ハリーは名前しかでてきません。
キャサリーは他人からどう見られているのかが分かります。
散々悩んでまじめに書く事にしました。
計画は順調に進んでいた。
それなのに、どうしてこんな事になってしまったんだ…。
闇の帝王にお会いしてから人生が激変した。肉体無き尊きお方に私の体を差し出して役に立てるのならば光栄の極みだと心が打ち震えた。
周りの人間、教師はもちろん生徒にまで侮られるよう気の小さい男を演じて、誰の気にも留まらないようにした。ダンブルドアは未だ行動を起こさないことから気付いていないはずだ。スネイプの奴は自分が希望する教科に就けなかったせいか、廊下ですれ違う時なの睨んでくるがそれだけの存在だった。
全て順調だった、あの小娘が現れるまで。
闇の帝王の宿敵、ハリー・ポッターが入学してきた。
組み分け帽子はポッターをグリフィンドールに配属された。ポッターにばかり気を取られていて知らなかったのだ、本当の敵が入学してきた事なんて。
ポッターやダンブルドアの動向を気にかけながら闇の帝王の復活のため賢者の石を探していた。いくら気にかけてくる者が少ないとはいえ全くではなく、教師としての仕事もこなさないといけないため自由に動ける時間はあまりない。
昼間は可能性のある部屋の目途をつけ、早朝や夜に虱潰しに探した。
闇の帝王に力がなくなってきた。このままではいけない、せめて延命しなければならない。
森に入ろうかと思案し始めたころに奇妙な噂が耳に入ってきた。ポッターの噂についてはグリフィンドール生がいつものようにしているので情報は勝手に流れてくる。
だが、学校全体から噂されるようになった少女がいた。レイブンクロー所属の1年生で、好奇心赴くまま行動をし疑問が解決するまで粘着質に答えを求め続けるらしい。そんなことよりも賢者の石を早く見つけなくてはならない。
ある日、レイブンクローの生徒の一人が私に近寄ってきた。何故か他の生徒たちはその生徒に道を開けて、気の毒そうな、憐みの眼差しを向けてくる。近寄ってきた生徒は希望溢れる瞳をしていて反吐が出そうだったがどうにか飲み込んだ。今思えば腹の減った肉食獣が獲物を見つけた眼に違いなかったのにな。
地獄はこの日から始まったんだ。
「ねぇねぇ、クィレル先生クィレル先生♪
そのターバンの中を見せて下さいな。」
「だっ、だめです。」
一瞬、生徒が何を言ってきたのか分からなかった。第一声が名前を名乗る事もなく、いきなりあの質問をしてきたのだ。授業の質問でもなく、私に対する文句でもなく、だ。何故、突然ピンポイントでターバンの中なのだ!?怯えたふりをして直ぐに立ち去った。どうせその場限りの好奇心だろう、そう思っていた。だがそれはすぐに覆されることになる。
朝も
「ねぇねぇ、クィレル先生クイレル先生♪」「ねぇねぇ、クィレル先生クイレル先生♪」「ねぇねぇ、クィレル先生クイレル先生♪」「ねぇねぇ、クィレル先生クイレル先生♪」「ねぇねぇ、クィレル先生クイレル先生♪」「ねぇねぇ、クィレル先生クイレル先生♪」「ねぇねぇ、クィレル先生クイレル先生♪」「ねぇねぇ、クィレル先生クイレル先生♪」
昼も
「ねぇねぇ、クィレル先生クイレル先生♪」「ねぇねぇ、クィレル先生クイレル先生♪」「ねぇねぇ、クィレル先生クイレル先生♪」「ねぇねぇ、クィレル先生クイレル先生♪」「ねぇねぇ、クィレル先生クイレル先生♪」「ねぇねぇ、クィレル先生クイレル先生♪」「ねぇねぇ、クィレル先生クイレル先生♪」「ねぇねぇ、クィレル先生クイレル先生♪」
夜も
「ねぇねぇ、クィレル先生クイレル先生♪」「ねぇねぇ、クィレル先生クイレル先生♪」「ねぇねぇ、クィレル先生クイレル先生♪」「ねぇねぇ、クィレル先生クイレル先生♪」「ねぇねぇ、クィレル先生クイレル先生♪」「ねぇねぇ、クィレル先生クイレル先生♪」「ねぇねぇ、クィレル先生クイレル先生♪」「ねぇねぇ、クィレル先生クイレル先生♪」
授業間の合間でさえ
「ねぇねぇ、クィレル先生クイレル先生♪」「ねぇねぇ、クィレル先生クイレル先生♪」「ねぇねぇ、クィレル先生クイレル先生♪」「ねぇねぇ、クィレル先生クイレル先生♪」「ねぇねぇ、クィレル先生クイレル先生♪」「ねぇねぇ、クィレル先生クイレル先生♪」「ねぇねぇ、クィレル先生クイレル先生♪」「ねぇねぇ、クィレル先生クイレル先生♪」
そして終いには夢の中でさえも…
