ポケットモンスター 夢のカケラを追いかけて 作:からんBit
初戦を制したフシギダネ。
フィールドには十分に育った“やどりぎのタネ”が残り、フシギダネが縦横無尽に動き回る環境は整っている。
体力は十分とはいえないが、それ以上に今のフシギダネには気力が満ちている。
出だしとしては最高の立ち上がりだった。
だが、どこで何が起きるのかがわからないのがポケモンバトルだ。
タクミもフシギダネも油断はなかった。
それに対するコルニの笑みも揺らぐことはない。
コルニは普段とは違う様相になったバトルフィールドを見渡し、タクミに声をかけた。
「タクミ君、なかなかやるね。フィールドそのものを変えちゃうとは」
「これが僕らがたどり着いた戦い方なんです。このために、日々積み重ねてきました。」
「なるほど、それが君達の
「え?カンフー?これは別に中国拳法じゃないですけど……」
「あははは、違う違う。でも、まぁ、いっか」
コルニがチラリと審判であり、祖父であるコンコルドへと目線を向けた。
コンコルドは頷き、次のポケモンを出すように促した。
「それじゃあ、次は……ゴーリキー!お願い!!」
コルニが選んだポケモンはゴーリキー。
ゴーリキーはサイドチェスト、ダブルバイセップス、モストマスキュラーと次々にボディビルのポーズを決めて張り詰めた筋肉をアピールしてきた。
その見事な筋肉にタクミは一瞬だけ意識を奪われた。
鍛え上げられた肉体は芸術に匹敵すると言われているが、人の心を奪うという意味では決して過言ではない。引き締まり、盛り上がり、奇跡的な黄金比率を保ったゴーリキーの肉体にタクミは状況を忘れて「ナイスポーズ」と叫びたくなってしまいそうになった。
「これは……強敵だ……」
そう呟くと、フシギダネが斜目を向けてきた。
「……ダネダ……」
「わかってるよ、集中してるって」
目ざとい奴め。
だが、タクミは自分がいい具合にリラックスしていることを自覚した。
「タクミ君、ポケモンの交代はどうするかね?」
「ポケモンの交代はしません!このまま続行します!!」
「うむ……では、試合開始!!」
試合開始の宣言が響く。
だが、フシギダネは先程とは違い、ジリジリと相手の様子を伺った。
コジョフーのバトルスタイルは軽快な動きで速攻をかけて肉薄し、反撃を覚悟で突っ込んでくるスピードインファイターだった。それに対して、ゴーリキーはゆっくりと距離を測りながら間合いを読んでじっくり戦うバトルをする。
タクミはあらかじめコルニの公式戦のデータでそのことを学び、対策を立てていた。
とはいえ、やはり想定と実践では感覚が大分違う。
コジョフーとの一戦でも、防御が間に合うと踏んでいたタイミングで攻撃を受けた。
どれだけ対応策を施しても一方的な試合にすることができない。
対面してわかる、ジムリーダーとしての強さだ。
ゴーリキーはファイティングポーズを取り、軽快なステップを踏みながらフシギダネに近づいてくる。
タン、タン、タンというリズミカルな足音と共にゴーリキーがフシギダネを中心に円を描くように動きまわる。常にフシギダネの左側へと回り込みながらも、間合いを少しずつ詰めていく。
フシギダネも“ツルのムチ”をゆらゆらと揺らしながら、時折“ムチ”先を飛ばす。だが、それはあくまでも牽制とフェイント。ゴーリキーの足元を掠める程度の軽い攻撃。本当は機動戦を仕掛けて中距離から“ムチ”を使って安全に戦いたいところなのだが、それはできない相談だった。
