バイオハザード・改~恨みの利用~   作:Naveruzu

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主演者挨拶

私は笹平 光継です。チッ!張れちまったかまぁこれは良い機会としてミズホ・アンブレラ社に反逆しようかの。それにしても武田達は無事私の弟を連れて帰ることが出来るのか?心配だわ…ではお楽しみ下さい!



第八話~潜入と異変~

2016年12月5日 8:00

~ミズホ・アンブレラ社-小作事務所~

 

武田『此処だな?』

 

俺の名は武田 清継。俺は11月28日に笹平からミズホ・アンブレラ社の小作事業所に行く道や暗証番号等を聞いた。そして、その3日後に署から調査許可を得た俺達は準備万全な状態で、小作事業所へ向かい今に至る。

 

仙林『ここがミズホ・アンブレラの小作事業所か。まぁまぁデカイな。』

 

そう言ったのは仙林 弘樹と言う警官で旧starfのZECTteamに所属していた。今は新starfのZECTteamに所属している(因みに、11月1日にstarfを新設する形で復活を遂げ、今や総員40人という規模成った)。

 

菅家『あの中に笹平さんの弟が居るんですね?』

 

武田『あぁそうだ。』

 

そしてこの俺に聞いてきた人は菅家 明莉。新starfで初の女性隊員で彼女のおかげで8人の女性が入隊した。

 

西宮『まぁ良いからさっさと調査を済ませようぜ。』

 

そう早く急かす奴は西宮公太。大坂から来た新人警官で、強盗を一瞬で確保する等の功績を残す一流警官だ。

 

武田『まぁ待て。今からこの門を開けるための暗証番号を入力するから。』

 

俺はそう言って笹平から聞いた暗証番号を手に、門近くのに有る機械を操作する。

 

機械音≪ピピピピ…ピー≫

 

武田『よし開いた、慎重に行くぞ。』

 

隊員一同≪応!≫

 

皆は銃を構え小作事業所に侵入した。しかし、いざ侵入して見るとその事務所に違和感を感じた。

 

菅家『人が居なさすぎない?』

 

そう、厳重に扉がロックされていたのに、全く人が居ないのだ。

 

仙林『もしかしたら、今日は休業日何じゃないか?』

 

後藤『いいや、そんなはずはない。ミズホ・アンブレラ社の休業日は毎週土日で今日は月曜。休みでは無いはず。』

 

菅家に続き仙林もそう言葉に出すが、後藤はそれを否定した。

 

武田『後藤のいう通りだな。だが、別のことも考えられる。とにかく慎重に進むぞ。』

 

後藤『了解。』

 

そう言ったあと、慎重に前へ足を進めた。

 

 

2016年12月5日 8:30

~小作事務所-出入口付近~

 

武田『よし、着いたと。』

 

俺達は慎重に前へ進み、全く人に会わないまま小作事業所の建物内に一同は潜入した。

 

武田『しかしこれだけ歩いても、作業員らしき人すら見かけないとは…何か嫌な予感がするな。』

 

西宮『何かはめられてるに違うんちゃう?』

 

後藤『その可能性が高いな。こんなにも静かすぎる何てな。』

 

俺達の持っている疑問についてこう話していると菅家が俺達を呼んできたのだ。

 

菅家『武田隊長!この部屋に作業中の人が居ます!多分、作業員だとは思うんですが…』

 

武田『それは何処だ。』

 

菅家『真っ直ぐ行って、手前から二枚目の扉がそうです。』

 

武田『分かった。でかしたぞ菅家。』

 

そう言った後、他の隊員には事務所出入口付近へ待ってもらい、俺は菅家の言われた場所に行った。

 

 

2016年12月5日 8:33

~小作事務所-作業室~

 

武田『失礼する!』

 

俺は菅家の言った場所につき、銃を構えて行った。すると確かに作業員らしき人がいた。

 

?『急がなきゃ急がなきゃ急がなきゃ…』

 

武田『おい、瑞穂警察のものだ。大人しく手を後ろにして立ち上がれ。』

 

気持ち悪いほどに同じ言葉を連呼している作業員に声をかける。すると手を後ろにせずに立ち上がり後ろを向いて来た。

 

武田『だから手を後ろに…!!』

 

そう言いかけた俺は動きを止めた。何とそこにいた作業員はゾンビになっていたのだ。

 

?『急がなきゃ急がなきゃ急がなきゃ急がなきゃ急がなきゃ急がなきゃ…』

 

武田『気持ち悪いんだよ!』

 

バンッ!