「ねぇねぇ、クィレル先生クイレル先生♪」「ねぇねぇ、クィレル先生クイレル先生♪」「ねぇねぇ、クィレル先生クイレル先生♪」「ねぇねぇ、クィレル先生クイレル先生♪」「ねぇねぇ、クィレル先生クイレル先生♪」「ねぇねぇ、クィレル先生クイレル先生♪」「ねぇねぇ、クィレル先生クイレル先生♪」「ねぇねぇ、クィレル先生クイレル先生♪」「ねぇねぇ、クィレル先生クイレル先生♪」「ねぇねぇ、クィレル先生クイレル先生♪」「ねぇねぇ、クィレル先生クイレル先生♪」「ねぇねぇ、クィレル先生クイレル先生♪」「ねぇねぇ、クィレル先生クイレル先生♪」「ねぇねぇ、クィレル先生クイレル先生♪」「ねぇねぇ、クィレル先生クイレル先生♪」「ねぇねぇ、クィレル先生クイレル先生♪」「ねぇねぇ、クィレル先生クイレル先生♪」「ねぇねぇ、クィレル先生クイレル先生♪」「ねぇねぇ、クィレル先生クイレル先生♪」「落書きしちゃえ☆」「ねぇねぇ、クィレル先生クイレル先生♪」「ねぇねぇ、クィレル先生クイレル先生♪」「ねぇねぇ、クィレル先生クイレル先生♪」「ねぇねぇ、クィレル先生クイレル先生♪」「ねぇねぇ、クィレル先生クイレル先生♪」「ねぇねぇ、クィレル先生クイレル先生♪」「ねぇねぇ、クィレル先生クイレル先生♪」「ねぇねぇ、クィレル先生クイレル先生♪」「ねぇねぇ、クィレル先生クイレル先生♪」「ねぇねぇ、クィレル先生クイレル先生♪」「ねぇねぇ、クィレル先生クイレル先生♪」「ねぇねぇ、クィレル先生クイレル先生♪」「ねぇねぇ、クィレル先生クイレル先生♪」「ねぇねぇ、クィレル先生クイレル先生♪」「ねぇねぇ、クィレル先生クイレル先生♪」「ねぇねぇ、クィレル先生クイレル先生♪」「ねぇねぇ、クィレル先生クイレル先生♪」「ねぇねぇ、クィレル先生クイレル先生♪」「ねぇねぇ、クィレル先生クイレル先生♪」「ねぇねぇ、クィレル先生クイレル先生♪」「ねぇねぇ、クィレル先生クイレル先生♪」
あの小娘がやってくるのだ。怒りにまかせ、魔法を放てば分裂しさらに数が増える。一人を殴りつければその隙に別の小娘が私を押さえつけ、ターバンを脱がせようとする。中には私に落書きをしようとわざわざ魔法でも消えないペンを持って迫ってくる個体もいたほどだ。
時には魔法薬をターバン狙いでかけてきたり、時には食堂で出会えば手にしていた食べ物を転ぶふりをしてターバンを狙い、時には休息時間に会えばカバンからわざわざジュースを取り出し渡すふりをしてターバン狙いでこぼす。
賢者の石の捜索はおろか、目立たないためにしていた演技でさえ意味を無くしてしまった。それどころか小娘のせいで学校中の視線を常に集めてしまっている。何時何処にでもあの小娘は必ずやった来る。闇の帝王のためにも最低限自分の身体を維持しなくてはならなかったが、食欲でさえ最近はない。闇の帝王は話す事でさえお辛くなってきたようだ。我慢の限界が来ていたのだ。
「ねぇねぇ、クィレル先生クィレル先生♪
そのターバンの中を見せて下さいな。」
「えぇい、うるさいわ!! 黙れミス・リサムベール!」
やってしまった。言い終わってから今の自分の行動に気が付いた。しかもここは多くの生徒たちが行きかう廊下の真ん中だ。普段気が弱い教師がらしくない態度で、いきなり大声ではっきりとした拒絶を行ってしまったんだ。注目を集めない方がおかしい。
その場の全員(リサムベールを含む)が茫然としている間に逃げるようにして移動する。その日の夜、自室で小娘を抹殺するべきでは?と闇の帝王にご相談していた。
「あの忌々しい小娘め、煩わしいことこの上ない。
下手にあなた様に気がつく前に殺してしまった方が良いのではありませんか?」
「焦るな。
確かに煩わしい存在ではあるが、今殺すと真っ先に疑われる事になる。」
「ですが闇の帝王…」
この会話が誰かに、元凶でもあるリサムベールが扉の真ん前で聞いており、なおかつ後ろにダンブルドアがいるとは思いもせず夜は明けていった。
結果だけを言えば私は闇の帝王と共にダンブルドアに惨敗した。
ろくに食べておらず、小娘によって精神的にも疲れ果てていたため抵抗らしい抵抗もできなかった。
いったい、何が悪かったのだろう?
もう、何も考えたくない。滅ぶことに安息すら感じている。
今度の眠りには、せめて小娘のいない夢…を…・・。
ハリーが1年の時、クィリナス・クィレルという闇の魔術に対する防衛術の教師がいた。
しかし彼は1年過ぎる前に突如いなくなってしまう。彼がいなくなる直前、キャサリー・リサムベールに興味を持たれてしまっていた事が生徒の心には焼き付いて離れない。
ついには教師でさえノイローゼによって辞めさせた事によって彼女に恐れをなした生徒が呟いた。それは直ぐに彼女の別名となり、広く深く浸透する。
「彼女は災厄(最悪)の好奇心」
まじめに書いてみましたがどうでしょうか?
クィレル先生の一人称間違ってたら教えて下さい。