スピードアタッカーのコジョフーと違い、ゴーリキーはパワータイプだ。その腕力で“ムチ”を掴まれればフシギダネの機動力は地に落ちる。それだけは絶対に避けたい。
このバトルでは“ムチ”を使った機動戦は逃げに使うしかできない。
“ムチ”をが不用意に使えない以上、フシギダネの戦い方は限定される。
「さて……どこまでやれるか……」
タクミは唇を舌で湿らせた。
ジリジリと詰まるゴーリキーとの距離。だが、ある瞬間にゴーリキーの動きが止まった。
その刹那、コルニの指示が飛んだ。
「“グロウパンチ”!!」
「ゴリ!!」
ステップを踏んでいたゴーリキーが一気に距離を詰め、フシギダネを射程距離内に捉えた。
その両腕が赤熱した力を纏っているのを確認し、タクミの指示が飛ぶ。
「フシギダネ!“ムチ”で弾け!!」
「ダネ!!」
拳を握っている間は“ムチ”を掴まれることはない。
フシギダネは突っ込んできたゴーリキーの拳を外に弾きつつ下がる。次の攻撃も外に受け流し、3発目の拳は“ムチ”をクロスさせて受け止める。
「フシギダネ!押し出せ!!」
「ダネ!!」
フシギダネは右足で地面を蹴り、体ごとゴーリキーの拳を押し返した。
両者の間合いがわずかに離れる。
「“ローキック”!!」
「“やどりぎのタネ”!!」
“ローキック”のような蹴り技は拳よりもリーチが長い。パンチを意識させてから、間合いの遠い下段蹴り。見事なコンビネーションだったがフシギダネはそれを“やどりぎのタネ”を急成長させて絡め取ろうとした。
だが、見立てが甘かった。
「ゴリッ!!!」
ゴーリキーの右足が成長した“タネ”に当たる直前に止まった。
ゴーリキーはそのまま足を踏みかえ、左足の“ローキック”を繰り出した。フシギダネはそれに反応できない。
「ダッッ!!!」
フシギダネの瞳孔が一気に収縮した。
ゴーリキーの蹴りがフシギダネのフシギダネの右前足の肩口に突き刺さった。
ゴーリキーの丸太のような大腿筋から放たれたパワーが右足の筋肉の起始部に叩き込まれ、フシギダネの右前足が痙攣する。
「フシギダネ!“タネ”をばらまけ!!」
「ダ……ネ……」
フシギダネは自分の周囲に“タネ”をばらまいて即席の壁にする。
「ゴーリキー!下がっちゃダメ!!“きあいだま”」
「ゴォォォリィィイイイ!!」
ゴーリキーが試合前と同じようにモストマスキュラーのポーズを決める。
だが、それはアピールによるデモンストレーションではない。目的は全身の筋肉のエネルギーを一点に集める為。そして、闘気の塊がゴーリキーの真正面に現れる。
「ゴリィィィィィイイ!!」
作り上げられたオレンジ色のエネルギー弾。
それが“きあいだま”
制御が難しいワザだが、足を止められたフシギダネに当てるのは造作もない。
ゴーリキーは胸の前で作り上げられた“きあいだま”を押し出すように放った。
闘気によって作られたエネルギー弾が“やどりぎのタネ”によって作り上げた壁を濡れ紙のように突き破り、その奥にいたフシギダネに直撃した。
「ダネェッ!!!」
吹き飛ばされた、フシギダネが宙に舞う。
「ゴーリキー!!とどめの“ちきゅうなげ”!!」
「ゴリッ」
空中のフシギダネを捕まえようとゴーリキーが飛びあがった。
「ダネ……」
ゴーリキーがフシギダネの身体を掴み、姿勢を整え、フシギダネの腹側から四肢の関節を極める。
“ちきゅうなげ”は相手を捕まえ、自らの肉体の全体重をかけて相手を地面に叩きつけるワザだ。関節を極めることで受け身も取らせず、相手の真芯を確実にへし折る。
このワザの前では相性差も体格差も関係がない。
