから作戦に移るが、その前に分からないことなどを質問したい奴は居ないか?』

 

starf残党一同≪…≫

 

土方『無いようですね。』

 

武田『そうか、なら良いんだ。』

 

川口『よし、じゃあ俺は何からすれば良いんだ?武田君。』

 

武田『では、川口課長は赤嶺研究所の事件が起きた日から二日後に入社した新人警官を何人か調べてくれ。』

 

川口『了解。』

 

武田『土方は三人ぐらいの人とチームを組み、一緒に警察署敷地内の散策をしてくれ。もしかしたらミズホ・アンブレラ社の物があるかもしれないからな。』

 

土方『分かった、出来るだけ頑張るよ。』

 

武田『次にお前は………』

 

こうして俺は一人一人に役割を割り振った。そして、ある程度役割を言ったところで、余った警官達にはこう声をかけた。

 

武田『よし、まだ俺から何も言われてない他の警官達は警察署内や署外の噂話等に耳をたてておけ。分かったか?』

 

starf残党一同≪へい!≫

 

武田『よし、じゃあ今日は解散だ。早速皆で割り振りられた仕事に取り掛かってくれ。』

 

川口課長とstarf残党が返事をしたあと、早速警察署内の散策や監視を分担して行動に移った。すると川口課長が近づき、こう話しかけてきた。

 

川口『本当にお前の調べてきた資料等は合ってるのか?』

 

武田『あぁそのつもりだが、完全ではない。何せ単独での調査だったからな。』

 

川口『分かった。じゃあこれから仕事に移る。武田君も余り無理はするなよ。』

 

武田『分かってますよ。』

 

俺は川口課長にそう言ったあと、彼は頷いて俺が指示した仕事に移った。

 

武田『俺はより的確な情報を得てこないとな。』

 

そう呟いた俺は、自分のやるべき仕事に移ったのであった。果たして、俺達の調査に何か良い情報がやって来るのあろうか。

 

 




どうも~、あの世の後藤 武です。私がいない間に武田達は黒幕探しに翻弄してますね。

さて次回のバイオハザード・改~恨みの利用~は、第六話~確保と会社~。楽しみにしてくださいね~!

作者感想

この五話は、4,300文字に編集して終わらせました。色々と手を加えたので言い感じに編集されてると思います。それでも分かりにくいかも知れませんが、どうかご了承下さい。また次回に会いましょう。それでは~、アデュー!

第五話終了
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