 

俺はそう言って気持ち悪いほどに同じ言葉を言うゾンビに向かって発砲した。すると、その発砲の音を聞き付けて仙林が駆け付けた。

 

仙林『大丈夫ですか隊長!』

 

武田『あぁ大丈夫だ。だが、何故ゾンビが?』

 

殺したゾンビを見ながら呟いた。すると部屋の外から銃声が聞こえた。

 

バババンッ!

 

武田『な、何だ?何故銃声が?』

 

仙林『部屋の外で何か起きてまっせ。見に行きましょう。』

 

武田『あぁ。』

 

不思議に成って俺と仙林はその部屋を出て、皆を待たせている事務所出入口に向かった。

 

 

2016年12月5日 8:37

~小作事務所-出入口付近~

 

武田『な、なんだこれは!』

 

俺と仙林が事務所出入口に着くと、驚くべき光景が有った。それは他の隊員がゾンビと抗戦していたのだ。

 

武田『大丈夫かみんな!』

 

西宮『だ、大丈夫や!』

 

仙林『何故こうなった?』

 

バンッ!バンッ!

 

菅家『仙林さんが部屋に入った後、奥からゆっくりと歩いてくる人を見掛けまして。私と西宮さん、後藤さんで声をかけたら襲い掛かってきたので撃ち殺した感じです。』

 

バババンッ!

 

後藤『そしたら複数のゾンビが迫って来たってこと。』

 

一応解説しよう。仙林が俺の侵入した部屋に入った後、事務所出入口の左側からノタノタ歩いてくる人を他の隊員3人は見掛けた。恐らく声をかけたのだろうがソイツはゾンビで、襲い掛かって来た為やむ無く発砲。安心した3人はホッとするが、その銃声を聞き付けて寄ってきたゾンビに遭遇し今に至ると。

 

バンッ!

 

仙林『武田隊長!どうします?』

 

バババンッ!バンッ!

 

武田『取り敢えず撤退!銃弾を無駄にしないようにな!』

 

隊員一同≪了解!≫

 

俺達は逃げながらゾンビと対抗。しばらく逃げているうちにこの事業所の食堂を見付けたので、そこを目指して向かった。

 

 

2016年12月5日 8:57

~小作事務所-食堂~

 

ギィ…バタン!

 

武田『ハァ…皆無事か?』

 

菅家『えぇ大丈夫です。』

 

武田『他の皆も無事なようだな。皆グテ~と成ってる。』

 

俺は疲れながらも無事な皆を見渡した後、広い食堂に目を向ける。しばらく立ち尽くしていると後藤が話し掛けてきた。

 

後藤『それにしても広いっすね。』

 

武田『あぁそうだな。何か無いか調べて見る。他に出入口が有ったら封じ込めたいしな。』

 

後藤『では僕もお供します。』

 

武田『分かった。では他の隊員はここを確保してくれ。俺は後藤と共に他の出入口を確認しに行く。』

 

隊員一同≪了解≫

 

皆の返答を聞いた後、後藤と二人で食堂を廻った。

 

 

2016年12月5日 8:57

~小作事務所-食堂~

 

後藤『流石大人数の作業員を構えてるだけ有りますね。』

 

武田『そうだな。』

 

俺達は手持ちのライトで広い食堂を廻り、今3個目に成る扉を近くにあった棚を動かして封じ込めた。そして別の所に行こうとしたその時だった。

 

ササッ

 

後藤『な、何だ?』

 

急に何かの黒い影が動いたのだ。俺はその黒い影が右に行ったのをみた。

 

武田『おい、右に行ったぞ!追いかけるぞ!』

 

後藤『了解!』

 

黒い影が動いた場所へ駆け足で追いかけと奥に厨房が見え、その扉がしまったのだ。

 

ギィ…バタン!