「…………へっ」
だからこそ、必ずフィニッシュに持ってくると思っていた。
「フシギダネ!!今だ!!」
「ダネッ!!」
フシギダネは素早く“ムチ”を伸ばし、ゴーリキーの体幹を捕まえた。
「ゴリッ!?」
フシギダネは四肢の関節を極められても、まだ“ムチ”という第5の手足がある。
そして、フシギダネの関節を極めるには絶対にゴーリキーは腹側から組み付き、フシギダネを背中から叩きつけるしかない。
だったら、背中のタネの発射口は常に地面に向いている。
「フシギダネ!“やどりぎのタネ”」
「ダネッ!!」
地面に向かって大量の“やどりぎのタネ”をばらまくフシギダネ。
「今更無駄だよ!もう“ちきゅうなげ”の体勢は決まってる!!“タネ”をクッションにしたところで……」
「いいや!!まだだ!左4番!!」
「ダネッ!!」
ゴーリキーの胴体を掴んだ“ムチ”は一本。
まだ“ムチ”はもう一本ある。
フシギダネの頭の中にはフィールド中に設置したフックポイントが常に頭に入っている。
例えどんな姿勢だろうと、例え目をつぶっていようと、フシギダネがタクミが指定したポイントを外すことはない。
フシギダネが真っすぐ伸ばした“ムチ”は当然のようにフックポイントに当たり、フシギダネの姿勢を変えた。
「ダァネェェ!!!」
更に胴体を掴んでいた“ムチ”を強引に引き寄せてゴーリキーと体勢を入れ替える。
フシギダネが上、ゴーリキーが下。
「これは……ゴーリキー!逃げて!!」
「ゴリッ!?」
「いいや!逃がさない!!」
「ダネェェ」
フシギダネは両方の“ムチ”を素早くゴーリキーの身体に巻きなおした。
四肢を縛り、動きを封じる。
そして、そのままフシギダネは大量の“やどりぎのタネ”の育った草のベッドにゴーリキーを叩きつけた。
「ゴーリキー!抜け出して!“グロウパンチ”!」
「ゴリ!!ゴリ!!」
「逃がすなフシギダネ!!絶対に逃がすな!!」
「……ダネ……ダネ……」
ゴーリキーに絡みついていく“やどりぎのタネ”。だが、ゴーリキーは強引に腕を振り回して“やどりぎのタネ”を引きちぎり、フシギダネの顔面に“グロウパンチ”を叩きつけていく。フシギダネの“ムチ”で縛り上げているはずなのに、それすらねじ伏せるパワー。フシギダネの“ムチ”ではゴーリキーのパンチを止められない。
“グロウパンチ”の威力は次第に増していく。
“やどりぎのタネ”がゴーリキーの体力を奪うのが先か、ゴーリキーがフシギダネをノックアウトするのが先かの勝負だった。
「耐えろ!耐えてくれ!!フシギダネ!」
「ダ……ネッ……」
フシギダネの頬に赤みが増し、瞼が腫れ上がり、瞳が揺れ始める。
それでもフシギダネは“ムチ”を緩めない。
「ゴリッ!ゴりッ!ゴリッ!」
既にゴーリキーは“やどりぎのタネ”の半分以上を強引にちぎり捨てた。
だが、確実にその動きは鈍り始めている。
「もう少しだ!フシギダネ!!絶対に“ムチ”を緩めるな!!」
「ダ……ネ……」
タクミは声を張り上げて、フシギダネを鼓舞し続ける。
隣ではクチートも応援の声を上げていた。
「クチィィイイイイイイ!!」
「ダネ……」
それが届いたかはわからない。
「ゴリッ、ゴリッ……ゴり……」
「ダネ……ダネ……ダネ……」
わからないが、無駄ではなかったとタクミは思う。
「ゴリ……ゴリ…………………」
「ダネ……ダネ……ダネェ……」
ゴーリキーの腕の回転が鈍る。
動きが緩慢になり、拳の光が失われていく。
その時だった。
