新庄雄太郎俊作集 JR列車旅行事件簿   作:新庄雄太郎

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公安特捜班 琵琶湖・福井殺人街道

公安特捜班の南 達仁は、高山と小海はこの日非番で滋賀と福井に旅行する事になった

 

「おっ来た来たっ、117系新快速敦賀行だ。」

 

「はぁ~、これかっ、今高山が乗りたがっていたこの列車って。」

 

「そりゃそうだよ、この快速、湖西線に走るんだよ。」

 

「湖西線って何、高山君。」

 

「山科から近江塩津まで結ぶ路線だよ、117系快速の他、L特急雷鳥や特急白鳥、寝台特急・日本海と寝台特急・つるぎも通る路線なんだよ。」

 

「なるほど。」

 

「高山、実際に乗ったことあるのか。」

 

「もちろんだよ、おまけに札沼が車両を録音してるんだから。」

 

達仁と高山と小海は、117系新快速敦賀行に乗った。

 

新快速には、湖西線経由と琵琶湖線経由がある、敦賀行には湖西線経由で琵琶湖線は米原経由である。

 

京都から乗った新快速敦賀行は大津京駅に着いた、俺たちは琵琶湖観光する事になった。

 

「ねぇ、私、琵琶湖のミシガン遊覧に乗ってみようと思うの。」

 

「小海さん、それいいですね。」

 

南と高山と小海は、琵琶湖遊覧のミシガンに乗りに来た。

 

「まぁ、琵琶湖ってこんな湖なの。」

 

「うん、風が強く吹いてるよ。」

 

「今日は、いい天気だからな。」

 

南たちは、琵琶湖周辺を散策した。

 

「おいっ、見て見ろよ。」

 

「何か人が浮いてるぞ、人魚かな?。」

 

「ちょっと、行って見ようか。」

 

南たちは、琵琶湖周辺の人盛りを見に行って見た、それは男性の水死体だった。

 

数分後、滋賀県警のパトカーと捜査一課の刑事が到着した。

 

「被害者の免許証です、東京在住の八尾誠二さん、30歳。」

 

「何っ、八尾だって。」

 

「何なんだ、君は。」

 

「東京中央公安室の公安特捜班の南と言います。」

 

「何っ、鉄道公安隊だと、失礼しました、私は滋賀県警の警部、楠田と言います。」

 

「大津署の福富です。」

 

「同じく山田です。」

 

「ご存知ですか、この方を。」

 

「ええ、今私たちが捜査してる事件の重要参考人です。」

 

「そうなのか。」

 

「警部、被害者の服のポケットの中にこんなものが。」

 

「特急・雷鳥9号金沢行か、被害者は福井か金沢で降りるんだな。」

 

「ええ、恐らく被害者は明日乗ろうとしたんでしょ。」

 

「これは、考えられますね。」

 

南は、すぐに東京公安室の高杉公安班長に連絡した。

 

「何ですって、八尾が琵琶湖で殺された。」

 

「ええ、最初は事故死だと思ったのですが、誰かに突き落としたのではないかと。」

 

「そうか、じゃあくれぐれも滋賀県警に協力して捜査してくれ。」

 

「わかりました。」

 

「ただいま戻りました。」

 

「おお中野、今南が琵琶湖で男性の水死体が発見したと滋賀県警から協力要請が出た。」

 

「何だって、今南は。」

 

「滋賀に向かっている。」

 

「おお、八尾が死んだか。」

 

「これじゃあ、捜査は一からやり直しですな。」

 

「うん、又連絡が来ますよ。」

 

「そうですね。」

 

一方、南と高山と小海は大津市内を捜査した、しかし、八尾を殺害した犯人は見つからない。

 

「高山、何か分かった。」

 

「それが、八尾は女と一緒に旅行してたらしいんですよ。」

 

「何だって、それ本当か。」

 

「ええ、大津駅の人に聞いたんですが。」

 

「なるほど、犯人は大津から特急に乗って、福井か金沢に逃げ込んだに違いない。」

 

その時、南と高山が乗る滋賀県警の覆面パトカーに無線連絡が入った。

 

「了解。」と小海は応答した。

 

「南さん、高山君、犯人が乗った車が比叡山に発見されたと。」

 

「何だって。」

 

南たちが乗った覆面パトカーは比叡山に向かった。

 

「どうも鉄道公安隊の南です、今日比叡山で犯人が乗った車が発見されたんですって。」

 

「被害者の八尾さんと女性ものと関係あると思ったんですが、昨日のものでした。」

 

「何だこれは、何かのメモかな。」

 

「どれどれ。」

 

勝たれたメモの内容は、「助けて、犯人に殺される、私は明日、福井へ向かいます。」と書かれていた

 

「えっ、福井。」

 

「きっと、その女性は福井に逃げ回っているのだわ。」

 

「ああ、恐らくな。」

 

次の日、南と高山と小海は特急・スーパー雷鳥1号で福井へ向かった。

 

福井駅

 

次の日、達仁達が乗った特急・スーパー雷鳥1号は福井駅に到着した。

 

「ふくいーっ、福井です、ご乗車有難うございました。」とアナウンスが流れた

 

達仁達は、福井駅に下車すると、1人の私服鉄道公安官に達仁達に声を掛けた。

 

「南公安官ですね。」

 

「はいそうですけど、あなたは。」

 

「福井公安の辻岡です、先ほど東京公安の高杉班長から連絡がありました、こちらへどうぞ。」

 

「ええどうも。」

 

福井鉄道公安室

 

「班長、無事福井に着きました、何か分かったんですか。」

 

「実は今警視庁から行方不明の捜索願の連絡が入った、今なFAXで資料を送る。」

 

福井公安に来た達仁と高山と小海は、FAXから資料化送られた。

 

「この人が犯人ですかね。」

 

「行方不明?、早川 真由美、27歳。」

 

「警視庁の資料によると、製薬会社のOLか。」

 

「彼女はその事件の手がかりを握ってる可能性が。」

 

「犯人は、東尋坊じゃないでしょうか。」

 

南たちは、東尋坊へ向かった。

 

東尋坊

 

「さぁ、渡してもらおうか。」

 

「あなたは、何のためにこんなこと?。」

 

「そこまでだ。」

 

「誰だてめぇは。」

 

「鉄道公安隊だ、お前を逮捕する。」

 

「大丈夫ですか、早川さん。」

 

「ええ。」

 

南と高山は、犯人を確保した。

 

「てめぇら、覚えてろよ。」

 

犯人の名前は平岡源治46歳、ある企業で裏金汚職にかかわっていたのだ、こうして、滋賀から福井へ汚職事件の捜査は幕を閉じた、いずれも内部告発されるだろう。

 

 

 

 

 

 

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