 

後藤『隊長!黒い影はこの中にいるはずです!』

 

武田『よしじゃあ二手に分かれるぞ!中に入ったらお前は扉に留まれ!』

 

後藤『了解!』

 

俺がそう指示を出し終わり厨房に入り、そのまま厨房内を捜索し始めた。

 

武田『出てこい!瑞穂警察の者だ!大人しく出てこい!』

 

そう呼び掛けるが、出てこない。俺は仕方無く厨房の棚を開けて確認したり等を行った。するとまた物音がした。

 

ササッ!

 

武田『誰だ!』

 

俺はそう言って後ろを振り返る。すると見落としていた棚の扉が全開に開いていたのだ。

 

武田『チッ!めんどくさいな!』

 

そう愚痴を言ってその全開に開いている棚へ向かった。閉めるために棚の方へ体を向けたその時だった。何か後ろで気配を感じる。しかも徐々に俺に向かって近付いているのだ。俺は何も気にしないふりして棚の扉を閉めた。すると後ろで感じた気配が何やら刃物らしき物を持って速く近付いて来た。

 

?『くたばれー!』

 

何者かの声と同時に刃物が降り下ろされる。しかし、俺の素早い反射神経で近くにあったまな板を取って後ろに回る。見事刃物はまな板に刺さり、抜けなくなっている。

 

?『グッ!』

 

武田『隙有り!』

 

その隙を突いた俺は何者かの腹部に気絶しない程度の力で攻撃。何者かは声を出し怯んで座り込んだ。

 

?『ガァッ!』

 

武田『さぁ観念しな!さぁお前は誰だ。何もんだ?』

 

俺は銃を向けて質問すると、何者かが喋りだした。

 

?『チッ!お、俺は笹平 彦継だ。ここの人質だ。』

 

武田『何と!お前が笹平光継の弟か!』

 

そう言った彦継に驚いて大きな声をあげる。俺の声で彼は少しビクッたが、余り気にしない様子だった。

 

武田『説明しろ。何故小作事業所はこうゾンビパークになってんだ?』

 

笹平『アイツのせいだ。』

 

武田『アイツ?』

 

質問した俺は少し首をかしげる。それに気付いたのか、彦継は言い直した。

 

笹平『アイツとは黒服の事だ。』

 

武田『な、何ぃ?じゃ、じゃあこの事業所はアイツの仕業だな?』

 

笹平『そうだ。奴がt-ウィルスをばらまいて消えた。』

 

武田『ば、ばらまいただと?お前は大丈夫なのか?』

 

俺は心配に成って大丈夫か聞いたが、笹平は落ち着いて答えた。

 

笹平『大丈夫だ。俺は幸い適合者だったらしい。』

 

武田『そうか、じゃあ俺についてきてくれ。聞きたいことがある。』

 

笹平『分かったぜ。』

 

彦継の返答を聞くと、厨房を出て後藤に話した後、皆の元へ向かった。

 

 

2016年12月5日 9:15

~小作事務所-食堂~

 

武田『…と言うわけだ。』

 

俺は彦継を連れて食堂の出入口に戻った後、訳を話した。

 

仙林『やはりあの黒服か。』

 

西宮『いったい何人犠牲を出したら気がすむんや!この俺が見つけ次第ぶっ殺したるで!』

 

菅家『や、止めてください。落ち着いて。』

 

後藤『まぁまぁ落ち着け。で、これからどうする。』

 

武田『さぁな。』

 

俺はそう言って彦継を見る。すると、何やらもぞもぞしていたのだ。心配に成って聞いてみた。

 

武田『ど、どうしたんだ?彦継。』

 

笹平『じ、実は俺、アイツから衝撃な事を聞いてしまったんだ。』

 

武田『それはなんだ?』

 

俺が不思議に成って問い掛けると、彦継が衝撃を語りだしたのだ。

 

笹平『それは…小作地区がバイオハザードに見舞われるってこと。』

 

 




よう、俺は仙林弘樹だ。久しいなこの感じ。まぁリメイクだもんな、しっかりやんなきゃ。

さて、次回のバイオハザード・改~恨みの利用~は、第九話~発言と市街~。ではまた次回をお楽しみに~!

作者感想

編集はかなり難しいよ。追加・削除・修正の中で一番“削除”と“修正”が難しい。かなり頭を使う編集だよこれ。まぁこれでみんなが楽しんでくれれば良いんだけどね。それではまた次回でお会いしましょう~!アデュー!

第八話終了
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