新庄雄太郎俊作集 JR列車旅行事件簿   作:新庄雄太郎

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夏休みに達仁達は小田急線に乗って、沼津で東海道新幹線や天竜浜名湖鉄道に乗り次いで浜名湖へ旅行に行った達仁は、371系特急あさぎりに乗って夏休み東海道旅行へ行った、だが個室で男性が拳銃で撃たれて死んでいた、達仁は個室で殺人事件の謎を解いた


乗り鉄探偵南 達仁・二階建電車殺人事件

夏休みの最後の日、達仁は穂乃果、ことり、草村と一緒に東海道本線乗り継ぎの旅をすることになった。

 

「やっと来たのね、新宿駅。」

 

「そこは、甲信越と静岡の沼津のへの出発点だ。」

 

「達仁、これに乗るのか。」

 

「違うわよ、これは小田急のあさぎり、あさぎりと言ってもJR東海のあさぎりよ。」

 

「そうなんだ。」

 

達仁達が乗った特急あさぎりは新宿から塗りつぶし間妻で結ぶ特急である、車両は371系電車で人気の列車である、このあさぎりには二階建車両が連結している、二階建列車が運転されているのは、このあさぎりの他、100N系グランドひかりとクリスタルエクスプレスとスーパービュー踊り子とスーパーとかちである。

 

プァーンと警笛を鳴らした。

 

「1日目は沼津へ行って、水族館へ。」

 

「そう言えば、穂乃果は浜名湖へ行きたいって言ってたな。」

 

「うん、私はね天竜浜名湖鉄道に乗ってみたいんだよ。」

 

「もう、穂乃果ちゃんったら。」

 

ワハハハハハハハと4人は笑った。

 

「おいっ、どこへ行くんだよことりちゃん。」

 

「えっ、お・ト・イ・レ。」とことりはトイレへ行った。

 

ガタンガタンガタン

 

ジャーッとトイレの音。

 

ことりはトイレから出ると、そこは、セミコンパ―トメント席である。

 

「あれっ、何かしらコレ。」

 

ことりは、個室のドアを開けて見ると。

 

「えええっ、ナニコレ。」

 

それは、男の人が拳銃で殺されているのだ、ことりは達仁と穂乃果と草村の方へ戻って行った。

 

「大変だよ、達仁君、穂乃果ちゃん、個室で人が死んでるよ。」

 

「えっ、個室で、ことりちゃんどこ。」

 

「4号車の個室よ。」

 

達仁はセミコンパートメントに行って見ると、男が拳銃のようなもので撃たれて死んでいたのだ。

 

「私、車掌さんを呼んでくる。」

 

「頼む穂乃果。」

 

穂乃果は、車掌室に行き車掌を呼びに行った。

 

「すみません、4号車の個室で人が死んでるんです。」

 

「何っ、個室で男が死んでいる。」

 

穂乃果は、車掌と一緒に4号車にやって来ました。

 

「こっちです。」

 

「はっ、これは酷い、もうすぐ終点ですので直ちに警察へ連絡します。」

 

「お願いします。」

 

あさぎりは終着沼津へ到着した、まもなく私服鉄道公安官と駅員と一緒にホームへやって来た。

 

「どこだ、死体が見つかったのは。」

 

「5分前に着いた、あさぎり3号の個室に。」

 

「死んでるのは、サラリーマンのようです」

 

3人は、跨線橋を渡って「あさぎり3号」の停車しているホームへ向かった。

 

2時間後、静岡県警のパトカーと捜査一課の刑事が到着した。

 

個室には、鉄道公安隊が警戒していた、ことりと穂乃果は達仁は、警察に事情聴取をしていた。

 

「私、沼津鉄道公安室・捜査主任、桧山眞治であります、あなたは。」

 

「音ノ木坂学院の南 達仁です。」

 

「いやーっ、噂は聞いていました、あなたが高校生探偵の南君とは。」

 

「静岡県警沼津署の坂本数馬です、あなたが高校生探偵の。」

 

「はいっ。」

 

「うわさは聞いていましたが、ぜひ捜査に協力感謝します。」

 

特急あさぎり・車内

 

そこへ、静岡県警捜査一課の藤岡警部がやって来た。

 

「やはり、拳銃で殺されたと考えられますね。」

 

