新庄雄太郎俊作集 JR列車旅行事件簿   作:新庄雄太郎

11 / 12
穂乃果ちゃん、お誕生日おめでとう 穂乃果ちゃんはことりちゃんと花陽ちゃんは北斗星に乗って北海道へ旅をします


【高坂穂乃果生誕記念】Printemps北海道旅行寝台特急北斗星の殺人

午後6時、公安特捜班の刑事たちが勤務が終えたところだった。

 

「さてと、今日は事件も一段落したんだし今日は早めに上がることにするか。」

 

「そうですね。」

 

「じゃあ、今日は一杯やりますか。」

 

「いいですね!。」

 

「今日は飲み明かそうぜ。」

 

と、達仁と高山達は北区の準備をしていた。

 

「あっ班長、僕は5日間休暇ですのでよろしくお願いします。」

 

「そうか、小泉はしばらくお休みだったな。」

 

「ええ、花陽達と北海道へ行くんですよ。」

 

「おお、確か青函トンネルが開通したんだってね。」

 

「明日は、北斗星に乗って行くんです。」

 

小泉は、穂乃果とことりと花陽を連れて上野駅になって来た。

 

「北の玄関上野駅に来たのね。」

 

やがて、寝台特急北斗星1号が入線してきました、穂乃果はカメラで写真を撮っていた。

 

「これが新しい寝台特急北斗星ね、私一度乗ってみたかったんだ。」

 

「穂乃果ちゃんったら。」

 

16時50分、札幌行北斗星1号は上野を発車した。

 

ピィーッ!

 

「北斗星って初めて乗るんだ、楽しみだわ。」

 

「陽一君、私たちは何号の部屋かな。」

 

「多分、俺と花陽は個室B寝台だから、穂乃果とことりはツインだ。」

 

「ことりちゃんは私と一緒だね。」

 

「私、北斗星に乗ってみたかったわ。」

 

一方、高杉班長は。

 

「へぇーっ、札幌。」

 

「うん、北斗星に乗って札幌を観光し、2日目は富良野、3日目は釧路、4日目は小樽、そして夕方の北斗星で帰って来るそうだ。」

 

「結構人気みたいですよ。」

 

「そうなのか、今頃小泉は郡山あたりかな。」

 

8時53分、札幌に到着、札幌見物に行く穂乃果とことりと花陽と陽一は札幌で下車。

 

「とても寝ごちのいいベットだったわ。」

 

「でもフランス料理も美味しかったし。」

 

「うん。」

 

「青函トンネルも暗かったしね。」

 

「誰か助けて—ッ!。」

 

「ちょっと陽一君、花陽ちゃんが怖がっているじゃない!。」

 

「あっ、悪い悪い。」

 

札幌市内

 

「結構にぎやかだね札幌って。」

 

「札幌の時計台はもうすぐだよね。」

 

「おっ、やっと時計台だ。」

 

「お兄ちゃん、早く、早く。」

 

「じゃあ、撮るぞ。」

 

カシャッ。

 

時計台を見物していると、もうすぐ昼食の時間だ。

 

「札幌と言えばスープカレーだよね。」

 

「私も食べてみたいわ。」

 

「じゃあ、俺は何と言っても札幌ラーメンだ。」

 

「ふふふ、陽一君は凜ちゃんと同じだね。」

 

「ハハハ、一度は食べて見たかったんだ。」

 

次の日、公安特捜班で重要指名手配犯の捜査をすることになった、そこへ五能公安機動隊長がやって来た。

 

「今、神奈川県警から現金輸送車襲撃犯が逃走してると入電が入った、犯人は2人組1人は拳銃を持っている模様

犯人は拳銃で警備員を射殺し、列車で逃走する恐れがある、十分注意されたい、犯人の写真はこちらです。」

 

「なるほど、この2人か、警備員を殺して逃げてるのか。」

 

「犯人は新幹線で逃げるんじゃないでしょうか。」

 

「よしっ、俺たちは東海道・山陽新幹線ホームで警戒捜査だ。」

 

「了解。」

 

南と高山は、100系ひかりや0系ウエストひかりを中心に聞き込みをしたが、犯人は見つからなかった。

 

次の日、小樽へ見物した穂乃果達は帰りに寝台特急北斗星2号に乗るため札幌駅へ向かった。

 

「小樽の運河も素敵だったわ。」

 

「ガラス細工もすごかったし。」

 

「私は、富良野のラベンダーもきれいだったわ。」

 

「うん、俺も北斗星に乗ってよかったな。」

 

「うん。」

 

まもなく17時18分発、寝台特急「北斗星2号」上野行きが参ります、黄色い線の内側に下がってお待ちください、

とアナウンスが流れた。

 

「すいません、この列車は上野行きですか。」

 

「ええ、上野行ですよ。」

 

「そうですか、ありがとうございます。」

 

「ねぇあの人、何か慌ててたけど何があったのかな?。」

 

「うん。」

 

そして、穂乃果達は寝台特急「北斗星2号」に乗った。

 

ピィーッ!

 

「やっと上野ね。」

 

「そろそろ、準備しようか。」

 

「そうね。」

 

キャーッ!

 

「どうしたの、花陽ちゃん。」

 

「人が、人が死んでるよ。」

 

「ええーっ。」

 

陽一は、穂乃果に車掌を呼びに行った。9時20分上野に到着。

 

「小泉、何があったんだ。」

 

「ロイヤルで男の射殺したいです。」

 

北斗星A寝台・ロイヤル

 

「被害者は静岡県警から捜索願が出ている早川雄一です。」

 

「死因は、拳銃による出血多量によるものか。」

 

「班長、現場には薬莢が。」

 

「うーむ、45APC弾か。」

 

「一連の事件と関係ありそうだな。」

 

「ああ、関係ありそうですね。」

 

次の日、南は花陽に事件の当時について事情聴取を行った。

 

「なるほど、その早川は札幌駅で一緒だったんだな。」

 

「はい、私も穂乃果ちゃんとことりちゃんとお兄ちゃんと一緒にその北斗星2号に乗っていました。」

 

そして、花陽に手配写真を見せ、強盗犯が乗ってたか聞いた。

 

「いいえ、見てないわ。」

 

「そうか。」

 

「南公安官、強盗犯が北斗星に乗ってたと。」と小海が言った。

 

「何だって。」

 

次の日、南と小泉は上野駅へ向かった。

 

「すいませんが、どこへ行くんですか。」と南が言う。

 

「鉄道公安隊のものですが。」と高山が言う。

 

「その荷物は何ですか。」

 

「くそーっ。」

 

「待てえっ。」

 

高山と桜井と小泉が1人目の男を追った。

 

もう1人の男は岩泉に確保された。

 

1人の男はコルト・ガバメントを取り出した。

 

ズガーン!と一発撃った。

 

南と桜井と小泉は、38口径リボルバーを構えた。

 

「動くな、こいつがどうなってもいいのか?。」

 

「穂乃果!。」

 

「陽一君、助けて。」

 

「穂乃果、汚ねぇぞ。」

 

「うるせぇ。」

 

バキューン!

 

桜井が、コルト38口径で1発発砲した。

 

「この野郎!。」

 

「動くな、手を上げなさい。」

 

「アハハハハ。」

 

「穂乃果、大丈夫か。」

 

「うん、ありがとう陽一君。」

 

こうして、小泉の休暇で起きた北斗星殺人事件は横浜の強盗殺人犯で解決した。

 

 

 

 

 

 

 

 




寝台特急・北斗星のダイヤは90年のダイヤを使用しています

穂乃果ちゃん、誕生日おめでとう 



  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。