「ゴォォオリィィィイイ!!」
ゴーリキーが声を張り上げ、フシギダネに“グロウパンチ”を叩きつけた。
「…………」
「…………ゴリ……」
頬にめり込んだ“グロウパンチ”がズルリと重力に従って滑り落ちた。
次のパンチはもう飛んでこなかった。
「……うむ、ゴーリキー、戦闘不能、フシギダネの勝ち!!」
コンコルドのフラッグがあがり勝者が決まる。
それを聞き届け、フシギダネがゴーリキーの身体の上からゴロゴロと転がり落ちた。
「フシギダネ!!」
「クチッ!!」
思わず、フシギダネに駆け寄るタクミとクチート
フシギダネは力なくフィールドに横たわり、薄目になってタクミを見上げていた。
「ダネ……」
フシギダネの顔には自嘲するような歪んだ笑みが浮かんでいた。
ある意味、いつも通りのフシギダネの姿だ。
その様子にタクミはどこか安心したようにホッと息を吐く。
「お疲れ、フシギダネ」
「ダネダ……」
タクミがフシギダネの頬を撫でる。
殴られ続けて熱を帯びたフシギダネの頬にタクミの緊張で冷たくなっている手はちょうどいい。
フシギダネは気持ちよさそうに目を細め、そのまま目を閉じた。
「クチ!?」
クチートが心配そうにタクミを見上げる。
タクミはそんなクチートを安心させるように微笑んだ。
「大丈夫だよ。眠っただけだ……」
“やどりぎのタネ”でゴーリキーから体力を吸い取っていたからこそなせる持久戦だった。
だが、それでもフシギダネの身体を限界まで酷使することになってしまった。
タクミはフシギダネをモンスターボールの中に戻す。
フシギダネの戦闘不能は宣言はされていないが、これ以上のバトルは不可能だ。
タクミはそのことをコンコルドに伝え、正式に戦闘不能としてもらった。
「ありがとうございます」
頭を下げ、トレーナーサークルに戻っていくタクミ。
コンコルドはその後ろ姿を見ながら意味深な笑みを唇の端に浮かべた。
「……あのフシギダネ……ふぅむ……」
タクミはトレーナーサークルに再び立ち、改めてコルニを見据えた。
ジムリーダーの手持ちを2体立て続けに倒した。
今までであれば順調な戦いぶりに体が興奮していただろう。
だが、タクミの腹の奥は氷でも埋め込まれたかのような底冷えた緊張感が横たわっていた。
手汗は止まらず、唇は渇いたまま。浅くなった呼吸を誤魔化すように深呼吸を繰り返す。
「タクミ君、やるじゃない」
「いえ。ここまでは……ある意味予定通りです」
少しフシギダネがダメージを多く貰い過ぎた結果ではあったが、少なくともタクミの想定に大きな狂いはなかった。
フシギダネは十分に自分の役割を果たしてくれた。
問題はここからなのだ。
「へぇ、私の手持ち2体をフシギダネだけで完封する気だったんだ。でも、ここから先は……」
コルニが最後のモンスターボールを投げ込む。
現れたのは当然。
「バウッ!」
「計算通りにいくかな!?」
コルニのベストパートナー
ルカリオ
その姿を見た瞬間、タクミの背筋に強烈な悪寒が走り抜けた。
その腕に備えられたルカリオナイトが照明の灯りを反射してギラリと光を放っている。メガシンカは確かに脅威だ。
だが、
ルカリオの雰囲気が昨日とはまるで違っていた。
全身から立ち昇る闘気は野良バトルの比ではない。
立ち姿は一切の妥協すらなく、付け入る隙など見いだせない。
何よりも、ルカリオをルカリオたらしめる『波導』の脈動が違いすぎる。