「うーむ、さはり射殺か。」

 

「ねぇ坂本刑事、この3個の薬莢ってオートマチック拳銃じゃないでしょうか。」

 

「何、薬莢。」

 

「警部、現場に薬莢が。」

 

「何だって、9ミリパラベラム、チェコスロバキア製か。」

 

「その弾が装填ができるチェコスロバキアの拳銃と言えば、海外でも多く密輸されてくるCZ75 と見て間違いないね、殺傷能力もあるし、強力の拳銃だ、銃声が聞こえなかったので犯人はサプレッサーを使ったんじゃないかな」

 

「そうか、犯人はサプレッサーを使って銃声を聞こえないようにしたのか。」

 

藤岡警部は、桧山主任と坂本刑事は沼津駅のホームに聞き込み捜査を開始した、しかし犯人は見つからない。

 

桧山公安主任は、車内販売の女性に聞き込みをした。

 

「ええ、この男は確か、個室で雑誌を1冊買ったのを覚えていますが。」

 

「そうでか。」

 

坂本刑事は、藤岡警部に身元が割れたことを報告しました。

 

「警部、被害者の身元が判明しました、社員証から綿貫誠司さん54歳と判明しました。」

 

「そうか、じゃあ不審者がいなかったか聞き込みをしてくれ。」

 

「わかりました。」

 

そこへ、1人の青年が駆け込んだ。

 

「あっコラッ、入っちゃいかん。」

 

「すいません、父親です。」

 

鑑識さんが、担架で綿貫さんを搬送した。

 

「親父、親父ーッ!!!。」と遺体で大泣きしていた。

 

「綿貫誠司さんに間違いないですね。」

 

「はいっ、俺の父です、間違いありません。」

 

「じゃあ、あなたの父親と。」

 

と坂本刑事は被害者の息子に事情聴いたところ、父親は会社でその社員をパワハラの恨みではないかと聞いていた

 

「パワハラ!。」

 

「うん、多分解雇した恨みじゃないかと。」

 

「その線で捜査してみよう、まぁ調べればすぐわかるだろう。」

 

達仁は、犯人はどうやって綿貫さんを射殺したのかと謎を解いてみた。

 

「犯人はサプレッサー付きの拳銃で射殺したから、犯人はどうやって。」

 

「そうか、犯人はこうやったのか。」と達仁はひらめいた。

 

達仁と穂乃果とことりと草村は、1人の男に声を掛けた。

 

「なんなんだい、君たちは。」

 

「おじさん、そのバックは何。」

 

「これか、ああ傘だよ。」

 

「ビニール傘ね。」

 

「おじさん、これで綿貫さんを殺害したんだね。」

 

「ああ、そうだよ!」と男はCZ75をとりだし、ことりを人質を取った。

 

「キャッ。」

 

「こんなことだと思ってたよ、よくぞ見破ったな高校生探偵。」

 

「ことりちゃん。」

 

「穂乃果ちゃん助けて!!。」とことりは叫ぶ。

 

「やめろっ!」

 

「よしっ、これでもくらえっ。」と空き缶を投げた。

 

バキューン!と一発発砲した。

 

「よーしっ、今だ。」

 

達仁と穂乃果と草村は、CZ75を持った男を制圧した。

 

「よっしゃー!」

 

その後、穂乃果の通報で駆け付けた坂本刑事は、犯人矢野竜彦を逮捕した、矢野は綿貫にパワハラを受けていた恨みを晴らすためにCZ75コピーモデルを裏通販で買い、殺害を計画したと自供した。

 

次の日、俺達は沼津の水族館を見物した後、天竜浜名湖鉄道に乗って転車台を見に行った。

 

「うわーっ、いっぱい止まってる。」と穂乃果は列車の写真を撮っていた。

 

そして、達仁たちは東海道の旅行した後、帰りは165系急行「東海」に乗って東京へ帰った。

 

 

 

 

 

 




劇中で登場した特急あさぎりは、2018年の3月ダイヤ改正により特急・ふじさんに名称に変わりました。なお、JR東海371系電車は2014年(平成26年)11月30日をもって営業運行を終了し、2015年3月20日付で車籍が抹消され、廃系列となった

ゲスト

坂本数馬 (飛べ!イサミ)

藤岡警部

鉄道公安官 桧山公安主任


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