人物(主に名前があるもののみ)
・永遠勇輝(とわ ゆうき)
主人公で高校を卒業して士官学校に入校した。厳しい一年間を耐え抜いて2年目の初日の部活中にM1ガーランドの暴発というアクシデントと手違いで人が死ぬのを見逃せない真面目な神様の機転によって異世界にやって来た。
九州出身で硬すぎるほど真面目であまり人間関係に恵まれない典型的な報われない体質。しかし、異世界の人々とのコミュニケーションによって少しずつ柔らかくなってきている。ミリタリー寄りのオタクだが、ほかのジャンルもそれなりに知っている。性格ゆえに女性との関係は皆無でまだよく分からない。
ちょっとセンスがズレていて迷彩服に儀礼刀(サーベル)と拳銃を装備するなどかなりイカれた格好をしたりする。
・カナ
今作のヒロインで勇輝が異世界にくる数ヶ月前からの記憶しかない。年は16ということはわかっている。獣人で狼系の耳と尻尾があり嗅覚や聴覚が人より優れている。かなり控えめな性格で人見知りもあり、心を開いている勇輝以外の人間となかなか話せない。獣人での女性の特徴として好きになった人物にずっとそばにいようとする本能のような性質があって文字通り勇輝にくっついている。戦闘の際は氷魔法によって攻撃を行い、治療魔法も使える。就寝の時でさえ勇輝にくっつこうとするため毎日勇輝の精神的耐久値を削りにかかっている。
・エリナ
勇輝たちがコヨースカで利用した宿[猫の月]の娘で勇輝の見立てでは18くらい。とても明るい性格で宿の看板娘でもある。しかし時折出されるエリナの料理は壊滅的で勇輝の鑑定で危険物と称されるほどだが、本人は全く気付いていない。料理に関しては客の方も諦めているため、エリナの料理が出た時は客の間で助け合いが行われている。
・ヘトス
コヨースカで鍛治師をしている老人でかなりの腕前を持つが、非常に頑固な性格で販売等は行っていない。勇輝が見せた亜鉛合金製のサーベルを見て職人のスイッチが入り、譲ってくれる代わりに勇輝の銃剣の刃付けと実戦用のサーベルを鍛えた。現在は亜鉛合金の研究に没頭している。
・ファイ
武器屋を営んでいてヘトスが作った武器を売っているためそれなりに繁盛している。エリナとは幼馴染で小さい頃から料理の被害を受けているためトラウマになっている。勇輝とはヘトスの仲介を通じて話す仲になった。
・ガーラ
コヨースカのギルドに通っている中堅冒険者で装備は軽量の鎧と両手剣である。実戦慣れしていない勇輝を見抜き、特訓を行なった。かなりスパルタで厳しい特訓の成果で勇輝の剣さばきは大幅に上達し、おまけに勇輝を治療していたカナの治療魔法も上達した。覇気のある立ち居振る舞いなので話しかけてなくいがとても面倒見の良い性格でそれを知っている者たちは彼が新人を鍛えるのを恒例行事と捉えている。コヨースカのギルドでかなりの実力者で経験もあるが受付の姉さんには敵わない。