ルカリオの内に秘めているはずの波導。それがその身に収め切ることができず、青いオーラのように溢れ出している。熟練のルカリオのトレーナーになればルカリオの波動を見ることができると言われる。だが、全くルカリオに触れたことのないタクミにもその波導が見えるというのはやはり尋常ではなかった。
昨日のバトルが戯れであったとは思わないが、今日のこのバトルに賭けるルカリオの気迫は文字通り桁が違う。
『地方旅』のトレーナーにとってはジム戦は一大イベントだ。ただ、それと同じぐらいジムリーダーにとってもジム戦というのは特別なものなのだ。
その『強さ』を真正面から叩きつけられ、タクミの背筋に冷たい汗が流れ落ちた。
手が緊張で強張る。喉の奥が張り付いてしまったかのように潰れる。動揺を抑えきれずに視界が揺れる。
それでも、タクミは一歩たりとも足を下げることはしなかった。
タクミは大きく息を吸い込み、啖呵を切る。
「数の有利は一旦忘れる!これが第一戦だ!!」
「クチッ!!」
「行くぞ!ヒトモシ!!」
タクミのモンスターボールが開き、中からヒトモシが現れる。
頭の炎は爛々と輝き、全身の蝋のような身体は既に高温に保たれている。何もかも燃やし尽くしてやらんとする熱気がタクミまでも届いてきた。その熱がタクミの固まった手足に力をもたらす。
「ヒトモシ!フシギダネはしっかりここまでバトンを繋いでくれた!」
「モシモシ!!」
「気合い入れるぞ!」
「モッシィィイ!」
普段以上に炎を昂らせるヒトモシ。青く、力強く燃える炎が天井の照明を上回る光量を生み出し、フィールドに新たな影を作り出す。
そんなヒトモシの熱量はコルニの闘志にも火をつけた。
「いいね!私も燃えてきた!行くよルカリオ!」
コルニのローラースケートがカチャリと音を立てた。
コルニの踏み込みとルカリオの踏み込みがリンクする。
そして、両者の腕に光る虹色の宝玉が強い光を放った。
虹色の光を放つ2つの石。
その光は撚り糸のように寄り合い、絡み合い、一筋の軌跡となって両者を繋ぐ。
「命ッ、爆発!!」
コルニの掛け声に合わせ、ルカリオの吠え声がフィールド中に響き渡った。
光が急激に膨らみ、ルカリオを包み込む。
そして、虹色の光は唐突に花火のように弾け飛んだ。
燐光の中から現れたのは一回り大きくなったルカリオ。いや……メガルカリオだった。
胴体部分の黄色い体毛は増量され、逆立つものとなり、四肢の黒い毛並みは流れる模様となって身体の随所へと走り抜けている。襟足のような後頭部の黒い帯状の器官の先端は赤く変色し、両手足の金属製の突起は先端がより鋭く、強固になっている。
だが、何よりもその印象を大きく変えているのがその目元であった。
ルカリオの時にはその瞳は丸みのある青い色を湛えていた。それは静かな湖面のように穏やかな心と物事を冷静に見定めようとする氷のような意志を感じた。
だが、メガシンカを経たメガルカリオの瞳からはそのような理性は全て消し飛んでいた。そこにあるのは、情熱的な衝動と暴力的にまで高まった闘争本能。それらを巻き込み、今にも爆発せんとする巨大な炎が赤い瞳の中で踊っていた。まるで、燃え盛るガーネットだ。
「っっ!!」
タクミは震える自分の太腿を捻り上げた。
痛みを飲み込み、歯を食いしばり、メガルカリオを睨み返す。
怯んだら終いだ。呑まれたら負ける。臆せば死ぬぞ。
タクミは映画で見たヒーローの鼓舞を頭の中で繰り返し、大きく息を吸い込んだ。
胸を張り、拳を握り、一歩前に踏み出す。
「勝負だ!メガルカリオ!」
「モッシィィイイイイイ!」
VSメガルカリオ
その決戦の火蓋が切って落とされた。
「試合開始!!」